2022年11月29日
定例の業績報告会。
今回もボーナスは渋いよ、という前フリと経営が権力を誇示して悦に入るイベントだ。
いずれも悪い材料を列挙しているだけで解決策がない。
社員の報告には「で、どうする気だ」「ぜんぶ言い訳だ」と一蹴するが、自分の場合は棚上げらしい(今回のライターが低レベル?)
過去の言い訳も面白い。
リーマン、9.11、東日本大震災、コロナと続き、今はロシアの戦争と円安だ。
各々の発生前から業績が悪かったことを社員は知っている。
同じ時期に業績を伸ばし続けている競合との違いは何やの?
社員が知りたいのは、それしかない。
会社で新聞を読んでいるのは、言い訳を探すためなのか?
世界情勢を案じる、憂国の士を気取っているのも憐れだ。
出るのは、一致団結、我慢の時期、苦しみを分かち合う、などの精神論ばかり。
精神論=無策ということだ。
期待できる策があっての精神論なら一時的に求心力も保てるが、それでも数回が限界だ。もう周りの太鼓持ちだって信じちゃいない。
何の報告にもなっていないし、何も響かず何も残らない。
晴れの舞台を演じきって上気した得意顔が滑稽だ。
コペンのパーツを考える時間ができたことだけは良かった。
Posted at 2022/11/29 20:23:32 | |
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