ブレーキパッドセンサ交換手順 【リヤ】

ブレーキパッドも3セット目になり、パッドセンサも交換しなくてはいけなくなりました。

センサはパッドと一緒に削れていくので、必然的に交換のタイミングが来るのですが、今回はパッド交換しようと思って触ったらセンサ本体がボロボロと崩れ去りました　汗）

材質は樹脂ですし、7年間、加熱と冷却が繰り返されたことでかなり劣化していたようです。

今回はDICXEL製を手配。フロント、リヤ ともに多分同じものでしょう。違いと言えばケーブルの長さぐらいです。

未使用時の先端はこんな状態。

パッドから外すのは簡単なので、その前にセンサを接続するコネクタがどこにあるのかを確認します。ケーブルの行き先を追っていくと、後輪の後ろ側にあるようです。

車輪の後ろ側のインナーカバーをめくるため、丸印のボルト、ナット（計６箇所）を外していきます。橙はプラスチックナット、緑は頭六角のボルト。緑の↑は床面にあります。

ベリベリとめくっていくと、ありました。比較的分かりやすいので助かりました。左側の白いコネクタがパッドセンサです。コネクタは樹脂製のホルダにはめ込まれているので、そこから手前に引っ張って取り外し、「いかいもここを押さえながら引っこ抜きます」という部分があるので、そこを押しながら抜きます。

コネクタを外した後は、ケーブルを固定しているタイラップのようなものがあるので、１つずつ外していきます。

サスアームにも這わせてあります。外すのは簡単ですが、逆の手順で取り付けていくとき、奥の方は結構めんどくさいです。ただ、このときにありがたいことに、タイラップにはめ込む部分だけちょうどケーブルが細くなっていて、いかにもここをタイラップで掴んでください、というのが分かるようになっています。Wow、スバラシイ！

パッドにセンサを取りつけたところ。

パッドだけ先にちょっと使ってしまっていたので、パッドの厚みが減ってセンサの方が出っ張ってしまったらどうしようか、そのときは削らないといけないなぁと、少し気になっていましたが、幸いパッドの厚みよりもセンサの厚みの方が薄かったので、そのまま装着できました。

ここしばらくセンサ無しでしたが、この状態だとサイドブレーキを引いたときに表示される警告灯が点いてしまっていました。今回の作業終了後にはちゃんと消えていたので、一安心。