はづきのブログ一覧

存在感のあるSUVのスタイリング、おかーさんも説得しやすい3列シート7人乗り、そして350万円の本体価格。
アメリカ車好きの希望の星となるか、シボレーからキャプティバが発売です。

ただ、日本の道路では扱いにくい巨体をドルンドルンさせるのが好きなのがアメ車好き、という偏見を持っているので、キャプティバのような小奇麗なアメリカ車を欲している人がどれだけいるのか想像できません。
日本のミニバンも「スーパーダディ」とか「男旅しよう」とか叫んでいるところを見ると、意外な潜在需要の掘り起こしがあるのかも。

ところで、車名に「キャ」をもつアメリカ車というと、日米貿易摩擦が生んだあだばな「キャバリエ」が思い出されて涙を誘います。
アメリカのシボレーが開発したモデルをトヨタが日本向けに手直しして売るというクルマで、年間2万台の販売目標だったものの4年8ヶ月で3.6万台しか売れなかったという希少車種。

あらためてキャバリエの内容を見てみると、2.4リッターエンジンを搭載しながら150万円なんていう安価で販売していたグレードもあったんですね。
もはや、やけくそというかあてつけというか。そんなレベル。

駅に併設されている駐輪場、利用されていますか。
私は通勤で利用するので、定期契約していました。

利用方法としては次のとおりです。
初めて定期契約するとカードが発行され、駐輪場を利用する時はゲートにそのカードを挿入し入場、そして所定の位置に停める。
定期を更新する場合は月末までの1週間程度が手続き期間として設定され、券売機にカードを読み取らせて料金を支払う。

これが常識だと思っていました。世の理だと思っていました。
ところが。

引越した先の駐輪場、毎月25日に定期券の販売とのことだったので25日に購入しました。
それから1ヵ月後、更新しなきゃなと28日に事務所に立ち寄ると「定期券完売しました」の貼り紙。え？

つまり、一度定期契約してもその時確保できた駐輪場所は継続されるのではなく、いったん完全にリセット。
再度25日から争奪戦が開始される、と。
毎月毎月「完売」の貼り紙におびえながら、25日には契約手続きを行わなければいけないわけです。

あんまりです。あまりにもあんまりです。
事務所は24時間営業ではありません。仕事の都合で時間内に立ち寄れないことも多いでしょう。
非は、利用手順を把握していなかった私にあります。
それでもなお、嘆かずにはいられません。不合理だと。

これを正すにはどこで声を挙げればよいのでしょうか。
市長にでも立候補するか。
公約は「駅東口の駐輪場に駐輪カードを導入します」
だめだ、票田が足りない。

3点式シートベルトの発明から50年、その後代替となる機能が登場しないことからも、3点式シートベルトの先見性が分かります。
ただ、胸と腹で衝撃を受けるので妊婦とその胎児にとってはなかなか危険なものでもあるようです。
実際、日本においては妊婦はシートベルトの着用義務がなかったり、シートベルトをした妊婦が事故にあった場合、5人中4人の胎児が亡くなっているという調査結果もあるそうです。

とは言っても、シートベルトをしないわけにもいかないので、シートベルトの位置を腹から太ももに移動する「タミーシールド」なる製品を買ってみました。
感想をパーツレビューにアップしたので、よろしければどうぞ。

輸入元のホームページによると、赤ちゃん用品店・百貨店・ホームセンター・カー用品店などで取り扱っているということで、カー用品店を除いて一通り回ってみたのだけれど、どこも取り扱いはなし。
結局輸入元から直接通販で購入しました。

赤ちゃん用品店の西松屋にいたっては、妊婦用のシートベルト補助装置的な製品の取り扱いそのものがなく、世の妊婦さんたちはどうされているのだろうと不思議に思います。
そもそもタミーシールドのような製品自体が市場に出回っていないようなので、特に対策できていないのが実情かも。

ニーズはあるはずなのに、日本のメーカーがことごとく沈黙しているのも不思議です。
(タミーシールドはオーストラリアの製品)
この手の製品はシートベルトを「着崩す」わけですから、その辺りで法律との兼ね合いで問題があるのかもしれませんね。

ジュネーブモーターショーで発表されたフォルクスワーゲン・ティグアンのフェイスリフトモデルが、ドイツで6月から発売になるようです。
その他の海外市場へは8月から順次発売されるということで、日本へは秋ぐらいの導入でしょうか。

日本導入まで2年半かかったルノー・メガーヌと比べると、なんて早急な対応。
さすがは輸入車の雄、フォルクスワーゲンです。

このタイミングでの導入となると、買い替えの候補としてとても気になる存在です。
コンパクトSUV大好きなので余計に。
ただ、現行モデルを見てみると400万円近くするんですね。ちょっとお高いなぁ。

注目はゴルフと同様の1.4リッターエンジン搭載モデルでしょうか。
より大きなミニバンにも搭載されているぐらいだから、きっと必要以上の性能があると期待しています。
さらに、エンジンのダウンサイジングと共に価格もダウンサイジングしてくれると嬉しいのだけれど。

ただ、ドイツのホームページを見てみるとこの1.4リッターエンジンはMTとの組み合わせしかなさそうなので、日本への導入は無いのかもしれません。
そうであるなら残念だけれど、フォルクスワーゲンならこれを機にDSGと組み合わせて導入してくれるんじゃないだろうかという期待を持てそうなのも、私の中でフォルクスワーゲンに対する印象が良いものなのだなと気づかせてくれます。

ルノーが日本市場における自分のポジションをよく理解していて、それをマーケティングにきちんと反映しているのだなぁと感心したのが、新型メガーヌの販売について。

メガーヌがフルモデルチェンジしたのは2008年の終わり。
それから2年が経過しても日本での発売に関するアナウンスはなかったものの、ついに2011年2月に新型メガーヌが日本でも発売に。

ただしこのとき導入されたのは、なんと3ドアハッチバックで6MTのみのスポーツモデル「ルノー・スポール」のみ。
ベーシックモデルの発売から間をおいてスポーツモデルや特別仕様を発売するのがセオリーなのにもかかわらず、とんだ変化球です。

ただ、この変化球が販売台数の25%がルーテシアおよびトゥインゴの「ルノー・スポール」だという日本市場のルノーファンのハートをがっちりと掴むのだろうことは想像に難くありません。
このようにファンの気持ちをより強固にするための先手を打ち、それからじっくり新規のお客さんを確立する手法が販売実績にどう影響するのか興味深いところです。

というわけで、そんなメガーヌのベーシックモデルがいよいよ発売です。
新型の輸入車ではもはや「常識」とも言えるエンジンのダウンサイジングはなく、一昔前のこのクラスでのベーシックな排気量だった2.0リッターのエンジンを6速CVTで走らせます。
用意されるモデルごとに顔のイメージを大きく変えるという点も含めて、日本車っぽい雰囲気があります。

価格は268万円から275万円。
ゴルフより若干安いかなといったところですが、エコカー減税などを加味すると逆転されることを考えると、特別お買い得ってことはなさそうです。
価格面からは、ゴルフからお客さんを奪ってやろうという気概は感じられません。

なにはともあれ、Cセグメントのハッチバックは今一番気になるクルマなので、一度見にいけたらと思います。