
Zが気になるんです、Z。ゼータではなくゼット。
日産フェアレディZのことです。
何を隠そう(隠してはいない)、私は結構Z好き!
小さい頃好きだったクルマは、ポルシェ911(マルティニレースカー?)、シティ、S130Z(西部警察)、Z31(メカドック)、フェラーリF40、NSX・・・といった感じ。Z推しです。
今好きなZは、Z32以降です。
S30Zはいわゆる「旧車」、名車として扱われてる人気のZ。プロジェクトXでもお馴染み。
S130ZとZ31はこっちへ置いといて・・・⌒ ヾ(*´ー`) ポイ
いやぁ・・・・・・ 最近、旧車がちょいとニガテ。
見た目とかヒストリー云々ではなく、よくある”ミーティング”での崇め奉られっぷりを見ていると、「なんか違うな~」と。
”クルマ好き”ってなんだろう?古いから偉いのか?んん~?
確かに、この時代に残ってる、残してる事自体は凄い事だけど、新しいクルマを所有することだって立派な”チャレンジ”だと思う!・・・みたいな(笑)
現実味(所有する等)のないモノを、大して知らないのに「神様」扱いは違和感だなーと。
ただの、旧い機械だぜ?と、見方を変えればそんなもんです!違うか(笑)
それもさておき!
ナウ・・・ナウでもないけど、人によっては「いまさら・・・」「もう満腹です。」なバブルの申し子、Z32が私の中でプチHOT気味!
特に理由はないんですけど、昔から「いいねぇ~」と見ちゃう車種。
初期型 2by2 Tバールーフ
中古車で検索すると、一番たくさん出てくるのがコレ(今は後期型も多いですが)・・・
「Z32は2シーター、ノーマルルーフがジャスティス!」
と思ってたんですが、最近はルーフのカーブが緩やかで、平べったさが強調される2by2がお気に入り♪
こちらが(たぶん)2シーターTバールーフとコンバーチブル。
2シーターと2by2の違いは有名ですよね。 どちらも贅沢な事に専用ボディで、車体の寸法が結構違うんですよね。
2by2は全体が幅広く長く、そして低い。ホイールベースも当然長い。フューエルリッドがリヤタイヤ後ろにあれば2by2。あとTバールーフしかない。
2シーターはぷくっとしたカーブを描くルーフで、この辺りは奇抜なデザインのZ32の中でも歴代Zを彷彿とさせる雰囲気。フューエルリッドはリヤタイヤより前。ノーマルルーフがある。
コンバーチブルは、見ればわかる(笑)
グレード名が『バージョンS&R』になった後期型、バンパーの意匠がイマドキです。
ただ、ノーマルグレードのアルミはデザインが時代遅れな感じに(笑)
でも、全ボディともラインナップはそのまま(コンバーチブルは消えた?)。
時代もあってか、意外と2シーター・ノーマルルーフが数が出たっぽい。(それでも受注だったらしいけど)
NA+5MTという、「ボンネットにスペースなし!」なツインターボと比べると、いくぶんスッキリしていて「壊れなさそう♪」ってな感じのグレードが魅力的でした。(遅いかもだけど)
ガシガシスポーツ走行させて楽しむクルマではないけど(チューニング業界を沸かせた車種ではあるけが・・・)、クルマの持つ”キャラクター”通りの使い方をすると、今でも楽しめそう。
フルノーマル、MTでもATでもいい。
高速クルージング的な?グランドツーリング的な?そんな走りを楽しみたくなる・・・^^
ちょいと重いけど、一応はスポーツモデルだし、ちょっとワインディングを流しても楽しそう^^
あ。そういう意味でなく(;´Д`)
クルマの性格をわきまえて走らせれば、ガンガン攻めなくても楽しいはず。
今買うと、当然「古ッ!古いー!m9(^Д^)プギャー」だけれど、デザインは今見ても斬新だと思います!
さすが、「デザインは時間的耐久性だ。」と言い放つ人がデザインしたクルマだけはあります(笑)
中身の耐久性はいかほど~!?だけど・・・?
じゃぁ、買うか!
(´ε`;)ウーン… 厳しい(笑)
やっぱ、「オイラのZだ!」と呼べるのは、そのデビュー(復活)をリアルタイムで感じていた、
Z33以降でしょう~!
初期型のMTは、「そんな眠っちまいそうなノロいエンジンで、この私を満足させられるァーッ!」ってな特性で、MTとのマッチングはイマイチでしたね。(ATは良かった)
残念ながらHRエンジンになった後期型は乗った事がないんですが、毎年進化してましたし、2シーターなりの使い勝手も改良されていき、Z32のように「ほったらかし」にされなかったのは良かったですね。
HRエンジンモデルの中古、今いくらだろう・・・グヘヘ。
もうそろそろ次期型?Z35?ハイブリッドになるの?
なんだかすご~くお高いクルマになってしまった感のある、現行Z34も気になります。
最初見た時は、「あちゃー、なんじゃこのぶっ飛んだディテールはッ!?」と思いましたが、全体的なフォルムは攻撃なスポーツクーペのスタイル。
面質は、クールでシャープなZ33と比べると、分かり易いくらい有機的なラインで、そうかと思うとリアバンパー下部でメカメカしい印象もチラホラ。
Z33を大きく引きずった部分もあり、「急いでデザインしたのか?」とも思いましたが、中身がかなり良くなりましたよね。
走らせている感覚は、やっと”ちゃんとしたスポーツカー”になったなぁ~って感じでしたね。
軽くはないボディですが、エンジンとスポーティな足回りでブンブン振り回せそうな雰囲気。「ツイてくる」感じ。
ちょっとタイトになった室内も、スポーツと実用性のバランス具合はほどよく。
Z33のクールな感じの方が、よりスポーティでイイって方も多いと思いますが^^;
Z34もいいなぁ・・・ MTってシンクロレブコントロール(自動ブリッピング)が付いてて楽しそう(楽そう)だし!
でも、高いかァ^^;
アバチン乗ってると、「わざとらしいくらいスポーツカースポーツカーしたカタチのクルマ」に、ちょいと乗りたくなる瞬間がありんす!
・・・似た感じだと、現行ケイマンもイイな(笑)
※10/19 追記ッス!
お世話になっているクルマ屋さんが、最近自家用車にZ32を導入されたと聞いたので、見学してきました^^
なんと、希少の2シーターのノーマルルーフ!
初期に近いモデルですが、シートベルトはドアではく、通常のピラーから引き出すタイプでした。
やっぱりカッコイイ!ヽ(^◇^*)/
間近で見ると、案外小ぶりなボディなんですね。
リヤなんて、それこそ180SXより短い感じします。
かなり、内装のコンディションがイイです・・・
それもそのはず、なんと走行距離2万5千kmくらいのバリモン!
そんなに「古いなぁ~」って感じがなく、私が昔買った平成9年式の180SXよりも綺麗かも!
いや・・・11年式のFD3Sよりも!?(笑)
メーター周りのサテライトスイッチとか、平成元年デビュー車っぽいですよね~^^
クセのないデザインの内装で、作りもイイ感じ! 欲しくなっちゃうナァ~
・・・というか、フルノーマルってこんな感じなんですね(笑)
すごくスッキリしていたのが新鮮・・・!
左のリアクォーターウインドウに貼り付いてたプレート。 これは当時の純正OPでしょうか?
シャシー番号と、初代オーナーさんの名前が刻印されているみたいです。
なんか、時代を感じますねェ~(-ω-)
以上、追記おわり!
どうすか! クルマネタでしたよ! ・・・ダメ?(´・ω・`)