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タマゴヤのブログ一覧

2015年09月20日 イイね!

懐かしのツールドじゃんだら輪

懐かしのツールドじゃんだら輪こんなところにフェニックス!

どうも、タマゴヤです。



19日土曜日、シルバーウィーク初日でハッスル・・・シルバーウィークってなんじゃい!ノー連休でフィニッシュです・・・!

かと言って何もしないのもアレなので、走ってきました。普通に。


知多半島もこの時期なら自転車乗りもモリモリ多くて楽しいですが、先週知多半島をご一緒した方が300km超えのロングライドにチャレンジ中だったので、触発されて普段より長い距離を走りたくなりました。

ここのところは100kmを超える距離を走る事がなかったので、自分的には今更ながら「チャレンジング」だなぁと、プレッシャーを感じつつ「ロングライド力」を確認してみたいかなと。


ルートは2012年に開催された「ツールドじゃんだら輪」のエキスパートコースをなぞる感じで。





奥殿陣屋、ホントに久しぶりです。
中には・・・入った事ないです(笑)



2年前のブログでは「2つの山を越えるルート」と言っておきながら、ミスコースしてひとつめの山をスルーしてたので、今回は奥殿陣屋からはちゃんとエキスパートコース通りに。


ビビリでスタートしてるので、山方面前まではとにかく脚を使わない、を徹底しましたが・・・
やっぱり上りはキツイ! RNC3が重い・・・ クロモリでも上り問題ないでしょ~と思いましたが、上り続けるのは自分の苦手もあって、重さがモロにきますね・・・
ローギヤに28Tが欲しい・・・!




体調は相変わらず高確率の不調気味でしたが、元気は元気!
今週はずっと腰が痛くて、「乗れば治るだろう」と走ってみたものの・・・とくに治らず(笑)

「茅葺屋敷」にあるお店を休憩ポイントにしようと頑張ったんですが・・・ まさかの朽ち果てっぷり!
いつの間にか潰れてました(笑) 一体何が・・・!?



ルート上で一番キツイ「巴山」も、前回は行くべきか悩んだ上りですが・・・なんとか上りました^^;
コンディションは悪いままですが、経験上避けて通るという選択肢をチョイスしないようになってたんですねぇ(笑)




巴山を越えれば下るだけ、で作手の道の駅「手作り村」に到着。





ここの名物っぽいカレーのにせものハヤシライスをせっかくなのでオーダー!

・・・なるほどなるど。

肉が・・・残骸程度?しか入ってない・・・ あとはただクセのないテイスト。

これで800円か・・・  少なくともヒットじゃない!!(´Д`)



酸っぱいランチ・・・ なんというか逆流してくるアレを連想させるフレーバーの補給を噛みしめ、国道301号線で戻る方向へ。


下り基調になるので、脚はなくともビュンビュン(下りだけ)、サイコンの電池が切れそうで急かされた感じで国道1号を越えて自宅方面まで、腰の痛みに怯えつつペースを上げました・・・



ロングライド力、すっかりヘタってました。
以前よりも重い機材でしたが、それにしても走れてないー。
RIS9だったらもうちょっと走れるかというと、一人ではちょっとキツイかなーと。


300km超えを一人で走り切る、フィジカルだけでなくメンタルも強くないと出来ない気がします^^;
その半分の距離で限界を感じたので、気の遠くなる話です・・・
Posted at 2015/09/20 23:30:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2015年09月13日 イイね!

おいなぁ、サイクリングin知多半島に不参加♪

おいなぁ、サイクリングin知多半島に不参加♪はいだらー!

どうも、タマゴヤです。


今日は三重のお友達ーズと知多半島サイクリングをご一緒させてもらいました^^

この日は知多半島で「おいなぁ、サイクリングin知多半島」というロングライドイベントが行われるという事で、かなり警戒してましたが・・・

早朝スタートだったので、行きはまったく参加者の姿を見ませんでした!

しかし・・・このイベントの「おいなぁ」の意味がまったく不明だったので、”ソレ”だけでなんとなく「気持ち悪いな・・・」と感じてたんですが、どうやら日本サイクリング協会が主催のようでソッチの方言だったようです。和歌山弁で「いらっしゃい(おいでませ?)」的な意味らしい・・・?
音的には、やっぱり・・・苦手(笑)

イベントを仕切っていたのは愛知県サイクリング協会だったんですね~
たま~に・・・ツーリングしてるのを見掛けます。老若男女、ジャンルバラバラな集団を(笑)



さてさて我らはそんなイベントは一切スルーで、ルートも影響とかまったく考えずスターツしましたが、走力や経験等でペースは調整して、”本当にサイクリングペース”で走りました^^

「朝練ペースはやらないぞ!自分がしんどいから・・・!」とも内心思ってたので助かりましたが・・・私は先頭をやると、どうにも抑えられない性分なのでついブッ飛ばしたくなっちゃうのがイカンですね^^;




野間の灯台までは、自制心の走り(笑)

やや曇ってきてました。


内海の辺りで、チームSKYジャージの方にパスされたので、最後尾から追走アタックしてみたり~






山海のサークルKまで、SKYジャージの方とその同行者?と思しき方々を、またなんとなくアタックしてパスしてみたり(笑)

この後アップダウンを予定してたので、イイ感じで心拍も上げられて良かったんじゃないかなぁ~と^^;




・・・ヤバかった!


この後は、「花ちゃん坂」をルート的に針路取れないので、知多半島激坂のひとつ「桜公園前坂」で楽しんで(苦しんで)頂きました(笑)

私は、トライするのが2回目で、確か・・・1回目はFENIX+キシリウムSRで、途中で足着きしちゃいました。

今回はクロモリ(重い)で、ホイールもゾンダだったので、足着き上等で臨みました。

全然遅くケイデンスも上げられなかったですが、なんとか足着き無しで登れました^^

ダイエット効果ですね(笑)



帰りルートは、朝練コースのすいせんロード~ふるさとロード~えびせん坂という感じで、お昼ご飯は「湾(ベイ)」へ!




なんとか知多半島らしい海鮮料理を食べて頂くことが出来ました。

例の「おいなぁ──」の連中が居ましたが、時間的にジャストだったのか待たずに席に付けました。ラッキーラッキー。

天気がなんだか悪くなってきてたんで焦りましたが、ヨカッタ。。。






ランチを済ませ外に出ると、暑いくらいにスッキリ青空!

新舞子に戻り、ツーリングはフィニッシュ。



カメラ搭載していきましたが、充電が全然足りずまともに撮影出来ませんでした><
下手コイたー




「知多イチ」ほどはルートも距離も一周には達してませんが、楽しかったです☆
”サイクリング”が楽しいというのを再認識!

今度の渥美半島は山こそないけど、楽しめるペースで走る事を心掛けようかな~と^^;
Posted at 2015/09/13 22:59:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2015年08月26日 イイね!

第32回 シマノ鈴鹿ロード 試乗インプレ編

第32回 シマノ鈴鹿ロード 試乗インプレ編越後の米を食べないと…俺は無敵を維持出来ない…

どうも、タマゴヤです。

引き続き、シマノ鈴鹿ネタです。


例年だと、「出展ブース巡り&試乗車乗り倒し!」のためだけに、シマノ鈴鹿に来場していましたが・・・
今年はちゃんとレースに参加ァ!('ω')ノ

・・・してたんで、1時間モッチリと走った後での試乗なので、基本ちょっぴりヘロヘロ状態(笑)



インプレ、スターツ!




この圧倒的完成度、「ジャスティス!」

『TREK MADONE9.2』

今年のツールドフランスも走った、最新ハイテクエアロロード!65万円の完成車。

ビンディングで試乗。
適正フレームサイズで試乗、ひと漕ぎ目は見た目の重々しさを裏切ってスッと発進。
ホイールがボントレガーのごく普通のアルミクリンチャーロープロファイルリムモデル。
ダンシングで加速させると、ドッシリ感のある高い安定性を強く感じるものの、振り自体は軽く踏み込みで脚へ反発してくる感覚を感じる事無く、整然と加速していきます。
ホイールの剛性がそれほど高くないと感じるものの、それをモノともしないフレームの完成度の高さたるや・・・!
シッティングもタメなどはなく、まるで高速クルーザーのような雄大な乗り味。踏んでも回しても印象はそれほど変わらず、フレームのキャパシティの圧倒的な高さを感じました。
それでいて、前後のバランスがエモンダSLRよりもバランスが良好で、素直な挙動。
スプリントっぽく強く踏み込んでも、フレームは何事もなく「爆発的な加速」というより、「整然と仕事をする」感覚に終始。
剛性のカタマリでありながら、脚への攻撃性は”表面上感じさせない”印象ですが、確実に”強い芯”を予想させます。
チューブインチューブ構造で、さらに進化した「ISOSPEED」があまりにもナチュラルというか、ホントに動いているのかどうか分からなかったです。
ただ、乗り心地が悪くなかったところを考えると、快適性は確保されているようでした。
このMADONE9のISOSPEED、本来は快適性ではなく「腰をホールドしてペダリング時の力を逃がさず伝達効率を上げる機構」という狙いがあるようです。非常に興味深い!

「超洗練」「最新鋭」「究極完成度」・・・パッションよりも、テクノロジーを感じる、そんなバイクでした!




フロントフォークに埋まるようにセットされたフロントブレーキアーチの上部「ベクターウイング」、カバーがハンドルに連動してパカパカ開閉して楽しげ!?
ここのパーツがカチャカチャと異音を立てる事もありませんでした!








『RIDLEY FENIX SL』

フラットペダルで試乗。
適正フレームサイズで試乗。

リドレーの2016年モデル。これまたグランツールを走った最新モデル!

石畳ステージを想定したモデルながら、ジオメトリーはいつものリドレーで安心!
XSサイズはバッチリ乗り慣れたサイズでした(笑)

先代FENIXよりも少し軽くなり、見た目もガラリと変わった印象。
発進加速は、軽さが前面に出ていて踏み込みもかなり優しい感覚。
フレーム重量は1000gフラットながら、軽快感はそれよりもずっと軽く感じます。
フロントフォークの出来はさらに良くなり、頑丈さから軽やかな走り&快適な振動吸収性へとシフト。
前後剛性バランス、重心のバランスも優等生的で良好。
踏み込んでも脚に感じる硬さや、まとわりつくような思ったるさもなく爽快^^
レースはもちろん、ヒルクライムやロングライドもバッチリかも!
価格もお安く、先代FENIXからの入れ替えでも損なし!!
体重の軽い方に特にフィットしそうです^^






『RIDLEY NOAH SL』

フラットペダルで試乗。
適正フレームサイズで試乗。

2015年モデルでデビューのNOAHの最新モデル。

先代NOAHはモデルサイクルが長く、また剛性がかなり高くて「硬い・・・」フレームでした。
今回のNOAH SLは、脚や身体に痛い剛性感は感じず、軽やかでほどよくウェットな感触がありつつも、熱い走りを感じさせるモデルになりました^^

フラペでひと漕ぎ目から、「これは進むぞ!!」と感じさせる、軽くて強い推進力フィール!
脚にカツーン!と反発する感じもなく、ガンガン踏める!
安定性はMADON9やS-WORKSターマック&ヴェンジのようなベッタリとした接地感ではなく、ドグマF8寄りな雰囲気。
非常に振り易く、私にはものすごく扱い易いと感じました!
トランザムしたくなる(笑)

乗り心地はエアロフレームでは快適な部類。ラピエール・エアコードよりも快適。
FFWDのホイールが優しいのか、乗り心地と踏み込みの優しさはココかも?

上り坂は苦手? 私が苦手なのもありますが上りはやや重くなる感覚が。
いつもの(スリット付)フロントフォークが軽くないですからね^^;

リドレーびいきの私だからなのか、乗った瞬間に「コレだよ!コレ!」って感じのバイクでした!






この乗り心地の良さ「ジャスティス!」


『PINARELLO DOGMA K8-S』

ピナレロの、これまた最新のエンデュランスロード!ジロ・デ・イタリア等の石畳区間のあるレースのために開発されたハイテクマシン!




ロードバイクでは考えられない!? 5mmほどストロークするリアサスペンションを採用!
チェーンステーも10mmほど変形し、「カーボンのバネ」状態なんだとか!


フラットペダルで試乗。
適正フレームサイズで試乗。


走りだすと、ベースとなったドグマF8とは明らかに違うバイクだと感じました。
ドグマF8はドライで、軽く硬く速いバイクですが・・・K8-Sは若干ウェットな印象でした。
フロントフォークはF8とほとんど同じなのか、ハンドリングはレーシーで繊細さを感じます。
若干のクセを感じるハンドリングですが、慣れてしまえば問題なし!

ダンシング時の振りは当然ながら軽く、ホイールがレーシングゼロなので加速も申し分なし。
F8と比べると・・・ほんのわずかに牧歌的な加速というか、遅くはないんですが「神経質にならなくていいダンシング」な雰囲気。
それでいて、上りではしっかりと軸足になってくれるので、ヒルクライムも問題なさそう。

肝心のリアサスペンションは・・・凄い!!
試乗コースのグレーチングを乗り越える時に、フロントで感じるショックが明らかに滑らかになっていて、超絶快適!!
フロントはカツン!リアはヌルン♪ そんな感じ?(笑)

ある種、”キメラ”みたいなフレームですが、前後バランスや重心はまったく問題なし!
それよりも、このバイクがあくまで「レース用」という事が、まったくブレのないこと!
リアサスは確かに快適、でもコレは不整地路面でのトラクションとグリップを稼ぎ、速く駆け抜けるためのギミックのはず!?


でも・・・ラグジュアリーなロングライドにも使ってよし!!な一台かも^w^


ただ、超高いのがキツいところ! フレームセットで81万円也~!( ゚Д゚)
誰か買って!!










『DE ROSA SCANDIUM』

ビンディングで試乗。
大きめフレームサイズで試乗。

デローザの新作金属フレームバイク!
アルミにスカンジウムを混合したフレームで、既存のカーボンバイクや高性能アルミバイク(CAAD10など)とどう違うのか、大変興味深かったのですが・・・まさか試乗車があるなんて!!
このモデル、BLACK LABEL(フレームサイズ フルオーダー)で、43万円と結構なお値段・・・


ダンシングで発進加速させると、伝わってくるのは圧倒的な剛性感!!
嫌な硬さ、脚への反発ではなく、キャパシティの大きさを感じさせる剛性感。
フロントフォークにクセはなく、しっかりとした軸足になってくれてコントロールもしやすい!
踏み込んだ際には、金属フレームでもここまで「しならない」か!?ってぐらいに、驚くほどにしなり感を感じさせません。
淀みなく推進力へと変換されますが、弾かれるようなパカーンとした加速とは違い、整然と静かに加速します。
シッティングだと、金属フレームなのかカーボンフレームなのか分からなくなる重量感覚。
軽くはない、けど重くもない? 前後のバランス、重心の高さもイイ塩梅にバランスしてる?
振動吸収性も悪くない部類ですが、安楽な乗り味というより、一体感を感じられる乗り心地。
とにかく乗り込みたくなる、分かりにくいんだけど奥底に「味」があり、乗っていてチャレンジしたくなるバイク・・・
「デローザらしさ」は私にはどういうものか分かりませんが、濃密な味を持つチタンフレームの『TITANIO』とも違う・・・
カーボンフレームの『KING XS』に近いかも。 『IDOL』とは全然違うー


極太フレーム、骨太で(強いという意味での)しなやかな乗り味、深みのあるカラーリング・・・このデローザなら欲しい、そう思えるバイクでした!




以上、ヘロヘロ試乗記でした!^w^





以下、展示車~





『SCOTT FOIL』

新型FOIL、新世代のエアロロードの先駆け的存在のFOILがフルモデルチェンジ!
より分かり易い、エアロな見た目になりましたね!




MADON9やキャニオン・エアロードのようなステム一体エアロハンドルバー・・・
形状はサーベロ製エアロハンドルに近いような?






『SPECIALIZED S-WORKS VENGE ViAS』

噂の最新エアロロード!先日、わざわざレース途中でコレにバイクチェンジしてサガンがブエルタで一勝してましたね^^





エアロ形状のフロントブレーキはVブレーキを寝かせたような角度、異様にデカい!!





まるで一昔前のTTバイクのような位置のリアブレーキ。整備が大変そう?





コラムスペーサーでの調整に限界があるため、エアロ形状のハンドル自体にライズ角を設定しているようです。
コチラは25mmライズモデル。サガンは0mmモデルだったような。

「ハンドル単体販売開始したら流用しようかな♪」という野望を打ち砕く、”ステムクランプ部分が楕円形状”で、専用ステムじゃないと保持できない仕組み!Σ(゚Д゚)ガーン






『DE ROSA  AGE』


エイジでなく、アジェ?かな?じぇじぇじぇ!
ラグでチューブを繋ぐネオプリマートと違い、なめらかにチューブを溶接するフィレットブレイズを採用したクロモリフレームの新作。
美しいですね、はい。 ネオプリマートよりも、「本国感」を漂わせます・・・(笑)







『Cannondale SUPERSIX EVO HI-MOD』

2016年モデルではモデルチェンジした新型!そこはかとはくエアロ形状(全然見えないけど)や、ごく細フロントフォークなどなど・・・
「どうせ盤石」な間違いのない1本! カラーリングはカタログ写真で見るよりカッコイイ!






『Cannondale CAAD12』

アルミの名車CAAD10後継、11を通り越して12にフルモデルチェンジ!
フレームでなんと200gも軽量化! アルミフレームでテッペンを再度目指す、独壇場なヤツ。
本気で、「カーボンフレーム要らないよ」になることうけあい。
カラーリングも思いのほかイイ。






『Cannondale SLATE』

変態さんはコチラ(笑)
節子、それシクロクロスやない!マルチパーパスバイクや!?

グラベルロードよろしく、グラベルもOK・・・それどころか、トレイルまでもOK~!マジか!?
フロントフォークはキャノンデールらしい片持ちサスペンションの「レフティ」。ストローク量は30mm
タイヤサイズは650Bの42Cという極太スリックタイヤが装備。
・・・スリックはトレイル大丈夫じゃないでしょ(笑)

でも、超乗ってみたい1台!! 欲しいような!? けど高い!!
アルテグラ組みで47万円、105で39万円也~・・・やっぱ高い!!






・・・という感じでした!
1時間サイクルマラソンの疲れで、試乗もソコソコに退散してしまいました^^;
Posted at 2015/08/26 23:51:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2015年08月23日 イイね!

第32回 シマノ鈴鹿ロード サイクルマラソン編

第32回 シマノ鈴鹿ロード サイクルマラソン編晴れ時々無敵ィ!

どうも、タマゴヤです。


先日22日、鈴鹿サーキットで行われた「第32回シマノ鈴鹿ロード」へ行ってきました^^

今年は試乗ブース巡りだけじゃなくて、ちゃ~んとエントリー&参加!「1時間サイクルマラソン」を走ってきました!


with モイスチャー



「ジャスティス!」


1時間サイクルマラソン・・・シマノ鈴鹿の数あるレースの中で、もっとも参加しやすいカテゴリー。
フラットバーや小径車などとにかくほとんど何でもOK!
(いわゆる登録選手だけはエントリー出来ない)

なので、話に聞いていたのは「とにかく参加者数が多い!多過ぎる!」という事。

そんな感じだったんで、モイスチャーとは「とにかく落車等ケガのないように無事に1時間過ごすこと」程度で、ダラダラと走り「参加はしたよ!」と言える程度くらいに留めようと。


・・・そんな風に予定してたんですが、同じくユーロードジャージ着用のメンバーの方(Hさん)に会場でお会いし、同じ1時間サイクルマラソンに出場されるという事で、「お互い頑張りましょう!」と言われてしまったので・・・


「とにかく空気を読んで流れに任せる!」程度に走る方向へスイッチ(笑)

他にも声を掛けてくれた、ユーロードメンバーもみえて、俄然モチベーションアップ気味!



・・・試走とかアップもしてないけど!(笑)



Hさんが、「早めに並んだ方がいいかもですよ。」と助言をくださったので、ちょっと早めに列に並ぶ。





コースインしてスタートに立つとこの位置。
これで結構全体で言うと前の方です。
鈴鹿エンデューロほどは人数いない感じですが、それでもミッチリ気味。


スタート直前に良く知らない人が檀上に上がって参加者を煽り(?)盛り上がって参りました・・・




レース、スターツ!



コースはフルコースではなく、基本西コース。最終周だけフルコース状態、ホームストレートでフィニッシュ。


(シマノイベントは車載カメラ禁止なので動画なし)



ホームストレートからシケインに雪崩れ込む集団(サイクルイベントではモータースポーツと違い逆走)
130Rを抜けると、レースらしいペースで集団が展開・・・ 先導こそあるものの、予想外に速いペース。
西ストレートの下りからスプーン入口の上り勾配で”ふるいに掛ける”カタチで、上りで遅れる人と前に出る人で混線状態。
かなりヒヤヒヤもののスタートで、正直コレは怖いな・・・と。

西ストレートですでに先頭集団(大きな集団)が出来ており、千切れてシッポのようになっている状態で、第2集団と呼べる位置の先頭に私とモイスチャー、少し前にHさんがいました。

スプーンの”ふるい”はやはり先頭集団よりは私達以降の集団で影響が大きく、コース右側もまだ開けてもらえにくい混線状態。

スプーンを抜けて200Rへ向かう間の直線区間、上りとは感じない平坦区間ですが、なぜかこの区間は失速するんです。



そこでなんと1周目から集団落車が発生!!


叫び声(「落車ー!」のような)、タイヤがバーストする音、その落車を避けきれずに突っ込んでいく参加者達を目の当たりにし、危険回避のためにコース右側の芝生のランオフエリアを使って回避。
モイスチャーも同じ芝生で停車、周りでは回避後にサンドトラップに突っ込んで落車する参加者も。

左後方を咄嗟に確認して、直後に後続が居ないのを確認し、モイスチャーと共に再発進。


タイヤの焼ける臭い、うめき声や怒号が飛び交う阿鼻叫喚、人とバイクが折り重なった状態はまさに死屍累々・・・


地獄絵図のようでした。


目の前でこれだけの集団落車を見るのは初めてだったので、驚きました。



停車する事なく回避したので、モイスチャーに声を掛けてレースモードに再度切り替えて、注意しながら続行しました。



しかし・・・この1時間のサイクルマラソン、周回を続けていると鈴鹿エンデューロとは明らかに違って、トレイン・・・「列」が常に発生している状態で、1列だったり2列だったり3列だったり・・・
常に自分の前後または左右を人で塞がれる状態でした。

「1列をキープしようとする」動きも多く、間に入ってくるアクションが多かったです。これも当然ながら怖い・・・

また、「声掛け」を重視するのは大変結構な事ですが、毎コーナーそれをやっている一団が居て「なんだかちょっと・・・」でした(笑)

あと、「声掛け」をして前へ出る→ガチャ踏み大暴れでペースを上げる→ペースが維持出来なくて下がって来る→しばらくしてまた「声掛け」からバタバタフラフラした動きでまた前へ出ようとする人がいました。

目の前で見てて、安全のために声掛け(例:右から抜きます!・・・など)から、暴れるようなペダリングの挙動で列の輪を乱していく、速いのであればガンガン前へ進めばいいのですが、それほどの実力はなかった・・・を繰り返すのは、かなり危ないような!?
(実際にその方は、他の方と接触していました。)

集団走行に対しての慣れは、個人差あってしかりですが・・・
”ソレっぽく声掛け”しておいて、「その程度かよ!」とツッコみたくなるのは・・・己を知って欲しい感じです(笑)


私とモイスチャーは交代したり、間に誰かしら入ったり、ペースを上げて次のトレインに付いたりを繰り返してペースを維持しました。
Hさんも同じくらいのペースで近い位置を走られていたので、3人で「ユーロード列車」も形成出来て楽しかったです!


私はいつも通り、「姑息にツキイチ」作戦が基本でしたが、Hさんから後で聞いた話では私の後ろにも長い列が出来ていたそうです(笑)


私のコンディションは悪くなく、ショップ朝練のペースよりは速くなかったので、とにかく列をなした集団走行に注意して、周回を重ねました。

西コースはスプーンくらいしか上りを感じないので、”私向け”だったようで脚は比較的温存出来てたのかなと。


1時間という短い競技時間だったので、ペースの維持が出来たみたいです。もちろん、私だけではなくほとんどの参加者が。
ソコこそが、このサイクルマラソンの”危険なところ”で、レベルはバラバラですが基本元気さが長続き、みたいな状況なんですね。


”てきと~に流す”、はずだったサイクルマラソン・・・しっかり”レース”になってました@@



ファイナルラップ。


ダンロップ~S字は下りでラインも交錯しやすく危険なポイント、注意しつつHさんを視界に捉えておきました。

2コーナーを回った時、間に入られてはいたものの、モイスチャーとHさんが並ぶカタチで走っているのを確認。


1コーナー(最終コーナー)を立ちあがると同時に数m前方の二人がスプリントを開始!

即座に反応して私もスプリントを開始!・・・しようとしたところ、コース右側でペースの速くない方々に左右を挟まれてしまい数秒間前に出られず・・・

その左右の方々もスプリントをしているのですが、私は前になんとか出たい状況・・・!


安全に抜けられ、ゴールに向けて加速を始めるとモイスチャーが落ちてきました。

モイスチャーをかわして、なお前方でスプリント中のHさんに追って周囲の状況を確認してスプリント・・・



進路クリア、オールグリーン!








「トランザム!!」




全力スプリントスタート!若干脚のどこかを攣りかけてるものの、全身でスプリント!


スプリント中のHさんがフィニッシュライン直前で若干の減速・・・



「おあああああああああッ!!」


効果があるのかどうか分かりませんが、伸びろォォォ!の思いで叫びつつフィニッシュラインに飛び込みました。




「くっそおおおおおー!」


と私の後ろからHさんの声! 



ギリギリで刺せた!? やった!? うおおおお!?思わず右腕を振り上げてガッツポーズ!


0.11秒差で勝ったー!ヽ(^o^)丿

これは嬉しい!気持ちイイ! スプリント楽しかった!^^


目の前での集団落車や常に周囲に人が居るのは怖かったですが、すごく楽しめました!

怪我なく走り切る、ミッション完遂!
走行中は本当に、「いつ接触するか分からない・・・ 覚悟が要るなぁ・・・」と、胆に銘じて走っていたので、ゴール後の安堵感がハンパなかったです(笑)



いつものエンデューロなら「周りを見て楽しむ」事も出来たんですが、そんな余裕がまったくありませんでした。
とにかく脚を持たせること、ペース配分に気を付けることに注力しました。

唯一、周りを見て楽しめたのは・・・




タンデム(2人乗り)自転車で参加していた方々を見れたこと!(笑)
なんか、カワイイ!?



ペースがちょうど良かったのか、時間の短さがてきめんだったのか、いつもの日曜ショップ朝練と比べると、集団の大きさ(&カオスっぷり)こそあったものの、ペース的には楽に感じました。
朝練の方がキツイ!(笑)


もし朝練に出てなかったら、コース左端が定位置だったことでしょう~




リザルトは、620人中80位でした!






平坦基調だったのが大きい!(笑)



以上、サイクルマラソン編でした。
次回は近日、試乗編デース。
Posted at 2015/08/23 23:42:37 | コメント(6) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2015年08月10日 イイね!

勝手に菰野ヒルクライム

勝手に菰野ヒルクライムレッツ ザビー!

どうも、タマゴヤです。


お盆休みなう、です。
例年に比べると、予定がパンパンに詰まっている連休で、大変ありがたいことですぅー。

自転車乗って、遊びに行って、墓参りして、免許の更新行って・・・などなど。


自転車はまず初っ端から、またも三重方面へ遠征!
しかも、大の苦手のヒルクライムとあっちゃぁ~、ここんところ謎の差し込みで胸が痛んで苦しいワタクシにはトドメ刺さんばかりの地獄メニュー!


だが、逃げても楽しくない!!
ドーンと当たって砕けてみればいいさ!イベント本番でもないし!(゚∀゚)

というわけで、行ってきました。

まこちさんプレゼンツ「勝手に菰野ヒルクライムチャレンジin鈴鹿スカイライン」!





モイスチャーと、お久しぶりなoichi0710(おいち)さん。あ、まこちさん写ってないや!





ゴール写真は撮影しておきました!



鈴鹿スカイライン、平均勾配は8%ぐらい?

勾配の変化は緩やかで、極端に10%を超えたりする箇所がないので、脚を回していきやすいというか、リズムが作り易い印象でした。

それも、コンディションがたまたま悪くなかったので、そう感じただけかもですが・・・。



今回は、モイスチャー視点の車載動画になります。(シマノカメラ)








↑後から登ってくるメンバーの心を折りに掛かるモイスチャー。




意外にも最後尾ゴールだった、おいちさん。
フィジカルの強さを恐れていたので驚きました。怪我の影響が大きいとか。それでもしっかり登頂ですね。



STRAVAによると、トップのモイスチャーが41分、私のタイムが45分でした。
モイスチャーなら30分台前半はイケたでしょう。 私もあと1~2'は削れそう。(ホイールとか変えれば)
初回なんで、タイムどうこうは正直分からない感じ(笑)


超絶ヒルクライム嫌いな私が、モイスチャーから千切れた後でも、モチベーションを維持出来てたのが自分でも不思議で、「楽しい」とさえ思えました(゚Д゚;)

景色の良さなんかもですが、未知のステージにワクワクしながら挑んだのが、楽しめた要因かも?
あと、減量の効果も発揮されていたような?

ただ、アルミディープクリンチャーは私の他には見掛けなかったですね・・・(笑) 重い!!


来年の目標は、ヒルクライムイベントに出る事。
食わず嫌いはいかん、という事で(笑)

がんばろ!


次回更新はきっとクルマネタです。よろしくチューニング☆
Posted at 2015/08/11 00:05:21 | コメント(6) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記

プロフィール

「排気システム点検の表示、何をやっても消えない。もう諦めた。さっさと触媒ぶっ壊れろ。」
何シテル?   06/11 18:50
いらっしゃいませ!タマゴ屋鶏肉店へようこそ♪ 当店では、クルマネタを中心に・・・嘘です。今はほぼ自転車ネタオンリーと言っても過言ではない感じになっております(...
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7.7kg SRAM RIVAL eTap AXS完成車

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