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2016年09月09日 イイね!

その後(2)~自分の音の今。

その後(2)~自分の音の今。前回の続きで~

今のままではダメです。(@_@)

質感や味わいは大いに気に入ってますが、



○ダメと感じるところランキング
 ①わずかに音全体に曇りを感じる
 (単独ではわかりませんが、比較するとわかります)
 ②ヴォーカルによっては本来よりも線の細く感じる曲があって目立ちます
 (400~500Hzキャンセリング定在波の影響が大きい)
 ③パワー&量感の出方がハイボリュームではぐっとよくなりますが、中以下だとレンジが狭いような気がして不満が残ります
 (4chアンプの限界かな?)
 ④左右のステージ幅が狭い。DSPを外してからはTAが使えないので、ヴォーカルを真ん中に寄せるためにかけているステージアジャスターシフトの影響がかなり大きいです
 (シフトを外すと、小音量では出音がスピーカーに張り付いてしまって寂しい)

○いまの良い点
 ・音場&位相が良い。カーオーディオではないような自然な音の聞こえ方
 ・適度に音量を上げると音が非常に立体的で、スピーカーの存在が消えていく
 ・ステージング位置が高い。どの音量でも、音がダッシュボードより上から鳴っているようにしか聞こえない
 ・どの音量であっても音のリアリティが高い
 (スピーカーが良いから・・・だけかも)
 ・適切なボリュームであれば微細な音~強い音までリニアで滑らかな強弱のある演奏を楽しめる
 ・ハイレゾ音源かつ良い録音の曲では、密度間の高さを感じ取れる再現力がある

はてさて、良い点を損なわずに改善点を減らしていくにはどうすれば!?
①音のクラリティを上げ(曇りをとり)、②音場をより広く、③中域の張りをだせばいい 

って~、アナログなシステムでどーすんじゃ!

これは難しいなぁ。困った! なにをすべきか。特に①を何とかしたいけど対策が思いつかず。そんなときは、アドバイスをいただける耳の良いアナログに強いプロのところへ~ 電話して出向いてみました。

仮説:2wayスピーカーのクロスオーバーネットワークを何とかすべし、というアドバイス。

なるほど!ピンときました。振り返ると、MWはMorel付属のパッシブネットワークを。TWはアンプ内蔵の可変クロスオーバー機能を使ってベストな点を探って設定しています。

○自分なりの考察
⇒MWは付属純正品の限界によるクリアさ不足? SPケーブルの間に余計なものを挟むという電気的ロスも無視できない? 
⇒ラインドライバーからの入力は2ch分。それをアンプ内部でパススルーボタンで4ch分に分割しているので、そこでも少し音質ロスがある可能性。チャネルディバイダーで分割してからアンプに4ch入力すべきか。
⇒クロスポイントをいじることで、音の広がりに変化があり調整できるんだろうか??
⇒MWとTWで違う機材、違う部材、違うスロープを使うという綱渡りによる到達限界点が見えてる?

TWはmosconi内蔵。MWは付属品のパッシブとはいえ、コンデンサーはムンドルフだったり部品も良いので、これが足を引っ張るという想定はしてなかったのですが、プロ視点では限界はあるよというアドバイス。クロスポイントも動かしてみる価値はあると。ただし、良いものを選ばないと今より良くはならんよ!っと。 

それならば、とりあえず昔ながらの古い機材だけど、安くて鉄板ないいのがあるよ、と。

それだ!っということで、すでに製造中止ですし、早速中古探し。

そして10月下旬の
エムズラインCar HiFi Meetingにエントリーお願いしてきました。

ひとまずはここを中間マイルストーンと設定して、いろいろやってみようと思います。

そして、本日帰宅したらこれが到着してました。古~ぃ20年物。1996年位製造のもの。


見つけたリサイクルショップから届いた状態では、結構汚れもひどく、電源入れる前に思わず完全分解清掃しました。ケースには汚れの固着やダメージがあるものの、基盤は裏から見ても半田に劣化は見られず、表のコンデンサーもすべて無事な様子。RCAコネクタ部分もがっちり微動だにせず。作りはかな~りしっかりしています。

ひとまず劣化などでノイズなどが載らないかチェック、チェック。


凄いなぁ、しっかりいい仕事してます。アンプのゲインを増幅MAXにし、チャンネルデバイダー側のゲインもMAXまで上げて聴診器よろしく機材の残留固有ノイズをチェックしたら、ほぼゼロといっても良いレベルです。劣化どころか、現代の最新製品よりも良いんじゃないでしょうか?!

テストセットでの音も問題なし。ただし、クロスオーバー周波数設定変更は抵抗を並べてのモジュールを自作しないといけないので、ちょっと搭載準備に時間がかかります。

Wave Alignmentなる機能もなんのこっちゃ~(w 英語の説明書をUSの製造元で見つけたので、解読せねば・・・ 使い方知ってる人!教えてください(^^;)

続きは・・・また(汗。。

Posted at 2016/09/10 00:08:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月08日 イイね!

久々のカーオーディオいじり、その後~(1)

久々のカーオーディオいじり、その後~(1)ホームでは時々タイトル写真のようなSpecialチューン機器を借りてきたりと、のんびりと相変わらず楽しんでいます。

一方で1年以上、ずっと満足して聴いていたボルボのカーオーディオを改めて弄り始めていますが、すでにある程度のところまでは来ているだけに、なかなかどうしてもう1ステップ、2ステップが楽ではありません。

小学生のころから、音楽を聴くのはずっと好きでしたが、カーオーディオについては今のV60にするまでは興味なぞほとんどなかっただけに、経験のない領域や、やったことがないことはひとつひとつ学びながらです。当たり前ですね(^^;) だからこそ面白くもあるのですが。

さて、久しぶりの調整をしているので耳をリフレッシュとばかりに、先週末はフランスのメーカーFOCALがカーオーディオ用に作って出している製品のデモカーが聴けるイベントがあるというので、宇都宮までドライブがてら足を延ばしてみました。 そして、カーオーディオつながりのみなさん達と会えたり、その変化したり新調されたりしている音を聞きたいというのも半分。

B.D.さんありがとうございました(^^♪

FOCALデモカーの方は、BMW, Mercedes純正オーディオのスピーカーリプレースアップグレードが容易にできる専用キットを搭載した車両のオーディオ。そして、Utopia Be ULTIMA(ユートピア ビー ウルティマ)という名前のユニット価格でなんと200万円也という、ハイエンドスピーカーをさらにBEWITHという比較的高額に属する製品を精力的に作っているカーオーディオメーカーの機器群と組み合わせてインストールされたデモカーを聴くことができました。

○スピーカーキットの音質はどんな具合?
あくまでも純正ステレオシステムの延長線だと感じますが、気持ちよく聞けるのではないでしょうか?
設定のある、TOYOTA, VW, BMW, Mercedesメーカー純正の上級オーディオオプションあたりを選択する予算があるなら、こちらも試聴して、好み次第で選ぶのもアリなんじゃないでしょうか? 工賃は別ですが4~10万円くらいなようですので、ものの数時間で装着完了できますので、実にお手軽。 

http://www.focal-audio.jp/products/integration/

ただし、そもそも未装着純正の状態を聴いていないので、私には適切なコスパ比較ができません!(笑

○ハイエンドのUtopiaな方の音
AMG車に積んでいるという贅沢な・・・いや、この車そもそも音に関しては繊細なオーディオよりも、専用のエンジンサウンドチューンがされているその音やら、エキゾーストノートを聴くための車なんじゃ? っという想いを持ちつつ試聴させていただきました(汗。。



フムフム。。クラシックをやや控えめの音量でかけていただくところから始まり、確かに繊細かつくっきりとクリア。高級な音色が聞こえてきました。音はクリアネスが強くデジタルビューティの香りがします。これは組み合わせたDACの影響でしょうか。スピーカーの特性ではないようにも感じました。 全体的な印象は、タイプで例えれば「柔和」からは遠く、「聡明」という印象。一方で超パワフルなサブウーファーの受け持つ低域はその鳴り方が私の苦手とするゾーンでして、存在感を盛大に示して明らかに体の後ろから飛んでくるというカーオーディオ特有の違和感を覚えました。設置方法は後部に積むしかないのですが、合わせるという次元を超えて車両のサブフレームを低域振動で共鳴させつつ、いろいろと反射しながら伝わってきますので調整とかいう問題ではなく、カーオーディオの特性そのものが全開という構成です。 ライブ、ホームオーディオやシアターでは体験できない聞こえ方なので、きっと好みの問題なのでしょうけれども、私は元気な車載サブウーファーは苦手なようです。 音が前後で分離しているとしか思えないんです・・・トホホ

色々な要素を引き算して考えても、中高域の再現能力は抜群です。これで自分のよく聞く曲で色々と聞いてみたいところです。良いユニットだと思います。

お値段が・・・200万円の値札に相当するか?となると、自分の耳レベルでは理解不能!とおもいつつ、興味深い良い体験をさせていただきました。

○DYNAUDIOのスピーカーにイタリアンアンプ+BEWITH!?
を積んだHIMEさんの車。音がキレキレで、明るくノリの良さを感じる新鮮な音! ホーム用のDYNAUDIOのトールボーイが持つ音色の味も感じました。Mid Wooferスピーカーはドア形状に合わせて造作されたエンクロージャーボックスに搭載されている上に、調整もさすがプロインストールだけあって、ドンピシャでブレがなく文句なしでした。 アンプは sinfoni, プロセッサがBEWITHという見たことのない組み合わせは、見た目からも、音においても興味深かったです。 ジャンルはPOPSがドンピシャかな雰囲気。 調整&音場を考えるとJazzは少し違う方向性な印象かな。



そうそう、いつも味と個性のある良い音をしているK.O.Dさんの新セッティング。久々にお聞きしたのですが、かな~り変化されてました。 ご当地味噌ラーメンからあっさり塩ラーメンくらいに変化してました!びっくり。 繊細さやバランスはかなりアップされていると感じましたが、ご当地味噌ももう一度食べたい!(笑

と・・・いろいろと見聞きを深めつつ、自分の音は? ムムム(笑

聴けば聞いてしまうほど、耳が肥え・・・ 今のままではだめです((+_+))

何がダメか?? ・・・続きは、次回で。
Posted at 2016/09/08 23:43:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ

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「高音質ストリーミングQobuz が来た http://cvw.jp/b/385068/48044890/
何シテル?   10/23 21:35
車に特別詳しかったりするわけではないのですが、ちょこちょこいじるのは大好きです。 ただし、気に入った車のデザインを活かして純正の佇まいをできるだけ変えない...
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