
クルマネタ、やる気あるんですよ!
(仕事中に)記事の内容どうしようかな~と考えたりしてはいるんです。
(仕事中なので)ソレがややネガティブな内容になっちゃうので、ボツにしてたりするので・・・
まとまんないんです。 だから、ごく短い「ザ・ブログ」的な感じにしちゃおうかな~と。
次回ッス(笑)
ってなワケであきらめてくださーい!今回もチャリネタですよー!( 」゚Д゚)」
本日は、名古屋は南区のカトーサイクルさんにて
「SCOTT2014年モデル試乗会」っつーわけで、自走で行って来ました。withモイスチャー
SCOTTのバイクに乗るのは、か~な~り久しぶりで・・・あの
「FOIL、本気で買おうかな試乗」以来乗ってませんでした。
あの時の『FOIL20』(FOILのセカンドグレード)の印象が
「硬い、ペダルフィールが重い、楽しくない・・・」だったので、敬遠してたんですが・・・
2014年モデルは、かつての人気軽量モデル
『ADDICT』(アディクト)が復活!
ってんで、こいつぁ乗っとかないと!というワケなんでスァ。
台風前のムシムシ蒸暑い中、モイチャーを風除けに使い、ヒーコラ言いながらも片道30kmくらいをストップ&ゴーしつつ、試乗会に到着。たぶん、一番乗り。
まずはやっぱりトップから、
『ADDICT SL』!
フレームセット重量
990g ・・・フレーム”セット”で、ですよ!?
フレーム単体
710g+フロントフォーク
280g!! 激軽ッ! ほぼ最軽量!?
このフレームに、コンポは超軽量SRAM RED22(試乗車はまだ10速)+28mmハイトのカーボンクリンチャーホイール(試乗車は32mmでした)で、
完成車重量5.88kg(Mサイズで)!!
お値段は・・・103万円になりま~す(-_-)_/☆Ω チーン
で・す・が、フレームセット価格は「たったの42万円」!! ドユコト!?
フレーム42万円+コンポフルセット約30万円+リッチーのカーボンハンドルやステム、フィジークサドルで約10万円・・・カーボンホイール20万円くらい??
ホイールが高いのか・・・
おっと、試乗レポです。
完成車のアディクトSLに限りなく近い構成の試乗車なので、きっと違いは少ないはずです。
余分なモノは何も付いてない状態なので、指1本・・・は厳しくても、2本で楽々持ち上がるくらい軽い!
SRAM REDのダブルタップシフトはやっぱり楽しいですね~
変速レバーは1本だけで、シマノのように押し込んで操作。
浅くカチッと操作するとシフトアップ、深く操作してシフトダウン。慣れるとやり易い!
フレームサイズはSサイズでしたが、私でも問題なく乗れたので、SCOTTは日本人に合い易いジオメトリかもしれません。
ダンシングでゼロ発進、軽いバイクなので当然ダンシングの振りも軽いですが、意外にパタパタとバイクが倒れる程には
ダンシングが軽過ぎないフィールです。
コレは、フレームの重心も関係してそうですが、どうやら
フレームのしなりが効いてる感覚です。
同じくらい軽量な『サーベロ・R5』はかなりガチッと剛性が高く、ダンシングはパタパタとしたフィーリングでした。
シッティングでくるくる平地を回すと、さらに軽量フレームである事が実感出来るほど、ストレスなく加速していきます。
※以下、9/16追記
最近乗った軽量バイクだと、『リドレー・ヘリウムSL』も2014年モデルでさらに軽量にしてきました(塗装を軽量化)が、ヘリウムSLは私が乗ると「軽さ>剛性」といった感じで、「軽いけど弱い」・・・そんなフィーリングでした。(乗り手の体重で印象が変わると思います)
アディクトSLは、しなるけど弱くなく、ダンシングでしっかり加速!
「軽量・鬼剛性」なフレームと「軽量・繊細剛性」なフレームの、ちょうどど真ん中!
追記おわり。
アディクトは巡航も苦手ではないようで、短い距離でしたが一定速度を保ち易い印象でした。リムハイト32mmのカーボンホイールの効果かもしれませんね!
上り坂は、まさにアディクトの晴れ舞台!
ずっとダンシングしていられるぐらい! かなり
平地と印象が変わらないんじゃないかってくらい、軽快に上って行きます!
さらに、シッティングがおもしろい!
上りのシッティングでスイスイ加速するんです@@
うぉりゃっと思い切りダンシングで加速、トルクを掛けてやると、
フレームのしなりと反発が速いテンポで反応してくれて、ストレスなく飛ばせます!
こういう、しなりを活かした高級カーボンフレーム、大好物です・・・ヘ(゜▽、゜*)ノ ジュル♪
乗り心地もかなり快適で、レース機材っぽい嫌な硬さを感じません。
カーボンフレームらしい振動吸収性が出てますね。
てっきり、「超軽いんだけど、硬いフレーム・・・ヒルクライム専用。」だと思ってたんですが、とんでもない!
これはオールラウンダーです!
ヒルクライムに良さそうだなぁ~と感じたのは、インナーでも
漕ぎが重くなるような勾配のキツい坂を低ケンデンスで走らせても、スッスッと登ってくれそうなフィーリングですね!
反対に下りは、ちょっぴりだけ気を遣うかも? どっしり・・・までは安定感は出ないですね。
でも、ハンドリング自体は軽量フォークながらクセが少なく、とても扱い易かったです^^
と、思い出しながら・・・ですが、アディクトSLはこんな感じッ
さらに、このアディクトシリーズの最廉価モデル、
『ADDICT 20』にも試乗。
こちらは、なんというか複雑なモデルで・・・
フレームの違いだけで
・ADDICT SL・・・HMX SLカーボン 710g
・ADDICT TEAM ISSUE・・・HMX カーボン 775g
・ADDICT 10&20・・・HMFカーボン 890g
と3種類あり、HMFカーボンフレームを使い、6700アルテグラ+105+ティアグラの10速コンポセットのミックス仕様で仕上げたのが、この『ADDICT 20』なワケです・・・。
『ADDICT 10』は、真っ当に6800アルテグラ(11速)フルセットで構成されてます^^;
少しでもアディクトを身近に・・・!と、企業努力ですね(笑)
ですが、試乗車はなぜか6600アルテグラ! 普通に走る分にはまったく問題ないですけど(笑)
この”一番お安いアディクト”・・・ FOILの例があるので期待してなかったんですが・・・
全然コレでイイんじゃない!?
むしろ、超絶お買得さッ!! (n‘∀‘)η
だって、コレでもフレーム重量
890g!
ウチのFENIXより200g近く軽ゥゥい!
しかも、一番最軽量の
『ADDICT SL』と比べても、走りの差をほとんど感じない!!
このアディクトには純正50mmハイトのディープリムクリンチャーホイールが装備されてたんですが、コレが軽いワケがないはずなんですが・・・
走り自体は、確かにホイールの重さから来る突き上げや、ややまったりした加速と登坂フィールはあるものの、もしSLと同じホイールなら全然変わらず軽い走りになるのでは!?
と、
最廉価モデルでさえ軽量オールマイティなランナバウト! アディクト、恐ろしい子ッ
SLとの差は、激坂を登る時でしょうか?
でも、フレーム重量が少し重い分だけ、”落ち着き”があり、ロングライドが楽なのはコチラのお安い方かな~と思います^^
ハンドリングもちょこっと穏やかになってるかもですね。
次に乗ったのは、ブランニューモデルの
コンフォートロード、
『SOLACE 10』(ソレイス)
9000デュラエース(機械式)の完成車ですね。
振動吸収性に優れたコンフォートロードらしく、
25Cの太めのタイヤがセットされています。
トピックスはココ・・・
リアブレーキがない! もちろん、ソレを支えるブリッジさえない!
極細シートステーがシートチューブから直接生えてます(笑)
スタッフさんが、この部分をギュッと握って「見て分かるくらいのしなり」を見せてくれました(;・∀・)
リアブレーキ・・・
ココでーす、ココ! BB下、クランクの影に隠れてました。
シマノのBB下用ダイレクトブレーキが使われてました。
見えにくい所ゆえなのか、なぜかリアブレーキだけ6800アルテなんです。フロントは9000なのに!
リアは効きをあまり重視しなくてもイイとは言いますが、さすがに前後のブレーキバランスがあまりよろしくなかったです(笑)
ソレイスのインプレ!
サイズがMサイズだったので、私にはふた周りほど大きなサイズでした^^;
ただでさえヘッドチューブが長く、
アップライトな姿勢で乗れるジオメトリだったので、なんかクロスバイクみたいなハンドルの高さで乗りました(笑)
大きなカセットだったので、漕ぎ出しは軽く、
ペダルの踏み心地も軽快で「脚に来ない」適度な剛性が好印象。
それでいて、フレーム重量は950gなので加速もなかなかに軽快!
フロントフォークはベントしてますが、それほど快適性に振っている感じはなく、そこそこギャップでは衝撃を感じます。アルミハンドル+重そうなホイールのせいでしょうか。
長いヘッドチューブが過剛性?
反面、リアは「今ギャップ越えたはずだけど?? 衝撃が全然ないよ!?」と、
突き上げ感が皆無!
フレームの設計、狙い通りの効果が出てますね!
それだけに、前後のバランスはもうちょっと・・・かもしれません。
でも、乗っていて楽しく、楽チンですね! これなら、長距離ライドも苦じゃないと思います!
同じフレームを使った26万円ほどの完成車もあり、この質感でこの価格はお買得ですよ!
ロードを始めたい方、最初の一台にオススメですよ♪
最後にもう1台・・・ コイツと決着を付けねばなるまいて!!
エアロロード
『FOIL TEAM ISSUE』!
私がかつて試乗した『FOIL 20』がHMFカーボンでしたが、チームイシューは上級のHMXカーボン。
この87万円ほどの完成車の重量は約6.8kg 9000デュラ組みです。
どうせまた硬く、私の脚力では”フレームを反応させられない”だろう・・・
と思ってたんですが、すでに試乗したモイスチャーが
「全然違う!! ベツモノ!!」と叫んでたので、えいやっと試乗!
こいつぁ・・・
とにかく速い! ほとばしるほど速いッ!!
ダンシングで即超反応して猛然と加速! 「バイクだけ先に行ってしまう」と言っても過言じゃない!?
決して軽くないはずの、50mmディープリムクリンチャーを履いてコレぇ!?嘘でしょ!?って感じ(笑)
その走りはアグレッシヴ! 正直、アディクトが霞んでしまうくらい!?
落ち着いて巡航させると、フレームの特性が垣間見える感じです・・・
とにかく
”ロスがない”んです。
「踏んだ時」だけフレームが反応するのではなく、引き足方向・・・クランクを回している全周に渡って、フレームが
わずかな力を逃さず、推進力に変換してくれる・・・そんな感覚をクランクを通じて感じられます!
そんなフレームゆえ、”しなり”はまったく感じられず、
強烈なフレーム剛性の高さがビシビシ伝わってきます。
それでいて、そんなに乗り心地が強烈というワケではなく、
不要な振動はカットしてトラクションを向上させてるのかもしれません。
超軽量で話題になっているアディクト以上に、走らせた時のインパクトがスゴイです!
その分、
代償もありますね・・・ヤッパシ!
す、吸われるゥ~!! 脚も! 体力も!ヘ(゜曲、゜;)ノ~ ヒィイイイイイ!!
めちゃくちゃ走る反面、乗り手の消耗が激しい!(笑)
これはもぅ、本当に「レース用」ですね^^; スピードマシンです!
私の中の「FOILの印象」、完全に変わりました! すごいバイクです!
以上、SCOTT2014年モデル試乗レポでした。<(_ _)>
試乗から帰る時の、マイFENIXの”重量感”ったら、ないッスね・・・ 「重っ!」 チックショー!
毒ですわ、アレは(笑)
2014年モデルのSCOTT、イケてます☆
湿度が高かったので、たかだか50kmちょいの道のりでえらく疲れちゃいました。
試乗でヒャッハーし過ぎたのが大きいですが(笑)
ちょうど、先日ショップから連絡をもらってたので、帰宅後にアンカーRNC3を車載して持ち込みました。
バーン
ウチのRNC3も2014年仕様(仮)!
(; ̄ー ̄)...ン?
ここ!これ・・・ここよ、ここ!
ちゃんとクランクが変わってるのを見落とさないでほしいのよぉ~ん
105の165mmコンパクトクランクから、6800アルテグラの170mmノーマルクランクに変更!
・・・と言っても、52-36Tのミッドコンパクトですが^^;
デュラが52-38Tだったんで、もうちょっと軽めで・・・冬仕様ですね~
クランクだけドス黒くなったので、細身フレームとの対比で妙な存在感が(笑)
も~ぅ、クラシカル路線はどう足掻いても「高級ラグドフレーム」には敵わないので、アプローチを変えます!
モダンさと走りっぽい雰囲気の融合? ポップだけど、レーシー?みたいな!
その手始めに、クランクから^^; コンポの顔?ですもんね。
ちょこっと走らせた感じでは、クランク長が長くなったのでトルクが出てくれますねぇ。
大きくなった歯外径と、6800アルテクランクの剛性感のおかげか、ペダルフィール(質感)がアップ。
4アームクランクは効率イイんでしょうか、かなり走りがよくなりました^^
アウター⇔インナーの変速もスムーズになり、ココは体感でもハッキリと。
チェーンもデュラエースにしたので、きっと一役買ってる・・・はず・・・
アンカーもガシガシ乗っていきますヨ~! (ι´Д`)ノ オー!!