心うたれた『天国にぶっ放せ！』3月10日花火大会

自分は普段こういうことは書かないんですが
今回は書かせてもらいます

今日の朝
イツモなら休みで聞いていないのですが
今日は仕事で出勤だった為、イツモ通勤で聞いている
NHKのラジオあさいちばん(サタデートピックス)で

3月10日…
震災の前の日
皆が普通に泣き笑いしてた日
11日も大事だけど、10日を忘れちゃいけない

みたいな内容が聞こえてきました
なぜそう思ったのか？
続けて聞いていると

しゃべっているのは『スコップ団』というボランティアの方
(もうしわけありませんが名前は聞き逃しました)
泥の除去などを行っている中で
あるおばあさんの話に

中身は以下の話(関連HPよりコピペ)
－－－－－－－－－－－－
避難所から初老の女性を車に乗せて、私たちの倉庫にお連れした時の話です。
「主人とはケンカなんてしたことなかったの。」
「そうなんですか～。仲良しですね。」
「うん。本当の意味でのケンカはありますよ？議論みたいな。ちょっとした。それがなくなったら人はお終いでしょ？」
「はぁ。」
「でも、その日は、本当にくだらないことで意味のない感情上のケンカをしてしまったの。初めて。」
「はぁ。」
「彼は車で、すごいスピードで出て行っちゃって「行ってらっしゃい」も言わなかったし、行ってきますもなかった。そのままぶつかって死んじまえ！って思っちゃったの。」
「・・・。」
「そのまま、あの人は、津波で死んでしまったの。だからね、私の一番の後悔は、食料や水を蓄えておかなかったことじゃないの。懐中電灯もなにもいらない。もし運命で彼が死んでしまう事が避けられないにしても、愛していたって伝えたかったってことなのよ。」
「・・・。」
「あなたは、何でもしてくれる。本当にありがとう。」
「とんでもないです。」
「でもね、モノじゃないのよ？」
「分かります。分かってやってます。俺もそうだ。」
「私の想いを、いつか天国に届ける企画を立ててくれないかしら？」
「分かった。考えます。チカラもつけます。」
「その時は、私は元気だよって彼に伝えたい・・・。」
－－－－－－－－－－－－

ココまで細かい話ではなかったですが

『私の想いを、いつか天国に届ける企画を立ててくれないかしら？』
これに答える形として花火大会を思いついたということです

その数、死者行方不明者に手向ける数…『２万発』
詳しくは自分が語ると陳腐になるため
直接、発案者のＨＰ…関連URLを見てください

半端な数ではありません
分かりやすくいえばテレビなどで放映される『隅田川花火大会』と同じ数
愛知の身近な花火で言えば『岡崎花火大会』と同じ…
つまり全国規模の花火大会と同じです！

自分はこのことに心打たれました
個人で本当にそんなことが実現できるのか？
出来るなら手助けしたいと思いました

気になる方は是非！関連ＵＲＬを参照してください
http://schop-dan.com/pg102.html
自分は微力ですが１口(嫁様も1口)支援させていただきました
決して関係者でもなくあくまでも個人の気持ちで書いています