• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

はづきのブログ一覧

2016年11月09日 イイね!

カスタムってなんだっけ。

「地味に販売好調」らしいスズキのコンパクトトールワゴン、ソリオ。
そのフォロワーがダイハツから発売。その名も「トール」。
「5人乗りワゴン+スライドドア」という組み合わせになったソリオは2010年の発売ですから、ちょっと遅めの登場という印象です。

例によってトヨタからOEM販売されるばかりではなく、今回はスバルからも「ジャスティ」として販売されることもちょっと話題になりそうです。
「ジャスティ」の車名が復活!と言いつつ、実態はダイハツ車なので出オチの感が否めませんが。

ブーンと同様に開発の主体はダイハツなんだろうとは思いますが、いよいよ、少なくともデザインにおいてはそれを感じさせなくなってしまいました。もうどう見たってトヨタ車。
トールはカローラを縦に伸ばしただけですし、トール カスタムはアルファード。
まあ販売実績もブーン/パッソではトヨタの方が桁違いということですから、小型車の開発においては至極真っ当な判断と言いますか仕方の無いことなんでしょうね。

で、ちょっと興味深かったのが、2種類用意されたデザインに対する各社の考え方の違い。
ダイハツではカローラ顔をベース車の「トール」として、アルファード顔をそのカスタム版の「トール カスタム」として販売。
トヨタでは前者を「タンク」としてトヨペット店とネッツ店で、後者を「ルーミー」としてトヨタ店とトヨタ カローラ店で販売するといった感じで、販売チャネルに応じてデザインと車名を使い分け。

そして最後のスバル。
アルファード顔をベース車の「ジャスティ」として、カローラ顔をそのカスタム版の「ジャスティ カスタム」として販売。
ん?ダイハツと逆じゃん。

いやまあ「カスタム」という言葉の意味を考えれば何をベース車、何をカスタム版とするかなんて会社の勝手なんですが、一応クルマ界隈においてはスタンダードなのを「ベース車」、厳ついのを「カスタム版」とするみたいな暗黙の了解があったじゃないですか。

軽自動車やミニバンを中心にデザイン違いの「カスタム版」が用意されるのが当たり前になり、それと平行してベース車のデザインもどんどん厳つい方向に舵をきっていった結果、どちらをベース車どちらをカスタム版としても成立してしまうようになった現状を象徴する出来事として、このジャスティはOEM車ながら地味にエポックメイキングな存在なんじゃないかと大層に考えております
Posted at 2016/12/04 10:55:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマノワダイ | クルマ
2016年11月08日 イイね!

本命:インプレッサ 対抗:プリウス 大穴:アバルト 124スパイダー。

3年前は「ブログでおもちゃにされるぐらいの価値しかなくなった」なんて書いてまして、2年前からはブログで取り上げることすらしなくなってしまった日本カー・オブ・ザ・イヤーですが、今年は我らがインプレッサが10ベストカーにノミネートされていますので、取り上げたいと思います。

今年の10ベストカーは日本車4車種に対して輸入車6車種。
接待云々はこの際置いておくとして、なんにせよ日本車に注目すべき新型車が少なかった1年だったということなのでしょう。

ノミネートされたクルマのタイプにもそれは如実にあらわれていて、日本車がミニバンとハッチバック、一方の輸入車はクーペにSUV、オープンカーに高級セダンとキレイに分かれました。
いわゆる我々クルマ好きやヒョーロンカの琴線に触れるタイプのクルマが輸入車からしか発売されていないということです。

とはいえ、輸入車のほうはアバルトを除けばおしなべて500万円超のモデルばかりでそりゃまあ良いクルマなんだろうなと。

あらゆる価格帯の新車を同じ土俵にぶっこんでベストカーを選出することに意味がないとまでは思いませんが、階級別と言いますか価格帯別にベストカーを選出いただいたほうが私のような庶民にはより有意義かなと。
どこかの雑誌がやっているんでしょうけれど。

それはそうと、我らがインプレッサは栄冠に輝くことができるのでしょうか。
庶民でも手が届く価格帯で、かつ考えうる最高の安全性能を提供していることは非常に価値のあることですから、高級車どもを蹴散らしてくれると痛快ではあります。

一応対抗馬も考えてみると、プリウスでしょうか。
日本で一番売れているクルマという意味はやはり重いですし。
TENGA、もといTNGAを採用しクルマの基本性能を磨き上げた云々というのも選考理由の補強に使えそうです。

そして大穴はアバルト 124スパイダー。
単純に2年連続でロードスターが受賞すればそれはそれは大騒ぎになって愉快だなあと。
「ベース車を共有しながらも、エンジンやセッティングの変更でここまで性格の異なったクルマに仕上げられることに、今後のクルマ開発・設計のひとつの可能性を見いだすことができる」みたいなもっともらしい理屈も用意することができます。
Posted at 2016/11/27 22:35:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマノワダイ | クルマ
2016年11月07日 イイね!

C-HR、全国のMT好きを焦らす。

顔デカい」ぐらいの印象しか無かったC-HR。
なんだか最近とてもカッコよく思えてきた。
少なくとも実車を見てみないと判断できないなあぐらいには思えてきました。

そんなC-HRがラリー会場でサプライズデモラン。
デモランを行ったC-HRには「モリゾウ選手」ことトヨタ社長豊田章男氏が搭乗。
この演出も恒例になってきましたね。

で、この走行車両、バケットシートやロールバーこそ装備されているものの、写真を見た限りでは市販車そのものなのですが目を惹くのは記事中でも言及されているシフトレバー。
MTです。限りなくMTのそれに見えます。


CarWatchから引用しました。

出るんでしょうか、MTモデル。
現状のC-HRのサイトにはCVTしか記載がないので、標準モデルでは期待薄なのかもしれません。
GAZOO RacingからGRMNモデルとして発売、とかでしょうか。
それにしてもトヨタさんは期待をあおるのがお上手ですね。
Posted at 2016/11/27 11:49:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマノワダイ | クルマ
2016年11月05日 イイね!

ガソリンを使って走る電気自動車。

モノは言いようだとは言いますが、これはあまりにもあんまりじゃなかろうかと思うのです。

マイナーチェンジされた日産のコンパクトカー「ノート」に追加された「e-POWER」の話しです。
e-POWERのシステム自体は駆動用のバッテリーとそのバッテリーを充電するための発電用エンジンで構成された「シリーズ方式」と呼ばれるものでハイブリッドカーの一種であり、方式そのものは鉄道や船舶で古くから実用化されていてクルマにおいても初期のハイブリッドカーはこの方式をベースにしています。

そんなe-POWERを表現するキャッチフレーズが「電気自動車のまったく新しいカタチ」。

タイヤを転がしているのはバッテリーとモーターなのだから電気自動車じゃろがいと言われればそうなんですが、その裏ではエンジンがブン回り続けているので、多くの消費者が電気自動車に「ガソリンを使用しないこと」に価値を見いだしていると考えると、ノートを電気自動車と表現するのはヘリクツと言いますか不誠実なのではないかと感じます。

そう考えると「新しいカタチ」という言葉も「枯れた」技術であるシリーズ方式を指しているのではなく、「ガソリンを使って走る電気自動車」というヘリクツが「新しい」ということなんだなと皮肉のひとつも言いたくなります。

セレナに搭載されたプロパイロットをさも自動運転のように表現するプロモーションなど、「技術の日産」(というイメージ)を復活させたいのかは知りませんが、ちょっと実を伴わないと言いますか空回りしているような印象です。
今までは特に気にもとめないメーカーだったんですが、ここまで来ると弊害が生じているようにさえ感じます。
Posted at 2016/11/20 00:51:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマノワダイ | クルマ

プロフィール

「ブログを引っ越しました。 http://cvw.jp/b/374467/40526990/
何シテル?   10/04 00:18
はじめまして。ようこそ。 前車のMINI、嫁さんのスイフト、2台を1台にまとめるかたちでクロスポロを購入しました。 駐車場の制約で小さなクルマしか購入でき...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/11 >>

  1234 5
6 7 8 910 1112
1314 15 16 171819
2021 2223242526
27282930   

リンク・クリップ

h-fragment(livedoorBlog) 
カテゴリ:ソノタ
2008/05/24 20:32:14
 

愛車一覧

ミニ MINI Clubman ミニ MINI Clubman
通勤用のクルマが必要になり、8.6万キロを走行した中古車で購入しました。 自分しか乗らな ...
フォルクスワーゲン クロスポロ フォルクスワーゲン クロスポロ
私のMINI、嫁さんのスイフト、2台を1台にまとめることになりこのクロスポロがやってきま ...
スズキ スイフト スズキ スイフト
■2012年3月10日に手放しました。5年間、嫁さんを守ってくれてありがとう! 一時期 ...
トヨタ RAV4 J トヨタ RAV4 J
初めて購入した「自分のクルマ」 免許を取得する前から買うならこのクルマと決めていました。 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation