
■発売になったばかりのR36に試乗できました。
しおやGTXさんのホームグラウンドで、試乗車がデリバリーされていました。まだ全国でも台数が少ないようですから、運が良かったです♪
ありがとうございました>しおやGTXさん、朝一番で行って来ました(笑)
■内・外装は
フォトギャラ1、
フォトギャラ2にアップしましたので宜しければご覧下さい。
■何時ものVW流儀で、普通のヴァリアント車体にV6/3.6Lを4MOTIONで載せますから市街地の印象はV6/3.2Lに近いのですが、価格差78万円(512万円→590万円)を新エンジンと足回りに投入した模様で、素晴らしい出来栄えでした。
■走り出して2,500rpmでシフトアップしていくDSGプログラムは極めてスムーズで、V6のサウンドも耳に心地よく聞こえてきます。低回転からモリモリ湧いてくるトルクは最近のVW/TSIに近いものを感じますが、いざ右足を踏み込むとリニアに異次元の速さに飛び込みます。
■更に特筆すべきは、3段階選べる電制ショックです。スポーツ・ノーマル・コンフォートを問わず快適な乗り味で、試乗レベルではその差すらわかりませんが、たとえばスポーツモードを選んで、不整路を走っても、決して不快ではありません。(少なくとも2.0Tみたいには・・・(笑))
■たかだか20~30分程度の市街地試乗では、語るべき内容も無い位で、本来のパフォーマンスを発揮する高速だと、さらに魅力を感じることが出来るだろうと思います。
VWファミリーですから敢えて使い勝手の面から見ると、最低地上高95㍉(2.0Tでも115㍉/その他は130㍉)は道路と駐車場を選ぶだろうし、実用燃費8.8km/L(2.0Tは10.4km/L)を云々するクルマではないと分っていても財布には厳しいですね(笑)
■価格面でのコンペティターはMB/C250ESWやBMW/325iTでしょうか。ただ相手は何れも普通の2.5Lワゴンですから何時もの公式通りに、スペック比割安なゾーンに嵌め込んだヴァリアントでした。
●電制の性能を取るか、トラディショナルな乗り味を取るか・・・難しい選択です。
あっ!その前に軍資金が無い(爆)
Posted at 2008/09/07 15:49:13 | |
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試乗記 | クルマ