
にゃんぱすー
どうも、タマゴヤですのん。(元ネタ知らないのん。)
おぅ!? まだ引っ張るか~!?
今回もエアロな・・・
空力ネタ!
前回は、「エアロロードはマジ空力!速いんだって!」という感じの内容でしたが、今回は「もっと身近なエアロ」です。
身近というか・・・
「人間本体」ですね。
ロードバイクで走る時に受ける空気抵抗は、
「バイク3 : 人間7」って感じらしいっす。
つまりは、空気抵抗のほとんどが、「乗り手のせいwwww」になってるんですねぇ(;・∀・)
こりゃぁ・・・どんなに空力が優れたエアロロードに乗ろうが、乗り手が空気抵抗のカタマリになってるんじゃぁ意味なくね!?・・・ってなりますよねぇ?
そこでクローズアップするのが、
「乗り手の空気抵抗をなんとかしよう!」な装備・・・とりわけ、特に目立つ
「エアロヘルメット」にチューモーク!(またかよ
前回、前々回で使った画像でチラチラッと見えてた、TTバイクに乗ってるライダーが被ってたアレが代表的ですね。
こんな感じの、ヘルメットの後ろがビヨ~ンと長くなってるヤツね!
知らない人が見ると、そのほとんどが・・・
エイリアンだとか
スターウォーズだとか
マラサイだとか言われます!(←ネーヨ)
これは、TTバイクで走る時の姿勢、
エアロポジションに合わせた形状なんですよね。
こんな感じで、頭~首~背中に掛けて、
スム~ズでなだらかなラインになるので、空気抵抗が小さいっつーワケです。
この状態で走れれば、ヘルメットの恩恵は大きいんですが、横向いたり上体起こしてリラックスポジションで走っちゃうと全く意味ないでしょうね(笑)
むしろ、横風モロに受けて首がつらい!?
ちなみに、重量はおおよそ400g前後って感じみたいっす。見た目ほど重くないんですね~。(むしろ、この形状で軽くしてあるため、高額なんですが・・・)
画像のTTヘルメット、スペシャライズドがあの
「マクラーレン」と共同開発したモノで、かなり空気抵抗が小さいんだとか!
よ~く見ると、耳の後ろに細く小さなアウトレットがあり、コレがドラッグ低下に繋がっているんだとか。
ですが・・・ご覧の通り、徹底した空気抵抗の低減のために、頭を冷やすための冷却穴・・・ベンチレーションがほとんどないんですよね、TTヘルメットは!ι(´Д`υ)アツィー
夏場なんか、たまらんでしょうね! ヘルメットの中は蒸れ蒸れ!? 汗も乾かないので、顔にダラダラ垂れてきそう・・・
中には、頭を冷却するために、ボトルを突っ込んで
水ブシャー!出来るTTヘルメットもありますが(笑)
まぁ~でもほとんどが、ベンチレーションなんてあってなきようなもの!
ここまでは『TTヘルメット』で、正直「ロードバイクでサイクリング」には適してないんですよね^^;
あえて取り挙げたのは、「エアロなヘルメットの究極系」はこんなのですよー・・・と!
オールラウンドに使える「エアロなヘルメット」、こちらの方がロード乗りには関係ありますね!
今、ツールドフランス等でも実戦投入されて話題ですし、販売も始まっています^^
『GIRO AIR ATTACK』
ツルンとした形状で、後ろビヨーンがないのであらゆる方向の風、顔の角度に対応するフレキシビリティ!?
重量337gと抑えられていて、疲労も軽減?
ベンチ穴は最小限という感じですね。
実際の使用感では、夏場でも平地の巡航は問題ないそうです。
低速で負荷の高いヒルクライムでは・・・
ベッチョリだそうです(笑)
『GIRO AIR ATTACK SHIELD』
アイウェア一体、シールド付きでTTヘルメットに近付いたタイプ。
シールドはマグネットで固定される取り外し式だそーです。
カッコはちょっと惹かれますよね(笑) でも、このテのシールドは大体、風を巻き込んじゃうそうです;;
先日、アンカーの試乗会で、このGIROのヘルメット・・・実物被って来ている人がみえました。
なんというか・・・ 実物は・・・
BMX用のヘルメットみたいなフォルム!(笑)
クセがないっちゃぁ~ないけど、ロード用に見えないのが、ちょっと・・・!?
(ある意味、おいしい?)
こんなのもありますね~。 まだ発売してない?もうすぐ発売?
『KASK INFINITY』
デザインのおかげで、ロード用にちゃんと見えます(笑)
サイドやリアも結構ガバッと大きくベンチ穴開いてるみたいっす。
でも前面は穴なし?
いえ!あります!ちゃんと!
パカッと!
真ん中のカバーがスライドして、前面にベンチレーションオープン!
巡航時はカバー閉めて空気抵抗を低減して走り、登り区間はカバーを開けてクーリング!みたいな~^^
ギミックが楽しそうなエアロヘルメットですね!
KASKは被り心地が深く、しっかり被りたい方にオススメですよ~
・・・え? 引っ張り過ぎ? もったいぶるな?
へ、へ~い・・・ 分かっております、例のアレ・・・
予定より早く・・・ ゲッツしました!
ドォ~~~~~~~~~ン
『スペシャライズド S-WORKS EVADE』!!
マットブラック×レッド Lサイズ(アジアンフィット)
正面から見ると、あんまりキノコらないデザインに見えます!
画像だとオレンジっぽいラインですが、実物は蛍光レッドみたいな色!
マクラーレンっぽい感じでイカす!
思っていたより、前面ベンチレーションがしっかり開いている印象。
サイド部分にもインテーク&アウトレットが。
前後に長い形状をしているので、やはりTTヘルメットの流れを汲む感じなんでしょうね~
リアが独特でカッコイイと思ってます^^
「マクラーレンっぽい」と言われてるんだとか!?
(´-`) ンー
カブトガニ・・・?(笑)
内部はデカい溝が掘り込んである帽体で、ベンチレーションから風を導く設計。
パッドは厚み違い?のグレーのものも付属。
ストラップや後頭部のアジャスタ等は、同社の『S-WORKS PREVAIL』と同じモノが使われてます。
被り心地は、まんま『S-WORKS PREVAIL』・・・と言いたいところですが、サイズ感は間違いなくソレなんですが、『EVADE』の方がごくわずかにタイト。
作り(肉)がしっかりしていて、「被ってるな~」感はコチラの方が高いゆえ、わずかにタイトに感じるんですねぇ。
前後は余裕があるので、アジャスタで合わせればOKですね!
サイズをまとめると、
「PREVAILでLの人は、EVADEもLでOK」・・・となります^^
「モノはイイんだけど、キノコるんだよなぁ・・・」な『S-WORKS PREVAIL』と最速比較!(アジアンフィット同士で)
当然、PREVAILの方が涼しそうです。 EVADEは暑くない時期用(笑)
EVADEの丸みを帯びた形状は、『GIRO AIR ATTACK』にもちょっと似てる感じがします。
EVADEはカラーリングで印象がだいぶ変わるかな~と思います!
ホワイトを店頭で見ましたが、コチラもカッコイイですよ^^
全然違う、前後長・・・
被り比べると、「後ろ側が重たい気がする~ゥ!」感じ!
乗車姿勢なら問題ないかと^^;
テイストがかなり違うので、なんだか面白いです(謎)
あとは、実際に
「エアロを体感出来るか。」・・・ですね!
某バ○クジャーナルでは、「ギヤ1枚分変わる!」というインプレだったような!?・・・期待してイイですか?(笑)
最後に体重測定!
『S-WORKS PREVAIL』 Lサイズ 206g
『S-WORKS EVADE』 Lサイズ 298g
当然、EVADEの方が重いんですが、PREVAILがヘルメットとしてはかなり軽量な部類に入るので・・・^^;
被るとあんまり気にならないデス!ヽ(`▽´)/
この冬は、『スペシャライズドS-WORKS EVADE』でキメるのだ!!
・・・冬の風、重たいですもんね;;