• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Koyuのブログ一覧

2016年08月25日 イイね!

音歪み検出ツールでチェックしてみたら

音歪み検出ツールでチェックしてみたらみん友さんが使っていて面白そうなグッズが気になったので、買ってみました。

Steave Maede Design (SMD)
Distortion Detector One (DD-1)

製造元から直接買ってみました。 送料込みで$172。 18,000円ほどでした。ebayでポチってから約1週間で到着。 DD-1 Plus というデジタル表示で数値が見えるものは+$100ほどですが、ちょうど在庫切れでした。



これ、音の歪みを検出してくれるツールなのですが、これで何ができるかというと

① 手持ち機材の出力音に歪みがあるのか? あるならば出力レベルはどこまで抑えればクリーンなのかを単体チェックできます
② 音源~プリアンプ、ラインドライバーやチャネルデバイダー~アンプ~スピーカー出力のそれぞれの組み合わせで入力ゲインをどこまで音が歪まずに上げられるかを順番にチェックできます

1番は自分の耳で確かめればそこそこ行けます。(音量を上げていって迫力アップよりも、「わ!うるさいな!」っと感じたらそこは歪みが結構出ていると思えばほぼ当たってます)

しかし、2番は機材が複数あって、それぞれボリュームやゲイン調整があると厄介ですね。ボリューム上げて音が歪んでる?っと思ったらその原因がどこなのか。 はたしてどのような組み合わせなら録音ボリュームの大きな音楽再生時でも歪みを出さずに聴けるのか。 意外と難しいです。

適当にやってしまうと、機材のポテンシャルを十分使えていないケースがよくあるそうです。

いそいそと付属の専用チェック用CDをWalkmanに取り込もうとリッピングすると・・・CDDBにもなんと登録されてました(笑



先ほどMy ボルボ君でチェックしてきました。

結果
・ 音源の Sony Walkman は 音量MAXでも歪み検出なし
・ プリアンプ代わりのラインドライバー ARC ALD Limited も 音源+ゲインMAXまで歪み検出なし
・ mosconi GLADEN ZERO4 アンプは、音源MAX + ラインドライバー MAX の状態で約50%で歪み検出

でした。 

アンプが歪む直前のゲイン設定にするとどうなるかというと、爆音どころじゃなく、轟音になります(^^;)

ZERO 4はパワフルですし、スピーカーも600Wとか平気なのでこれでも壊れないでしょうけど、耳が1分と持ちません・・・ 

DD-1 は私のケースでは、好みの音量とゲイン組み合わせで勝手に設定すればヨシ!という結果が出ました。

機材の美味しい部分を探すのが目的でしたが、そういう使い方はできないことが判明しました((+_+))

実際にどうだったかということを少し書き添えたいと思います。
・パワーアンプのゲインを上げていくと、歪みとは別にTweeterの感度が良いためアンプの残留ホワイトノイズがわずかに出てくるので、ハイ側はゲインを上げない方がS/Nが上がる
・セオリーはより音源に近い側で、プリアンプ/ラインドライバーでゲインを高く取り、パワーアンプゲインを最小が音質的に有利とされますが、最小ではアンプの持ち味は薄まりすぎて物足りない
・アンプゲイン 50%までは音質への影響はほぼないことが確認できているので、アンプの美味しさが味わえて、かつ音場が良く聞こえるゾーンまでやや上げる設定がベストだった

ふと振り返ると、DD-1でチェックする前に見つけていたポイントがベストでした。

DD-1計測で即音質アップとはいきませんでしたが、歪みが出ないエリアを確実にできたことは有益だったと思いますし、隠しツールとして持っているのはありかなっと。

そんな今日の出来事でした!

本日の耳元波形♪ 2KHzディップが消える設定よりもこのままの方が音楽がリアルにまとまり、ずっとナチュラルな音楽になるんですよね~。不思議です・・・


Posted at 2016/08/26 00:40:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2016年08月24日 イイね!

「音楽」を聴くために格闘中~

「音楽」を聴くために格闘中~数週間前から久しぶりに、ホーム系で培ったアイデアや経験を基に、ひたすら今の機材を大きく変更することなく音質を上げてみようと取り組んでいますが~ 

やっていることはひたすら、設置&接続面やアナログな方法による調整ですのでデジタル調整のようにすぐには結果が出せず、悩みながら迷いながら試行錯誤して進めています。

一時は腕組みして、「こりゃ知れば知るほどひどいな。結果を出すのはむりかぁ?」っとうなったりしてましたが、なんとかなりそう??ほんと?? な気がしているので、途中経過を少し。。。

iPhoneを手持ちで動かしながら計測すると、位置や方向それぞれで冷や汗がでるほど周波数の揺れが確認できます。

ピンクノイズ計測。おおよそ運転席耳元位置で。マイクを斜め前方向きに。


詳しくは書きませんけど、周波数によってピークと比較すると20dBクラスのディップやら、1Khz付近で平均5dBのピークとか・・・。 

このままで音楽を聴くと、気軽に聴くポップスくらいしかまともに聞けたもんじゃありません。(気にしない人には全く問題ないですけどね!)

これはスピーカーから出ている音がこうなっているのでは決してないのがミソ。

例えばドアスピーカー前10cmで図るとこんな風です。


250Hz, 500Hz付近の凹みは左右対向して設置されているスピーカー同士の音が干渉してちょうど聴取位置でキャンセリングを起こしているのと、足元空間の反射やダッシュボードメーターやハンドル、ドアなどとの複雑な乱反射で1Khz付近がピークを耳元位置でおこしております。

実は計測位置によってはなにもせずに極めて美しいカーブが出たりします。ちょうど運転席の着座面位置から10cm、ドア方向から20cmくらいで理想カーブです。

でもそんなところでは聞けませんし、内装は動かせませんので!! さぁどーする!

EQで耳元フラットに無理やりしたら、見事に音楽が崩壊しました。 RMSカーブはそこそこ綺麗にできますが、実際にスピーカーから出ている音は変なカーブになりますので、人間の耳はピーク値平均だけではなく音楽を鑑賞するのでこれではダメなようです。

とった手段はまず、あらゆる部分のフラット&ナチュラル化。

詳細はここでは省きますが、簡単に言うと癖のでるケーブルや端子類、補助機器、設置方法を徹底的に見直して排除して、機材の性能をフラットに引き出せるようトライです。 そして、音反射を考えて拡散材を少し足元に加えてみたり。

迷宮で迷うこと1週間。頼りは自分の耳で確認するフラット音はどこだ?という光だけ。そして軽い確認用としてiPhoneのRTAで見える化チェックを重ねました。

フラット化と、ケーブル組み合わせの妙や、TWとMIDのクロスオーバー調整による分担変更を積み重ねて、なんとか「これは良いのではないか?」というゾーンまでこれたので、RTAで図ってみるとそこそこまともな波形になるとともに、不思議と計測位置による揺れ幅もおとなしくなってました。結果論ですが。

とりあえず、こんな具合なので間違いではなさそうです


調整で聴きすぎると頭がおかしくなりますね(汗。。

やっと「音を聞く」から「音楽を聴く」にシフトできそうです。

これをやりきるには、やはりホームやヘッドフォンで自分のリファレンスをきちんと確実に作っておかないと迷いの森から出られなかった気がします。

組み合わせの妙で印象深かったのはRCAケーブルによる音質変化です。


上から、mogami #2534, Belden 88760, Belden 8412, REXAT AT7728。

ナチュラルフラットな 2534
究極フラットかつパワフルな 88760
世界中のプロ超定番。太く艶のあり音像が立ち上がる 8412
カー用プレミアムケーブル REXAT

私はBELDEN 8412に確定です。さようならREXAT。高かったのに(涙。。

民生用ケーブルってなぜか異様に高いものが多いですが、結局プロが使うケーブルが鉄板だと改めて感じました。 今後1万円以上のケーブルはホーム含めて生涯買わないでしょう(笑  

ここから蛇足)))
音に癖を求めたり、色を付けたいというニーズで、手持ち機材の音をわかった上で、比較試聴して明確な目的で使う! ならなんでもアリと思います。

しかし、単に「高音質」を期待して数万円のケーブルを買うのは無駄遣いどころか、機材の音を曲げてしまい、お金を払ったのに総合的にはバランスを捻じ曲げてしまい、音質面で悪化する可能性が高いと思います。高い買い物が故、買ったけど外すという選択も難しいのでなおさらです。

音のバランスだけで言うならば、付属の赤黒ケーブルの方が上だったりします。(((ここまで

と・・・まだ、今回のチューン完了ではありませんが。。頑張っております(^^♪

久々に、自宅からほど近いカーオーディオショップに用事があっていきまして、スタッフさんも興味津々とのことでいろいろ試聴してもらいましたが、「いいです。絶妙!」っと、コメントいただきましたので気をよくして書き込んでおります~。単純です(^^;)

なにかアドバイスなり、なんなり~気づいたことがありましたらご教示くださいませ♪ 謹んで試してみます!



Posted at 2016/08/25 02:08:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2016年08月15日 イイね!

お盆休みに久しぶりに車いじりを

お盆休みに久しぶりに車いじりを先週の山の日(8月11日)から週末まで休みでしたので、久しぶりにボルボ君のカーオーディオを少し弄っております。

目的は、ホームオーディオ、ネットワークオーディオ、ポータブル&ヘッドフォンオーディオの環境再構築を通じて得た知見をカーオーディオへフィードバックすることです。

まぁ、要するにもう少し音をリファインできるかな?という淡い期待から弄ってみてます。

まだまだ触っている途中で、果たして成果報告できるのか? すら微妙なところを行ったり来たりしております。 

色々な細かい部分や組み合わせの妙で思っていたよりも大きく変化するため、楽しいというより悩ましいです。

ちなみに弄っているのは、電源回りと信号ケーブル周り(スピーカーケーブル以外)。それと各機器のゲイン、そしてプレイヤー上の細かな設定といったところです。

難しいです!!(^^;)






Posted at 2016/08/18 02:15:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ

プロフィール

「高音質ストリーミングQobuz が来た http://cvw.jp/b/385068/48044890/
何シテル?   10/23 21:35
車に特別詳しかったりするわけではないのですが、ちょこちょこいじるのは大好きです。 ただし、気に入った車のデザインを活かして純正の佇まいをできるだけ変えない...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/8 >>

 123456
78910111213
14 151617181920
212223 24 252627
28293031   

リンク・クリップ

[ボルボ V60 プラグインハイブリッド] 車検前作業②:ワイパーゴム交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/14 15:46:15
Belden 88760 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/01/20 01:55:21
AKG13について重要な追記! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/12/09 03:14:45

愛車一覧

ボルボ V60 プラグインハイブリッド パンダくん (ボルボ V60 プラグインハイブリッド)
MY2013のV60から、MY2024 V60への乗り換えです。15年目まで乗るつもりだ ...
ボルボ V60 ボルボ V60
前車のボルボV50がとても快適&良いクルマでしたので、またボルボになりました。 ノーマ ...
ボルボ V50 ボルボ V50
5年乗りましたが、ボルボV50本当にいい車です。 下記をオプション装着しました。 ・ベ ...
ホンダ エアウェイブ ホンダ エアウェイブ
コンパクトな車に突然乗りたくなって、上空サプライズなルーフが気に入って買いました。確かに ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation