過給圧ソレノイド/臨時処置
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
この配管は一体なんでしょうか?
ある日、ブースト圧が上がらないことに気が付いた。
1.2から1.25もはずが1.0どころか0.9位。なぜ?
いろいろ原因を考えました。
1.ホースかインタークーラーに穴が空いた。
2.SCが劣化した。
3.SC用のベルトが滑っている。
4.リリーフバルブから漏れている。
で、ホースやインタークーラーを穴が開くほど見つめたが穴は開いて無い模様。バキューム圧も普段通りなのでこれではなさそう。
次にSCは?
この車は4000位で最高圧に達するがそこから徐々に垂れて8000位になると0.9ぐらいになってしまう。
今回も8000で0.9位だから、最高圧のみ下がって他はいつもと同じようだ。SCの劣化やベルトの滑りでは無さそう。
ということでリリーフバルブが原因の最有力候補となった。
リリーフバルブ自体が壊れたか、もしくはそれを動かしている過給圧ソレノイドか。
リリーフバルブは過給圧ソレノイドがオンすることでリリーフバルブに圧力がかかり、弁が開いて過給圧が下がる構造。
ならリリーフバルブに圧力がかからないようにすればリリーフバルブがおかしいのか、過給圧ソレノイドがおかしいのか、わかるはず。
ということで、このような配管にして試しました。
結果、過給圧は元に戻りました。4000で1.25.8000で0.9です。
原因は過給圧ソレノイドで決定。
過給圧ソレノイドを交換しようと思うのですがこの臨時の配管で全く支障がでていないので、なんかこのまま放置しちゃいそう。
で、関係ないのですがこのブーストの垂れ、皆さんも垂れますか?
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