ストーミーブルーマイカのブログ一覧

今年もサーキットシーズンがやってきたのでYZ本コースへ行ってきました。
秋までにメンテしていて、動きの確認に。
減衰調整もせず、空気圧は見もしませんでしたが、39秒台半ばまでいけました。
ちゃんと走ればまだまだいけそうですが、40秒切るのは15年前なんかはかなり手を入れたランサーやインプレッサに手練が乗って出るタイムなのですごく速いという印象でしたが、今時はロードスターでも走れるんですね。
その後モーターランド鈴鹿へ初めて行きましたが、こちらも減衰・空気圧ともに気にせず手探りで安全運転したのみでしたが、47秒台後半から48秒台前半は普通に出てたので、やはりNCのロードスターはやるべきことをやれば速くなるのでしょう。
かつては”速いですね、教えてください”と話しかけに言っていたのがいつの間にか逆になっていて、ここは素直に誇らしいです。

さて、うちには親父が所有するV12エンジンがあって所謂ショーファードリブンというものです（でした）が、少し古くなっておりガタもきていたので買い換えを検討してました。
僕から親父への引退プレゼントになるのですが、僕も乗るので僕が自由に選ばせてもらったわけで、、、

ほかにも魅力的な車種もありましたが、結局なじみのある7シリーズの未発表限定車を契約してきましたよ。
（どうやら先日正式に発表になったExective editionというもののようです）
http://www.bmw.co.jp/jp/ja/newvehicles/7series/740i_executive_edition/index.html



この手の車ではトヨタ製のものには乗ったことがあって、内外装は値段相応だけれども運転する歓びがまるで感じられないイメージがありましたが、BMW製は全然違いますね。
3シリーズがそのまま大きくなったような感じでした。
人間関係的なものも含めて7シリーズになったわけですが、他にも捨てがたい車種はあるわけでして、少しばかりの印象を、、、


＜レクサス　LS＞
レクサスには縁がないだろうと思いつつも、いざ本格的に買い替えを検討して見に行ってみましたが、何か高級そうなことをいろいろやろうとしてるようですが、、、中略、、、リアのルーフ形状がアレで、乗り込みに頭打ちそうだったのが印象的でした。。。

＜ベンツ　Sクラス＞
このクラスの車の中では図抜けてゴージャスな内外装でしたが、自分が運転するイメージが掴めず。でか過ぎるエンジンよりも廉価なモデルはハイブリッドのみなのもいけなかった。

＜ポルシェ　パナメーラ＞
NAの素モデルの試乗車がなく、ターボのSに試乗。この車はでかいRX-8のような車ですね。ああいう形をした、しっかり4人乗れるちゃんとしたスポーツカーでした。
デフカバーについたヒートシンクに萌えましたが、新車見に来る人でそういうことを指摘する人は始めてとの店長談。。。
1人で運転できたので、”とある場所”へ行って、”あんなこと”や”こんなこと”をしてきて、車も”そんな状態”になってましたが、Sのターボエンジンとエアサスの動きが好きになれず自分で運転していて酔ってしまいまいた。
が、ここから想像するに素のモデルはよさげです。
迷った1台でしたが、ポルシェを新車で買う人に熱いドライバーや本気な車好きはほとんどいないという点に。。。
営業マンもミツワ時代からの店長さん以外は、自分とは違ったタイプのお客が得意そうでした。

＜アルピナ　D5＞
アルピナ、アルピナと神格化されているようですが、僕にはこのD5からは神がかったものは感じられませんでした。残念です。

＜アルピナ　D3＞
D5よりは乗っていて楽しいです。が、3シリーズは3シリーズなわけでして。沢村慎太朗氏はアルピナを”文学的”な車と表現しているが、補完説明もないままに文学的なんて表現されても意味がわかりませんが、僕にアルピナは向いていない。実際に試乗して買うとかではなく、新車購入者層も”アルピナがほしくて買う”といった方が多いとのこと。
ただ、僕の営業担当と話してましたが、情緒性を求める僕にはそもそもディーゼルエンジンは向いてなくて、アルピナのガソリンエンジンはもっとよいものみたいです。
＜追記＞
僕の営業担当とさらに話込みましたが、アルピナ選ぶならBの方でないといけないらしく。Dの方とはエンジンだけではなく車そのものが違うとのこと。

＜BMW　640iグランクーペ＞
ガレージにとまっている姿がカッコイイし、限定モデルの内装がスイートかつちゃんと使えるリアシートだったので、実は本命だった1台。
試乗して、アクティブステアリングの、違和感を通り越して危険と思った動きに馴染めませんでした。残念。

＜マゼラーティ　ギブリ＞
内装がエロいなどと言っている評論家がいるけど自分にはその気持ちは「？」だった。オプションのフルレザー内装にすればゴージャスだろうし、それが70万円程度で装着できるのは魅力的。
あの大きさ（7シリーズより幅広く少し短い）で室内が3シリーズより狭いのとステアリング軸が左にずれているのが印象的だった。
営業の方がトヨタの技術系出身の方でメカニカルな話がすごくできて、迷った1台だったけれど、BMWと7シリーズの魅力が上だった。。。

＜BMW　528i individual＞
最後の最後まで迷った1台。individualをご存知ない方もいるかもしれませんが、BMWのパーソナルオーダー特注生産品。カタログに載ってないことも相談次第でできちゃったりするようです。いろいろと手を入れるので7シリーズとほぼ同等の金額になる528i individual、長く愛着が持てると思いましたが、同じプラットフォームといえど5と7には明確な違いがあって、やはり7かなと。
7と比べるとさらに3シリーズに近いような車ですね、当たり前かもですが。

と、こんな感じで自然にBMWに収斂していって7と5で迷って7になりました。

いろんな高そうな車を本気で検討して商談して思いましたが、3シリーズを買うのとは少々というか、いろいろと感覚が違うようですね。
7シリーズとか1,058万円の値札がついていますが、普通は値札通りの金額では売ってくれないようです（もっと高い）。
僕も値札通りでは買えるわけではありませんでしたが、この辺気持ちよくボッタくられてきましたよ。

販売サイドにも未発表で、生産・乗船してから突然出てきた名もない（なかった）限定車だったので、以外と納車が早く（というか販売店的には早く登録したい）、来週末には納車の予定で、今から楽しみです。