はづきのブログ一覧

新型インプレッサのプレカタログなるものがスバルのお店で配布されていると聞いて、お邪魔してきた。
プレカタログとは言っても、ペラペラのチラシのようなものではなく紙厚もありハッチバックとセダンとでそれぞれマットとグロスのコートが施してある立派なものでした。

あくまで「予定」とのことだけれど、オプションの組み合わせとその価格が記載されたプリントもいただいたので、それもあわせて概要をつらつらと。

・発表11月末、発売12月上旬？
・1.6/2.0リッターそれぞれに2グレードの合計4グレードを設定
・各グレードにAWDモデルあり
・MTは1.6リッターのAWDモデルに設定(MTはCVTより安く設定)
・EyeSightは2.0リッターのAWDモデルに設定
・レザーシートは1.6リッターのエントリーグレードを除いて1.6/2.0リッターそれぞれに設定
・一部のグレード(MTモデル)を除いてエコカー減税対象
・キセノンでもプロジェクターじゃなかった

プレカタログには「EyeSightも登場予定」といった書かれ方だったので、追って設定されるのかと思ったのだけれど、価格表には該当モデルの記載があったので同時発売なのかもしれません。
聞いておけばよかった。

私が購入するなら、自分の趣味を優先してMTを選ぶか、安全性を優先してEyeSihgt搭載モデルを選ぶかで悩みそうです。
気になるお値段は、前者が197万円、後者が230万円。
(ともにサイドエアバッグを装備した、オプションてんこもり状態のもの)

少し差があるように感じるけれど、1.6リッターと2.0リッターでは、ホイールのインチアップ/クルーズコントロールなどの装備の違いがあるし、何よりEyeSihgtを搭載していることを考えると、230万円はかなりがんばった価格設定とも言えます。

価格表を見ていてひとつ興味深いことが。
1.6リッターのMTモデルを買うとします。
このモデルにサイドエアバッグを装備すると車両本体価格は197万円、装備しない場合は191万円で、約6万円も価格差があります。

それだったらサイドエアバッグなんていらないやっていう人がいたら、ちょっと待ってください。
1.6リッターのMTモデルに限って、「車両が重くなると基準が緩くなる」というエコカー減税の悪癖が良い方に働きます。

すなわち、サイドエアバッグ装備車はその分重くなるのでエコカー減税対象になっていて、取得税は約2万円。
一方サイドエアバッグ非装備車はエコカー減税から外れていて、取得税は9万円弱。
税金も含めた合計金額で見ると、サイドエアバッグ装備車の方が安くなるんです。たぶん。

狙ってやったことではないとは言え、これでサイドエアバッグが普及してくれるなら結果オーライであります。
MTモデルだけだから、絶対数は増えないか…

フォルクスワーゲンとボルボでのMINIの下取り価格が思いのほか高額だったので、本家であるMINIではどうなのだろうと、クロスオーバーへの乗り換えを想定してお店にお邪魔してきた。

乗り換え先はクロスオーバーのワン。
オプションはAT、キセノンヘッドライト、16インチアルミホイールといったところ。
冷やかしであるからか、はたまた納期に時間がかかるからか、担当さんはちっともオプションの案内をしてくれない。
MINIを新車で買う楽しさ、半減であります。

見積もりと下取り査定を待っている間に、ベビーシートを取り付けてみた。
クロスオーバーもDS4と同様、シートベルトが短くて取り付けにくかったです。
シートベルトの長さって決まっていないんですね。確かめてみてよかった。

見積書が出ました。
頼んでもいないコーティングやら延長保証やらメンテナンスパックが追加されて、合計350万円也。高いよ。
100馬力にも満たないエンジンを載せたコンパクトSUVが350万円かぁ。
景気の良い話だな。

MINIと言えば値引きいっさいなしのワンプラス販売、しかもそれが成功しているイメージがあったのだけれど、そうも言ってはいられないらしく、ローンを組むことを条件に10万円の値引きも記載されていました。
さらにこれもローンを組むことが条件だけれど、20万円の「お得な」メンテナンスパックが今ならさらに「お得な」10万円で提供されるそうで。(「メンテナンスパック20万円」がお得かどうかは議論の必要がありそう)
景気の悪い話だな。

さて肝心の下取り価格。
他のお店では驚きの130万円だったけれど、本家の算定やいかに。
それでは発表です。

なんと、148万円也。た、高いよ。
クロスオーバーへの買い替えが条件だけれど、本家の面目躍如であります。
ちなみに純粋な買い取りだと138万円とのこと。
つまり下取り車があれば、10万円さらに値引けるということでしょうか。

赤ちゃんが無事生まれて一段落したら、本気で一度検討してみよう。

前回シトロエンでDS4を試乗させてもらったときに、6MTの「スポーツシック」の試乗車は来週用意できますと仰っていたので出かけてきた。
いつもは空いている来客者用駐車場が、今日に限ってはびっしり。
スポーツシックの試乗も2組のお客さんが順番待ちと盛況なようです。

商談用テーブルも埋まってしまっていたので、展示してあったDS4をあらためて眺めます。
嫁さんからダメをもらったいかついお顔は確かに私も少しやりすぎだとは思うけれど、お尻は絶品だと思います。

順番待ちの時間を利用して、ベビーシートを取り付けさせてもらったところ、MINIよりシートベルトが短くてうまく取り付けられない。
ベビーシートの取り付け方は下の動画が分かりやすいのでよければ見ていただきたいのだけれど、手順としては成人の場合の腰に当たる部分をまずはベビーシートに通してからバックルを固定し、最後にベルトをいっぱいに伸ばしてベビーシートの背面側にまわすといった感じです。



ところがシートベルトが短いので、バックルに固定してからだとベビーシートの背面側にベルトをまわせず、先に背面側にまわしてからバックルに固定する必要がありました。
頭の回転が遅い私には、手順が逆になっただけで大混乱です。

試乗の順番がきました。
シートポジションをあわせて出発です。
うぉークラッチ軽いー。MINI CooperSと比べるとスッカスカで不安に感じるぐらい。

シフトレバーの操作感も軽くスコスコとレバーを動かせます。
これはもう少しカチッとしてくれてた方が好みかなぁ。
そんなわけでとても軽やかにMT操作が楽しめます。

また、エンストを許さない粘りのあるエンジンのCooperSにしか乗ったことがない私でも、それなりにスムーズに走れたので、DS4の1.6リッターターボエンジンも扱いやすいものなのだと思います。
「スポーツ」と名づけられてはいるけれど、操作性の軽やかさもあわせて汗臭さより爽快感の方がイメージです。

乗り心地は前回の「シック」と比べると明らかにカッチリとしています。
ただその分、どこか凡庸な印象も受け、シックの方が独特な雰囲気があったと思います。

というわけで、トランスミッションは間違いなくスポーツシックのMTが良い(シックのEGSはひどかった)、乗り心地はシックの方が好み、と感じました。
価格的にもシックにMTがあれば…といつものごとくないものねだりをしてお開きといたします。

ちなみに、たった十数分の試乗ではあったけれどすっかり私の左足はDS4のクラッチの快適さに飼いならされてしまったようで、MINIのあまりのクラッチの重さに閉口してしまった。
ホント、壊れてるんじゃなかろうかと思ったぐらい。

ベビーシートを最近購入した私にとってはなかなか衝撃的なニュースです。
購入候補に挙げていたものの、MINI/スイフトでの適合確認がとれていなかったため購入を諦めたISOFIX固定式のチャイルドシートtakata04-ifixの適合車種が大量に追加になりました。
その中で、なんとスイフトも適合車種にはいっていたのです。

2012年から適用されるチャイルドシート関連の新しい安全基準の中で、ISOFIXの「安全基準」への適合状況(法律の解釈？)は非常にややこしいことになっているらしく、てっきりスイフトのような過去の車種については適合確認をとらないものだとばかり考えていました。

ところが今回、適合車種が大量に追加になったのは、リリースを読む限りでは「ISOFIXバーが付いてたらとりあえずOK！」とタカタが判断したからのようです。
(ただ、ISOFIXバーの付いてる私のMINIは適合車種に追加されていなかったので、一律でってわけでもなさそう)

実際のところはどうなんだろう。
パソコンの周辺機器とかなら「たぶん動くでしょ。対応○」とかやってそうだけれど、安全や命に関わることなのでそういうわけにもいかないだろうし。
一台一台実車で確認していったんだろうか。

ベビーシート買う前ならこちらを買っていたかもしれないなぁ。
何にせよ、1歳ごろには買い替えないといけないのだから、ISOFIX対応の汎用チャイルドシートが増えていくことは素直に歓迎です。

絶対数は決して多くないけれど、欲しい人はのどから手が出るほど欲しいといったクルマを矢継ぎ早に投入しているルノーは、はたから見ていてもとても印象がよく、気持ちの良ささえ感じるほどです。

部外者の私でさえこうなのだから、実際にルノーを購入されたお客さんの気持ちの高揚はなおのことでしょう。
こんなクルマが欲しいがどこもラインアップしてくれない→ルノーが発売、こんなことをされたら確実に「ルノー信者」になってしまいそうですし、それがルノーの狙いでもあるのでしょう。

移り気な顧客の嗜好の中で、確実なリピートが見込める信者の獲得に注力するのもひとつの戦略かと思います。
フェラーリやポルシェといったカリスマ的な高級スポーツカーメーカーではないルノーが、この戦略を成功させることができるのか興味深いところです。

というわけで、ルノーの5ドアハッチバック「ルーテシア」の限定車「ルーテシアS」が発売に。
フランス国旗にちなんだという、青/赤/白の原色のボディーカラーと真っ白なホイールとの組み合わせ、そしてこれみよがしなステッカーがとてもやんちゃです。
組み合わせられるトランスミッションはもちろん5速MT。

そしてベースグレードより20万円程度も低価格な185万円という価格設定もトピックで、これをして「若者に乗ってもらいたい」とのことなのだけれど、きっと物好きなおじさんたちばかりが買っていくんでしょう。
実際の若者ってどんなクルマに乗っているんだろう。知り合いなんかもいないので、あまりイメージできません。
往来を眺めてみるのもおもしろいかもしれないなぁ。