
「キャブ車は安いけど、古いから維持が大変なんでしょ?」
古いバイクを購入するとき、よく言われる話です。
本当に、古いと維持が大変なのでしょうか?
私のVTR250は2000年式。
2026年現在で26年前のキャブ車ですが、2025年2月に購入してから約1年半所有しています。
乗る頻度は週1くらい、間隔が空いた場合は2週間に1度くらいです。
今回は、実際に古いからという要因で発生したトラブルについて、掛かった費用をまとめてみました。
■実際に掛かった費用
2025年2月
・フロントフォークOH 16,000円
・前後タイヤ交換 25,000円
2025年11月
・キャブレターOH 40,000円
合計81,000円です。
ただし、タイヤは2026年6月にコンチロードに交換しています。
これは経年劣化ではなくタイヤの摩耗によるものなので、今回のコスト計算に入れていません。
■実際にトラブルになったのは?
一番大きかったのは、2025年11月のキャブレターのオーバーフロー。
ショップにOHを依頼して40,000円掛かりました。
これについては「26年前のキャブ車だからこそ発生したトラブル」と言っていいと思います。
一方、納車直後のフロントフォークOHは中古車としての初期整備、タイヤは消耗品です。
そのため、「古いから次々と壊れて大変だった」という感じではありません。
むしろ、現時点で経年劣化によって特に困ったものは、思ったほどありませんでした。
もちろん、オイル交換や冷却水交換、ブレーキの整備などはしています。
ただ、これらはキャブ車に限らず必要なメンテナンスです。
さらに私の場合、4ポットキャリパー化などのカスタムもかなりしていますが、当然これは「古いバイクだから必要だった費用」ではありません。
人によっては別に掛ける必要のない費用と手間だと思います。
■結局、キャブ車は大変なのか?
1年半ほど26年前のVTR250に乗ってみた感想としては、
「キャブ車だから大変」というより、「古いバイクだから状態を見ながら付き合う必要がある」
という感じです。
私の場合は運良く?、大したトラブルもなくここまで維持できています。
過剰にメンテナンスしているわけでもありません。
同じ年式でも、保管状態や整備履歴によって状態は大きく違います。
なのでVTRに限らず古いキャブ車を購入するなら、キャブ車かどうかだけを見るのではなく、
・車体の状態
・これまでの整備状況
・部品の入手性
・購入後に必要になりそうな整備
このあたりを確認したほうがいいと思います。
少なくとも私のVTR250については、26年前のキャブ車でも、普通にツーリングを楽しめています。
敢えて言うなら、しばらく乗らなくなる前は画像の赤丸部分、キャブのコックを左向き(オフ)にしておくくらいです。
これで乗ってない間、キャブの中にガソリンが入るのを防いでいます。
「古いキャブ車=維持が大変」
と一括りにするより、その車体がどんな状態なのかを見ることが大事なのかなと感じました。
実際に維持してみて、古い🟰維持が大変、というわけではないという事を実感しています。
何事もやってみないと分からないものですね。
部品は純正が絶版でも、カスタムや流用でなんとかなったりすることもありますし。
中古パーツなら結構安く手に入る事もあります。
洗車やメンテも、古いからといって過剰にする必要はないと思います。
むしろ構造がシンプルなので、却って気を遣わないで付き合っていける気がします。
電子制御どころかABSすらありませんから。
この記録がこれからキャブ車を入手しようと考えておられる方の参考になれば幸いです。
Posted at 2026/09/23 20:12:03 | |
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