
革命の気配は己で察しろ!
どうも、タマゴヤです。
というわけで、今年一発目のスーパーガンプラタイムです。
溜まりに溜まった
「ガンダムビルドファイターズ」ネタですね~
もう本編も最終回が近いのに・・・(;・∀・)
劇中で展開される、ガンプラ同士を戦わせる
「ガンプラバトル」、既存のキットを改造したガンプラが製品化されている、という分かり易い商法です。
ガンプラバトル・・・とは、なんぞや?
ガンプラバトルは、バトルシステム上で行われる。
作ったガンプラの製作データが納められている『GPベース』とガンプラを、バトルシステムにセットすると、システムから『プラフスキー粒子』と呼ばれる特殊粒子が散布される。
10年前に発明されたこの粒子は、ガンプラの素材となっているプラスチックに反応する性質を持ち、外部から粒子を流体的に操作することができる。
また、粒子変容効果により、ビーム兵器や爆発などのエフェクトが加えられ、その臨場感はリアルのそれに匹敵する。
プラフスキー粒子の存在が、動かないガンプラに命を吹き込み、究極のガンプラバトルを可能にしているのだ。
・・・・と、公式HPのご説明がこれまた分かり易い(?)
要するに
プラレス3四郎(古ッ)です。
違うのは、ガンプラはロボット的なメカを内臓しているわけではなく、本当に”ただのガンプラ”で、それを不思議な粒子を発生させる筐体にセットすると、どういうわけか動きだす・・・なんというフィクション!
細かくツッコめば、5本指が可動しない1/144スケールキットでさえ、人間同様にウニョウニョ動いてしまうッ!
レギュレーションだって、あってないようなもの!(笑)
では、キットのレビュー?でチェケラ。
主人公のガンプラ、
『ビルドストライクガンダム』。
「機動戦士ガンダムSEED」のストライクガンダムをベースに改造したガンプラ。
キット自体は新規で、このビルドストライクをベースに新しくHGCEストライクガンダムがラインナップされましたね~
色の足りなさはやはりソコソコで、部分塗装しないとマズい感じ。
シールドの塗り分けは不明だったので、テキト~です。
あ、いつも通り素組み+スミ入れ+部分塗装です・・・
背面ユニット、ビルドブースター。
単機でも戦闘可能・・・というか、ガンダム本体がやられてもこちらが生きていればバトル続行可能という、レギュレーション的にそれはどうなの!?という、ガンダムファイトも真っ青な仕様。
ドッキングさせて、
『ビルドストライクガンダムフルパッケージ』の出来上がり。
羽根がストライクガンダムより派手というか、フリーダムな感じ。
ガンダムらしくビームサーベルしたり
ヴェスバー的な武装を構えたり
強化型のビームライフルなんかも付属。
ベースになったストライクガンダムと。
カッコは・・・良くなっては・・・いない?
バトルに重きを置いたわけではなく、ガンプラマニアな主人公の趣味・・・といった感じ。なるほど。
本編後半になると、「お決まりのパワーアップ」がガンプラ主体の本作品でも行われ・・・
新しいユニット、『ユニバースブースター』
ビルドストライクガンダムとセット販売もありますが、単品販売もあったので追加で投入。
ドッキングして
『スタービルドストライクガンダム』の完成。 脚部や武装にも追加パーツあり。
単品販売のユニバースブースターには、クリアイエローのエフェクトパーツ「プラフスキーパワーゲート」が付属。
劇中では、このエフェクトを発生させ機体をくぐらせると、とんでもパワーアップしちゃうというチート現象が。
デカいウイングがなくなったせいか、若干地味になったスタービルドストライク。このセンス・・・よくわからない(笑)
アブソーブシールドの展開は元キットのシールドにパーツを追加&差し替え。
敵ガンプラのビーム攻撃(プラフスキー粒子)を吸収し、自機のエネルギーにしちゃう感じ。
吸収した粒子をライフルで撃ったり
プラフスキー粒子を機体フレーム全体に回して強化パワーアップさせる「RGシステム」なる不思議な要素・・・もちろん、キットでは再現されておりません!?
そして、なぜか必殺技は「ビルドナックル」と、ここに来てただのパンチ!なんだこれ・・・
こちらも劇中登場ガンプラ、イタリアチャンプの駆る
『ウイングガンダムフェニーチェ』。
主人公機がアレなので、むしろライバルやサブキャラのガンプラの方がカッコいい気が(笑)
機体カラーはイタリアンなトリコロール仕様。
ベースとなった『HGAC1/144ウイングガンダム』と。
左右非対称デザインや、武装の違い、よく見ると顔つきもかなり違います。
基本的には同じキットですが、意外に組んでておもしろかったですね。
最大の違いは、フェニーチェの方は片翼になっていて、左側にウイングが寄っています。
なかなか斬新なアイディ~ア。
元キットが優れているので、非常に組み易く、ポーズもキメやすいっす。
バスターライフルカスタムはフォアグリップで両手持ち可能。
バレルが分離して、ツインバスターライフル状態に。
防御用のビームマントと、専用のビームレイピア。
色々遊べてお得なキット。
ぜひマスターグレードでも出して欲しい・・・けど・・・終盤で新型機でてきちゃいましたね@@
ビルドファイターズで、もっとも衝撃的だった登場ガンプラ・・・・
クマー!?
リ、リボン!?
これは・・・ガンプラなのか!? ヒロイン?が駆る
『ベアッガイⅢ(さん)』!
ガンプラ初心者がガンプラをガンプラとして認識せず?ヌイグルミ的なオリジナルガンプラへと変貌させた一品・・・
中には「綿」が詰まっており(設定)、劇中バトルで中破した際には「ワタがでちゃった」状態に・・・(;゚Д゚)
背中のリボンもまさにヌイグルミですが、ガンダムSEEDで言うところのストライカーユニットに当たる「リボンストライカー」という名前ッ(ビルドストライク等に流用可能)
ベースは、同様にガンプラを題材した他作品に登場した『ベアッガイ』(画像左)のキット。
ベアッガイのベースはもちろん、1年戦争の『アッガイ』。 なんだこのシュールな画・・・
キット自体はもちろん組み立てのほとんどがアッガイそのもの・・・のはずですが・・・
組んでいると、まるでガンプラではない他のナニかを扱いっているような気分に浸れます:(;゙゚'ω゚'):
明るい成型色のせいなのか・・・
簡単に組めて、塗装でも色々バリエーションを作れそうなキットです。(検索すると色々出てきますw)
ビームサーベルの刀身が付属。なぜか。
もう1本追加すれば、フルバースト状態!(!?) な、なぜ口から・・・
顔パーツは2個付属しており、様々な表情が作れるデカールが付属!斬新過ぎる・・・ BB戦士か!
「ガンプラはどんな自由な発想で作ってもいい」
まさに真理かと。
まだ先ですが、6月発売の『HGUC1/144スケール ネオ・ジオング』・・・どうするか・・・
全高86cm 定価27,000円
嘘だと言ってよ、バンダイ!