
今回の打ち合わせは大阪で行いました。大阪城に臨むクリスタルタワーです。
このビルのワンフロアを借り切って(たぶん)ヘーベルハウスの「デザインスタジオおおさか」が入居しており今回はここを利用しての打ち合わせなのでした。
以下、
ホームページからの流用。
ヘーベルハウス「デザインスタジオおおさか」は、好みのインテリアや収納の大きさ、メーカーによって異なる設備など、間取り図やカタログだけではわからない住まいづくりのポイントを、一度に体感・確認できるショールームです。
ヘーベルハウスで家を建てる場合、外壁から建具までヘーベルハウスが用意しているカタログから基本的には選んでいくことになります。
本来は「モデルハウス」でカタログに載っている設備の実物が確認できれば良いのですがモデルハウスは見栄えをよくするために設備のほとんどがカタログに載っていない特注品なのであまり参考になりません。
そこでこのデザインスタジオで実際の設備を確認しましょう、と。
ちなみに今回も営業さんは同席されず設計士さんのみです。
私達はキッチンやお風呂といった設備類と外壁を中心に見てまわりました。
床材や壁紙なんかも確認できるようですがまだそこまで話が進んでいないので、必要に応じてまたこちらで打ち合わせがあるのかもしれません。
■トイレ
今回の打ち合わせで一番の収穫だったのがなんとこれ。
嫁さんは「TOTOネオレス」を
希望しているのですがヘーベルハウスのカタログには載ってないんです。
場合によっては施主支給も検討するぐらいに熱望。何が彼女をそこまで熱くさせているのか。
ところが。設計士さんによるとネオレストとは表記されていないもののネオレストと同等の仕様のものが「ヘーベルハウス専用モデル」といった感じで安価で設定されているとか。
嫁さん迷いなくこちらを選択。嫁さんのテンションに乗じて私も割高なスティックリモコンを選択。
ネオレストそのものを安価にするとなにかと具合が悪いので、あまり影響の無い機能なんかを削り別物とすることでハウスメーカーに提供しているとかなのでしょうか。
それならよく聞く話しです。設計士さんもこれはお得だと思いますと太鼓判。
■洗面台
今のところ洗面台は住友林業クレストのものが入っています。
洗面所に寝間着や下着をしまっておきたいという嫁さんの要望で洗面所は比較的広めにとっておりそのスペースにあう洗面台がこれしかなかったという理由からなのですが、これがまあまたお高い。
一般的な大きさで他のメーカーなら10万円までのものもあるのに40万円とかしやがります。
実際デザインや質感は良くおばあちゃんの鼻息がまたたくまに荒くなっていたので大変心苦しいのですが、まっさきにリストラ対象にあがりそうです。
■お風呂
以前ブログで
書きました見積りのものより15万円も安い廉価タイプの実物を確認。
まったく問題なし。これで決定。
■外壁
まずは塗装色。30cm角の板切れに塗装されたものがサンプルとして用意されているのですがこれで決めろというのは仕方ないとは言えやっぱり酷だ。
玄武で進めますよ。ええ。
次にサッシの色。
ヘーベルハウスでは黒色とステンレス色の2色から選ぶことになるのですが少し迷っています。
感覚としてはキュービックではステンレス色、和風の新大地では黒色を選ばれている比率が多いようです。
外壁色が黒っぽい玄武なのでサッシを黒色にすると統一感が出てカッコよくなりそうという期待感があり設計士さんも一度この組み合わせをしてみたいという雰囲気を微妙にかもしだされているのですが、一方で室内からのイメージがどうなるのだろうかと懸念しています。
できればサッシは壁に埋め込んでしまいたいぐらいだったので存在感のある黒色は好みにあわないんじゃないかと。
最後に目地。もともと目地の無い吹き付けの壁が良いと考えていたぐらいなので、逆に悩みます。
ラインアップされている目地の実物がある程度の大きさ(玄関扉と同じ高さ)で展示されているのでそれを確認します。
今のプランでは
Kタイプというサイコロ状の「ザ・ヘーベルハウス」といった感じのものが採用されています。
よく見かけるだけあって確かに個性的です。嫁さんは横長なものも良いなと言っています。
となるとFREX GENBで採用されている
Gタイプも良いかなあ。
実際に建てられたお宅を見学させていただいた中で気になっていた目地があります。
JJタイプという目地の数が少ないパターン。
ところが今はこの目地を選べるのは三階建てのFREXだけで二階建てのキュービックでは選べなくなっています。(見学させてもらったのはキュービック)
塗装色もそうなんですが仕様の入れ替わりというのはわりと頻繁にあるそうで、中には選べたはずの色がいつしか選べなくなって気付けば再び選べるようになっていた、なんてこともあるのだとか。
色も目地の形も流行り廃りが影響しやすいということなのでしょうか。
打ち合わせの最後、営業さんがいないことを良いことに面倒そうなことをいくつか相談してデザインスタジオおおさかを後にしました。
大阪までの移動は大変でしたがこういう機会があって良かったと思います。
他のメーカーではどうしているのでしょう。
Posted at 2013/10/04 08:58:02 | |
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ワガヤ | 日記