フロントドアのスピーカー交換&デッドニング(ドアトリム編)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ドアパネルに続いて、ドアトリムのデッドニングとスピーカーグリルの取り付けを行います。
まずはスピーカーグリルを取り付けるために純正のグリル部分を切り抜きます。
図画工作用のサークルカッターを使って加工しましたが、これが地味に大変でした。
2
ドアトリムの裏側に貼られている純正の吸音材は、そのまま使います。
制振材を追加するため、吸音材の一部を剥がしてエーモンのプラスチックパネル用制振材を貼っていきます。
この制振材は1枚が45cm×25cmと小さめなので、スピーカー周りを重点的に施工しました。
ドア片面に1枚、両側で計2枚使用です。
3
続いて吸音、断熱のために3M製シンサレートを隙間に貼り付けていきます。
後部に付いていたお弁当箱(衝撃吸収パッド?)は色んなところに干渉するため切除しています。
4
スピーカー周りも加工しました。インナーバッフルを噛ませた社外スピーカーを使う場合、純正スピーカー取付用のリブを約5mm切除しなければ収まりません。
今回はスピーカーに防音クッションを取り付け、さらにグリルもネジ止めしないといけないので、リブを完全に切除しました。
柔らかい素材なのでカッターナイフでサクサク加工できました。
5
スピーカーグリルを取り付けたドアトリムです。
スピーカーグリルは、アリエクスプレスで販売されていた6.5インチのものを購入しました。
6
スピーカーグリルのフレームは樹脂製、メッシュカバーは金属製です。
ドアトリムからはみ出さないギリギリのサイズ感でした。
7
スピーカーグリルの取り付けは、ドアトリムにドリルで穴を開け、ネジで止めています。
ビビり防止のため、間にクッションテープを噛ませています。
8
加工後のドアトリムを取り付けてみたところです。内部のスピーカーがうっすら見える形になりました。
9
作業完了後のスピーカー付近です。スピーカーグリルのシルバーが良いアクセントになっています。
ツイーターパネルのアルカンターラ素材は少し浮いてしまっているかも…
施工完了後にスピーカーを鳴らしてみたところ、低音から高音まで解像度の高い音が出るようになりました。
スピーカーグリルを交換したことにより、音の抜けも良くなったような気がします。
今回はスピーカー交換とデッドニングを同時に施工したので、それぞれどの程度音質アップに効果があったのかは不明ですが、純正の状態より遥かに良い音で音楽を聞けるようになりました。
【今回の材料費】
・プラスチックパネル用制振材:2,700円×2
・スピーカーグリル:2,045円
・シンサレート(152cm×100cm):3,284円
合計:10,729円
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( 断熱 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク