2013年09月21日
いろいろ調整中
←こちらの写真は、月見セット?@自宅バルコニーです(^_^;)
昨晩(19日)ですが、久しぶりに近くのカーオーディオプロショップCATSのマスターのところに行ってきました。
ショップのガレージに入れさせてもらい、試聴してもらいました。
行きたくなった理由は、当初お世話になったのでいろいろDIYしたその後を単純に見てもらいたかったのと、もう一つはどうしても高域5~10Khzのツィーター特性が測定すると凹むので、ツィーターグリルを金属製に張り替えてもらったらおいくら? とか、それよりもプロセッサーで調整すべきですかね~? やってもらったらおいくら?
とか、そんな話をしに行くためでした。
かなり音は良くなったつもりなのですが、マスターはしばらく聴いてみて、バランスとかちょこちょこ弄りながら「う~~ん・・・」とか唸ります。 ・・・ま、いつものことですが(^_^;)
なかなか口を開かないので、しびれを切らした私は、「かなりいい音になったと思うんですけど、いまいち音が面白くない?感じもするんですよね。」なんて思ってることをひとつ、二つと。。
すると、「確かに面白くないんだよね。なんだろ?」 バランスやフェーダーをいじって位相間違いとかを探そうとしてる雰囲気です。
しかし、私もしっかりチェックしてるので、当然問題なし。 スピーカーの設置も問題ない。デッドニングはもちろんビビリなし。
マスター:「スピーカーなにつけたの?」
私:「モレルのHybrid 602。結構高かったんですよ~」
マスター:「モレルは、フラットに鳴るし、音が落ち着いてるんだよね。あまりにフラットだと面白くないのかもしれない。それにしても高域全然出てないところあるね。」
私:「ええ。エージング進んだら変わりますかね~?」
マスター:「変わらないよ。音が変わるのはウーファーだけだから。」
私:「5~10Khzが測ると凹んじゃってて。なので、純正の位置は気に入ってるのでツィーターグリルを金網とかに加工できません?」
マスター:「う~ん、ここのランプ(BLISのこと)とか邪魔で裏側あまり余裕ないしね。費用結構かかるけど、そんなに変わるかなぁ?」 っと、乗り気じゃない・・・
私:「じゃ、サウンドプロセッサーで4chにしてクロス調整、TA、EQ調整とかは?」
マスター:「やめといたほうがいいよ。単に入れても自分できっちり好みに調整するとかすごく難しいよ。スタジオレコーディングとかしてる人で、そういう耳を持ってる人でも、調整しながら首都高環状線を夜通し走り続けて、朝まで走ってガソリンがなくなったら、うちに戻ってきて店にくるとか。耳でやるのはそういうレベル。 店でやるのも1~2日かけて、時々作業を中断して耳を休ませながら設定するけど、好みは人それぞれだから、そのあとから自分好みにやっぱり調整するでしょ。 一般の人は聴いて調整するのはまず無理。 調整を続けてるとどんどんわからなくなってくるしね。 ま、DIYに踏み出しちゃったんだから、頑張って!」
私:「じゃ、音を楽しくするには何がおススメですか?」
マスター:「この音の原因は、ネットワークがおかしいか、アンプとスピーカーの相性でアンプが腐ってるかかな。ARC Audioなんてダメダメ。なんでもいいから安いのとか、中古とか探してアンプいろいろ試してみたら? スピーカー自体はもっといい音で鳴るはず。」
私:「どのへんのアンプがおススメです? SPケーブル交換は?」
マスター:「癖がないSPだから、JBLとかダメね。Rockfordとかμディメンション。サウンドストリームとかいいかもね。SPケーブルで高域がここまで落ちるとしたら、極太のモンスターケーブルくらい。14ゲージくらいならそんなこと起きない。変える必要ないね。」
私:「シート下に入らないと、きついんですよね~。どうしよっかな。」
マスター:「やっぱり小型アンプはね。駄目なのも多い。国産ならカロ以外は、だめね。ろくでもない音ばっかりだよ。」
・・・・(話はまだまだ続く)・・・・
一部記憶に頼ってますので、正確じゃない部分もありますがそんなグダグダにお付き合いいただいたマスターに感謝です。結局何もオーダーできずに丁重に感謝を伝えつつ退散しました。
そんなこんなで、と~っても参考になりました。
しかしいつもながら各製品には超辛口です(汗。。。
というか、褒めてるシーンをあまりみたことないですね。なので、そのあたりは7割引きで・・・っと(笑
マスターには言いませんでしたが、すでにRockford PBR300X2試して、ARCにしたら断然音が良かったので、いまさらRockfordの小型アンプという選択はないです。ということは・・・アンプが腐ってるわけではないっと!
結局、その後いろいろ考えて新たな機材は買わずに調整を昨日からやってみておりますが、ようやく自分なりの答えが見つかりました~(^_^)/
スペクトラム測定してみたら完璧です(涙。。。
これです、コレ! 低域から高域まで綺麗なスロープで、1Khz-15Khzまで少~しづつ下がりながら振幅はほどよくかつ、大きな凹みなしです。スムーズだし、高音が凹みなくちゃんと聴こえると実に音楽が面白くなりました。
↓調整前
1~15Khzまで上下幅は拡がり、かつ三角形のところが実際に曲を聴いているとまるでエアスポットのように前後の音にかき消されてほぼ聴こえません。
これが面白くなかった原因のようでした。
↓調整前後で重ねてみるとあまり差が無いように見えますが・・
実は全然違いました。深いです~ハァー さすがに弄り疲れてきました(笑
まだ仕上げ作業が残ってて終わっていないので、やったことは後日に譲りますが、取り急ぎ忘れる前に顛末を書きおこしてみました。
<m(__)m>
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Posted at
2013/09/21 02:04:09
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