室内空調-温度調節の不具合と、ついでのフットレスト設置準備
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
納車日が確か2月2日。
群馬-盛岡間を運転して帰りましたが、高速に乗って最初の休憩時、室内がちょっと暑いなと思い、温度調節のつまみを左に回したらえらく堅く、きっと渋いだけなんだろうと思い「えいやっ」と力を込めたら「パキンッカラカラ」つまみは抵抗感なく左右に動くようになりました。
案の定壊れまして、常に温風状態です。
まだまだ冬が続くのでいいやと思ってましたが、そろそろ暖かくなってきました。昭和の日にはラパンの板金をしようと決めてたんですが雨が強くて溶接機使うのが怖いので、急遽R1の室内作業に切り替えました。苦手なんですよ。嫌なんですよね。内装めくって外してってのが。必ずねじが余る…
2
とりあえず助手席側からねじを見つけて外していき、運転席側も手を入れないと空調パネルの裏にアクセスできないのがわかるとテンション大幅ダウン。
そっちも外してセンターパネル下部を撤去、さてどうやったら空調パネルを外せるんだろうかと思案してると、助手席側にワイヤー3本見えたのでパネルのつまみとダイヤルをグジグジ弄ったら1本ワイヤーが外れてるのを発見。
3
この輪が白い樹脂の横軸にひっかけて動作するのがわかり、タイラップで抜け止めしておしまいです。横軸の根本にワイヤーの輪を押し付けるようにタイラップを巻くことでトルクの逃げがなく、結果抜け防止につながります。
多分、抜け止めとして何かキャップっぽい部品でふたをする構造だと思うのですが、そのような部品はどこにも落ちていませんでした。
原状復帰し終えたら、やっぱりねじが2つ余りました。だからやなんだよな。
4
意外とすぐ終わった修理だったのでついでにもう一つ。
小物入れとシガーソケットの下部分、普段はコンビニコーヒーの容器を置いて結構便利なゴミ箱として使ってるところですが、あの部分とクラッチペダルの間には本来フットレストがあるわけで、でもR1はそんなスペースがないのです。そもそもCVTなので2ペダルならフットレストを設置するに十分な余裕があるとは思いますがこの車はMTなんです。センターパネルのフロア部分をスリムにすればフットレストが設置できそうなので、いつかは…と思ってました。いやーな内装弄りついでにこれもやってみました。
で、スリム化に邪魔なここのクリップを台座ごと撤去しました。
5
内装を戻し、例のクラッチペダルに近い部分をヒートガンで炙りながらステーに巻き付けていきます。単純に切り取っても良いとは思いますが、履物によっては縁に引っ掛かってしまうといろいろ危険なので。
車の内装部品はいつもの黒いABS樹脂という印象が強いんですが、この部品は白い樹脂で黒色は塗装なので、ヒートガンで炙ってると塗膜がベタベタになってきて、見た目はよくありません。
6
加工前の写真がないのでアレですが、加工によりこの位スペースが生まれました。小さな足の人なら余裕だと思います。私の足は28cmなのでこれでも全然足りないんですが。
座席に対してクラッチ位置は適正だと思いますが、もうちょっと、あと20mm位右に寄ってほし感じです。次はクラッチペダルを曲げようと思います。バラす時スプリングと格闘するのは嫌だなー取り外したそのままで加工ができるといいんですが、難しいかな?
7
修理から2日過ぎましたが、温度調節のつまみを操作したらまたもや「パチン」と外れました。ところが、ストッパーに使ったタイラップが助手席に転がり落ちてます。よーく見ると、内装剥がさなくても修理できるよう、その部分だけリンケージカバーから外れてるんですねー
取れたタイラップを元に戻し、軸の割れ目にタイラップの切れ端を2枚重ねて差し込み無事動作するのを確認。また取れるようなら軸に1mmの穴を開けて針金通し、ストッパーにします。
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