6.5インチスピーカーを取り付けよう 最終回
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
いよいよ大詰めです。
スピーカーと実車を現物合わせしてボードを削っていき、なだらかなラインにするためにおがくずパテを整えて、サービスホールに向かって空気の流れをイメージしながら微調整で削っていったら最終的にはサービスホールの穴の形に落ち着きました。
2
いよいよバッフルボードの最終工程のニス塗りです。
薄め液でシャバシャバにした油性ウレタンニスをまずは薄く木に染み込ませるように塗ってから、これよりも少し粘度高めに薄めたニスをさらに2度塗り。
乾いたらペーパーで全体を軽く磨いてさらに3度塗り
そして乾いたらペーパーあてて最後の2度塗り。これは薄め液ほんの少しでニスが筆で乗せていっても引っかからない程度の原液に近い状態です。
以上の工程を持ちましてバッフルボード完成とします。
色を塗ったりピカピカに磨く人もいるようですが、なんか自分の中で冷めてしまい塗りっぱで終わらせました。
3
スピーカー取り付け。
ボルトをサービスホールの中に手を突っ込んで小型ラチェットでひたすら固定。
バッフルボードの上面と下面にはそれぞれクッションテープを貼っています。
スピーカー繋いで膝で押さえつつネジ止めして完成。
鬼目は使ってません。それだけの肉厚が確保できませんでした。
4
ツイーターカバーは前回記事から表面仕上用の薄づけパテを塗って180番→400番のペーパーあてて、ミッチャクロン吹いてその上からサフを吹いて、溶きパテでポリパテで消せなかった表面の気泡とか傷とか埋めて、600番のペーパーで整面して、さらにサフ吹いてからつや消しの黒を塗りました。
まぁ、、、目立つパーツでもないのでこれくらいでいいかな……
5
ツイーターはめてドアパネル元に戻して完成です。
下に向いてるかなとも思ったツイーターですが、ドアパネルつけてちゃんとした正位置にツイーターカバーが来たらいい感じの角度に落ち着きました。
盛ったパテの重みで下を向いてツイーターの位置が下向きになってるように感じただけでした。
感想ですが、プラのバッフル2枚重ねてたときより音質が良くなった気がします。低音がプラの時よりハッキリメリハリがついたように鳴って、高音、中音、低音がそれぞれいい感じでまとまって、デッドプールのBlu-ray視聴になんとなく臨場感が出たように思います。
プラのときはリアの純正スピーカーがなぜか低音部分だけ強調されて鳴ってるように感じましたか、今回のでリアスピーカーの音はほとんど耳に入ることなくフロントスピーカーだけで全域の音が出てるって感じになったと思います。
プラ製から木に変えただけでここまで音って変わるんですね。ある意味感動です。
プラのときは壁面が垂直に降りてたので音圧がそのままサービスホールを抜けて行く音と、鉄板で反射してる音がスピーカーから流れる音にぶつかって対消滅みたいな感じになってる音があって低音が出てなかったのかなと……けど木製の方は、サービスホールに向かって一直線に抜けていく音と、なだらかな斜面を流れてサービスホールの穴に向かっていく音の速度差みたいなのが相乗効果で低音が感じられるようになったのかもしれません。知らんけど……
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