
ってなワケで、
前回前々回と、長い長い前フリに付き合ってくださってありがとうございました。
要するに、
『NOAH RS 2013』のフレームでは組み直さず、2013新作フレーム『FENIX』を新たに購入しメインバイクとして組み直したワケです。
2013年モデルのNOAH RS(新品フレーム)の方は、手放す事にしました。
欲しい方、ご連絡ください!(XSサイズ)
フレーム入れ替えの顛末をザックリまとめ!
・2012年 NOAH RSのフレーム(ダウンチューブ)が
変色
・問い合わせたところ、
2013年モデルNOAH RSの新品フレームに交換で対応。
・2013年モデルのNOHA RSのカラーリングを確認・・・
「コレジャナイ・・・」
コレはコレでカッコいいとは思うけど・・・
やはり、カラーリングに一目惚れしたコッチと比べると・・・(´ε`;)ウーン…
このカラーのNOAH RSに組み直す・・・か・・・否か!?
・いっそ新品フレームは手放して、別のフレームに替えちゃお計画発動してみようか?ショップにその旨を伝える。
・シマノ鈴鹿ロードで好印象だった、『グラファイトデザイン ザニア』に目を付ける。
「高剛性フレームに異を唱えた、
”しなる”フレーム」なグラファイトデザインのミドルグレード。
トップレンジのMETEORシリーズと比べると、分かり易い剛性感と加速感が気持ちよく、ウリの”しなり”で脚にもソフト。
・RIDLEY FENIXがリドレー2013年モデルの新作として発表される。
・
ザニアの試乗車の手配をショップに依頼。
・ザニアの
サイズ、納期、2013年モデルの詳細不明な点が気になる。 なんかちょっと・・・
・FENIXのインプレがWEB上でチラホラと。
「走りが軽い」など、”激安”がウリだけのエントリーグレードではないらしい感じがジワジワ・・・
・アンカーRNC3納車。 しなるクロモリフレームが楽しすぎるッ
・
「しなるフレーム」は2台要らないのでは?と思い始める。 あと、ザニア何気にお高い・・・
・FENIXのフレームが某ワイ○゛ロード名○屋に入荷、
偵察に行って見た。ヒマなので。
これは・・・エントリーモデルの雰囲気じゃない!、と確認。
この店に用はない・・・タマゴヤはクールに去るぜ。
・悩む・・・ ひたすら。 ボーナスは出たけど・・・アンカー組んだばかりだし・・・高いフレームは・・・
・”私の”『NOAH RS 2013年モデル』新品フレームがショップに届く。
・熟考。。。 エンデューロを走るイメージなど、色々妄想・・・ プロ(グライペル選手)がクラシックレースにも使ったんだ、ヤワなフレームなワケがない! リドレーを信じるゼ!
・FENIX、キミに決めた!m9(・∀・)ビシッ!!
と・・・あら、長くなっちゃいましたかネ~?ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
ぐふっ す、すいません。。。
ザニアはめちゃくちゃ悩みました!
コンセプトはバッチリ、私にも「ソレだ!」と共感出来る内容だったんですが、より”走行感の熱いヤツ”って考えると、ザニアよりも私にはリドレーかなと。。。
もちろん、ザニアは素晴らしいフレームで、速さ、乗り心地、楽しさ、味わい・・・質感の良さは特筆モノです。
私にはザニアのサイズ(TT長520前後ピッタリがない)と、タイミング(納期)的にデザインが変更されるんじゃないかと・・・
案の定、されてました(笑)
フォーク、リヤエンドがアルミに変更。
相変わらず1000gを切ってるので軽いフレームのままですね!
値段は・・・変わってない!
デザインは・・・METEORシリーズと同じジャン!
モノはイイんです! クロモリのしなりと+カーボンの軽さといった感じが好きならGO!(笑)
はい、FENIXですね・・・:(;゙゚'ω゚'):
こんなフレームみたいっす。
コストパフォーマンスに優れるプロレベルハイブリッドフレーム
石畳のクラシックレースではアンドレ・グライペルも使用するプロレベルハイブリットフレームです。DAMOCLESからのフィードバックによる「エッジチュービング」を採用し迫力のあるエクステリアは 圧巻です。ダウンチューブのヘッドチューブ側を縦に変形させヘッドチューブとの接合部分を増やすことで剛性を上げ、BB側は横へ変形させ剛性を上げることで、各部分にかかる力を推進力に変え パワーの伝達効率を向上させています。ヘッドチューブには上側1-1/8、下側1-1/2インチの上下異径のヘッドパーツが採用され、ハンドリング性能と剛性を上げ、ブレードの先端は細身にし先端だ けを積極的に動かすことによって振動吸収性を高めています。ボリュームのあるヘッドチューブ、ダウンチューブ、トップチューブのフロントセクションに対し、リアセクションはEXCALIBURからの フィードバックによるシートステーを採用。中央部分を横方向に薄く扁平加工させることで衝撃吸収を向上させ、DAMOCLESとEXCALIBURの特徴を見事に融合させています。
・・・と、メーカー様の分かり易い説明です・・・( ゚ ρ ゚ )
ウーン・・・ つまり、2012年モデルまでにラインナップされていた、
『ダモクレス』
の前三角、”エッジチュービング”と、
『エクスカリバー』
の後ろ三角、”フレキシブルシートステー”を・・・
させたのが、『FENIX』という事だそうです!(↑なんだこりゃ)
しっかし、
厨ニくさいファンタジーな聖剣(ダモは聖剣か?w)の名前の2車種を合体させたんだったら、FENIXももっと他の名前なかったんスかねぇ~?
私なら、『アロンダイト』とか『デュランダル』とか付けちゃうなぁ~!
『ムラクモ』『ヒノカグツチ』・・・和名も捨て難い?(笑)
・・・脱線してナンボ!
この辺が、
『ダモクレス』と。
エッジが効いた形状のトップチューブとダウンチューブが、推進力を生み出しちゃうんだとか。
この辺が
『エクスカリバー』ね。
細~く、横扁平なシートステーは、いかにも振動吸収性が良さそう。実際、乗り心地イイです^^
ちなみに・・・フレーム重量はSサイズで1250g(カタログ)ですが、実測は1170gでした!おお、軽い!(ウチのはXSサイズです)
かなりマッスルな幅の太いフロントフォークはどこから来てるんでしょうか~
先っちょを積極的に動かして振動吸収的な事をしてるという、イマドキの流行りです。CAAD10と同じ?
フォーク重量は実測390g、カタログ値より10g軽いです。
上下異径テーパーヘッドは、加速の鋭いフレームに多い気が・・・
ココが硬いな~!って感じはそんなにないですね。いたって快適♪
ケーブル類はフレームの中を通ってます~
が、ヘッドチューブ直後に入れるため、ケーブルに角度が付いてしまい、ケーブルの取り回しが難儀なんだそうです。
「電動」にしろっつー事ですかッ!
BB(ボトムブラケット)がね・・・
プレスフィット30なんです。
ココはNOAHで使ってたBBは流用出来ないので、
『スギノ PF30-IDS24 SUPER CERAMIC CONVERTER』
・・・PF30用セラミックベアリングのBBにしました。
ホントは、『ROTOR』製にしようかと思ったんですが、メーカー欠品。赤の予定が青に・・・
セラミックベアリングの効果?
スギノ製自体が精度が高く、シマノホローテッククランクがピタッとハマるおかげでスムーズな気がします。
TOKEN製の方はすこしゴリゴリしますね。
NOAH RSにはなかった、
「Tested on pave (石畳でテストしたぉ!)」シールがッ!
これぞ、リドレー(笑) 軽量モデル『ヘリウム』もモロチン貼ってます。
シフトケーブル&ブレーキワイヤーを
『GORE RIDE-ON Professional』にしてみました。
デュラエース9000のあの軽~い操作感に憧れて・・・(笑)
ケーブルに摩擦の少ないコーティングが施してあり、これにて操作が軽くな~る的な効果が見込めるらしいっす。
軽さは・・・アンカーの105と比較すると、アルテな分だけ軽いし??
でも、なんというかブレーキレバーはゴリゴリ感が減って、
ヌル~ンとレバーが動くような・・・
シフトの方は、やや
軽やかというか・・・まろやか? しっとり感が出ました@@
「イイ感じ☆オッケ~」
なフィーリングにはなったかなと・・・ 軽さは・・・
デュラ9000には遠くおよばないッ
バーテープは引き続き、
『リザードスキン』にしました~
カラーはブラック×レッドのデュアルカラー^^
もろちん、3TのハンドルとステムはNOAHから流用ですよん。
NOAH RSでは専用エアロシートポストが付属してたんでが、FENIXは普通のφ31.6mmタイプ。
モノは
『3T DORICO LTD』250mmで160gです。 これは、イイものだっ
サドルは、超かっこいいSQ-Labを流用。 ソコ!「カタチきめぇwww」って言わないッ!
FENIXがエントリーではないと確信させた部分のひとつ・・・
ダウンチューブ下のネジ2つは、
電動コンポのバッテリーユニット固定用。
電動ケーブルのジャンクション、すっきりとダウンチューブ根元に隠れますね。(ウチのは電動じゃないけど)
エントリーモデルのフレームでは
「ここまでしない」・・・と。
チラッと見えますか? GORE RIDE-ONは、ワイヤーがむき出しにならないようにコーティング保護ライナーの中を走ってます。珍しいですね?
マイFENIXの仕様はこんな感じです。
あ。ホイールもそのまま『Mavic キシリウムSR』を流用です。ハイ。
実走インプレはまた後日!
続き(インプレ)はコチラ⇒