エンジン回転不安定対応
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
12時間以上 |
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別掲「IGNコイル/HTコード/スパークプラグ交換」続編
■対象車種:Caterham Rover 1.8K ss
■不具合事象:エンジン回転不安定
・コールドスタート直後 1分未満に1500rpmから1000rpmに下がる
・アイドリング時にハンチング、ぼこつく
・発進時にノッキングする
・スムースに吹けない
■対応:
1.IACVを外し清掃しようとしましたが、ステッピングモーター摺動部がケース本体に固着して切り離せなかったため、隙間からエアー清掃しました(スラッジはついておらず割と綺麗でした)。
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2.スロットルバルブBoxを清掃(スラッジはついておらず割と綺麗でした)。
およびブローバイ、アイドルバイパスのホース類の内腔清掃(スラッジはついておらず割と綺麗でした)、および二次エアー吸い込み無しを確認。
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3.MAPセンサー取り外し清掃しました。
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MAPセンサーにスラッジはついておらず割と綺麗でした。
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4.カム角センサーを清掃しました。
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スラッジはついておらず割と綺麗でした。
今回は スロットル角センサー、クランク角センサーは外しませんでした。
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5.ECT(水温)センサー
今回、ECTの抵抗値を測定したところ下記でした。
・コールドスタート直後:1200Ω
・水温計40度:340Ω近辺
・水温計60度:320Ω近辺
・水温計80度:320Ω近辺
冷間始動後1分未満(水温計40度未満)でも暖気完了したかのように 1500rpmから1000rpmに下がり、そこから急にぐずつき始めます。ハンチング繰り返し一瞬エンストしそうな状態になります。
ECTセンサーが正しい温度をECUに伝えてなさそうな感じです。
水温はまだ上がっていないのにECTは水温80度の情報をECUに送ったことで、エンジンはまだ冷えているのにリーン状態になりハンチングし始めた感じがしました。
→ECTを新品に交換します。
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新品換装後のECTセンサー抵抗値は概ね下記規定値の範囲に収まっていました。
■ECTセンサー(MEK000030)の抵抗値目安
水温(目安) 正常な抵抗値(Ω)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
20℃〜30℃近辺 約2,500Ω〜1,700Ω
約40℃ 約1,100Ω
約60℃ 約550Ω
約80℃ 約300Ω 〜 250Ω
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6.ECTとO2ダブルで不良(仮説)
ECTセンサー使用時に O2 Lambdaセンサーのカプラーを取り外して、コールドスタートをして確かめてみました。
→ハンチング起きず、完全復調とまではいかないが、エンジン回転も安定している。おそらく ECUがオープンループ制御になり、固定データを利用して燃料噴射しているため、多少なりとも安定方向に傾いたと推測しました。
同時にECT水温センサーのカプラーも抜いて始動したら1分未満の回転落ちもしなくなり、多少の安定方向に落ち着きました。
→水温80度時点でO2 Lambdaセンサーを導通させてみたところ→気持ちアイドリングが不安定方向に傾いた感じがします。ということは O2 Lambdaセンサーも不調であると推測しました。
なお、ECUへの接続機器を持ち合わせていませんので、電圧(波形)測定はできてません。
このことから、ECTとO2の両センサーがダブルで悪さをしていると判断しました。
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なお、O2 Lambdaセンサーを清掃しても改善しませんでした。
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よって、O2 Lambdaセンサーも新品に交換することとしました。
■交換後結果:
キタ━(゚∀゚)━!! 復調しました!
いろいろ調査しーノ、部品を英国ショップから取り寄せーノだったので、なんだかんだと足掛け 1.5ヵ月かかってしまいました。
永かったっス。まずは一安心です。
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