BLITZ バキュームメーター取り付け

今回取り付けるバキュームメーターは、
BLITZ RACING METER SD φ60 VACUUM METER
です。
取り付けに必要な物や、あると便利なフードや操作ボタンなどはすべてキットに含まれているので、他に部品を買う必要がありません。
また、単独動作が可能なので、コントロールユニットも必要ありません。
しかし、センサーへのホースだけはやたらと短いので、取り付け場所によってはφ4のホースを別途用意する必要があるかもしれません。

最も重要な負圧の取り出しは、ここで行いました。
ちなみに、エンジンは 2AZ-FE です。
(2010.09.25 追記)
このセットに付属しているバキュームホースは非常に劣化しやすく、私が取り付けた物に関しては、ほぼ1年で劣化しエア漏れを起こしました。
出来れば別でホースを用意することをオススメします。

もう少し離れてみましょう。ここです。
センサーはうまく取り付けられる位置が見つからなかったので、ECUのハーネスにタイラップで仮固定しました。

助手席側のグロメットから、室内にハーネスを引き込み、インパネ裏を通してメーターにつなぎます。
パネルを少し削って通しました。

電源線は、車両についているメーターの裏のコネクタから取りました。
検電テスターで、常時12V, イグニション電源12V, スモールライト信号, を探し出し、電源取り出しコネクタで分岐、アースはメーター裏にあるアースポイントで取りました。

通常、このメーターは、メーターフードを利用していると操作用の外付けボタンが取り付けられませんが、これがないとピークなど見れません（本体裏のボタンは取り付けた際にカバーで隠れて操作できなくなる）ので、両面テープでスイッチホルダを張り付けて取り付けました。

最後に、メーターを固定して完成。