ドアミラー修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
Saxoのミラーはある日突然、固定がフリーになって風圧でぷらんぷらんになってしまいます。
これはミラーを固定しているスプリングの力が強すぎて、中のフレームがアルミの鋳物なので割れてしまい、スプリングがフリーになってしまう事が原因です。
構造上、無理があると思います。
今回の修理はそのミラーのフレームにスプリングを固定するために
タイラップを使ってやろうというものです。
ちなみに僕も、以前に中古のミラーを購入(25K円)したときに、この方法が施されており、高い勉強代だなぁと思いながらミラーを交換した覚えがあります(笑)
まずミラーの取り外しですが、ミラー裏側(車内側)にカバーが付いてますので、はまっているだけのソレを取り外します。
外れにくい場合は、ドアの内張りを外すと確実です。
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次に鏡面の取り外しです。
取り外し方は、ミラーの鏡面の面積の広い側を持ち上げると、見づらいですが、針金のようなものが2本でています。
ツメにはまって固定されていますので、それらを細いドライバーやラジオペンチのようなモノでツメから外して下さい。
(すみません、引っ張るではなく、外すが正解です)
鏡面裏はこの様にスプリングがあり、2本針金が並んでいる部分にツメがあります。
そこから外す感じになります。
3
そうすると、画像の様になりますので、トルクスネジ3本で固定されていますので、レンチでモーターを外し、モーターのコネクターを抜いて下さい。
その後フレームとミラーカバーもトルクスネジでとまってますので外します。
ハーネスとのクリアランスがギリギリですが、上手くハーネスをずらしながらミラーカバーを外します。
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そうしますと、フレームとのご対面です。
そして、元々スプリングが掛かっていた部分に、タイラップで共締め(?)をします。
タイラップで共締めが不安な方もいらっしゃると思いますが、僕はコレで4年以上持っています(笑)
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違う角度からの画像です。
あとはすべて元通りに戻して完成です。
施工後、本来と違うのはスプリングのテンションが違うのか、以前はミラーを倒すたびにギシギシ言いながら、ミラーが折れそうな程の重いテンションが、国産車ばりの軽い力で倒せるテンションになります。(笑)
あと、ミラーのフレームの状態によるものと思いますが、物によっては高速走行時に風圧でカタカタ揺れる場合があります。
その際は画像でフレームが曲がっている部分(ここがミラーを倒したり、固定したりするツメが引っかかる部分です)にビニールテープなどを少し巻いて、クリアランスを小さくして対処すれば良いと思います。
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