
イギリスって もっと イェーイって イメージじゃないの
どうも、タマゴヤです。
暑い! 先日まで猛暑日でしたね~
多治見は39.9℃を記録・・・? ソコまでいったら40℃って言っちゃえYO!ってな具合ですねぇ。
さてさて、日曜日はゆういち@junk-garageさんからのお誘いで、
TOJいなべで使用されたコースへと遠征朝練!
メンバーは以前お世話になった三重組からマスターさんと他お二人、初めてお会いした方が3名を含めた9名でスタート!
阿下喜駅からTOJいなべステージまで自走⇒周回開始というメニュウ。
今回はエンデューロやクリテリウム、ヒルクライムレース等で結果を残されている強豪揃いチーム『鷹組』より、自転車歴25年のバルタンさん(鷹組さんはメンバー名がウルトラ怪獣?)を講師に迎えてのサイクリング(という名の朝練)!
強い方と走れるのは、緊張もしますが願ってもない機会!
気合を入れてチームジャージで参加です(笑)
メンバーのレベルはイイ感じでバラバラと・・・ ロード初めて3ヵ月な方も。
周回途中で都合で離脱や落車、負傷での離脱があって、やや緊張が走りましたが・・・適度な周回数(負荷)で、プロがレースをした公道を走る事が出来ました。
コースの平坦ではちょっぴり頑張り、上りではガッツリと失速、下りはヒャッハー。
上りは15%を超える感じの激坂(コンクリ舗装)もあり、しっかりと脚を削ってくるほどでした(笑)
えっちらおっちら上った分だけ下るので、下りが長くて汗をしっかり吸ったジャージが冷えます!
・・・下りが終わると灼熱でしたが。
インナーを36Tにしておいて良かったですが、12-25Tのカセットだと15%はケイデンス上げられない!ドラゲナイ!
・・・んですが、バルタンさんは談笑しながらシッティングでくるくるスイスイと上っていかれます・・・ レ、レベル違い過ぎるッ!
ダンシングされてるところ後ろから凝視してましたが、やはり上りのシッティングが「異様」でした。
普通なんです。 平地と変わらない雰囲気なんです( ゚Д゚)
機材は、コルナゴC50に10速あるかないかのカンパニョーロにキシリウム・・・
飛び道具的でもなく、むしろギアに関しては不利な部分さえ感じさせるんですが・・・
「自転車筋肉」にも、マスターさんとで注目してました(笑)
しまったなと思ったのは、カメラ搭載してくるんだったなぁ~と!><
マスターさん離脱後、イイ感じのタイミングで切り上げられたので、猛暑ライドも無事(?)終了!
余力を残した方々はこちらでハッスル!
膝を犠牲にした本気の高ケイデンス!
「フレームサイズは小さくてハンドルにガンガン膝が当たってた」との事!
お昼にはマスターさんのお店でおうどんをゴチになり、リフレッシュ!ヽ(^o^)丿
私も余力があったので・・・(膝と足裏は未だにあっぱっぱーですが)
こんな感じのイカしたハンドルが付属してくる、
こちらに試乗してきました!
エアロロード、『サーベロ S5』!!
2016年モデルですが、2015年と変わりなしです。(ほとんどのラインナップ)
サーベロS5はデビュー当初のモデル(マイナーチェンジ前?)には試乗した事がありました。
現行品は、去年モデルでマイナーチェンジ程度の変更があり、25Cタイヤの装着が出来るようになった等の変更がありました。
S5のフレーム自体、スタンダードモデルや重量(剛性も)違うVWDというモデルがありましたが、現行品はこの1種類のみ。
先代MC前のS5は、エアロフレームらしい縦剛性の高さ、しなりを感じさせない高い剛性感の漕ぎ味が主張してくるフレームでした。
乗り心地もソリッドで、イージーには乗れない一癖ある雰囲気でした。
古いタイプのフレームではなかったので、横剛性も非常に高く、上りや加速も良さそうで、「どちらかと言えば縦硬め」な印象でしたね~。
フェルトの現行ARシリーズが近い雰囲気です。スコットFOILを板状にしたようなイメージ。
これとは違った、オールラウンダー的な性格を強めているエアロフレームも昨今は多くて、ジャイアント プロペル、メリダ リアクト、キャニオン エアロードなんかは、軽快でしなやか系。
中間の雰囲気を持つのは、ラピエール エアコードやスペシャライズド ヴェンジ、TREK マドンあたりでしょうか。
さてさて、この新型の方のS5ですが・・・ 驚くほどの変化をしていました。
軽快でしなやか系のエアロフレームへと進化していました!
「硬いんだろうなぁ・・・」と思って跨り、ひと漕ぎ・・・ 違うぞ、コレは!
脚へのカキーン!と来るような跳ね返し感はなく、踏んでも回してもフレームがスムーズに推進力へと変換してくれます。
FOILのように「パカーン!」とは加速せず、フレンドリーとさえ感じる軽快感を伴って、「シューン!」と加速していきます。
巡航からのスプリントでは、ブーストされるというよりもリニアで、この辺りは乗りこなしていくと変化しそうです。
乗り心地は、XeNTiSの新作カーボンホイールが演出してくれているかもしれませんが、フレーム自体も先代よりは快適になっていそうでした。
エアロハンドルバーの効果は・・・試乗レベルでは分かりませんでした(笑)
フラットバーポジションで手が痛くなる事はないですが、手の小さい方には握りにくいかも?
先代よりも、ぐっとオールラウンダーな性格になったと感じさせる、扱い易さが飛躍的に向上していました。
フロントフォークも万能な雰囲気で、レース色強いのサーベロにしては、優等生でしたね(笑)
ダンシングの振り易さからも分かりました。
S5、こんなに乗り易くなってるなんて・・・思わず欲しくなってしまいましたが、つや消しブラック一色の、地味~な見た目は飽きが来ないんでしょうけど、せっかくのチューブの面積の広さがもったいないー!
どうせなら、↓コッチが欲しいですね!
ドジャ~ン! ツールドフランスで活躍したプロコンチネンタルチーム
「MTNキュベカ」カラーのS5限定車!
お値段は、なんと
180万円ッ!!Σ(゚Д゚)
シルバーというより、メッキに近いクロームシルバーがピカピカでカッコイイ・・・(*'▽')
内訳的には、フレーム67万円、デュラエースDi2が約33万円、ENVEホイール30~40万円?
ハンドル回り6万円、ROTOR製パワーメータ内臓クランク&チェーンリングセット約20万円・・・
セラミックスピードPF30BBが3万円、KMCチェーン1万円、セライタリアサドル2万円・・・
むむっ・・・ た、高いぞ・・・(笑)
塗装代だけで20万円オーバーかな!たぶん! でも他にはない色だし・・・どなたか買って!^w^
もう1台、サーベロの”軽いヤツ”
『サーベロ R5』
組み合わされるのは、68紐アルテグラに、これまたXeNTiSのカーボンホイール。
持ち上げてみると、アルテグラのせいか?それほど軽くはない。
エモンダSLRやアディクトSLは驚きの軽さだったので、ちょっと肩透かし?(R5のフレーム価格は69万円。)
早速乗ってみるッ
こちらも先代モデルには試乗した事があるので、記憶を引きずり出しつつ・・・
加速・・・うん、軽い。 ただ、爆発するような加速感ではなく、ダイレクトで軽快なフィール。
フレームがよじれて~はじき出される~・・・みたいな感じではない。
クランクの踏み降ろしの軽さもまずまず。 ハンガー部分の高い剛性感が伝わってくる。
ダンシングで降ってみると、ヘッド周りやフォークの剛性感が高いので、フレームの変形を感じる事無く、タイムラグなしに振れる。
安定感自体は高いが、フォークはレース向けの味付けで切れ味鋭い。
振動吸収性は、S5の方が高く感じられ、R5は硬めの乗り心地。
軽く、硬く、よく加速する・・・先代同様フィーリング。
先代よりもオールラウンダー感を強めて、完成度を上げたのかも。
先代は部分的に、筋張った硬さがあったけど、R5はバランスよく全体が硬め。
面白さ、で言うとS5の方が面白いかも?
エモンダSLRやアディクトSL、ヘリウムSLにあったような、「軽く弱い」(遅いという意味ではなく)タイプではなく、カレラSL730のような春巻き系の乾いた硬さがあります。
その特性で、「速く走らせている」感覚は強く、体重が軽くない人が乗っても推進力をフィーリングとして感じ取り易いかも?
エモンダSLR等は、体重軽めの人だと魅力的に感じるフィーリングのはず。
このフィーリングでフレーム価格69万円かぁ・・・ 他の選択肢があるかも^^;
むしろ、R3やR2完成車の方が、サーベロが好きという方にはチョイスしやすいと思います。
R5だと、ヒルクライム専用にしないともったいないかも(笑)
S5、R5と来て・・・ こっちの”5”も乗っておこうかな~・・・・と。
トライアスロン/TTバイク『P5』!
140万円(ホイールが異なる)の完成車で、機械式のデュラエースが組み合わされます。
トライアスロンやタイムトライアルをやってない限り、”ただのロードバイク愛好家”には一切関係ないジャンルですが・・・乗ってみたかったので、乗ってみました!
カタログ写真の通りDHバーハンドルなので、ブレーキ掛ける時は外側のベースバーを握りますが、巡航時はDHバーに持ち替えないといけません・・・
コレがまた、慣れてないので怖くて怖くて!(笑)
特に、試乗車はDHバーの感覚が狭く(空気抵抗が小さいポジション)、上半身の荷重をハンドルに預け切ってしまうとバランスを取るのが難しい!
過去2回ほどTTバイクに試乗しましたが、このP5のセッティングは特に怖かった・・・
3Tに作らせた、ベースバー一体型専用ステム・・・コラムスペーサまでエアロな形状!
ヘッドチューブ手前には、マグラ製油圧ブレーキにエアロカバーが被せてあります。
ブレーキレバーの操作フィールは軽く、ディスクホイールをしっかり止めてくれます。
めちゃくちゃ見た目にも乗り味的にも主張してくる、TOKENのディスクホイール!
何気にクランク&チェーンリングもROTOR製エアロタイプ!
サーベロP5試乗インプレ・・・
ディスクホイールが主張しまくってて、よくわからん!!(*ノωノ)
ペダルを回すと、後ろからゴワンゴワンゴワン・・・ すごい音がします(笑)
そして、「板感」が凄い! ダンシングしようものなら、ジャイロ効果が高過ぎて、振りが重い!!
ひとたび巡航に入ってしまえば、左右方向の存在感は消えて、縦方向の「押してくる感」が凄いです・・・
それでも、クランクからは強烈に跳ね返って来る間隔が薄いのは、P5がトライアスロンにも使用出来る性格のフレームなんだなぁと予想出来ますね。(硬いフィーリングを返してくる様では、バイク区間200kmはしんどいでしょう~という事。)
CEEPOのトライアスロンモデルと比べると、フレームが軽いのか(ホイールが重いのか)重心が低く感じました。
その影響なのか分かりませんが、DHポジションに以降するのが、
ちょっと怖かった・・・だいぶ怖かった!!
TTフレームとしてのインプレは出来ません(笑) 比較そのものが出来ないので!
ただ、「乗り方が違う、面白い自転車」としては、楽しかったですよ(笑)
踏みつけて乗るバイクではないので、”修行”するならアリですねぇ^^;
サーベロS5の印象が凄く良かったので、試乗出来てラッキーでした!
TTバイクは・・・DHポジションが危ないので、トライアスロンやってる方以外はかなり慎重に試乗しないとマズいですね(笑)
自分用にセッティングが出来て、初めて安全に走れる乗り物なのかも。
丸1日近く自転車漬けでしたが、暑さに順応し始めできたのか、バテる感じもなく普通に疲れた程度でした(笑)
シマノ鈴鹿等、試乗イベントも多い季節ですが、試乗でも水分補給は忘れずに!