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先週建築事務所から提出していただいたプランは私たちが重視している「リビングはどの動線の通り道にならずこもり感があること」が実現されていなかったので再考をお願いしていました。

そして一週間。修正プランを拝見してきました。
手直しというにはガラリと変更されていて他のお仕事の兼ね合いもあるのでしょうがよく一週間で提出していただけたなと。

とてもバランスよく私たちの要望を盛り込んでいただけています。
私の書斎の場所や形状をどうするかで小一時間ほど盛り上がったりもしましたので、先方としても手ごたえを感じられたことと思います。

ただ、まだ私たちは何か違うと感じているかもしれません。
今の時点ではお互いの気持ちを確認していませんがどうもそのような雰囲気がします。

建築事務所に仕事を依頼するということは一から十まである要望のうち二から十までは切り捨てるぐらいの強烈なメッセージ性を期待しているのだと思います。
「光がたっぷり入ってくる気持ちの良い家が良いっつったから、全面ガラス張りにしたった」みたいな。

繰り返しますが今回提出いただいたプランはとても素敵なプランです。
過不足のない快適な生活がおくれそうだとも思っています。
それだけにどこかこじんまりとまとまってしまっていて期待していたメッセージ性が弱いと感じられたのかもしれません。

その原因は私たちにあるかもしれません。
プランの依頼をする際にできるだけ各社公平な条件でとりかかってもらったほうが比較しやすいだろうと要望を箇条書きにしたものを用意していたのですが、要望が細かすぎたのかこのことがかえって建築士さんの自由な発想を阻害してしまったのかなと考えています。
目の前に明確な要望があればそれにできるだけ沿おうとプランするのは自然なことですし。

そもそも私たち自身が建築士さんの強いメッセージ性を求めているのか自分たちの要望ひとつひとつに丁寧に応えてくれるプランを求めているのかよく話し合う必要がありそうです。

0歳児から入場できるコンサート「日本センチュリー交響楽団メンバーによるアンサンブル」に行ってきました。
「ラ・フォル・ジュルネ びわ湖 2013※」の中の一公演です。

※「一流の演奏を低料金で提供することによって、明日のクラシック音楽を支える新しい聴衆を開拓したい」とフランスで開催されているクラシック音楽の祭典の滋賀版。

本当に0歳ぐらいのお子さんも多く皆さん熱心だなあと思います。
やはり胎教にも力を入れられていたのでしょうか。
我が家でも音楽を流していましたよ。スマップ。
誰ですか「胎教に悪影響じゃん」とか言うのは。

たまたま出入り口近くの席に座っていたのですがもうそれはみなさん退場されること退場されること。
ぐずる、おっぱい、うんち。といったところが原因でしょうか。

コンサートは45分のプログラムだったわけですがまあ当然ながらそれだけの長時間お子さんたちはじっとしていられないわけです。
私の席の周りでもお子さんとそのお母さんが散歩されていました。
娘もそんなお子さんに触発されてか体をのけぞらせて私たちのひざ上からの脱出に挑戦しています。
お子さんだけではなくお大人さんにしても同じです。きっと本人はあまり興味がなくても子どものためだからと半ば強引に同伴させられた人も多いのでしょう。

だからか時間の経過とともに会場内の空気も微妙にざわ…ざわ…してきておりましてそのような空気の中でも笑顔を絶やさず素晴らしい演奏を披露なさる奏者さんはさすがにプロだなあと感心します。

30分のプログラムでも良かったかなとは思います。
お金を払って会場まで足を運んでって考えるとそれではちょっと物足りないのも分かりますが。
そう考えると先日の無料コンサートのように気が向いたら会場を覗けるぐらいのほうが子持ちとしてはより「新しい聴衆」になりやすいのではないかなと。

私も体調が悪くなってきたのでオチはありません。

「妻の体調が悪いので病院に連れて行きます」とか「妻の体調が悪いので子どもを保育園に送っていきます」とか「妻の体調が悪いので帰ります」といったメールが上司から届くたびにぼかあ頑丈な嫁さんをもらって幸せだなあと感謝しているんですがここ最近の寒暖の差の激しさが原因なのか嫁さんが体調を崩しました。
娘の相手をギブアップして布団にもぐりこんだのは初めてなのでよほどのことなのでしょう。

一,二時間で布団から抜け出してきてくれたものの全快したわけではありませんから当然機嫌が悪いわけです。
我が家の「家庭の空気」は嫁さんの機嫌が一手に担っていますからただいまの我が家の空気は非常に重いです。押しつぶされそうです。

家事も手伝わない置物のような私が例えばフラッとでかければ案外すんなりとよどんだ空気もすっきり晴れ渡るのかもしれませんが、それはそれで「ひとりで遊びに行きやがって（怒）」（想像）という導火線に火をつける行為でもあるので諸刃の剣すぎます。

せめて少しでも家事を手伝ってみようかと普段はやらない浴槽の掃除や娘が食べ散らかしたあとの片付けなどをやってみるのですが「普段はやらないくせに（怒）」（想像）とますます導火線が短くなっています。ヤバいです。
体調がすぐれない時、八つ当たりっぽく負の感情をまき散らかして何もかもが癪に障るというのは自分もよくあることなので難しいものですね。
もう部屋の片すみで生まれたての小鹿のように震えるしかしようがありません。

というわけで家族三人で散歩に行ってきました。
クルマで少しのところにとても大きな公園があるのです。
この前買った三輪車も舵取り部分を縮めればポロのトランクに積むことができます。

娘は本当に三輪車が好きなようでこの大きな公園をぐるりと散歩する間中一度も三輪車から降りません。
公園を笑顔で歩き回る娘も見たかったけれど三輪車を楽しんでくれているならそれが一番です。
嫁さんの体調と機嫌も良くなってきました。
今日も我が家は平和です。

500Sに試乗してきました。
お店までの道すがら感じたのは昨年に比べて今年はゴールデンウィーク中も営業しているクルマのディーラーが多いなということで、今年は長期の連休にしにくいため日本を脱出する人が少ないと聞きますしそれなら店舗開けとけという判断なのか消費税増税前の軽い駆け込み需要があったりしているのでしょうか。
商談テーブルもそれなりににぎわっているようでうらやましい話しです。コンチクショウ。

用意していただいた試乗車の500Sはボサノバホワイトの車両。
500を前にした嫁さんの記念すべき第一声は「軽自動車？」でありました。
胸に刻みたいと思います。

ボリュームのあるエアロパーツのおかげでコロンとした印象からボッテリとした印象に変わっています。
この「ボッテリ」が褒め言葉かそうでないかは各人の趣味趣向で変わってくると思います。
「エアロいらね」な私ですが実車を見てもその気持ちに変化はありませんでした。

ホームページでなどで露出されている車両画像が履いているホイールは標準装備ではなくオプションなのですね。
標準装備は15インチなはずなのに画像のホイールは妙に大きく見えたので変だなと思っていたのです。
標準装備の15インチホイールはやぼったいデザインにドロンとしたグレーの塗装、分厚いタイヤでやぼったさの三乗みたいな惨状です。写真に撮り忘れたのが悔やまれるほどです。
同じ15インチなら500 1.2 SPORTが履いていたホイールの方がユニークなデザインで好みでした。

ステアリングはアバルトと同じなのでしょうか。相当にスポーティなデザインでカッコイイです。
ピラーや天井の内張りまで真っ黒です。相当にスポーティで息苦しいです。
内外装の印象はアバルトのそれに近く「デザインはアバルトが好きだけど動力性能はそんなになくても…高いし…」といった人へ向けた商品企画なのだなと感じました。

500 1.2 SPORTよりも明らかにスポーティな演出なので「素の500のMTが欲しい」という方々は私と一緒に絶望しましょう。

スポーティというわりに着座位置が妙に高くて落ち着きません。
MINIほどとは言いませんがもう少し座面が下げられると良いのですが。
スポーティ云々は別として座面の調整が角度（太ももを持ち上げたり）だけっていうのは不親切かなと感じました。
座高の高い私が座るとスピードメーターがステアリングに隠れて読めないんです。ただでさえ判別しにくいのに。

MTの運転は教習車を除けばMINI CooperSのみでこれがまたどんなにずぼらに操作してもATみたいに運転できてしまうという粘り強いエンジンだったものですから私のMTの運転技術は相当に未熟だという自覚があります。

なもんでこの久しぶりのMT車の試乗にはかなり緊張して臨んだのですがこのツインエアエンジンも相当に扱いやすいエンジンのようで何の苦もなく試乗コースを走り終えてしまいました。
試乗の目的として「小排気量エンジンをうまく回してやって小気味良く走るのがMTの醍醐味」の片鱗を感じつつも自分にはうまくできなくってくっそーやっぱりMT買って毎日練習してやるぜ！というストーリー展開を描いていたわけです。

そのはずがこれだけすんなり走れてしまうとMTそのものへの感心も薄れてきてしまっています。
なんであんなにMTMT言ってたんだろうと。皮肉なものです。
それこそクロスポロを通勤車にまわして、家族用としてV40を購入する方が家族の安全性や利便性などを考えるとよほど良い選択なのでは思い始めているほどです。

一番の要因はきっと助手席の営業さん。
最初から最後までしゃべりっぱなしのマシンガントークでちっとも運転に集中できない。
悪い人ではなかったんですが。
どうでも良いですよあなたの職歴とか。

4月26日ゴールデンウィーク直前のこの日有給休暇を取得しました。
混雑が予想される高速道路や公共交通機関を避けるために移動日をこの日に当てた、とかではもちろんありません。

電車の定期券が25日までだったからです。
26日を休暇にすれば次の定期券は4月30日からで済みます。
こうした遅延戦術を牛歩であったとしても繰り返せば一年後には一ヶ月分の定期代が浮いていたりすることもあるのです。

セコい。ただこれが生きるということなのだと思います。
連休前に休暇を重ねるというどことなく後ろめたい有給休暇を申請する時、自分が生きているということを実感します。

さてせっかくの平日の休暇ですから病院に行ってきました。皮膚科です。
持病と言って良いのか分かりませんが毎年冬から春先にかけて手の指に小さな水泡がいくつかあらわれそれがえらくかゆいものですから寝ている間にかくなどして水泡をつぶしてしまい最終的には皮膚が火傷を負ったというかただれたようになりまたあかぎれのようなものもともなうといった症状になります。
ただ1,2ヶ月もすればすっかりキレイになることもありここ数年病院に行くことはなかったのですが今年は例年に比べると症状が重く、また例の有給休暇に少しでも意味を持たせるために病院に行ってみたという塩梅です。

お医者様に指を見せ症状の経緯を口頭で説明をします。
「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ」とリアルで言われるとは思いもしませんでした。
詳しくは分かりませんが症状が出始めて2週間も放置していると指以外の場所にも症状が転移する場合がありそうなってしまうと治らなくなってしまうとかなんとか。

それはそれでもちろん反省はするわけですが私としてはなぜ毎年同じ症状が出るのか今後何に気をつければ良いのかということを知りたくて病院に行った訳です。
そのことを口に出して質問するのですがちっとも取り合ってもらえません。
ブツブツと自分の言いたいことだけを話されて会話になりません。
来年また症状が出たら別の病院に行った方が良さそうです。

続きまして平日にしか実行できないシリーズ。
「娘が嫁さんにしがみついて離れない」と噂の市が開催してくれているお遊び会的なものに付いて行きました。

保育士さんとおぼしき女性の電子ピアノにあわせて体を動かしたり会場内を歩き回ったりする訳ですが、娘、一歩も歩こうとせず。噂に違わぬしがみつきっぷりです。
なんでも同世代のお子さんたちとの交流に萎縮しているのではなくお母さんたち大人に対して警戒心が働いているそうで。
一時間ほどして場にも慣れてきて笑顔が見え始めキャッキャと声が上がり始めたあたりでお遊び会は終了。

会場内を元気に遊び回るお子さんもたくさんいるわけですから一歳半にしてすでに性格の違いというのは確実にありそれがすべてこれまでの育児に起因しているとも思えないのでやはり生まれついて持っている性格というのはあるのでしょうね。

昼食をはさんでかかりつけの小児科へ。
4回目の三種混合ワクチンの接種です。
注射は嫌いではないらしく針が刺さった瞬間こそギャーと叫び声をあげますがその前後は落ち着き払ったもので助かっています。
その心構えをお遊び会でも発揮して欲しい親心です。

最後に買い物です。
娘用の補助便座を購入しました。
おまるは狭いアパートでは洗う場所の確保などが大変そうなので補助便座にしました。
まだおしっこを伝えてくれることはありませんが、嫁さんによると私たちがトイレに入っていくのを興味深そうに見ているらしく、とりあえず便座にまたがることに慣れてもらおうと買ってみました。
今のところ手押し車代わりに手すりを持って部屋中を爆走しております。
床が傷だらけです。敷金は返ってきそうにありません。

そんなゴールデンウィーク初日のお話し。