ケイマン オートライト
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
最近の機能が殆ど無いケイマン。
実はオートライトも付いていません。
ドライブ中、トンネルに入るたびに手動でのON・OFFは、面倒です。
ちょっと調べてみたところ、ケイマンに取り付け可能な後付けオートライトをネットで見つけたので取り付けてみました。
購入したのは「ポルシェ997・987(ボクスター・ケイマン)専用 オートライト【ライトオン】 Ver3.0」です。
詳しい取り付け説明書があるので、深く考えず、説明書どおりに取り付け開始です。
まずは、電源を取るため、運転席足元のヒューズボックスの目隠しカバーを外し、プラスネジ3本(写真黄色い丸部分)で止まっているカバーパーツを外します。
2
カバーを外すとこんな感じ。
私のケイマンは、すでに後付けでレーダーや純正ナビから社外ナビに交換しているので、その配線のため結束テープが剥がれています。
まずは常時電源を確保です。
念のためテスターで確認しましたが、説明書に配線の太さ、色も書いてあるので簡単に見つかりました。
配線コネクタでの取り出しは、心配なので、いつもなら半田付けですが、今回はすでにメーカーで配線コネクタがハーネスケーブルに加工済みでしたので、そのまま利用し配線コネクタでの配線です。
3
次にスイッチ側に制御用のケーブル配線です。
まずは、ライトスイッチを外します。
ぐっと押し込んで、回すとロックが外れて、スイッチ全体が外れます。
これはVWゴルフと同じパーツですね。
4
スイッチの裏側に刺さってるコネクタを外し、そのコネクタのケーブルに、制御用の配線をするのですが、ここは説明書どおりにはできませんでした(T_T)
配線自体は長いのですが、途中、タッシュボード、メーターコンソール(?)の奥に結束バンドで固定されているので、説明書のようにケーブルが引き出せません。
奥にある結束バンドを切ろうと苦慮しましたが、結局、写真のようにサイドのカバーを外し、サービスホールからケーブルを出しました。
5
綺麗に結束テープを外し、説明書の指示に従い、配線コネクタをパチパチとラジオペンチで噛ませていきます。
同じ位置で配線コネクタを噛ませると、サービスホールに入らなくなるので、微妙に位置をずらします。
すべての配線コネクタを噛ませたら、外れの防止と静音を目的にテサテープで束ねました。
後は、オートライトのスイッチとセンサーをオートライトのコントロールボックスに接続しテスト稼働してみます。
テストで明るさセンサーを手で覆ってみると、、、、、
点きました~!
ヘッドライトが自動で点灯しました(^^)v
さぁ、後は仕上げです。
6
オートライトのスイッチは、ハンドル左側の運転中に確認できる位置に両面テープで固定。
明るさセンサーは、Aピラーの根元に仮付け。
しばらく様子をみて、固定する予定です。
スイッチの配線をメーターコンソールの裏に、他のパーツに干渉しないように綺麗に配線したり、スパイラルチューブで束ねたりしましたよ。
最後に、オートライトのコントロールボックスですが、説明書ではタッシュボート足元、アクセルやブレーキの上あたりに両面テープで固定とありましたが、足があたりそうですし、万が一運転中に脱落したりしたら大変です。
ってことで、固定せずにメーターコンソールの中に隙間から突っ込んで完了!
ライト点灯の明るさ感度の調整を試みましたが、
説明書では、「スモールランプの点滅で、設定状況が判る」と書かれていましたが、
ケイマンのメーターパネルにスモールランプの表示は無いし、実際にスモールランプも点滅していないようです。
・・・感度調節はどうやって判断するのか疑問です(-_-;)
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