舗装強化月間その2　キョウセイシリーズクラスDT~苦節7年・・・~

先週のYZサーキット走行会に続いて今週は、毎年恒例となった
キョウセイジムカーナシリーズ最終戦クラスDT。

例年なら、走行会後にオイル交換とブレーキのエア抜きくらいで
事前準備は完了の筈が、何だかデフの効きがおかしい・・・
オイルを抜いてみるとキラキラと輝くものが。
ということで、急遽ウィークデーに仕事から帰ってミッション交換を敢行。
何とか水曜日には交換作業を終了させ、日曜日の本番を迎えました。

【1本目】
路面温度も低く、1コーナーからリアが落ち着かない感じでしたが、それだけじゃない感じ。
と思っていたらおむすびターンを抜けたところで駆動が抜けた感じが・・・
ギアは入っているし、クラッチが滑った感じもないし、と思いつつ、異音もなかったので
2本目に向けてコースを覚えるのとタイヤのグリップ感をつかむつもりで最後まで走行していると、
何だか車が右に巻き込む感じ、でだんだんミッションオイルの臭いが室内へ・・・
どうやら、おにぎりターンを抜けたところで右ドライブシャフトもミッションケースから抜けて締まった模様。
（原因は、おそらくトリボードジョイントの焼きつき。）
最終ターンでは格好悪いパイロンタッチ&バックギアで完走した選手の中ではビリから2番目・・・



【2本目】
ドライブシャフトをスペアに交換して臨んだ2本目。
1本目は、リアが出過ぎていたので、リアの空気圧と減衰を変更し、運転もリアを出しすぎないことを意識してスタート。
1コーナーこそ、リアが予定以上に出てしまいロスしたものの、リアタイヤが温まるに従い、よくなっていることが感じられました。
が、前半セクションはちょっと大回りなところが多く、ロスも多かった感じ。
後半セクションは、セコく走ることを再度意識して走り、最終ターンへ。
2本目のパイロンを回るところまではまずまずだったものの、詰めが甘くてちょっと膨らんだ感じでゴール。
ゴール時点ではトップタイム。
ですが、後続には083センシュ、yuu.という強敵が残っています。
ドキドキしながら見ていましたが、タイムが塗り替えられることはなく、優勝が決定。




キョウセイシリーズ最終戦にクラスDTが初めて設定された2007年から毎年参戦すること7回目。
ようやく優勝することができました。地区戦での優勝と同じくらい嬉しい出来事でした。

これで、今シーズンのモータースポーツ活動はすべて終了、これからは来シーズンに向けての準備期間に入ります。
関係者の皆さま、今シーズンお疲れさまでした&ありがとうございました。
来シーズンも遊んでください。