●道の駅①
ゴールデンウィーク、夫婦そろっての休みは5/1火曜日のみ(※平日ですが。)せっかくなので世の中の浮かれムードに便乗いたしたく。去年「鮎が食いてぇ・・」と突発的に(一人で)出かけた天川村方面へ。
私の運転で、出発したのは朝の四時台。助手席ではTKCが柿の種を食べており車内がオカキ臭い・・チッ。平日ということもあり、調子よく大阪市内を抜け、先ずは紀ノ川沿いの道の駅を目指す。携帯のナビタイムに案内をお任せしたら、久々えらい山道を抜ける羽目に・・・寝たTKCも起きる。山道でどこかをショートカットできたのか?そうしてスムーズに「万葉の里 道の駅紀ノ川」へ到着。朝のひと時を川べりで過ごす。山にかかる朝もやが良い。柿の葉寿司を購入。あとは新たまねぎとかも購入やっぱ道の駅は野菜が安くていいわー。
●「丹生川上神社 下社」を目指す
去年偶然通りかかって立ち寄った神社。とても良い雰囲気で、是非TKCも連れてこようと思っていたので。ここにいたるまで(又、この先も)、清流に沿った道。運転いとたのし。雨降ると緑が生き生きするから本当嫌いじゃない。神社へ到着すると深い森にいだかれながらもどことなく親しみやすい雰囲気の中、何かしらの神事が執り行われており。お邪魔にならぬよう遠巻きに参拝。命の水を飲みつつ。程なく行事は終了したらしく、「お上がりになりますか?」とのこと。わー。厚かましくも拝殿内まであがらせていただき、一人ずつお参り。見上げれば本殿まで長く続く屋根付階段が・・。ここから先は神様の領域なのですね。おみくじは大吉。いぁー相変わらず運だけで生きとります。TKCは末吉。私は転居、吉。TKCは転居、悪し。近々別居の可能性出てきたなこれw。
●道の駅②
「吉野路黒滝」。こんにゃく一串百円。よく味のしみた一品。シシ肉コロッケ。結構薄味(ソースは無い)臭みはなく普通においしい。やっぱ道の駅はなにかしら名物があっていいわー。
●温泉①
立ち寄り湯は大好物。遠出にお風呂セット必須。神社からそう遠くないところに「天の川温泉センター」があり、行ってみる。と、休館日orz。われわれの後に二組も同じようにガッカリしにきたグループがあり、以外に人気スポットのようです。「洞川温泉」を目的地に定め、TKCと運転を変わってもらい出発。
●温泉②
洞川温泉到着。川に下りれるじゃないか。折りたたみ椅子を出し、お茶を清流で冷やしつつ、道の駅①にて購入した柿の葉寿司を食す。贅沢な気分。柿の葉寿司というのは日持ちはしないらしく、北海道辺りからはおとり寄せ不可らしい!。まぁきっと北海道には北海道のおいしいものがあると思うがw。
そして温泉へ。お湯はお肌がツルッとするが、いわゆる美人の湯系(とろみ系)ではなく、キュッとする感じで。でも硬くもなく程よくサッパリ。良い感じでした。掛け流しではないものの、施設も新らし目で清潔感があり、よかった。
温泉施設には売店は無いものの、駐車場の外にこぢんまり喫茶店や土産物屋はあり。ソフトクリームの看板を出しているその店は『たんぽぽコーヒー』のアイスがある様子。これは逝っとこう。
●親切な村民①
たんぽぽコーヒーのソフトクリームが巻いて出されるのかと思いきや、ソフトクリーム型のアイスクリームでしたwww。代金を払うと、蓋とカップをとってあげようとのお申し出。見ると、どうやらアイス部分のボリュームに対し蓋がギリギリの為、相当張り付いている。ほら、あの巻きの部分とコーン部分の境目で折れるパターン・・・。私はおじさんに頼み受け取る。その間、TKCが自力でのソフト救出を試みるも、事故りかけ断念wwww。おじさんに取り出してもらい、お礼を述べ、川のせせらぎを見ながら食すため橋のほうへ移動。アイスは本当にコーヒーの味で不思議。やはり少々甘いですが、きっと又訪れたら風呂上りに食すに違いない。腹ごなしに街を散策。ここはこうして平和に毎日が過ぎていくのだろうなぁ、と清里に住んでいた頃を懐かしく思い出す。
●鍾乳洞
そのまま帰ってもよかったが、案内板によると鍾乳洞がすぐ近く。いってみることに。看板によると、高台のため、鍾乳洞までは「モノレール」も。モノレール?。上り口に着くと、よく傾斜地のみかん畑で見かけるあのレールが・・・・!。「5分程度掛けて上ります。歩くと8分ほどの距離ですが、歩いたほうが速い場合もあります。」歩きます。
途中に何体もお地蔵さんがあり、すべてのお地蔵さんに挨拶しながら階段を上りきり振り返ると、村のうえに虹がかかっていた。良いことありそう。入場料を払い、昭和の匂いのする看板を潜り、いざ鍾乳洞へ・・・・!涼しくて肺の中までスゥッとする空間。鍾乳洞は規模は小さいながらもしっかりと鍾乳洞であった。珊瑚のような鍾乳石が記憶に残った。清廉な空気に満ちていたので、何てこと無いスポットだけどまた来てしまいそうな予感。
●そしてつり橋へ
どこかでgetした紙によると、つり橋が近いようだ。ところが、道はあるっちゃぁあるがただの杉林の獣道みたいな。人の山に勝手に入って遊んでいた小学生以来のフリーダム感wwww。意外に時間がかかり、道を疑いながら15分程歩くと、ベンチ発見。そして吊橋発見!。よかった、アレは道だったw。小ぢんまりした吊橋は、高さはさほどではないものの、なかなか揺れます。まぁ二人とも平気なので、一本足で立って記念撮影しちゃうけど。橋を渡りきり対岸を下るとあっという間に沢まで降りれました。ルート間違ったなこりゃ。
●川魚センター
端の真下に「川魚センター」なる魅惑の施設発見。鮎はありますかと訊くと、鮎は無いのですがアマゴなら、、、、とのこと。また、塩焼きは、今火を起こしたところなので30分程度かかります、、、、と。2匹塩焼きで注文し、車をとりにいく為一旦その場を後にする。
●お土産①
道端にスペアミント発見。根っ子ごと引き抜き、飲みかけのエビアンに挿す。
もってかえって駐車場の脇に勝手に植える魂胆。ニヤリ。
●お寺の池に
マスが一杯!養殖の池じゃないのに・・・。それにしても水が綺麗。
●川魚センター 再び
先ほどのおじさんは何やら仕出しの準備中。もう一人別の男性が我々のアマゴを焼いている様子。メニュー表を見るとイワナのお造りが。ワー。五ヶ瀬(宮崎)でしか食べたこと無いよぅ。TKCは初めて見るらしくせっかくなので注文。すると、外で塩焼きを焼いてくれている方が担当らしく、チャッチャッと捌いて出してくさだる。くせが無くて飽きの来ない味。清流育ちは味も上品。
そしてアマゴ焼き上がり。サービスでウーロン茶出てきたwww。(ノンアルコールビール頼もうと思ってたけど中止www。)鮎に比べるとくせは無く。なるほどなー。
春の清流ならではの味を堪能し、お会計\1,500-。
●お土産②と③
店) 「竹の子持っていきはりますか?お土産に」
TKC)「いいんですか?いただきます!わぁ、立派。しかも2本。
ところで、鮎はまだ早かったですかねぇ」
店) 「いやぁー明日はいるんですけど~。
あ、冷凍ならありますよ天然が。持って行きますか?」
TKC)「いいんですか?ありがとうございます。おいくらになりますか?」
店) 「いえいえお土産でどうぞ」
我々)「えー!!」
大吉のご利益か!?虹の効果?!それとも朝かわらで見つけた四葉x3のおかげ!?よくわからないほど親切です。鮎が出せなかったことを申し訳なく思ったのでしょうか。
実は最初面倒なのかなぁとも思ったのですが、ただ朴訥としているだけで実に暖かい人々ばかりなのでした。うーん。どこもかしこも整備された観光地とは違うが(特に林の中の道とかwww)、懐かしさと自由さに満ちて、鄙びてるけど廃れてはいない雰囲気も非常にすばらしく、このあたりは全域相当な癒しスポットと思われる。人からも自然からも、そのままの姿の、飾らない、心からのおもてなしを感じることができた。勝手にそう思った。こういうのは受け手側の問題だから、それでいいんだと思うわw
●帰路そして帰宅
サクっと帰ろうということで帰路は高速道路を積極利用。とはいっても阪奈道までが結構遠いんだけどwwwww。2時間程度で帰宅。TKC実家に竹の子一本お土産に。その代わり「糠」を分けてもらう。帰宅後先ずは駐車場脇にミントを移植【今日確認したら萎れてなかったのでイケルでしょう)。そしてあく抜き。翌日「竹の子ご飯、竹の子とわかめの味噌汁、竹の子と鶏肉の炒め物(全てTKC作)」でおいしくいただきましたとさ。
遠いけど、意外に近い。また行きますよ、必ず。
※写真は連休明けにでも・・・
●燃費UPしました
Posted at 2012/05/03 02:57:56 | |
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