はづきのブログ一覧

インプレッサXVが9月の発売から1ヶ月、4千台超の受注があり「好調なスタート」とのこと。
月販目標は1千台とのことで、これをもって「目標の4倍超」ということなのだけれどそもそも目標そのものが低すぎやしないかいとも思います。

グレード構成比は“EyeSight”を搭載したグレードが8割を超えており、上位グレードでしか装備できないにもかかわらずこの割合ということは、この手の安全デバイスの有無がクルマの購入にあたっての強烈なモチベーションになっていることがいよいよ明らかになってきました。

ボディカラーの構成比はXV専用色となるオレンジとデザートカーキがあわせて3割になっており、殿堂入りのホワイトを除けば1位2位なので人気の高さがうかがい知れます。
それにしたって、XV買うのにホワイトを選ぶのはなんというかもったいないよなぁと。

このような話題を目にしてXVへの興味が再びわいてきたので、ひさしぶりに買いました「〜のすべて」シリーズ。

表紙のデザインフォーマットがリニューアルされたのか、ずいぶんすっきりとした印象。
巻頭には「XV@TOKYO NIGHT」なんて題したカッコイイ写真だけで構成されたページもあったりして。
「微妙にダサイ」のが「〜のすべて」の味だと思っていたので、少しあかぬけた誌面を前になんだかさびしい気持ちに。

先日お邪魔した建築事務所では「できれば他社さんにもプランの依頼をしておいてください」と言われていて。
自信のあらわれという側面もあるのだろうけれど、確かに出てきたプランが良いのか悪いのか相対的にでも評価できたほうが良いだろうとこの建築事務所とスタンスなどが近いところを探しておりました。

で、ひょんなことから好みに近い住宅を手がけられている会社を見つけることができたので、アポイントをとってお会いしてきました。

そこはあるハウスメーカーのフランチャイズを運営している会社の子会社で、おそらく親会社がとりこぼしそうな顧客層の受け口になっているような印象。
で、実際の設計は別の建築事務所に依頼しているようでこの日の打ち合わせはほとんどその事務所の建築士さんとでした。

この会社が間に入るメリットとしては大量に生産するハウスメーカーの部材が使えることによるコストメリットといったところでしょうか。
ここ数ヶ月、いろいろなところにお邪魔して思うのは、家を建てる方法というのは想像していたよりも千差万別なのだなぁということ。

ちなみに、先日見てきたオープンハウス、設計したのはこちらの建築事務所とのこと。(施行は別会社)
狭い業界というべきか、自分の好みでアプローチすれば自然とこうなってしまうというべきか。

建築士さんとは年齢も近く趣味も似ていたので、ところどころ脱線しつつもわいわいとした打ち合わせになりました。
そう言えば、自分の趣味を聞かれたのって今回が初めてかも。

ファーストプランを提出してもらうのは2週間後。楽しみです。

※最初にコンタクトをとった建築事務所、連絡の不備などがあり候補地の連絡をしてから2週間経っても打ち合わせができていません。
せっかく良い競合が見つかったと思ったのに、本命がグダグダだったという残念な状況です。

先月から何度かやりとりを行っていた“無印良品の家”。
いったん現時点での見積もりが出たということで、それを聞きに展示場まで行ってきました。

まずは費用。
先日から候補に挙げている土地を購入したとして、その残りが建物にあてられる予算になるわけだけれど、なんと4割もオーバー。
無印良品の家、なかなかお高いです。

次に広さ。
現状のプランでは、その土地に収まりません。
親と同居とは言え母親だけなので、一般的な間取りでよく見かける「リビング横の和室」を少し広げればいいやぐらいに考えていたのだけれど甘かった。

生活スタイルが異なる人と同居するということは動線なんかも異なるということで、そう単純なものではないということですね。
勉強になります。

というわけで、候補地をベースにプランを見直してもらうことになりました。
家がコンパクトになれば、その分費用もおさえられるので予算内に収まるように調整できるんじゃなかろうかという目論見もあります。

プランの見直しは、無印良品の家の施工例として紹介されていた「2階にリビングのある家」をベースに1階に夫婦と母の寝室および水回りを配置、2階にLDKと子供部屋を配置する方向でお願いしておきました。
このプランの懸念点としては、母の足腰が弱った時に自室に引きこもってしまうなぁ(2階のリビングにあがれない)ということですね。

理由はどうあれ結局は「必要な家を決めてから、その家を建てることができる土地を探しましょう」という無印良品の家のポリシーはもろくも崩れ去ってしまったことになります。
これは予算に余裕のある人に向けたポリシーなのですね…

予算を抑える方法としてもうひとつ提案されたのが「無印良品の家で建てない」。
なんだか本末転倒ではあるけれど、予算の都合からそうする人も少なくないらしい。
あまりおおっぴらにする話しではないけれど、“無印良品の家”の部材はある程度使えるようなのでテイストを近づけることはできるとのこと。

私としても“無印良品の家”に住みたいわけではなく、その考え方(部屋を間仕切らないとか)に共感しているだけなので、それが実現できるのなら別に誰に建ててもらっても良いわけです。(このサイズならSE工法ではなく在来工法でも一室空間は実現できるとのこと)
嫁さんも母も無印良品の家の外観があまり好みではないようなので、この提案は具体的に検討するべきかもしれません。

「内覧会に使わせてもらえるならもう少し安くできますし」とも。
おー、嬉しいような恥ずかしいような。

■フォルクスワーゲンは本気だった

フォルクスワーゲンの新しいコンパクトカー“up!”が発売された際、私はこんな風に書きました。
「低燃費一辺倒な日本車に対するカウンターカルチャーとして輸入車の存在感が高まっている」
「そのことを背景に、フォルクスワーゲンはup!の導入によって日本車のパイを奪いにきている」

本当のことを言うと「カウンターカルチャー」って単語を使いたかっただけで、up!によって日本車のパイが奪われるとまでは本気で考えてませんでした。
ところが。

先日開催されたデビューフェアへの来場者は、約70%が新規顧客で、約80%が日本車で来場したとのこと。
これはかなり重要な数値だと思います。

日本車を所有しこれまで接点のなかった輸入車ディーラーへ行ってみるというのは大きなモチベーションが必要だけれど、up!はその大役を果たしているということです。
日本車メーカーもこの事実を無視できないのではないでしょうか。


■三菱アウトランダーがフルモデルチェンジ

デザイン、好きか嫌いかで言ったら先代の方が好きなんだけれど、従来の「SUV観」をくつがえす新しい手法にチャレンジする姿勢はすごいと思います。
今の台所事情でよくやるわ、という二重の意味で。

そういえば軽自動車の“i”も決して余裕のないメーカーが取り組むクルマではなかったよなぁと。
三菱ってばそういう運命なのかしら。


■SUVテイストのフィットtwistが登場

クロスポロユーザーとしては、この手のクルマは手放しで「かわいい！」と思ってしまうわけですが、ブラジル専用モデルということで日本では発売されないらしい。残念。

プリウスにその座を奪われたので一時期ほどではないにしろ、街中はおんなじようなフィットでうじゃうじゃとあふれかえっているわけだから、これぐらいのバリエーションはあっても良いのに。

その操作感の軽快さに一目惚れして購入したベビーカー“AirBuggy coco BRAKE MODEL”。
ベビーカーで出かけることが少ないので出番そのものは少ないのだけれど、期待通り快適に使えています。

が。
いつ頃からか不具合のようなものがあって、それが「フットブレーキを解除すると、ブレーキの金具がタイヤに干渉する」というもの。

金具の位置を少しずらしてやれば干渉しなくなるので、だましだまし使っていました。
ただ、この状態だとフットブレーキが解除された状態では固定されていないので、走行中にブレーキが急にかかったりしてびっくりすることが時々あったり。

ところが最近、ブレーキと干渉したタイヤが金具によって削られているのに気付いたので、こりゃいよいよイカンと修理に出すことに。
メーカーに事情を話すと、該当箇所の写真を撮って送ってくれということだったので送ると翌日連絡があり、確かに不具合なので返送してほしいとのことで梱包用の箱を送ってもらい返送しました。

返送してからふと思い返してみると、もしかしてMINIに積んでいた時に無理をしていてフレームを歪めてしまったんじゃないかとか、ベビーシートとのドッキング時に推奨重量をオーバーしていたんじゃないかとか、思い当たる節の多い私の過失が頭の中をぐーるぐる。

数日後、修理が完了したことと今回の不具合は初期ロット(BRAKE MODEL発売直後に購入してます)でいくつか報告があがっていたので初期不良(無償)で対応したと連絡があり、とりあえずホッとしました。

機械にしろ身体にしろ、気になるところがあったら早めに見てもらいましょーねという教訓でした。