DIY簡易アライメント
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
リヤロアーアームとスプリングを交換して調整カムをマーキングの位置に戻したのですが、微妙にリヤのアライメントがずれてしまい、ハンドルが少し右で直進するようになってしました。
業者にだすといいのですが、年末から部品をあれこれ換えて、お金がなくなってしまったので、リヤ側アライメント簡易調整TRYです。
まず、トレッド測定。
木材でタイヤをはさんで測りました。
フロントータイヤ前1785mm
フロントータイヤ後1785mm
本来は0.8mmのトウインが付いているはずですが、木材なので不明です。
リヤータイヤ前1813mm
リヤータイヤ後1816mm
なので、トレッド前後差29.5mm
÷2で約15mm
15mmの差をつけて水糸を引けば車体センターと平行なラインが取れることになります。
2
車庫が傾斜つきなので、木材を引いてバックして水平にします。
そうすると車体下の作業スペースが出来ます。
3
左右の傾きが出ないように水平器で合わせました。
4
最初にキャンバーです。
ダンボールをテープで止めて、水糸におもりを付けてたらします。
ホイール径465mm
L側上下差 13mm tanθ-1(電卓で計算)1.6度
R側上下差 15mm tanθ-1(電卓で計算)1.8度
目で見て明らかにR側が大きくネガティブキャンバーになっています。
なのでL側に合わせることにしました。
5
少しジャッキで上げてメインロアアームの調整カムを緩めて、R側を少しポジに振り、ジャッキダウンです。
写真にはL側が写っています。
ディーラーさんが覚え書をたくさんしています。
6
今度はトウインです。
フロントを15mm外側に出して水糸を張ります。
水糸はリジットラックにテープで貼り付けました。
7
ホイールのリブのところで150mmさしを使って目視で測定しました。
L側 前86mm 後85mm トウ 1mm
R側 前95mm 後95mm トウ 0
8
トウコントロールアームはピロ付きの調整タイプに変更したので、調整カムで多めにトウインを付けてアームで調整しました。
業者のデーターは2mmでしたが、ホイールでしか測定出来ないので、RLともに少し少なめの1.5mmにしました。
走ってみた感じはハンドルセンターでまっすく走るようになり、多少のわだちでもハンドルをととられなくなりました。
しかし、道の傾斜に合わせて気持ちずれていく感じがあります。
専門業者までの出来ではありませんが、なんとか乗れそうです。
もう少ししてお金に余裕が出来たら業者でやってもらおうかと思います。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク