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イイね!
2012年03月13日

ボルボが歩行者保護へ新たな一歩を。

「ボルボ=安全」のイメージをより強固なものにした、低速域での自動ブレーキシステム「シティ・セーフティ」を搭載したのがちょうど3年前。
最近になって各メーカーから類似のシステムが搭載されはじめ、シティセーフティの存在感も普遍的なものになってきたこのタイミングでボルボの次の一手が登場です。

それがジュネーブショーでワールドプレミアされたプレミアムハッチバック「V40」に搭載される「歩行者用エアバッグ」。
衝突時にボンネットからフロントガラスに向けてエアバッグが展開されるようで、歩行者へのダメージが大きいフロントガラスへの衝突を緩和するシステムのようです。




すでに対歩行者衝突防止システムとして「ヒューマン・セーフティ」を実用化しているボルボとしては、衝突を未然に防ぐ技術と衝突時のダメージ軽減の技術の二段構えで対歩行者事故へ取り組んでいくことになります。
やはり安全技術については他社の追随を許さないですね。

や、他社も一刻も早く追随してほしいものです。

「小学生の列に車が突っ込んだ」というニュースは毎月のように見ます。
車同士の事故なら、エアバッグをはじめとした現状の安全装備で運転者や同乗者はある程度ダメージを軽減できます。
それに比べて歩行者は車に対してあまりに無防備で、その被害に対してあまりに一方的です。

乱暴な話だけれど、ヒューマン・セーフティと歩行者用エアバッグを装備したV40という選択肢があるにもかかわらず別のCセグメントハッチバックを購入した人は「歩行者の安全のことはどうでも良いと考えてる人」と思われても仕方ないわけです。
そうならないためにも他社にもがんばって欲しいです。

それにしても残念なのは、このような「世界初」の安全技術が日本のメーカーから出てこないこと。
きっと技術的には可能なのではないでしょうか。でも開発されない。
お客さんが必要としてないから。
自分を守るためのサイドエアバッグでさえオプション扱いがほとんどなのだから。

生命保険をはじめとした保険商品はごまんとあるのに、クルマの保険商品はちっとも売れない。
なんとも不思議な国民性です。
ブログ一覧 | クルマノワダイ | クルマ
Posted at 2012/03/14 22:46:38

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この記事へのコメント

2012年3月14日 23:05
はじめまして!
まったくの同意見です! こういった技術関係は、日本の得意芸なはずですね~。
しばらく前から、国産車は違った方向(間違った方向?)に進んでいるような気がしてます・・・。
9Nクロスポロ、あの時代に、これだけのエアバッグを標準ですから、自動車文化の違いを感じますね。
コメントへの返答
2012年3月16日 12:41
はじめまして。ようこそ!

用意しても売れないことが分かっている以上、技術があっても予算がつきませんよね。
重ねて残念です。

>間違った方向
むむむ。なかなか厳しい指摘ですね。
正しいか間違っているかは置いておくとして、今の方向性は「楽しくない」のは間違いないところかと…

これからもどうぞご贔屓に。
2012年3月15日 0:00
これまでありそうで無かった技術ですね。
こういういったものを見せつけられると『さすがボルボ』と思います。
そうかと思えば、国内の某メーカーはサイドエアバック標準化を声高に叫んだと思ったら、いつの間にかオプション化されていたり...
国内の市場(消費者)もいけないんですが><
コメントへの返答
2012年3月16日 12:46
前面エアバッグは普及したのに、サイドエアバッグは遅々として進みませんね。
側面衝突や横転はイメージしにくいからなのかなぁ、と。

>市場(消費者)もいけないんですが
だからこそトヨタには当初の約束を貫徹してほしかったです。
それがトップメーカーの責任でもあると思うし、他社も追随したはずですから。
2012年3月17日 20:48
本当に日本の安全基準って、お役所仕事の基準で。
メーカーも安全技術に研究投資しても回収できないからかも?

ドイツのように 乗り手 → メーカー → 政府 のように法規制していく道のりは遠いのかも?
コメントへの返答
2012年3月18日 0:25
>回収できない
まさにそうなんでしょうね。
営利企業なのだから儲けにならないものには…ってのも分かりますが、「ジドウシャ」を作っている以上その理屈は通らないようにも思いますが。

ただ、関税がかからず庶民にも手が届く範囲で安全性の高いクルマも選べる訳ですから、その点はありがたいです。

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