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2021年12月15日 イイね!

代車で借りた218dグランクーペで感じたこと

車検中に代車として借りた車についての感想。(数時間しか走っていない)

貸してもらったのは、BMW218dグランクーペ・Mスポーツ(F44)である。
登録してからの走行1800キロという新車。
大まかな諸元は以下であり(括弧内はF20 118d)、FFであること以外は、
118dとそれほど大きく数値が異なるわけではない。

・全長:4535mm(4340mm)
・全幅:1800mm(1765mm)
・全高:1430mm(1430mm)
・ホイールベース:2670mm(2690mm)
・車両重量:1510kg(1480kg)
・エンジン形式:直列4気筒DOHCディーゼルターボ
・排気量:1995cc
・駆動方式:FF
・変速機:8速AT
・最高出力:150ps/5000rpm (150ps/4000rpm)
・最大トルク:350Nm/1750-4500rpm (320N・m/1500~3000rpm)
・ブレーキ前/後:Vディスク/Vディスク
・WLTC燃費:17.1km/L
・最小回転半径:5.4m (5.1m)
・この車は18インチのタイヤを履いていた。

大きさも大して変わらないF20とF44である。
FRとFFの違いはあれど、同じBMWエントリー系モデルである。
そんなに雰囲気はかわらないのでは?と運転してみたところ、
大いに違った。

1)F20とF44の一番大きな違いは、車を運転した時の軽快感だと思う。
F44は、ずっしり重々しく走る。ステアリングの反応が主因な気がする。

2)タコメータが左回転するのにはなんとも違和感がある。
おまけに、エコプロモードでは タコメーターが表示されずに、
瞬間燃費表示に切り替わってしまう。
回転数なんかみながらエコな運転なんかできませんという
メッセージなのか?
画面はいろいろなパターンが選べるが、やたらと情報が多い印象を受ける。

3)まだ新車だからか?停車時にカックンブレーキになりがち。

4)アイドリング中のエンジン音はF20よりよく遮断されている。

5)FF右ハンドルのせいか、ステアリングとアクセルは左寄りになっている。




6)後席真ん中のヘッドレストが邪魔になってバックミラーからの後方視界が
悪い。(もしかしたらヘッドレストを倒せるのかもしれないが…)

7)電動パーキングは、初代アクティブツアラーに比べて、作動音の低減などの
改良が進んだ。

8)エアコン周りのボタンの操作感が悪い。
F20のままでは何か問題あるのであろうか。

9)直進性は良い。
F20と同じくF44も8速トルコンAT採用(ディーゼル車)にも関わらず、
時として低速時にギクシャク感がある。

10)FF化のせいなのか、ボンネットが分厚く感じる。
視界にも悪影響している気がする。


簡単にいえば、時代の流れなのだろう。
現在社会の中心で働く人たちのいいと思うものは、私にはよくわからないと
いうことだろう。
じいさんは、このままF20を大事に乗ることにするのである。
Posted at 2021/12/16 18:02:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車いろいろ | クルマ
2021年11月18日 イイね!

水素自動車の思い出

2007年だったろうか。
お台場にある日本科学未来館で、水素エンジンのBMW hydrogen7に
試乗したことがある。
760iLに、水素タンクを追加し、エンジンは760Li同様の6リッターV12を
搭載していた。

ガソリンユニットの機構に、ガソリンの代わりに水素をシリンダーに
送り込むシステムが追加装備されていた。

試乗といっても後部座席に乗せてもらって僅かな距離を走っただけだ。
燃料はガソリンと水素が切り替え式になっており、最初ガソリンで走り出して
途中で僅かなカチという音がして、ここから水素で走っていますという
説明だった。

おまけに水素の生産についても考えが述べられていた。

赤道付近のサンベルト地帯で太陽光発電を行い、
作り出した電気で水を分解して水素を生産する。

水素は冷却して液体とし、タンクローリーで世界中に運び、
水素ステーションでクルマに充填する。

というもので、最近の低炭素ブームに合致する話だが、
その後、BMWはhydrogen7を僅かに生産しただけで終わってしまった。
現在は、電気自動車やFCVに舵を切っている。

何がだめだったのか、色々理由はあるのだろうが、主には
・水素タンクがめちゃくちゃ大変
   (タンクはアルミ製とガラス繊維製の複数の層で構成された二重構造。
   直径17メートルの発砲スチロールの筒に入れるのと同等の断熱効果が
   あり、氷を入れて完全に溶けるまで13年かかる。)
・実は燃焼時に窒素酸化物が発生する
などが挙げられるようだ。

しかし、欧州ではBoschに加えて、BMWから15年末にスピンアウトした
技術コンサルタント会社の独KEYOUが、国際会議や独自動車技術誌「MTZ」に
新開発の大型商用車用水素エンジン(排気量7.8L)の試作機を発表しているとの
ことなので、ある日突然ドイツ初水素エンジンが市販されるのかもしれない。

ところで、水素は本当にクリーンエネルギーなのか。

世界で主流の製造方法はいまだに天然ガスや石油などの化石燃料を
使って水素を発生させる方法(水蒸気改質法)である。
この方法は、多くの量を短時間に製造することができ、安く作れると
いうメリットがあるが、生産過程において二酸化炭素が排出されるのであり、
石炭火力がいけないという時代にとてもクリーンとはいえない。

むかし横浜国大あたりでポルシェ計画という自然エネルギーを使っての
水素生産という提案があったが、今こそ、そういったものに本気を入れる
必要があるのではないだろうか。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/swsj1965/45/3/45_165/_pdf

きっと原子力の熱利用とかの方向に行くんだろうなとは思うけれど…
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jie1922/70/6/70_6_478/_pdf/-char/ja
Posted at 2021/12/02 13:54:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車いろいろ | クルマ
2021年11月10日 イイね!

COP26 ゼロエミッション車

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2は、1989年の映画。
主人公は、1985年から2015年にタイムトラベルするが、その世界では、
自動車は空を飛んでいる。
現在すでに2021年だが、車は飛んでいない。

**************
さて、国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で、
2040年までに世界の新車販売のすべてを電気自動車(EV)など
「ゼロエミッション車」とする目標に24か国が合意した。

<合意内容>
主要市場は2035年、全世界は2040年までにガソリン車やハイブリッド車
など内燃機関を使った新車の販売を停止し、走行中に二酸化炭素を
排出しないEVや燃料電池車などに移行する。

宣言はA―Hの8通り。
Aは「2040年までのゼロエミ車移行を推進する政府」で、英国など
欧州諸国にカンボジアやカナダ、チリなど。

Bは「ゼロエミ車の普及に賛同し、先進国に支援を求める途上国」で、
インドやメキシコなど10カ国。

Cは都市を対象としており、米ニューヨーク市や米カリフォルニア州、
韓国ソウル市など39自治体。

Dはメーカーで、米ゼネラル・モーターズ(GM)や米フォード・モーター、
独メルセデス・ベンツなど。

日本政府はどの宣言にも署名はしなかったが、同日の閣僚級会合で
ゼロエミ車を世界に普及させる行動計画には賛同を表明した。
その他参加見送りは、アメリカ、ドイツ、中国

その行動計画を議論する会議の共同議長には英国と米国が選ばれた。
米国も宣言には不参加だが、具体策の議論には議長として参加する
という“したたかさ”。

******************:
約20年後に、世界でエンジン付きの車が新車販売されていない状況は
とても想像がつかないのだが、どうなるだろうか。

世界は、二酸化炭素を除去する前提でも、石炭や石油等化石燃料を
禁じたいようだ。
うまいこと欧米の考えた流れ(商売政策)に乗って日本の車は潰されそうだ。

******************
参考<誰が参加しているのか>
https://www.iges.or.jp/jp/projects/cop26-basic-knowledge
条約締約国(196か国及び欧州連合)、国連及び関連組織・機関、報道機関、
承認済み非営利オブザーバー組織。
日本からは、関係省庁で構成される日本政府代表団が交渉に参加。
また日本の報道機関やオブザーバー組織も参加します。
Posted at 2021/11/18 23:53:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車いろいろ | クルマ
2021年11月06日 イイね!

日産グローバル本社ギャラリー

横浜に車で行く用件があったついでに、前から気になっていた
日産グローバル本社ギャラリーに寄ってみた。

1階フロアは、5つに別れている。
・プロダクトゾーン
  販売中車種が置いてあり、中に座れる
・ヘリテージコリドー
  歴史的車両の展示。時々入れ替えるらしい。
・ヘリテージゾーン
  創業から現在までの日産の歩みを紹介するコーナー
・日産ブティック 売店
・ギャラリー・カフェ STARBUCKS COFFEE
2階もあるのだが、まあ上から見下ろせるというだけ。

テストドライブは、GT-Rやスカイラインにも試乗できるので、ここの一番の
売りかもしれない。
展示は、正直あまり力が入っているようには思えなかった。

平日の夕方に近い時間だったせいか?ヘリテージコリドーは人目につきにくい
位置にあり、椅子で寝ているおじさんがいたり、妙に密着したカップルがいたり、
カフェは一日中ここで仕事してるのかという感じの人が席を独占したり、ここは
日産本社の一階の顔なのに、妙にコントロールされていないと感じてしまった。

コンパニオン風の女性スタッフは、4名ほど。
時々ステージで説明をするのだが、聞いている人は少数で、張り合いがなかろう。
展示中のアリアにシャークフィンアンテナが2本着いているので、なんで?と
聞いてみたら、1本は、みちびき(準天頂衛星システム)からの電波受信用
なんだそうだ。

なお、隣のビルの「横浜三井ビルディング駐車場」が提携駐車場になっており、
受付で処理してもらうと、半額程度になる。
















Posted at 2021/11/06 19:02:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車いろいろ | クルマ
2021年11月01日 イイね!

少し早いが、スタッドレスタイヤ装着

少し早いが、スタッドレスタイヤを装着した。
特にスキーに行ったりするわけではないのにである。
居住地は積雪地帯でもない。
でも、これまでの経験では、どうしても車で出かけないとならないといった時に限って雪が降ったという経験が何回かあり、これまでも毎年スタッドレスを購入してきていたのである。

3年落ちで購入した車のタイヤは、途中でかえた様子はないので、丸3年経過している。
これを最近進化したというオールシーズンタイヤに変えてしまえば、
自身の要求には対応できると考えたのだが、今履いている夏タイヤの溝はまだ十分あるし、3年ならまだゴムの劣化もそれほどではなかろうと考えて、結局17インチにインチダウンして
スタッドレスを別に買うことにした。
RFTではないので、パンク修理キットも購入した。

(最後まで考えていたオールシーズンタイヤは、ミシュランのクロスクライメートだ。
これなら今履いているのと同じ18インチでセットできる)


タイヤ ピレリ アイスアシンメトリコ プラス
サイズ 225/45R17
参考 https://www.pirelli.com/tyres/ja-jp/car/catalogue/product/ice-asimmetrico-plus

ホイール 阿部商会 MAK LUFT FF
サイズ 17×7.5
H/PCD 5/120
インセット 43
ボア径 72.6
オーダーNo. LUFF7517543120GM
参考 https://abeshokai.jp/mak_archives/mak_luft-ff

装着イメージ


まだ200キロほどしか走っていないが、18インチRFTに比べても
そんなにふにゃふにゃ感はない。

追記)
購入の翌日に気温24度になり、ちょっとがっくり。
Posted at 2021/11/01 21:59:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | F20_118d | クルマ

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「コーナリングする時も一定速度で曲がれるので…ってどういう意味だろ?」
何シテル?   04/25 09:21
現在20台目の車。 会社員生活も終わり、人生終端期。 車は好きですが、今時のセンサーだらけの車には心惹かれるものがありません。
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