ぱあるこぺんのブログ一覧

昔のクリスマスプレゼントと言えば、人生ゲームや億万長者ゲーム、野球盤と相場が決まっていた。
（野球盤では消える魔球を禁ずるというローカルルールも存在した）
そして、そのゲームを家族でコタツを囲みながら過ごすのがニッポンの正月だった。

長男にサンタさんがWii Uをプレゼントして以来、お父さんの面目が丸潰れの毎日が続く。

まずセットアップ。

買って間もない無線LANに手間どり、Wii Uのインターネット設定などに数時間。
次にWiiからのデータ移行までに数時間。
続いて本体の更新が上手くいかず、ここでも２時間ほど浪費。
まだまだ続き、今回の目玉ソフト「マリオU」の更新も必要ときたもんだ。

やっとプレーできる環境になったと思ったら、アクションゲームが苦手なお父さん。
最初のステージも満足にクリアできず、長男もキレぎみ。

やっと長女の支援を受けて最初のボスを倒しましたとさ。

嫁が予約に成功し、Wii Uを発売日にゲットできた。

それも巷では品薄が続き、ネットではプレミア価格が罷り通っている「プレミアムセット」だというから、嫁にしてはお手柄だ。

もっとも「ベーシックセット」との違いがわからず、高い方が良いに決まっているという単純な発想だったらしいが、とにかく発売日に自宅に届いたという功績は大きい。

どうせならPS3の方がお父さんとしては嬉しかったが、長男のクリスマスプレゼントということなら、仕方がないだろう。

一生懸命、サンタさんに手紙を書いた長男の成長を思えば（出費は痛いが）嫁の手柄を褒めるしかあるまい。

肝心の性能だが、映像はキレイなものの、マリオだけでは十分に発揮できてはいないだろう。
パッドは操作性も含めて秀逸（思ったより大きい）
インターネットは画面の表示が明らかに早くなった（Wiiとの比較）

ブラックモデルはカッコ良いですが、光沢ありのため汚れは目立ちます。

まぁ、とにかく嫁よ。よくやった。

12月14日は過ぎたが、何本か持っているDVDの忠臣蔵を見終わった。

今年、最後に観たのは、日テレ時代劇スペシャルの１本。

先日まで観ていた東映オールスターものに比べると全体的に軽い感じは拭えないが、ポイントを押さえたストーリーと人間模様に重点をおいた良作。
（浅野内匠頭：風間杜夫、吉良上野介：森繁久彌）

さまざまな葛藤、肉親との別れ、本懐を遂げた侍たちの晴れ姿に涙した後は、趣向を変えてAC／DCのリバープレートライブ。

サッカーでも有名なブエノスアイレスのスタジアムでのライブDVDだそうな。

コペンの中でもディープパープルやローリング・ストーンズと並んで聴くことが多いのがAC／DCだ。
やはりライブも良かった。

これは美味い。

何がって奥さん。「安納芋」のことですよ。

ネットの評判を小耳に挟み、21：30の退社後に最寄のスーパーまで買出しに。
（こういう時のフットワークは軽い）

焼くのも面倒なため、レンジでチンする方法をネットで検索。

「強めで○分、解凍モードで×分」という結果だが、HPごとに時間が違う。
考えてもわからないことは考えないという基本理念に従い、各々の平均を算出。

待つこと約10分。

期待を込めてレンジから取り出す。良い匂いだ。
山下達郎も歌った「甘く危険な香り」がする。

そして記念すべき最初のひとくち。

美味い。
とてもチンしただけとは思えない。
ネットリとして金色に輝く安納芋。
端からは甘い蜜が滴り落ちる。

安納芋３本を完食。
しばらく止まりそうもありません。

これは本当に美味い。

私は大のコーヒー好き。
出勤前の慌しい時間帯でもマイボトルにコーヒーを淹れて出勤する毎日。

酸味が少なく、深入りのストロングタイプが好み。
豆で言うとマンデリンが値段も手頃で１番の好み。（ブルマンは高過ぎ！）

ただ同じ豆でも焙煎や淹れ方次第で味も香りもすべて変わる。
時とともに好みも変わるし、好みに合った豆（店）を探すのは大変だ。

でも好きな１杯に出会えた時の喜びも大きい。

数年前、エジプトに行った際、現地で出されたコーヒーの味も忘れられない。

コーヒー好きの私だが、嫁に命令されて淹れる食後のコーヒーは大嫌いだ。
自分で淹れろ！（っと言えるものなら、大声で言ってみたい）