
11月の頭にお願いしていた「1311仕様」の詳細(カタログ)が11月末にようやく届きました。
いつまで経っても届かないので催促してようやくです。
カタログは外装と内装の2種あるはずなのですが届いたのは内装の分だけ。
「面倒なことは言ってくれるな」というメッセージがビンビン伝わります。
ページ数が大幅に増えているので(253ページ→281ページ)単純にそれだけ選べる仕様・設備が増えているのかもしれませんがサラッと見た感じではどうしても選びたいというものはありませんでした。
ひとつ気になっているのは新しいタイプが追加になっていたフローリングで「アドバンスフローリング」というもの。
通常のフローリングとは異なり表面仕上げがシート、要は木材ではなくプリントになるのですが最近のプリント技術はあなどりがたく見た目の雰囲気だけなら通常のフローリングよりもよほど無垢材っぽいと水回りの床材(こちらはプリント)を見ていて思ったのでできれば実物を確認させてもらいたいところです。
さてインテリアの打ち合わせ2回目です。
前回は「照明」「スイッチ」「カーテン」「床材」といったことを決めましたが今回はそれらの確認というか復習から。
私たちとしては初めてのインテリアの打ち合わせでなんとなく決めていたことも多かったですからこういう進め方をしていただいたのはありがたかったです。
まず大きく変更したのがサッシの色。
これまでは室内ではサッシの存在感を出したくないとステンレス色で考えていましたが黒色に変更しました。
前回の打ち合わせから1ヶ月、手持ち無沙汰からどうしてもいろいろとWEBを見てしまう訳ですがそうこうしている内に黒色の窓枠もカッコイイんじゃないかと思うようになりまして。
外壁は玄武と黒サッシの組み合わせにより真っ黒に、室内はブラックチェリーの床材と黒サッシというコントラストで進めて行くことになります。
家のことを考え始めた当初は
無印良品の家みたいな雰囲気にするつもりだったのに…どうしてこうなった。
もうひとつ変更したのがリビングの照明です。
前回「天井には何もない方がかっけーんじゃね?」と発言し総スカンをくらったので私も心を入れ替えまして元の提案に戻してくださいと言いました。
するとなんやかんやありまして
ダクトレールにスポットライトをいくつか付けてはどうでしょうかと提案していただきました。おお、なんだこれオサレですぞ。
次に「アドバンスフローリング」を確認させてもらいました。
これは。採用!できるかどうかは要確認ということですがぜひとも採用させていただきたい。
やはり最近のプリント技術はすごいです。板ごとの色目のムラも適度に再現されておりどちらかというと均一の色になっている通常のフローリングよりも無垢材っぽい雰囲気が出ています。
この辺は好みによりますが色ムラのあるほうが好きなのです。
同じ「ブラックチェリー」という名称ながら一階で採用している厚単板と二階で採用している通常のフローリングでは色味が違いすぎるという懸念点もアドバンスフローリングなら厚単板に近い色味のだったのでに解決できます。採用できると本当に嬉しいのですが。
※採用できるかどうかはその部材をヘーベルハウス用として開発・生産しているかどうかによるところが大きいようです。
特別ヘーベルハウス用に生産した訳ではなく一般に流通している部材を新たにヘーベルハウスが取り入れたものであるなら1305仕様で契約した私たちでも採用しやすくなる、と。
前回までは子ども部屋をブラックチェリーではなく明るめのビーチクリアにしていましたが、アドバンスフローリングの雰囲気が思ったより良かったので子ども部屋もブラックチェリーとし家全体のまとまりを優先することにしました。
リビングの一部を腰壁で区切って書斎(パソコン)スペースにあててもらっていてそこに壁面いっぱいの本棚を置きたいと考えていたのでデスクとその本棚の造作をお願いしていたのですがその見積もりが出ました。
40万〜50万円とのこと。たけー。
うーん、これは
無印良品のスタッキングシェルフなんかを利用した方が費用はグッと抑えられそうです。
ただデスクだけはお願いしようかなと考えています。狭いスペースぴったりにおさまるデスクを探すのは大変そうであるし造り付けなら足が必要ないのでその分すっきりとしそうなので。
あとは各部屋の壁紙やカーテンを選んでこの日は終了。
当初は珪藻土クロスを使いたい!とか強く考えていたのに今ではすっかりその優先順位は下がってしまいました。
一応見積もりには入れてもらうことになっていますが標準のクロスとの価格差を考えるとやめてしまうことになると思います。
ハウスメーカーを選んだ時点である程度覚悟はしていましたが標準外のことをしようとすると費用がはね上がってしまいますね。
ホームページに掲載されている実例などを見ているとモデルハウスと見まがうばかりの演出がなされているお宅ばかりですがあれは相当インテリアに予算をまわさないとできません。建物だけでいっぱいいっぱいの我が家では目指すべき方向性ではないなと痛感します。
今後のスケジュールは年内にもう一度インテリアの打ち合わせを持ち、来年1月中に最終的な仕様を決定、2月末に地鎮祭および着工という感じです。
6月末の契約から半年にわたってフラフラとしてきましたがここまでやってきました。いよいよ我が家の家づくりもクライマックスです。
Posted at 2013/12/31 16:23:06 | |
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