
くおえうえーーーるえうおおおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
どうも、タマゴヤです。
うーんうーん・・・脚の後ろ側の痛みが長引いております。
筋肉なのか、神経なのか・・・炸裂しろ!私の自然治癒力!!
ともかく、早く治って欲しいものです(´;ェ;`)ウゥ・・・
というワケで、今朝は「どうせ乗れないだろうな。」と分かってたんで、車検上がりのアバチンをディーラーまで取りに行きました。
・・・ハァ~、この程度の輸入車では、クルマ持ってきてくれないんでしょうか。
今はそういのナシ? 一度でいいから、そんな待遇を!なんつって。
クルマを受け取り、まずはチェック。
「ホイールオーナメント(センターキャップ)が現行品に交換されてないか。」
ローテーションやら、ホイール着脱作業をしたかどうか分かりませんが、以前「Dで壊されて、勝手にMC後のモノに交換された」という案件が発生したディーラーですので・・・
ぐるりとクルマを見て回り、異常は確認されず。
ただ、ガソリンカツカツだったので、ワコーズの添加剤を自力で入れとけと手渡されました。あっそ・・・
ε=(。・д・。)フー
ディーラーに行っても、ホント楽しくないのでソソクサと退散。もぅ来ねぇよ!的なテンションで。
私には、今日他に行かなければならない所があるッ!
カトーサイクルさんで
LOOK2014年モデルの試乗会が開催されてるという事で行ってきました。
いつもはお店の外に試乗コーナーがありましたが、見当たらず・・・一瞬探してしまいましたが、店内から真新しいLOOKのバイクが出てきたので、店内に移ってたんだな~と^^;
試乗車は566が急遽持って来れなかったみたいで、4台のみでした。
・695 Aerolight
・695 Light
・675 Light
・675
といった感じ。十分です(。・ρ・)
LOOKというと、ロード乗りの間で
「憧れ」とされるブランドのひとつ・・・というイメージありますよね?
とくに、同じフランスのTIMEと「双璧を成している」的な立ち位置と言いますか・・・
なんとな~く、「お金持ち専用」的な香りも囁かれ続けて・・・・・・で、合ってますよね?(笑)
私のような”浅い者”には、正確にLOOKがどういうブランドなのかは、語る資格はなしですね^^;
ですが、かと言って無視など出来るわけがない!
ポルシェと同じで、
「そんなに、イイ!イイ!って言うなら、その真実を確かめてみたい!」ってもんです!
んでは、さっそくインプレ。
『LOOK 695 Light』
コンポはカンパニョーロ・レコード。
ホイールはカンパ・ハイペロンウルトラ(!)
軽いッス。高いッス。 ホイールは定価43まんえん・・・(゜ロ゜;)
勘定すると、コチラの
完成車状態で、約120まんえん・・・Σ(゚д゚lll)
ええ、そりゃもぅ・・・(・∀・)イイ!! です(笑)
去年モデルまでは、ノーマル695と695SR(スーパーリジッド:超硬い)の2モデルで、違いは剛性で形状は一緒。
今年モデルはエアロブレーキ内臓フレームと、普通フレーム(フレーム剛性は変更あり)ですね~
名前はLightとなってますが、極端に軽量化されてるとかではなさそうです。十分軽いですけど!
2014年モデルから
『Cステム』はエアロ化?され、ペラッとしたカーボンでハンドルが巻かれてます。
ステム上部のネジはマグネット付きのフタで隠されるという、「手の込んだことを・・・!」なモデルチェンジっぷり!
このステム、なんと46000円くらいします。
サドルはサンマルコ・ゾンコランでした。 結構ソフト。
695はISP(切るしかないシートポスト)で、LOOK特有の
『Eポスト』というヤツは引き続き採用。
カットした後でも、スペーサーで微調整可能。
また、間に挟みこむエラストマー(赤い部分)を交換することで、3段階の剛性を選べる・・・んだとか!?
2014年モデルからは、
Di2等の内蔵バッテリーを収納可能。
ここまでが、フレームに付属してくるブツですね~
『ZED2クランク』、中空カーボン一体構造!超軽く専用の大口径BBでもって、ペダリングパワー(?)を受け止めまくり!? ココだけで10万円以上・・・
695Lightを走らせてみた。
「695SR=超硬いプロ仕様」と勝手なイメージがあったので、いい意味ですごい裏切られました!
ひと漕ぎした瞬間から、非常にしなやかなペダルフィールに驚き! むしろ、ソフトと言っても過言じゃない!?
踏み降ろしは素晴らしく軽く、しなやかさがクランクから伝わってきて「味わい」さえ感じるほど。
フレームも、持って軽いのは当然で、「軽く進む」印象。
ダンシングすると、クセのないスッキリとしたウィップでスムーズな加速感。
「ゼロ発進から鬼加速!」といったような豪快なフィールではなく、優しささえ感じる踏み応えのフレームがしなやかに、ストレスなく加速していくフィール。
遅いはずはなく、知らない間にスピード出てました的な加速感。
このホイールのせいかな?とも思ったんですが、剛性感のあるホイールには違いないですが、加速よりもむしろ巡航に効くような印象。
乗り心地は十分に快適で、かつ路面のインフォメーションはダイレクトなので、「ロードバイクらしい」乗り心地です。
ダンシングは軽く、走りの印象である
「軽快感」そのもの。
パタパタとせわしなく左右に倒れるようなフィールではなく、重量感というかガツガツした骨っぽさはないけど、ダンシングの振りに遅れてくる感覚はありませんでした。
フォークはややコンペティティブですが、そこは個性ですね~。慣れてしまえば全然気になりませんね。
緩い上りでしたが、意識して乗ってみると、ハイペロンの剛性感がナチュラルにお助けしてくれます。
もちろん、フレームの印象が強いんですが、ホイールとのマッチングはかなりイイみたいです。
タイヤはまだ未発表の
『シュワルベ・アルトレモONE』というモデル。ZXの後継?
グリップは良さそうです。 しっかりしていて、印象いいです。
695・・・素晴らしい・・・!
私のような貧脚でも、スッと乗れてしまう優しさがあります!むしろ、前面に出まくっております!
「フレームのウィップ感が軽快」で、ソコがこのソフトさに感じられる部分かもしれません。
プロが使ってたので、剛性はもちろん高いんですが、「剛脚さんでなくても、フレームを味わえます」的な味付けなんですね~
お次は比較としてチョウドイイ、むしろ本命の・・・
『LOOK 695 Aerolight』
コンポはカンパ・スーパーレコード。 ホイールはカンパBORAウルトラTWOの最強タッグ。
えー・・・もう計算するのもイヤになっちゃうんですが、
総額140まんえん(!?)くらいです(笑)
695Lightとはフレーム剛性が違うので、エアロな部分以外でも乗り味が違う、との事。
695Aerolightを走らせてみた。
ダンシングでスタートすると、すぐに695Lightとの違いが分かりました。
フォークの
剛性が高く、動きがシャープ。ピーキーと感じる人もいるかも?
コチラの方がダンシングで振った時に、「スパスパッ」と切れ味があり、「速い!楽しい!」と感じました!
乗り心地は、ホイールが違いすぎるので単純比較出来ませんが、Aerolightの方が若干突き上げの衝撃を強めに感じます。 ホイールでなんとでもなりそうです^^;
このバイクで重要なのは、快適性云々よりも、やはり「走り」ですね・・・!
フレームのウィップは695Lightと似ているようで、違いました。
695Lightは、スムーズで優しく、「しなる、返る」を感じられる(でも、不要にはしならない)タイプで、Aerolightはそのリズムが早く、しなりが即座に推進力に変わるようなフィーリング。
この差は「大きい」とまでは言えず、確かに違いはあるけれど、『695』という車種の範疇って感じです。
ココが気になる方は多いんじゃないでしょうか!?
フロントフォーク内蔵のエアロブレーキのフィーリングは・・・
「走行中のコントロールは問題なさそう!」です。
巡航時など、ある程度スピードが出ていれば、ほとんど気にならないです。制動力は強めに感じます。
停車時に「ギッ」と、Vブレーキ特有の効きの強さが出てしまう感じでした。
カーボンリムで十分な制動力に感じるという事は、アルミリムと組み合わせると強く効き過ぎてしまうかも!?と興味ありますね~
リアブレーキも本体あるところにはなく、スコーンと抜けております。
このビジュアル、「LOOKなら・・・」とカッコよく思えてしまうかもです(笑)
ブレーキはBB後ろ下に。 TRP製の汎用Vブレーキですね~。BMC・TMR01と同じです。
このタイプは、シマノダイレクトブレーキもそうですが、あまり制動感を強く感じないんですよね、なぜか。
ブレーキ支持剛性は高いはずなのになぁー
695Lightと695Aerolight、どっちがイイか!?
この短時間の試乗では、インパクトのある後者が「楽しい」と感じてしまいます(笑)
前者は「クセのなさ」が好印象で、「どんどん乗っていける」安心感ありますね。
695は、「下りがスゲェ」とよく聞くフレームですが、さすがに試乗では試せないですね^^;
ただ、上りもなんだかスゴそうで、インナーに落とし上りモードで回すと、「なんか、速い・・・!」!?
漕ぎがスカスカに軽いインナーで、トルクを掛けなくても、「勝手に走っていってくれる」感が。
平地をアウターで巡航するよりも、顕著に感じました。
695ならば、どんなステージでも軽快かつ爽快に駆け抜けられることうけあい!
しかも、脚力を選ばず!?
どちらも、超絶高級ホイールを履いてましたが、乗った感じではそれよりもフレームの味が”意外なことに”強く感じられました。
おそらく、カンパホイールとの相性がバッチグー(古ッ)なんでしょうね~
シマノホイールでも試してみたいですね~
最後はコレ。
『LOOK 675』
コンポはシマノ電動アルテ6770。ホイールはMAVICコスカボSLE。
コチラは私のような庶民でも安心の構成(笑)
フレーム価格は31万円くらい。
695の後だとズッシリに感じる重量ですが、走らせると「これぞLOOKらしさ?」の軽快なペダルフィールでスッと乗れてしまいます。
乗り味に、ややクセを感じるフレームですが、ソコが楽しい部分ですね!
コンフォートロードに近い快適性を感じますが、ダンシングで加速させるとストレスなく加速。
フォークがシンプルなストレート形状なおかげでしょう。
ただ、長いヘッドチューブの割には、このフォークは安定志向ではなく、普通にロードなんですよね。
一定速度で巡航すると、ドッシリ安定し、675の本領発揮? 緩めのアップダウンのあるコースをノンストップで走るようなシチュエーションに合いそうです^^
LOOKらしい上質な乗り味はしっかりありますね。
でも、ソレを普通のカタチでやらなかったのは・・・やはり「ロードフレームに新しいデザインを」的な、この独特なフレーム形状を推しまくってるからでしょうか(笑)
「異様」とも「斬新」とも取れる、とにかくインパクトのある”一直線”っぷり!
この試乗車、私にはふた回りフレームサイズが大きく、両足を地面に着く状態でトップチューブを跨ぐと・・・
股間直撃の三角木馬状態!・:*:・(*´∀`*)・:*:・ 痛ぇ!w
ヘッドチューブが長く、トップチューブが短い。そしてトップチューブの位置が高い・・・。
ステムが高い位置にあるわけではなく・・・なので、ステムと繋がって”一直線”!
ステム長を変えるには、フレーム購入時ではなく購入後に追加で買わないといけない仕様。
ステムの高さは上下ひっくり返したり、コラムスペーサーの有無で調整。
フレーム価格手ごろな割には、「LOOKらしい縛り」が味わえて◎!(?)
一度は乗ってみたかったLOOK、念願叶って試乗出来ました!すっごく参考になりました・・・
脚の痛みはちょっぴり再発ですが、それを押してでも乗った甲斐がありました!
やはり次のバイクは・・・ウヘヘヘヘ
675Lightは順番がちょっと回って来なかったんで乗れませんでした。ザンネン!
おそらく、675をシャープにした特性・・・です、たぶん!
明日は新舞子サンデーですよね?
寒い・・・んだろうなぁ・・・ がんばろ!