中華エンジンマニュアル→自動遠心クラッチ化

うちのＤＡＸ７０は、くるくるハンドルの分離型フォークです。

折りたたみハンドルでもあり、クラッチレバーが不恰好でした。
ホンダカブの功績でもある、自動遠心クラッチに変更することにします。

ドナーはリトルカブのセル付きエンジン。
４速ギヤが欲しくて持っていたものです。
ところが、分解すると水没したのかエンジンパーツに錆が出ています。

錆は磨きまくって綺麗にしました。
クラッチカバーは、マニュアル・遠心とも、中華に流用可能です。

パチンコ玉にも錆が出ていたので、シャリー６Ｖ部品も一式準備しました。
３個一にします(笑)

遠心クラッチは遠心クラッチ機能だけではなく、キック時は強制クラッチＯＮします。
減速時にもクラッチオン。ギヤーチェンジではクラッチを強制オフします。

シフト時はアームでパチンコ玉の受けが回され、クラッチが押される仕組みです。
すごいですね！

移植したパーツは
・遠心用のクラッチカバー
・遠心用シフトシャフト（シフト時にクラッチ操作するため、アームが在り長い）
・遠心クラッチ（カブの遠心を使用。シャリィは旧クラッチでした）
・一時減速用のギヤー（中華はハイギヤーでした。）

ＤＡＸに載せたまま、中華も分解。

鉄粉とか破損は無いようですね。
異音はカムチェーンテンショナーの不良だった見たいです。
良く言われるゴムキャップだけ換えてましたが、結果はテンショナーを一式交換しないと駄目でした。（話がそれました）
ボールから油が漏れていたようですね。。。

完成！(^o^)丿
自動遠心の走りは、新鮮で楽しいです。１速での唸り音も消えました。
一次ギヤーだったのか？

今回は移植の検証だったので、近日に強化クラッチへ交換します。

次回の予定はクラッチカバーを手持ちの６Ｖ初期の物へ（シャリィ）交換のため、ブラスト＆塗装してからクラッチ交換予定です。
クラッチ側は６Ｖも１２Ｖも、同じ取り付けなんですよね。
ジェネレータカバーも１２ｖカブを使用していますが、６Ｖに出来たら良いのですが。。。

中華コピーエンジンにホンダ部品を使うと性能アップします(笑)
ますますホンダエンジン化していますが、中華エンジンの結論は調子が良くなる頃には、半分がホンダパーツになってます。

中華エンジンは色からしてボロかったので、見た目は良くなりました(笑)