ぱあるこぺんのブログ一覧

とんでもない忘れ物をした。

まさに「青春の忘れ物」（堀ちえみ 1985年）だ。

バックランプを交換するときにバンパーの折り返しに懐中電灯を置いて照らしたが、そのまま置き忘れていた。

夜になってバックランプの明るさを試そうと思ったら、コペンの後ろが不気味に白く光っており、置き忘れに気付いたというざまだ。

品管が聞いたら、それ見たことか！と小躍りしてQC会議を開くだろう。
チェックシート、手順書、ダブルチェック、PDCA・・・という、お決まりの面倒なパターンだ。

走る前に気付いて良かった。新年早々、危ねぇ、危ねぇ～。

シーナ＆ロケッツの鮎川誠さんが亡くなった。

クラスの誰も知らない頃から『真空パック』（LP）を持っていたし「YOU MAY DREAM」「オマエガホシイ」なんかに夢中になった。

コペンでも聴いているし、下手だけど今でも歌える。

何より、そのカッコ良さに憧れた。

天国でも奥さんと一緒にいるんじゃないかと思う。
寂しい。

午前中は、水道が凍ってるだろうし、寒いから洗車したくない。

それに嫁が買い物で外出する隙を狙ってバックランプをLED化するという大仕事もあった。先に洗車したら、地面が濡れてランプ交換ができない。

今日は、通常のシャンプー洗車だ。
ただ再びコンパウンドが残ったままコーティングした場所が見つかった。
気付いてしまうと気になって気持ち悪い。気分が乗れば、それも解決したい。

スーパーロングジェットノズルⅡで１ヶ月分の汚れを吹き飛ばし、シャンプー洗車しようと思ったら、シャワーヘッドから盛大に水漏れだ。
買って１年。新年早々、ナンタルチア、サンタルチアだ。

予備のシャワーヘッドに交換し、そのまま洗車を続ける。
施工して１ヶ月のダイヤモンドコートだが、撥水は気持ち良いし、汚れも落ちやすい。いずれ下回りを気合いを入れて洗車し、コーティングしようと思う。

水分を拭き取ったら、コンパウンドの上からコーティングした場所をカット１で手磨きだ。ほぼ奇麗になったが、どうせならと思い立ち、ポリッシャーを持ち出して完全に消した。
最後に表面をハード１で整え、脱脂後にダイヤモンドコートを施工した。

ピカピカになったコペンで気分は良いが、明日も休みなら、もっと良かった。

嫁が外出した。

いよいよバックランプをLEDに交換だ。
気合い十分（じゅうぶん）、準備は十分（じゅっぷん）だ。

だが、最初からつまずいた。

ランプを引っ張り出すのに必要ということで洗面所から持ち出した吸盤が、まったく吸い付かない。

吸盤なのに吸い付かない。蛸の方がマシだ。
吸盤という名を返上しろと言いたい。

エロかわいい店員さんに会いにダイソーに行こうかと思ったが、内装剥がしを使ってランプを引き出した。

プチプチは敷いたが、コンクリートは冷たく、小石は痛い。
ダンボールの方が良かったが、自治会の回収日に出したばかりだ。

ランプを固定しているツメを押した際、自分の爪が割れ、耳から頬にかけてフジツボの煤で黒くしながら、無事にバルブ交換は終わった。

助手席側の配線が短く、長いバルブは入れにくいかもしれない。

DIYが上手くいくとパーツの価格とは別に満足度が上がる。

２つめのバックランプが到着した。

宅配便のドライバーには無用な手間をかけて申し訳ない。

取り付けできそうな日の天気予報を何度も確認し、最短で受け取りたいためにAmazonプライムに入ったくらい気合いが入っている。

何より取り付け予定日は、嫁が買い物で不在になることも計算済みだ。

果たして30分で終わるだろうか？

下調べでコペンに潜り込んだときは、固定しているツメが上手く押せず、すぐに中断しただけに不安だ。

『決戦は金曜日』（by DREAMS COME TRUE 1992年）じゃなく、『決戦は日曜の午後』という心境だ。