自作 K13マーチ専用ブレーキ導風板  

友人にフィッティングを繰り返しながら、製作してもらいました。

マーチニスモには、ブレーキの冷却が備わっておらず、ブレーキが熱ダレしてしまったので必要になったので、マーチニスモの弱点を潰すべく取り付けを決意。

ロアアームの窪みに合わせ、タイラップで縛る。タイラップが通るミゾも掘ってある拘り仕様。

装着には0G状態と着地した1G状態の両方をフィッティング。
ステアリングをロックするまで切っても当たらないことを確認しました。
ホイールによっては、インセットとホイールウェイトが干渉するかもしれないので、全員にそのままポン付けではない仕様です(当たり前ですが)

ブレーキディスクって、表と裏側で温度が全然違うのですね。表側は走行風やホイールに熱が逃げるので、ディスクの見える側は温度が低い。
ブレーキ導風板がある側はディスクの裏側になるので、ダクトの穴を塞いで、ディスク裏側の温度を測定しました。
さらに、わざとブレーキを酷使して温度を上げるような走り方で試しました。

【効果】
気温3度

導風板無し→498度
導風板あり→445度

わざとブレーキ温度が上がるような走り方で、いきなり50度も開きが出たので、恐らくブレーキにキツいコースを走る時は、恩恵が得られると思います。