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タマゴヤのブログ一覧

2014年03月30日 イイね!

コルナゴ2014年モデル試乗会

コルナゴ2014年モデル試乗会ニェット!

どうも、タマゴヤです。


ZKTSK2(坐骨神経痛)からの~軽い腰痛気味で、ワケが分かりません。
休日をどう過ごせばいいのやら、サッパリです┐(´д`)┌ヤレヤレ

加えて、増税・・・(関係ないか)
政治家というのは、貧乏した事がないんでしょうか?
ないんでしょうねぇ。 8億アジェンダ! 


そんなワケで、「お金」のことを考えると、「手が出せねぇー!」ブランド・・・イタリア3大メーカーのひとつ、コルナゴの2014年モデルをちょっこす試乗してきましたので、インプレ万歳。


試乗会には、ヘルメットとグローブとシューズ持参との事で、ペダルは用意されてるらしいとの事でしたが・・・
何と驚き、誰もが使っているシマノSPD-SLはなく、TIMEとLOOKのみという特殊っぷり?
こちらのお店の常連さんは、シマノが少ないのか? 試乗されていた方は、なぜか本当にTIMEとLOOkユーザーばかり・・・高いの掴まされてませんか(笑)

そんなワケで、フラットペダル(普通のヤツ)での試乗なので、インプレは話半分くらいで^^;
試乗コースも「試乗コース」とも呼べないレイアウトもいつも通りですし。 



試乗車には、すでに試乗したアルミのSTRADA SL、クロモリのMASTER X-LIGHTがありましたが、こちらは今回はスルーで。インプレはコチラコチラを参考願います・・・


まずは、ミドルクラスのカーボンフレームから。





『CX-ZERO』


コンフォートロード(エンデュランスロード)に相当するブランニューモデル。
ディスクブレーキモデル(シクロクロス車というわけではなく)もラインナップされますが、コチラはスタンダードモデル。

見た感じは、カラーリングがSTRADAやAC-Rと同じパターンですね。
4種類から選べるのは良心的かも。

 




ロングホイールベースらしいんですが、ストレートフォークなので一見分からないんですよね。美点ですねぇ。
チェーンステーはBMC・GF系のような処理。
スローピングフレームなので、日本人にはまたがり易くダンシングでも膝にトップチューブが当たらなくてイイんですよね~


組み合わされるコンポは、シマノ6800アルテグラ。 ホイールはシマノRS11?

走り出しは重め、ゆったりに感じます。 おそらくホイールが影響大です。
スピードの乗り方はモノコックフレームらしく、ソフトかつ軽快。
ウェットな感触のフレームで、狙い通りの快適性が発揮されてました。
ダンシングで加速させると、振りは軽く、クランクの踏み降ろしは重くなくソフトな当たり。
フレームのウィップは感じさせるフィーリングで、フォークの仕上がりも文句なく、加速は気持ちがイイと言えるレベル。
安定感も高く、これはかなり疲れにくいバイクですね。
もちろん、振動吸収性も優れており、さらに他のブランドの同じタイプのバイクに比べ、「過剰なまでのサスペンション感」は仕立てられておらず、出来のいいカーボンフレームだな~という感じ。
ロングライド向けではありますが、エンデューロなどのレースにも問題なく使えそうです。
踏み込んでも脚へ反発してこないので、ヒルクライムもイイかもしれません。

褒めてばかりもアレなので(笑)
完成度の高いバイクは、クセがなくてイイんですが・・・刺激もないワケで。
味わいは、その乗り心地が演出してくれるので、刺激はホイールで仕組みたいところです。

あと、コレが一番ネックかも・・・ 問題は”価格”ですね。
フレーム単体で、\350,000ですが・・・ハッキリ言って高いです。
コンフォート系で探すと、ちょうど半額で『ANCHOR RL8 フレームセット』が買えます。
乗り比べてみても、RL8がCX-ZEROに負けている部分はまったく無いように感じます。
むしろ、RL8の方が優れているとも言えます。
仮に、CX-ZEROが優位に立ちそうなシチュエーションを想定すると、体重のある人かパワーのある人が乗った場合か、ディスクブレーキ仕様でマルチパーパスバイクを組もうと思ったら、軍配が上がるかもしれないですが・・・コレも、他ブランドにもっと安くてイイものがありそうです。
「コルナゴのコンフォートバイク」が欲しい方以外には、あまり用の無いモデル・・・と言い切ってしまいます(||゜Д゜)ヒィィィ!(゜Д゜||)







『C59 DISC』


フラッグシップカーボンフレーム、C59のディスクブレーキ完成車。ぬわんと、定価\1800,000!
ソレもそのはず、組み合わされるコンポはカンパニョーロ・スーパーレコードEPS、ホイールはコルナゴ・アルテミスRR1ディスクブレーキ仕様。

 



この通り、ロードバイクでは見慣れないディスクブレーキが。
しかも、C59DISCにはコンポメーカー製ではなく、コルナゴ内製ブランド?FORMULAの専用油圧ディスクブレーキになっております。


 


ブラケットもカンパニョーロではなく、よく似ていますが油圧ディスクブレーキとカンパEPSに対応したFORMULAのモノ。
握った感じはカンパに似てます。変速方法も同じですね。


C59は以前にも試乗しましたが、「か、硬い・・・!手に負えねぇー!」でした。
でも、改めて乗ってみる、2014年モデルは変更があるかもしれない、というワケでリヴェンジ試乗!

ダンシングで加速!・・・加速!・・・か・・・そ・・・くっ・・・!
フラットペダルを渾身の力で踏みつけるも、”しなりの入り口”でもうクランクは踏める区間を通過してしまいます。
瞬間的にかなりの出力を出せる乗り手向け・・・予想通りです。
しかし、以前ラインナップされていた『EPQ』と比べると、踏み降ろしは軽めで脚への反発もキツくなさそうです。
ただただ、「踏み切れない」自分の貧脚さを思い知らされるばかり。
それでも、バイクは必要十分なスピードで走って行きます。
ですが、このフレームの持つ高速域での「グーン、ダーン!」といった”さらなる伸び感”を発揮させるのは、難しそうです。
乗り手が私のようにショボいと、「フレームをしならせて仕事をさせる」その手前で止まってしまいます。

シッティングでは、このバイクの性能というか軽さに助けられます。
少しでも推進力に変えようという考えはあるらしく、力なく回していてもそれなりに走り、それなりにサイクリングを楽しめます。
「そういうバイクか?」と問われると、耳が痛いですが・・・(笑)
ダンシング時は安定感たっぷりで、やはりフレームのキャパの大きさ、奥深さには恐れ入るばかり。
変なクセもなく・・・

あ、変なクセあった(笑)
ブレーキですね~! やっぱりこの油圧ディスクブレーキは超独特
扱い難い感じは思ったよりもなく、制動力は高いです。
ただ、特性がリムブレーキと違い過ぎて戸惑いますね^^;
結構ヤバい雰囲気というか、金属をギャーッとやってる感覚で、MTBのディスクブレーキ(シマノとか)がいかにフィーリングに優れているかが分かりますね。
レバーの引き自体は普通の感覚なので、シマノ・アルテグラの油圧用ブラケットよりも自然なストローク感。

ブラケットに関して、ちょっとダメ出し。
カンパEPS純正ブラケットは、あえて変速レバーのストローク感を残してあり、クリック感を伴って「変速させてるなぁ」と感じられるモノでしたが、このFORMULAの変速レバーは「ストローク感なし!」なんです。
動かない金属製のスイッチにグッと力を入れる感覚で操作・・・分かります?
「あれ?押したっけ?」ってなるんですよね。
電動だから”スイッチ”でイイわけなんですが、こりゃぁ・・・ダメっぽい(笑)
180まんえんもするのになぁ~

フレームはすごいです。普通のC59でイイですね^^;
私ではC59はとても乗り切れません。速く走っているのかどうかも分からないので、ある意味『ピナレロ・ドグマ65.1』よりも恩恵にあずかれないハードルの高さを感じます。
乗り心地は快適なので、「お金持ちがブランド志向で買っても、問題なくサイクリングは出来る」というワケです。
根底というか、大前提として「レース機材」のバイクですが、「乗れちゃう♪」レーシングカーです・・・LOOK695と似てますね(もちろん695は好きですが)


しかし、悔しかった・・・ ビンディングなら・・・! いやぁ、やっぱ踏み切れないかなぁ~(笑)







『TITANIO』


チタニオ、その名が示す通りチタン合金製フレームです。フレームセット価格\560,000(ペイント無しは\520,000)

コリナゴのチタンフレームとしてはビチタン(ダウンチューブが2本、双胴フレーム)、CT-1(チタン×カーボンのハイブリッド)に続く3代目?
「おかまいなしに色盛るんだよ」のコルナゴらしく、金属地むきだしチタンフレームが多い中、このチタニオもしっかり塗装されてます。



・・・と思ったんですが、


 


よ~く見ると、金属色に見える部分はポリッシュなチタンそのもので、チタンを見せつつもグラデーション塗装をクリア塗装とともに乗せてくるという荒業。
なんでも、コレはすごく技術的に難しいらしく、コルナゴは塗装が弱くならないようにしっかりやったそうです!

渋いような、古めかしいようなセンスがカワイイ?カラーリングのパターンですが、コルナゴらしいですし永く所有出来るチタンなら、全然アリですね^^


フレームデザインに変わったところはなく、プレーンなホリゾンタルフレーム。
チューブは太くもなく細くもなく・・・ シートステーは横方向へ若干ベンドを加えて快適性を確保でしょうか。意外に太さはあります。
フロントフォークはもちろんカーボン。

試乗車に組み合わされるのは、カンパニョーロ・レコード&カンパニョーロ・ユーラス。ちょうどイイ感じです。


走り出してみると、あっけないほどあっけない走行感(なんじゃそりゃ?)・・・
軽い・・・軽いは、軽い。 ダンシングで力を掛けて加速・・・うん、フラットさを感じる加速感。
なんだろう・・・ このソフト感は・・・ すぐにパッと感じたのは「カーボンフレームっぽい。」こと。
チタンフレームは金属感がかなり強いバイクが多かったんですが、このチタニオは異色なのか??
フレームのキャパが小さい事はなく、踏み抜いてしまう感覚もないんですが、馴染み過ぎて印象が薄い?
いやいや、バイクの乗り味としての味は確かにある。 けど・・・「チタンだぞ~!オラオラ!」って感覚がほとんどない。

チタンフレームは、カーボンの軽さ、アルミの反応性、クロモリの快適性を合わせたような感じのバイクだと思ってたんですが・・・いい意味で裏切られました。

コレは、ズバリ「完成度の高さ」でしょうね。 精度が素晴らしく高く、リスキーな感じもないです。
誰でも乗れて、誰でもチタンの良さ、恩恵にあずかれるバイクなのでは!?

フロントフォークのマッチングも素晴らしく、優しい乗り味とマッチしつつも、クセがなくロードらしい振りの軽さと加速感に一役買っています。
全体として、ロングライドにもエンデューロのようなレースにも全然イケちゃうんじゃないでしょうか。

文句を言わせてもらうなら、やはり「分かり難さ」でしょうか(笑)
せっかくのチタンなのに、あっさりした味付け? もっとこう、わざとらしくでもチタンチタンしていて欲しい!?
あと、「速さ」の点でも、もうあと少し・・・「爆足感」というか、ハジケる感覚が欲しかったです。
この辺りは、同じチタンフレームでも『デローザ・チタニオ』が比べて凄いです。私の中ではチタンナンバーワンです。

フレーム価格50万円オーバーと考えると、デローザの方が・・・と考えたんですが、調べるとデローザのチタニオ3.2,5は値上がったのか、フレーム70万円もするんですね(;・∀・)
”ちゃんとしたチタン”なら、コルナゴ&デローザの両チタニオですが・・・

やっぱりチタンフレームって、「チタンいったるぞー!」って気合がないと、買えませんねぇ(笑)

チタン製なのはイイけど、「ロードバイクのフレームとしてはサッパリ!」じゃぁアカンですもんね。
コルナゴとデローザのは、ソコんとこは保証されている・・・というワケです@@

コッソリ情報だと、実はイチオシは『ガノ RTI』! 手頃で走りも熱く、チタンチタンしてる!(笑)
エヴァディオの『PEGASUS』も買えそうな価格帯ですが、コチラはキンキンした金属音が盛大で楽しく(?)、フロントフォークが勝ち過ぎている不出来(失礼!)なフレーム。
ガノチタンのお買い得感がやはり間違いないです^^



おお、なんという長文・・・ 座ってる時間も長く、お尻が爆発しそうです。




最後はコレ。





『C60』



C59後継?最新のコルナゴフラッグシップモデル・・・の展示のみ! 試乗車はおろか、納車もされてません(笑)
フレームセット価格\645,000

C59と見比べると、ジルコデザインのチューブがスクエア形状をベースとしており、メガチューブ化されてる感じで迫力あり!
おそらく、肉厚を薄くしてきているんでしょうね。 
乗り味的にはラグジュアリーさを足して、”そういう方”でもより乗り易いモデルになっているんだとか。




グラデーションも美しく、カーボン生地も見えます。
綺麗なシートポストは別売り。何故だッ




コルナゴ、色々乗りましたが・・・私が欲しいと思ったのは、やはりクロモリのMASTR X-LIGHTですね。
カーボンだとM10がイイです。 チタニオも気に入りました^^

オススメしたいモデルは、STRADA SLですね。
最初の1台目、ロードを始めたいな~って方には、この高品質なアルミフレームがイチオシ!
出来れば、アルテグラ完成車かフレーム組みで。(105完成車はフォークコラムがアルミ製でやや手抜き)


コルナゴに限らないですが、値上げのせいで欧州ブランドを中心にかなり高くなってきています。
2015年モデルはさらに値上げなんだとか・・・

まさに、買うなら「今でしょ!」なタイミングで、増税は・・・逃れようがありませんが、2014年モデルで決着される事を勧めます。
まだ入荷してない2014年モデルもあるみたいなので、予約するなら今ですね!


当ブログもおかげさまで、ロードバイク(自転車)関連のコンテンツのPV数が上がってきております。
とくに、ココ最近は各インプレ記事にイイネ!をくださったり、見ていってくれる方もみえます。
やはり、この時期に購入をお考えの方がチェックされてるんでしょうね!


各記事に不明な点がございましたら、なんなりとお聞きください^^
Posted at 2014/03/30 01:10:45 | コメント(10) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2014年03月23日 イイね!

・・・一ヶ月と十二日ぶりですね。

・・・一ヶ月と十二日ぶりですね。革命の気配は己で察しろ!

どうも、タマゴヤです。

というわけで、今年一発目のスーパーガンプラタイムです。
溜まりに溜まった「ガンダムビルドファイターズ」ネタですね~
もう本編も最終回が近いのに・・・(;・∀・)


劇中で展開される、ガンプラ同士を戦わせる「ガンプラバトル」、既存のキットを改造したガンプラが製品化されている、という分かり易い商法です。

ガンプラバトル・・・とは、なんぞや?



ガンプラバトルは、バトルシステム上で行われる。

作ったガンプラの製作データが納められている『GPベース』とガンプラを、バトルシステムにセットすると、システムから『プラフスキー粒子』と呼ばれる特殊粒子が散布される。

10年前に発明されたこの粒子は、ガンプラの素材となっているプラスチックに反応する性質を持ち、外部から粒子を流体的に操作することができる。

また、粒子変容効果により、ビーム兵器や爆発などのエフェクトが加えられ、その臨場感はリアルのそれに匹敵する。

プラフスキー粒子の存在が、動かないガンプラに命を吹き込み、究極のガンプラバトルを可能にしているのだ。




・・・・と、公式HPのご説明がこれまた分かり易い(?)



要するにプラレス3四郎(古ッ)です。
違うのは、ガンプラはロボット的なメカを内臓しているわけではなく、本当に”ただのガンプラ”で、それを不思議な粒子を発生させる筐体にセットすると、どういうわけか動きだす・・・なんというフィクション!


細かくツッコめば、5本指が可動しない1/144スケールキットでさえ、人間同様にウニョウニョ動いてしまうッ!
レギュレーションだって、あってないようなもの!(笑)



では、キットのレビュー?でチェケラ。





主人公のガンプラ、『ビルドストライクガンダム』
「機動戦士ガンダムSEED」のストライクガンダムをベースに改造したガンプラ。
キット自体は新規で、このビルドストライクをベースに新しくHGCEストライクガンダムがラインナップされましたね~

色の足りなさはやはりソコソコで、部分塗装しないとマズい感じ。
シールドの塗り分けは不明だったので、テキト~です。
あ、いつも通り素組み+スミ入れ+部分塗装です・・・




背面ユニット、ビルドブースター。
単機でも戦闘可能・・・というか、ガンダム本体がやられてもこちらが生きていればバトル続行可能という、レギュレーション的にそれはどうなの!?という、ガンダムファイトも真っ青な仕様。




ドッキングさせて、『ビルドストライクガンダムフルパッケージ』の出来上がり。
羽根がストライクガンダムより派手というか、フリーダムな感じ。




ガンダムらしくビームサーベルしたり





ヴェスバー的な武装を構えたり





強化型のビームライフルなんかも付属。





ベースになったストライクガンダムと。
カッコは・・・良くなっては・・・いない?

バトルに重きを置いたわけではなく、ガンプラマニアな主人公の趣味・・・といった感じ。なるほど。


本編後半になると、「お決まりのパワーアップ」がガンプラ主体の本作品でも行われ・・・




新しいユニット、『ユニバースブースター』
ビルドストライクガンダムとセット販売もありますが、単品販売もあったので追加で投入。



 


ドッキングして『スタービルドストライクガンダム』の完成。 脚部や武装にも追加パーツあり。

単品販売のユニバースブースターには、クリアイエローのエフェクトパーツ「プラフスキーパワーゲート」が付属。
劇中では、このエフェクトを発生させ機体をくぐらせると、とんでもパワーアップしちゃうというチート現象が。




デカいウイングがなくなったせいか、若干地味になったスタービルドストライク。このセンス・・・よくわからない(笑)



 


アブソーブシールドの展開は元キットのシールドにパーツを追加&差し替え。
敵ガンプラのビーム攻撃(プラフスキー粒子)を吸収し、自機のエネルギーにしちゃう感じ。



 



吸収した粒子をライフルで撃ったり


 


プラフスキー粒子を機体フレーム全体に回して強化パワーアップさせる「RGシステム」なる不思議な要素・・・もちろん、キットでは再現されておりません!?
そして、なぜか必殺技は「ビルドナックル」と、ここに来てただのパンチ!なんだこれ・・・









 



こちらも劇中登場ガンプラ、イタリアチャンプの駆る『ウイングガンダムフェニーチェ』
主人公機がアレなので、むしろライバルやサブキャラのガンプラの方がカッコいい気が(笑)

機体カラーはイタリアンなトリコロール仕様。




ベースとなった『HGAC1/144ウイングガンダム』と。
左右非対称デザインや、武装の違い、よく見ると顔つきもかなり違います。
基本的には同じキットですが、意外に組んでておもしろかったですね。

 



最大の違いは、フェニーチェの方は片翼になっていて、左側にウイングが寄っています。
なかなか斬新なアイディ~ア。




元キットが優れているので、非常に組み易く、ポーズもキメやすいっす。


 


バスターライフルカスタムはフォアグリップで両手持ち可能。




バレルが分離して、ツインバスターライフル状態に。


 



防御用のビームマントと、専用のビームレイピア。
色々遊べてお得なキット。

ぜひマスターグレードでも出して欲しい・・・けど・・・終盤で新型機でてきちゃいましたね@@







 


ビルドファイターズで、もっとも衝撃的だった登場ガンプラ・・・・



 





クマー!?





リ、リボン!?






これは・・・ガンプラなのか!? ヒロイン?が駆る『ベアッガイⅢ(さん)』

ガンプラ初心者がガンプラをガンプラとして認識せず?ヌイグルミ的なオリジナルガンプラへと変貌させた一品・・・
中には「綿」が詰まっており(設定)、劇中バトルで中破した際には「ワタがでちゃった」状態に・・・(;゚Д゚)

背中のリボンもまさにヌイグルミですが、ガンダムSEEDで言うところのストライカーユニットに当たる「リボンストライカー」という名前ッ(ビルドストライク等に流用可能)





ベースは、同様にガンプラを題材した他作品に登場した『ベアッガイ』(画像左)のキット。
ベアッガイのベースはもちろん、1年戦争の『アッガイ』。 なんだこのシュールな画・・・






 


キット自体はもちろん組み立てのほとんどがアッガイそのもの・・・のはずですが・・・

組んでいると、まるでガンプラではない他のナニかを扱いっているような気分に浸れます:(;゙゚'ω゚'):
明るい成型色のせいなのか・・・

簡単に組めて、塗装でも色々バリエーションを作れそうなキットです。(検索すると色々出てきますw)





ビームサーベルの刀身が付属。なぜか。





 



もう1本追加すれば、フルバースト状態!(!?) な、なぜ口から・・・

顔パーツは2個付属しており、様々な表情が作れるデカールが付属!斬新過ぎる・・・ BB戦士か!




「ガンプラはどんな自由な発想で作ってもいい」



 
まさに真理かと。





 






まだ先ですが、6月発売の『HGUC1/144スケール ネオ・ジオング』・・・どうするか・・・







全高86cm  定価27,000円







嘘だと言ってよ、バンダイ!
Posted at 2014/03/23 22:41:33 | コメント(7) | トラックバック(0) | もけい部 | 日記
2014年03月16日 イイね!

春☆しちゃってる新舞子サンデー2014

春☆しちゃってる新舞子サンデー2014げげんちょ! 思いついたタイトルすでに過去に使ってたぁ~・・・ 2014って付けとこ!

どうも、タマゴヤです。


ネタギレ・・・してませんよ!!(逆ギレはしている)


そんなわけで今日は新舞子サンデーっつーことで、がんばって早起きしました!早起きと言っても、いつもより10分早いだけですが。

小春日和!・・・というのは冬の季語なので正確じゃないですが(CMで知ったクチ)、なにせ3月は雪降ったり色々寒かったんで、今日みたいな暖かっぷりはサイクリングでしょ!


・・・ここで乗ったら死ぬ!! 腰だか坐骨神経だか、色んな意味で!



というわけで、今回は貴重な駐車スペース1台分を





ウチのニスモマーチで占拠させていただきました。申し訳ございませんでした。




しっかし・・・ やはり暖かくなってきた効果か、台数スゴッ! 多いィィ!
私、そこそこ休日の朝としては早めの時間に来たと思うんですけど、すでにどこに停めていいのやら状態!まいっちんぐ!



気になったような感じがしたクルマをチェックしていきたい!




ポルシェ・ボクスター

この新型のデザインにこの鮮やかなレッド・・・まるでフェラーリみたい!
(オーナーさんが狙ってなのか、もしくは↑この発言自体失礼に当たるのか!?)
スーパーカーテイストを醸し出してきた現行ボクスターは、911とはもう本当に別のモデルという感じになり、それはそれで素晴らしい事だと感じます。
ええ、欲しいですとも。マジデ。





フォード・フィエスタ

新型ですね~。 すこ~し大きくなった感じ。 この色がよく似合います。
インテリアは上質過ぎず・・・チープ過ぎず・・・  ほ、褒めてないみたいな言い方!(失礼)
このクルマをチョイスするのは、「人とは違うモノに惹かれる」傾向が強い方ですね^^
めちゃくちゃホットなモデルじゃないとは思いますが、味が出てそうですね。






トヨタ・ハリアー

「おっ新型ハリアーじゃん!・・・って思って見たけどもういいやって感じ。」とギャラリーの方が仰ってました。同感です。
あ、でもきっとこの車両は参加車両じゃないですね^^; 施設を利用されている一般の方のお車ですね。





ランチア・デルタ

整然と並べられた名車デルタの神々しさに、おもわず五体投地して礼拝される方々・・・!
なるほど、熱心な方たちにとっては、やはり特別なクルマなのですね・・・!
ラリーカーは心が洗われると言いますが・・・納得の瞬間です!Σ(゚Д゚;エーッ!





お久しぶりです!




元アバルトオーナーのtakanoさんがニューウェポン『ルノー・ルーテシアRS』でご参加!
ちょこっと座らせてもらいましたが、最強に欲しい1台になりました(笑)
先代ルーテシアには試乗しましたが、ルノースポールが仕立てるFFスポーツは高次元バランスです!
国産FFの”走りのモデル”にお乗りの方、一度試乗をおすすめします。





nishi!さん・ディノくん

この冬はお外でガクブルだったディノくんも、お菓子の前ではテンションだだ上がり!
でも、そのお菓子はディノくんが食べたらアカンやつです^^; 専用の燃料をどうぞ♪






そして、気付けばアバチン勢がとんでもない台数に・・・ 私のマーチもなぜかこの中に。埋もれ成功。ウォーリーをさがせ、です。



午後はまこちさんと一緒に、まだ行ったことのない自転車屋さんへ。


こちらのお店は・・・HPで見た印象と比べ、ギャップを感じられずにいられないッ
普通の自転車屋さんがロードバイク(TREK)を始めた感じ?そんな印象です。詳しい事はわかりません~

試乗車のラインナップに熱いやつが。




『TREK マドン5.2』

マドン4は、以前試乗しましたが、4と5にどれほどの違いがあるのか興味があったので、フラットペダルでライトに試乗。

上位モデルと同じ、ダイレクトブレーキを採用。シマノではなくボントレガー製。制動は結構しっかり。
アッセンブルは機械式の6800アルテグラ、ホイールはボントレガーのほどほどモデル。

4とは明らかにフレームの剛性感に違いが。
カッチリと硬く、ロードバイクらしいダイレクトなフィーリングの乗り味。
思っていた以前のマドンのイメージよりもやや硬めの印象で、より”走っている感”を高め来ている?
減速から最加速の際は、もたつきなくスピードに乗ってくれます。
気になったのは、ダンシングがあまり軽くないというか・・・パワーを掛けてダンシングした時にフォークがややたわむ傾向があるような?
ハンドリングがピーキーな感じはありませんが、フォークにクセを感じました。
反対に、もがかず整然と加速させてやると気にならないので、ホイールが予想以上に重たかった?剛性不足?だったかもしれません。
これで、40万円の完成車と思うと・・・”もう一声”って感じがしました。

機会があれば、マドン6&7にも乗ってみたいですね。






おまけ


バーテープ、こないだ買ったチネリの新しいヤツを巻いてみました。





これは古い方、たしいて乗ってないのに汚れや日焼けで色が変わっている『リザードスキン』。
ハイグリップで軽量、巻きやすくていいんですが・・・耐久性は低め。そして値段は高め。





「そおぉぉい!!」と引っぺがすと、NITTOハンドルの綺麗な銀色が。





バーテープはチネリの「ホボ・アルファベット」(ブラウン)。
謎の文字?パターンがシャレオツかなと思い購入するも、なぜか文字部分の色がカタログの色と全然違うという・・・イタリア~ン!(ノД`)シクシク

イメージは「レザーに焼印」だったのに・・・





内容物・・・
バーテープに、留めるテープに、エンドキャップ・・・ あとなんかブニョブニョするゲルが付属。
ゲルは、振動吸収材でバーテープの下に仕込んで、手が痛くないようにするやつ。
とくに必要ないので、ゲルは・・・(・・*)ノ ⌒◇ポイッ


ぬぐおお・・・ やはり・・・


チネリのバーテープは・・・古典的だぁ。

巻きを失敗すると、巻きなおしがあんまり効かないタイプ。 
引っ張りながら巻きますが、ヨレヨレになっちゃう。 両面テープも効き過ぎで、なんか・・・きつい!

もういいや!てけと~で!




巻き上がり。

・・・なんか・・・ちがうんだよォォォ~!

なんだろ、この・・・「思ったほどじゃないな」感! インパクトある!?ない!?




(´-`) ンー

やはり表面ラバー製だと、レザーの風合いにはほど遠く。
ブラックにしておけばよかったのか・・・  これはちょっとまた、面白そうなテープがあったら巻きなおそ。


ε-(ーдー)ハァ
Posted at 2014/03/16 23:02:21 | コメント(18) | トラックバック(0) | 新舞子サンデー | 日記
2014年03月09日 イイね!

グラム作戦

グラム作戦今です!

どうも、タマゴウチ守です。


土曜日、寒っ!
降ってきましたよね・・・この辺。

まだまだちょこちょこポタリング程度しか出来ませんが、この仕打ち・・・あんまりだアアアア!
「寒さは痛さ」大してペースを上げてもいないのに、何かしらどこかしら痛い!
膝が坐骨がちょっぴり痛い!

・・・膝は・・・ちょっぴりじゃなかった・・・

サドル高を2mmほど上げて走り始めたんですが、そいつが大きなミステイク
1mm戻して様子見、角度をあれこれ変えて様子見、サドルセッティングが今回の目的。

うーむむむ。坐骨神経痛さえなければ・・・とも思いましたが、まともに乗ってないのでどのみち走れやしない!しょうがない!寒いもの!


・・・と、誰に言うわけでもなく雪降る中いいわけライド。へへっ、あー楽しっ


佐布里池周回したろ~と行ってみると、梅まつりで人がワンサカ。とても周回なんて無理。そもそも今の自分には無理。
その後、新舞子ストレートでペダルくるくる、痛い、苦しい、寒いの3K。
ソッコー休憩所でまったり放課後おしるこタイム。

サイクルトレンドに(謎のエア圧昇降メンテスタンドが目立つ)出展をしていた大府市のお店に向かい出発。

案外・・・新舞子からだと遠く・・・感じる。 ガーミンのうっかりさんの謎ナビのおかげでお疲れ到着。膝もイイ感じに痛い。







着いたよぉ~(着いたー!)

完成車はエントリーモデル中心、フレームは”ウェポン”中心のラインナップで、さすがイベントではジャージをよく目にするだけに、レベルお高そうなお店でした。

TREK、スペシャライズド、キャノンデール、コルナゴ、ピナレロなどなど・・・ゴツい組合せのブランドをお取扱いしているあたり、”力”を感じます・・・


こちのお店では、ものづくり大好きな店長さんのオリジナルパーツが多数販売されており、「あったらいいな!」がまさにそういう感じでアレしてるわけです。


収穫はコレ。





カーボンボトルケージ!・・・を留めてる、ネジ。

強化樹脂「レニー」製のネジで、重量は・・・たぶん、1本0.5gほど。

デフォルトで付いてた金属(ステンレス?)のネジが1本2.5gだったので、1本あたり2gの軽量化!

4本使用しているので、合計8gの軽量化!(`・∀・´)エッヘン!!


でも、樹脂製ネジって強度的にどうよ!?ってなりますよね~!
金属ネジの代わり足りうるのか?




 
強化樹脂レニー、それは夢の素材─── (以下、田口トモ○ヲ風で)



レニー(Reny)は、三菱ガス化学が世界に先駆けて開発した主にポリアミドMXD6をベースレジンとするポリアミド樹脂系成形材料の総称である。ガラス繊維や無機フィラーなどで強化されたレニーは、エンジニアリングプラスチックの中では最も大きい強度・剛性を有していた。また、荷重たわみ温度が高く、高温での強度・弾性率が高いため、金属代替材料として強い力の掛かる構造部品などに最も適した材料である。自動車等輸送機部品、一般機械、電気・電子部品、レジャー・スポーツ用品、土木建築用部材等、様々な分野でレニーが使用され、着実に実績を積み重ねているのであった。

レニーの特徴

広い温度範囲にわたり優れた機械的強度、弾性率を示すのであった。
ポリアミド樹脂としては吸水率が低く、吸水による寸法変化や機械的強度の低下が小さかった。
荷重たわみ温度が高く、合金と同程度の線膨張率を示した。
耐油性に 優れていた。
成形収縮率、ひけ、ソリが小さく精密成形に適していた。
ガラス繊維強化でも優れた外観を示すのであった。


レニー、それは三菱エンジニアリングプラスチックスの技術の結晶である。








だが、予想もつかないことが起きた。
4本中1本、破断したのである。


後の 「1セット余計に買っておいてよかったァ~!ε-(´∀`*)ホッ」 である。






 
・・・以上プ○ジェクトX風おわり!

やっちまった! ほんのちょっとだけ、締め付けるときにオーバートルクしたせいか、「パカン!」と音を立てて破断です(笑)
やはりシャープに成型できる硬い樹脂なので、靭性には乏しいようです。
そう考えると、少々これはやりすぎたかな?とも。 ヒルクライムイベント用決戦バイクに使うようなアイテムかもしれないですね^^;


そんなリスキーな軽量化(金額的にも軽い!)もイイですが、やはり安心の軽量化(財布の軽量化も兼ねる)の方がオススメですね^^;





 

こんな感じのモノで。





  




 



買ってみました。 カーボン製ハンドル(震え声)
3T製で、化粧箱っぽい箱に入って、ステッカーのおまけ付き・・・「LTD」グレード・・・







 



『3T ERGONOVA LTD』


サイズは400mm(C-C)、厳密にはエンド部分が400mm、ブラケット付近では385~390mmくらい。
今使ってるアルミ製の『3T ERGONOVA PRO』はブラケット付近が380mmなので、サイズ的には少しだけ幅広いんですね。
これ、数値ではちょっとした差ですが、体感では結構違います。
材質の違いが、形状にも影響しているんですね。 そもそも製法が違いますもんね。


増税前にはよせな!とお取り寄せしたこのハンドル、モノはちゃ~んと「2014年モデル」でした。





LTDグレードもTEAMグレード同様に、ケーブルルーティングがインターナル(内装仕様)化”されてしまって”いました。 (;´д`)トホホ…

これ、見栄えはイイですが、ケーブルの取り回しや作業がしにくいんですよね。


あ、軽量化はアルミ製ERGONOVA PROが270g、LTDが176gと、約100gの軽量化!


 
んんん?・・・これは、お得なのか・・・!? ヽ( ゜ 3゜)ノ さ、さぁ~?

重心位置が高い部分の軽量化は効果が高いはずなので、きっと体感出来るはず!
インプレはきっと後日!




自転車(ロードバイク)を「速くしよう」と思ったら、自分を強化するしかないと言われますが、機材部分で「少しでも」を追求すれば、それはきっとプラスになる・・・はず!

もうちょっと理屈っぽい事を言えば、軽さと剛性・・・ソレが自分のフィジカルな部分にフィットすれば、速さに直結だと思います。もちろんメンタルな部分も(笑)

クルマで言うと、軽量化すれば速くはなり、剛性アップは重量アップするケースが多いですが、トラクション向上や機能パーツをしっかり機能させる事に繋がったりも。
まぁ・・・結果、ノーマルのバランスを大きく崩すと、それらも意味を成しえないばかりか、恥ずかしい思いをしちゃうんですが(笑)


さ~て、ハンドル交換を楽しみに寝よ!zzz
Posted at 2014/03/09 23:58:29 | コメント(5) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2014年03月03日 イイね!

サイクルトレンド・・・名古屋サイクルトレンド!!

サイクルトレンド・・・名古屋サイクルトレンド!!おげんこ~

どうも、タマゴヤです。


先日、ポートメッセ名古屋で開催された「名古屋サイクルトレンド」に行ってきました^^
サイクルトレンドの”ついでに”併催されたオートトレンドは相変わらずアレだったので触れません~ヽ( ゜ 3゜)ノ


規模は小さいながら、初回という事で意外に気合が入っているように思えました。
ほんと、展示場にオートトレンド車両さえなければ、もっと広々と使えたものを・・・


「見て、乗って、買える」

出展メーカーが案外多いみたいなので、見るモノはなかなか充実?

試乗車も十分な数。ただ、試乗コースがどんな感じか現地着くまでわかりませんでした。

物販は、やはり自転車業界は「型落ちモデル」の処分価格がお得な感じでした。



私的にはやはり、試乗車物色がメイン!

というわけで、プチインプレ~





『KTM REVERATOR2.0』

あのオートバイやブチキレミッドシップスポーツ『X-BOW』でお馴染みのKTMのロードバイクです~
カラーリングがまんまKTMで、元々自転車は昔からやっていたそうです。
日本での取り扱いは2014年モデルからですね^^

シマノ105組のカーボンフレーム完成車。26万円くらいと、お手頃価格。
実際に乗ってみると、ミドルクラスど真ん中な走りっぷり。
カーボンフレームらしい乗り心地の良さと軽快感があり、剛性レベルも硬過ぎず柔過ぎず。
ブランドが好きならイッちゃって問題なし!





『ニールプライド ALIZE』

新興ブランドのニールプライド、日本で取扱い開始するやいなや、走れる方々に早々にウケがよく話題になっていますね~
アリーゼは扱い易さを重視したエアロフレームという感じで、乗り心地は上質でダンシングでの加速も不足なし!
素晴らしいのは、シッティングで整然と回すと非常に伸びのある推進力の強さを感じるところですね^^






『ニールプライド BURA SL』

こちらの方が、レース派やヒルクライム派に激ヒット中のフレームですね!
軽量がウリのフレームで、レースイベントでも見掛ける事が多いです。
試乗車に組み合わされているホイールが、どうやらTNIのアルミリムを使用した手組みホイール?
ホイールが軽いのか柔らかいのか、非常にクセのないライディングフィール。
軽量フレームらしさはもちろんありますが、フラフラとかパタパタ倒れてしまうようなダンシングにならず、フロントフォークがいい仕事してる感じです。
シッティングで回すと、予想外に推進力がしっかり感じられ、履いているホイールの見た目や細身で軽量なフレームには似つかわしくないような感覚。
ただ、剛性はかなり高いようで、踏み込むとガツッとクランクから脚にハネ返ってくる感覚があります。
乗り心地がイイので、しなっているのかと思えば、おそらく高い剛性でロスが出ないおかげで、ぐんぐん進むフレームなんですねぇ?






『FELT AR4』

2014年モデルからフレームがフルモデルチェンジされた新型AR。
前モデルはTTバイクのようなボリューミーなエアロフレームでクセのあるバイクでしたが、サーベロのようにスッキリした見た目に。
これはきっと、オールランダー的な正確にシフトしたに違いないと思いました。
実際に乗ってみると、予想した通り縦剛性と横剛性のバランスがよく、ダンシングでの加速はモタつかずズバッと加速。
シッティングで回すと、かなり高いフレーム剛性がビシビシ伝わってきます。
乗り心地は意外に良さそうで、かなり重たいホイールを履いてましたが、ソコさえ何とかすればさらに問題なし。
ダイレクト感の高いフィーリングなので、私好みですが・・・とにかく高剛性ですね(笑)





『MULLER MT853d』

レイノルズにしっかりしたクロモリチューブを使用した走れるクロモリバイク。
このディスクブレーキ仕様はモイスチャーが試乗。私は通常モデルに乗りました。
クロモリバイクといえば、「しなり⇒返り」が推進力に変換されるフィールを楽しめ、乗り心地も快適・・・という味わいバイクのイメージですが・・・
このMT853は、硬い!! ガッチリした剛性感、ダイレクトな加速フィール。乗り心地も硬め。
走るクロモリといえば、『コルナゴ マスターX-LIGHT』ですが、マスターとは相対的な走りのフィールです。
走らせると、重さを感じなくなるのは共通しますが、熱い走りっぷりはこのMT853ですね~!
クラシカルに見える細身のクロモリフレームにBB30やインテグラルヘッドなど、最新のトレンドがぶち込まれているというギャップがイイですね^^






『アンカー CX6 EQUIPE』

たまには毛色の違うバイクを^^
ブリヂストン・アンカーが新しく出した、アルミフレームのシクロクロスバイク!
オフロードを走れるように、太いブロックタイヤと、漕ぎの軽い小さなチェーンリング。
シマノ105組み完成車で17万円ほどのイイ感じスペック。
乗ってみると、案外ロードバイクと変わらないフィーリング。
ギャップを超えると、ボリュームのあるタイヤのおかげもありますが、フレームの振動吸収性も優秀らしく、快適な”いなし感”。
ダンシング、シッティングともアルミフレームらしく、よく進む感じ! かなりイイぞぉ~!?
シクロ車なので・・・無理矢理未舗装の芝生に突っ込んでみましたが、安定して進んでいきますね(笑)
試乗終わりにバイクから飛び降りて肩に担いでみましたが、トップチューブのつぶし加工にうまく肩をあわせられなかったせいで、鎖骨にフレームが食い込んで痛ぇ~!w
本来の用途はシクロクロスですが、タウンユースやサイクリングにも使えますね!おもしろい!







『ガノ RTI』

ルイガノのスポーツブランド、ガノのチタンフレームバイク!
デュラ組み完成車で63万円ですが、内訳を見るとかなりお買得!?
カーボンリムのチューブラーホイールが標準装備で、完成車重量6.6kgというインチキスペック(笑)
シートステーが逆反りで、乗り心地に振ったラグジュアリーバイクと思いきや・・・
走る・・・!めっさ走る! ダンシングでは金属フレームらしいダイレクトな推進力!
カーボンフロントフォークはかなり剛性が高く、振りが軽いです。
後ろ三角は形状通りの仕事をしていて、お尻にくる衝撃はソフト^^
チタンフレームの中でも、かなりイイ感じなのでは・・・!?
デローザ・チタニオよりちょっと下で、エヴァディオ・ペガサスより完成度は上ですね。





『KONA WO』

極太タイヤで注目度バツグン! いわゆる「ファットバイク」というカテゴリーですね!
このバイクは、雪道や砂浜、砂漠を走るためのモノ^^
乗る前からタイヤがボヨンボヨンで、なんだかおもしろい!(笑)
乗るとこれまたイメージ通りのボヨンボヨン感! 乗り心地はイイですよ^^
タイヤはすさまじく重く、でもフレームはアルミ製で軽いので、ダンシングが不思議とスカスカに軽い!
もちろん、段差もへっちゃら! ラフな路面に突っ込んでみましたが、ものともせず・・・(笑)
お値段は17万円ほどの完成車ですが、意外に実用的らしく・・・私は通勤ルートでこのファットバイクでジテツーする人を見掛けます!
ただ・・・タイヤがあまりに重たいせいで、ディスクブレーキなのに止まれない!のが、慣れが必要ですね^^;







『POWERed BIKE S1』

カーボンフレームの修理を請け負う「カーボンドライジャパン」が取扱いを始めた電動アシスト自転車・・・
カーボンディスクを装備したリアホイールが目立ちますが、この中心にモーターがあり、フレームのダウンチューブにリチウムバッテリーが。
さらにフロントフォークサスにディスクブレーキが付いているので、重量がハンパないです。
肝心の走りは・・・
この狭くて短い試乗コースを、最も狭くて短いと感じたのが、このパワードバイクでした(;・∀・)
電動アシスト自転車というと、漕ぎ出しからアシストが働き、ライダーへの負荷を減らすのが目的の乗り物ですが・・・
このパワードバイクは、よりスピードを求めた時にアシストが働くようなフィーリングで、試乗コースを走行中にアシストが入ると、怖いくらいの加速が始まり、すぐに減速しないとヤバかったです。
減速してから漕ぎなおすと、まるでエンブレでも掛かってるかのように漕ぎが重めで、違和感がスゴかったです。
「フルパワーモード」はどうやらピーキーな制御が入るみたいですね。
コレ・・・ナンバー付いてた車両があったので・・・なるほど?? 驚愕の乗り物でした(笑)




他にも数台試乗しましたが、過去にも試乗したモデルだったので割愛です^^;

私は思いのほか存分に楽しめましたが、試乗コースがかなり無理な感じで、私みたくダンシングから思いっきり走らせる人にはかなり向いてませんでした。

試乗していたほとんどの人が、「ロードバイク初めて」っぽい感じが多かったので、「追い越し禁止」のルール厳守は逆に危なく感じたので、パス出来る場所ではパスさせてもらいました。

もう少し長く広い直線があれば、ハイエンドモデル(ピナレロ・ドグマなど)を恐る恐るゆっくり徐行で残念なことにはなりにくいと思いました・・・

でも、”私は!”ビンディングペダルでなくても、結構楽しめました^^









・・・というのは、ちょっぴりウソで・・・






やっぱり、ビンディングじゃないとワカラン!!









「うおりゃああああああああ~・・・」










「ぬおおおおおおおお~!?」









「なんじゃぁこりゃあー!?」



お分かりいただけるだろうか・・・

クランクが・・・足が左右同じ位置!

左右のクランクアームが独立しており、左右正しくペダリングできないと、対角の位置がズレてしまうという「ペダリング矯正器具」こと『パワークランク』のお試し!


出展者のディヴィッドさんの指導のもと、初めてパワークランクを試乗しましたが・・・これが超キツイ!!

パワークランクは重いギヤ(トップギヤ付近)じゃないと、正しく回すことが難しく、当然漕ぎが重いだけでもしんどい!(笑)
膝を左右にブレさせず、両脚の回すスピードも均等になるように回すと、リアタイヤを正しく駆動させているフィーリングがクランクから伝わってきます。
・・・が、少しでもズレると違和感バリバリで、ちゃんと左右対角で回し直そうとするのが激ムズ!

ペダリングの時に使う筋肉、実は普段はほとんど使えてない事が、このパワークランクで分かります。
ディヴィッドさん曰く、「骨盤の筋肉を動かせる」とのことで、股関節だか脚の付け根が痛い!
それゆえ正しく回せる瞬間を続けようと頑張っても、疲労で左右がバラ付いてしまい、1分も正しくペダリング出来ない!Σ(゚Д゚;

さらに、対角で普通に回すだけでなく、両脚を揃えて回す「うさぎ跳び」だと腹筋に効く!
右脚を正転、左脚を逆転させる回し方だと、またさらに鍛えられるんだとか!
モイスチャーがやってましたが、うさぎ跳びでは体重が軽いせいか腰がバウンドしまくり(笑)
逆回転では膝カックンカックン! かなり難しそうでした(;゚Д゚)


色々乗りましたが、今回一番楽しかったのは、この『パワークランク』ですね~^^
とくにディヴィッドさんの熱血指導(ダメ出し)が面白かったです(笑)





こんな感じでした~zzz
Posted at 2014/03/03 00:25:01 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記

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「例の排気システム表示から、高速乗る機会あれば一万一千回転までキッチリ回すようにしてる。」
何シテル?   07/12 18:09
いらっしゃいませ!タマゴ屋鶏肉店へようこそ♪ 当店では、クルマネタを中心に・・・嘘です。今はほぼ自転車ネタオンリーと言っても過言ではない感じになっております(...
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