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アウディジャパンが平等院で開催されるイベントに特別協賛するそうです。
最近のアウディ、メセナにご熱心ですよね。
クルマと直接関係のない文化的なイベントで、よく名前を見かけるようになりました。

で、このベントにはアウディのラインナップも展示されるそうで、平等院というと京都のアウディディーラーよりも近くなものだから、フラッと遊びに行こうかしら、なんて考えていたんですが甘かった。

なんでも、参加するプログラムによって16,000円だとか55,000円とかいうとんでもない参加費が必要、、、
文化的でもなければ裕福でもない私はお呼びではありませんでした。悲しい。

ちょろんとしたモーターショーは残念でしたが、今一番気になっている2台を見ることができたのは幸いでした。

■ボルボXC60
・かっこいい
・キャビンを絞ってるからか、数値よりもコンパクトな印象
・乗り込んでみても、ボディサイズから想像されるよりタイトな印象
・取り回しはしやすそう
・電動のリアゲートは開くのがちょっと遅い
・ボルボのエンブレム、アイアンマークが笑ってしまうほど大きい
・排気量の小さなモデルがでるかも、だって

■フィアット500C
・やっぱり500はかわいいや
・頭上が空という開放感は爽快

XC60は予想通りのかっこよさ、というか悪くいえば写真で見ていた以上の良さを感じることはなかったのだけれど、500Cにはまいってしまいました。
もう、すごい、欲しい。

屋根がないだけで、これほどドライブが楽しくなりそうだという期待をもたせるものなんですねぇ。
ボディサイドは残るので、MINIなんかのコンバーチブルではもっと開放感があるんだと思いますが、私にはこれでも十分にワクワクしました。

もしMTが設定されたりしちゃったら、宝くじ買いにいきます。

寝耳に水の話だったのだけれど、近くで「輸入モーターショー」が開催されているということだったので、いそいそと出かけてきました。
大きな公園が会場になっていて、駐車場から続く木々のなかを通り抜けて会場にたどりついてみると、そこにはっ、、、

ちょろーん。

中古車を含めてもわずか10台程度の輸入車が並んでいるだけ。
参加していたメーカーはフィアット、プジョー、ボルボといった感じで、ベンツやフォルクスワーゲン、アウディといった主要メーカーの展示はありません。

つまるところ、「モーターショー」とは銘打っているものの、複数メーカーを取り扱っている大きなディーラーが展示会を行っていた、という類いのものだったようです。

それでも、ボルボのXC60とフィアット500Cが見れたのは良かった。

2年近く前のデトロイトショーで発表された時にも少し気になっていたランドローバーのコンパクトSUV「LRXコンセプト」の市販が決定したそうです。

デザインが魅力的なこともさることながら、フリーランダーよりコンパクトなボディサイズということで、買いやすさ(取り回しのしやすさといった精神面と、私の場合は主に金銭面)が増しそうなことにも期待が持てます。

そして何より、危機的状況にあるランドローバーの起死回生をかけたクルマということが見逃せません。
なんというか、復活の起爆剤のためのクルマというのは、とんでもないエネルギーに満ちているように思うんです。

■プジョー iOn
三菱i-MiEVからのOEM。
ちょこちょこっとデザインを変えてはいるのだけれど、i-MiEVよりかっこいいのはホイールだけという惨状。

■ゴルフR
最強のゴルフだそうです。
「最強」の冠にはちっともピンとこないのだけれど、デザインはちょっと気になっています。
ノーマルモデルのようにバンパーグリルをフォグランプまで横一文字的に処理するよりも、このように切り分けた方がカッコイイと思うのです。

■ゴルフRライン
と思ったらそこは商売上手なVW。
外観だけをゴルフRにすることができるそう。
トヨタのクルマにレクサスエンブレムを貼付ける「なんちゃって感」※と紙一重だけれど、選択する人は多そう。
※MINIにBMWのエンブレムでも可。