ぱあるこぺんのブログ一覧

ベアクラッチＬが届いた。

HPの写真よりカッケー。
色も渋いし、赤と灰色の組み合わせは、鹿島のイメージや。
鬼木鹿島の大躍進を予言するかのようだ。

サイズ、履き心地、軽さもグンバツや。
カーフじゃないだろうが、革の感じも良い。
人工皮革にも高級感を感じる（ってか、どこが人工皮革よ？ベロだけ？）

新作やが、ベトナムから届くまでの間に革は乾燥しているだろう。
デリケートクリームとシュークリームで水分と油分を補った。
こうすると皺の入りが良くなる（気がする）

足に馴染むよう、夜は履いて寝る。
気に入った靴を買ったら、必ずやる儀式だ。

デグナーをセナ足で抜け、華麗なヒール＆トゥでヘアピンに向かっているイメージはできている。

ただ現実は伴わない。

コペンは修理すると決めた。

決めたら迷わん。
で再びダイハツを訪れた。
相変わらずコーヒーが美味い。
会社を休んだ甲斐がある。

お漏らししてる部品を替えるだけだが、分解整備だと工賃が上がる。
新品は出ないから、ミッションをリビルト品に交換する、という提案を受け入れた。
ついでにクラッチ、エンジンマウントも交換しとこ。

修理は始まれば２～３週間。じゃいつから始められるのか？
これが激混みらしい。

で、予約だけ入れてもらい、入院（入庫）は連絡待ちになった。

いつもながら修理に迷った時間が惜しい。

嫁と帰宅時間が重なった。

大急ぎでコペンの屋根を閉じたが、それが悪い方に作用し、玄関で接近遭遇や。
最悪のチョベリバだ。

で、この前の仕返しをしたった。
野郎が玄関ドアを開けようとしているのを知らんふりして鍵をかけてやったわ。
ざまぁ見さらせ！

咄嗟の判断ながら上出来や。
自然な流れるような動作で微塵もわざとらしさはない。

それはそうとコペンのシフトが、どんどん入りにくくなっている。
そうやダイハツに行こう。

思い通りに入らないミッションに耐え、黙々と走ってくれたコペンが愛しい。
ミッションの鳴きは、苦痛の呻きやったか？
本来の走りができずに辛かったと思う。

オープンカーの魅力を教えてくれたコペンには、ただただ感謝や。

査定額を超える修理代はアレだが、コペンは修理すると決めた。
も少し、コペンと一緒にいたい。

修理から戻ったら、少し遠くへドライブに行こう。
温泉に一泊もエエな。

もし買うなら！と決めた車はあった。
グレードや色も決まらんうちにマフラーやダウンサス、ホイール代まで計算したが、これは後の楽しみとして残そう。

迷いはあったがコペンへの愛着が強かった。

嫁なら即断でＴ子かＹ姐さんと交換や。
何の愛着もない。

やっぱ、こうなっちゃう？

予想通り、否、予想以上に嫁がアレだった。

コペンの修理代を嫁に伝えたら、意外にも「で、車は何が欲しいの？」と訊かれた。

エッ！マジッ？新車！？
興奮して眠りの浅い日が続いたが、嫁の言う車とは、修理代の35万より安い中古車のことだった。

「〇万円ポッキリ」とかいうアレだ。

修理代より安けりゃ何でも良いということらしい。
アホか？いやアホや！

ならコペンを修理した方が良いやろ？
整備記録は？どこの誰がどういう乗り方してたん？
鼻クソはもちろん、ゲロやションベン、ビチグソも着いとるで。

まぁエエ。
ヤツの車が壁から落ちて廃車になろうと同じことを言うたろ。
そもそも言葉を交わせる状態だろうか？

その日を楽しみにすりゃ心も軽い。

この間の遺恨、覚えたるかっ！（by 浅野内匠頭長矩 @松の廊下）