フロントサスペンションの取り外し
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
運転席足元から「グーグー」と異音が鳴るのでショックのチェックを行いました.
フロントジャッキアップしてウマを掛け, タイヤを取り外した状態.
2
ボンネット内からアッパーの取り付けナット(14mm)を緩めます.
最初は結構なトルクが必要なので, 怪我しないようにラチェット+鉄パイプで延長しています.
ナットの噛み合わせを考えると14mmのディープソケットを使った方が良かったですね. ナットを舐めちゃいそうでした.
緩めるのが目的なのでナットは2,3山噛んだまま残しておきます.
※ナットを全部取り外してしまうと後で脱落するため
3
ショックのロア裏に取り付けてあるホースガイドを分離させます.
12mmのナットで留められていますが, さほどきつくは締め付けられていませんでした.
ガイドを分離させた後, 取り外したナットを無くさない様にボルトに戻しておきます.
4
ロア側は2本のボルト/ナットで留められているので, ナット側にエクステンションを噛まして上下の両ナットとも取り外します.
そこそこトルクが必要ですので, ラチェットに鉄パイプを加えて延長しています.
19mmのナットですが, これもディープソケットを使った方が良いですね.
5
ハブを手で持ち続けるのは辛いのでロアアームを下からジャッキで支えます.
ハブをガタガタ揺すって位置が合えばボルトは手で抜けます.
ジャッキを上げすぎちゃうと抜けません ・w・
上下のボルトは種類が異なるので取り付け時に注意が必要です.
下のボルトは一般的なボルトで気にしなくてOK.
上のボルトは根元が偏芯になっていました. (こぶが出てる)
取り付け時に角度が合わないと奥まで差し込めませんので, この時点で確認しておいた方が良いと思います.
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2010/05/06追記
偏芯ボルトは差し込む向きを180度回すとキャンバーが-1度付く. 知らなかった・・・もう一度確認しなきゃ(T-T
6
ハブはジャッキに乗せたまま, ホース類に負担が掛からない様に注意.
これでショックはフリーになってますので, アッパーに噛ましてあるナットを取り外せば引き抜けます♪
下方向に逃がす作業スペースも十分あるので知恵の輪状態で困ることは無いと思います.
7
取り外し成功♪
取り付けは逆の手順で, 締め付けトルクに注意が必要です.
※締め付けはこのままジャッキを使って1Gで♪
8
ショックの要所をグリスアップしたところ異音解消♪
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