デフダウン作業②

続きです。

まずはデフダウン前のドライブシャフトの角度です。

そんなには角度はきつくないように見えますね。

でも、ドライブシャフトのデフ側のブーツが少し潰れてます。

今更ながら、デフダウンの目的はドライブシャフトのブーツ潰れによる亀裂を無くすことが目的ですｗ（最初に大事な事言うの忘れてました。）

続いてデフダウン後です。

ダウン量は24㎜。

最初の画像と比較すると、シャフトの角度も水平に近づき、ブーツの歪みも正常に戻っているような。

続いてデフダウン+オープンカントリーに変えた後です。

先程の画像はスタッドレスで純正タイヤの265/65R17で外径776ｍｍ。

これに対し、オープンカントリーは265/70R17で外径815ｍｍ。

39ｍｍアップした計算になりますので、ドライブシャフトの芯がタイヤだけで19.5㎜上がった計算になります。

なので、更にドライブシャフトが水平になっていることになります。

画像を見てもそれが分かるのではないでしょうか？

因みに撮影角度はフェンダーの泥ハケに固定して撮影していますので、ほぼ高さのズレは無いはず( ˘ω˘ )

ですｗ

比較画像も撮れたことだし、続いてはアンダーガードのダウン作業に移ります。

デフダウンを行うと、ダウンさせた固定部がアンダーガードに干渉してしまいます。

最初はその部分だけスペーサーを噛ませるだけで良いのかなと思いやってみましたが、どうしてもボルトが斜めに入ってしまうので穴に入りません。
（穴の遊びがない）

なので、フロント側（一番前）のクリップと細いボルト締めの部分は使用しないようにして、画像で丸を付けた部分をダウンさせることにしました。

ダウンするさせるために最初はアルミスペーサーかなと考えていたんですが、「んっ、待てよ？オイル交換時の取り外しとか必要になるし、またあの狭いスペースに入れて作業するのは面倒だよな・・・」と思い、考えた結果延長ボルトにすることにしました。

アンダーガードを支えているボルトはⅯ8サイズなんですが、Ⅿ8サイズだと種類も豊富でいろんなサイズが売っています。

そんな中、私はオーバーフェンダーの飾りボルトを購入したEALEさんのショップで売られている「バイク用ミラー延長ボルト」と言うものを利用することに。

M8でオス側が13㎜、メス側が15㎜になり、延長が27㎜になります。

尚、正×正ネジです。

正×逆又は逆×逆ネジを間違っても買わないようにｗ

デフダウン量が24㎜なので、計算上これで大丈夫なはず。

続いてそれを車両に取り付けていくわけなんですが、ここで少し諸問題が。

まず、15㎜程のボルトを準備して無かった（笑

ので、六角締め付けタイプの頭無しボルトで代用。

それと、これは延長ボルトの品質の問題で塗料が中のネジ山まで塗装されていて入らない(;´Д｀)

取り敢えず塗装の問題はタップで綺麗に掃除して解決です。

ちゃんと入りました(^^♪

これを車両に取り付けていきます。

続く