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タマゴヤのブログ一覧

2015年02月22日 イイね!

そんな事より気になるの ビンディングシューズ

そんな事より気になるの ビンディングシューズ信じてるぜ!信じてるよ!

どうも、タマゴヤです。


膝が本当にダメです。
痛みが引いて、ほとんど何も感じないくらいになったので、クリート調整のために10分程度ローラー台に乗っただけで違和感復活。
意味が全く分かりません。

普段の会社での仕事が嫌な事でしかないのに、さらに面倒な事をやらされて、ストレスがビッキビキなのに・・・
乗れないのが今だけなのか、今後一切乗れないのか・・・それはなくても、どのくらいで元通りになるのか不安で不安で。
後どれだけ我慢していればいい? 

原因は明らかだけど、同じ症状を経験したサイクリストが周りにいない?ため、分からない事ばかり。
今感じている違和感が「痛み」とは少し違うのか、そのことさえも判断出来なくなっています。

これが軽症なのか重症なのかも判断も出来ません。
今週また病院ですが、すべてが後手という感じで、焦るばかりです。

今シーズンはとくに寒いと感じる冬ですが、皆さんは大丈夫ですか?
抑えてLSDに徹しているものだと思うんですが、ガッツリ山岳ロングライドなどの高強度?トレーニングって、故障したりしません?


分からない事だらけで、寒い時期のオーバーユースだけが原因ではないんじゃないかという疑念でもって、ポジションの変更をしましたが、機材面で何か出来ることはないか?と最近ふと思い、新しいシューズを用意してみました。





『シマノ SH-R321』です。 

サイズは、シマノの計測器を使って41のワイドサイズになりました。




今ロードで使っているシューズは、『MAVIC ゼリウム MAXI』ですが、このシューズ・・・

快適は快適なんです。


「じゃぁ、替えなくてもイイじゃん!!Σ(゚Д゚)」


ってなりますが、「快適」なのと「しっかり走れる」は必ずしもイコールではないのかなと。

ゼリウムMAXIは自分の足型に合っているようで、ソックスさえ選べば100km程度のライドやエンデューロで、足が痛くなってくるようなほとんど無いと感じています。
正確に言えば、足の甲のストラップが”当たる”感じで、走り終わった後は甲が赤くなっていました。
もっと足型に合わないシューズだと、足の親指と小指の付け根、両外側の出っ張っている部分が痛んできて、いわゆる「シューズが明らかに合ってない」と判断出来るんですよね。


フィット感に関する部分は、今回は大きな問題とは捉えておらず、私が注目したのは



「シューズの中で足が動いてるんじゃないか?」


という点です。

前後左右ではなく、爪先とかかとの中心を軸とした回転方向への”動き”です。

ゼリウムはソール剛性の高いシューズですが、アッパーやインソールはソフトになっており「快適性」が感じられます。
もちろん、足型に合っている人というのが前提で、合っていれば新品を試し履きした時点で「あ、コレいけるわ。」と感じ易いシューズです。

が・・・ アッパーの形状や剛性(生地の硬さ)がペダリングする足にフィットしていないと、「安定感」に欠けたシューズという印象になります。
これはゼリウムに限らず、ですよ~モロチン。


高い強度でのダンシング・・・スプリント気味なのを想定してもらうと分かり易いかと。

シューズの中で足が自由行動されてしまうと、膝が内外どっちかに倒れるような、不安定な漕ぎにならないでしょうか?

快適性が高いシューズがダメという事ではなく、要は使い方に合っているかどうかという事なんです。


ロングライドと呼べる距離を「サイクリングする」のであれば、私は今のゼリウムでも問題はなかったと思うんですが・・・

私はガンガンぶッ飛ばして乗りたいんです(笑)


となると、スタビリティが高い(と感じさせてくれる)シューズに移行したいなぁと。



より高いフィット感を求めて・・・!






安定感は「土踏まずのアーチのサポート性」を高めることによって改善出来ます。
社外インソール(スぺシャなど)は、このアーチの高さ別にインソールが3種類ほど用意されてます。

シマノカスタムフィットインソールは、高さ違いの2種類アーチサポートをインサートして調整します。
黄色が薄いやつで、赤色のが厚いやつ。あとはインサートせずにそのまま、の3種類。

このシューズ、元々のソールの形状が土踏まずを圧迫せんばかりにサポートの強いシューズだったので、私はとりあえずインサートなしにしました。

この辺りはシューズ選択での判断材料としては「引っ掛かり易い」部分なんですよね。


ビンディングシューズを選ぶ時、「試し履き」しますよね? 
この「試し履き」というのがキモで、試しに履くときのソックスはもちろん自転車専用の普段使っているモノを履いておく必要があります。
「初めてのロードバイク選び」の時に、同時にシューズも買われると思うんですが、ソックスは日常用のモノのままで、シューズ(サイズ)を決めてしまう事が少なくないです。

自転車にすでに乗っていて、2足目以降を検討している方でも、あまり留意出来てない(というかほとんど無理)なのが・・・


「実際にライドしてみて、フィットするのか。」


という事! こればっかりは、そういう機会がないと判断材料とは出来ない部分です。ギャンブルっすね。

店頭在庫のシューズを箱から取り出し、サイズをまず合わせるじゃないですか。
(両足とも)履いてみて、その場で立ちあがったて体重を掛けた状態でフィット感に問題なければ、「コレにキメた!」となるわけで・・・


すが! それは、「普通の靴の選び方と変わらない」んですよね!


前述した、「土踏まずのアーチのサポート性」が強いシューズの場合、ほとんどが「土踏まずが痛いっていうか、なんかすごい主張してくるんですけど。コレ、合ってないわ。」と短絡的に考えてしまうんですよね。


クルマのサーキット用レーシングシューズなんかも同様で、

「普段履いているl靴の履き心地からかけ離れると、不快と感じてしまい選択肢から除外してしまう。」

という事が起こります。そりゃそーですよね。とくに最初の1足目だと。
実際には、アーチサポートが強いおかげで、足の裏や甲に隙間なくフィットし、ペダル操作への遅れが軽減出来るっつーシューズの性能が発揮されるんですがッ!



話しを戻して・・・^^;


ビンディングシューズにはビンディングシューズの選び方がある!というわけなんですよね。


今回のシマノシューズはそういった部分を重視して、なおかつ無難なチョイスになるようにと考えました。


さて、シューズのインプレの続きを(笑)







私が重視したい要素のひとつ、「足の甲が痛くない構造」には、シューズに「ベロ」がない事が挙げられます。
ゼリウムの前に履いていた『ガエルネ』は、スタンダードなシューズの造りで、ベロがあるタイプでした。
これがまぁ~足の甲が痛いのなんの(笑)
ゼリウムのようにベロなしで、アッパーで包み込むようなタイプは、そんな(甲が高い)人にオススメです。

シマノSH-R321もベロなし包み込み方式「サラウンドラップアッパー」で、ゼリウムより巧く出来ているのが、ストラップの部分的締め付け感を感じないところです。
あしゅら男爵的なカラーリングで分かりにくいですが、ストラップはごく普通の幅があるタイプです。
フィット感に関係しているのか分かりませんが、ラチェットが通常のシューズとは逆に付いているのが特徴です。




爪先の形状はかなり違いが。
ゼリウムは中心に向って尖っていく「ドレスシューズ」タイプで、たぶんシューズにはこのタイプが多いです。
シマノは足の指の並び、やや扇形に近い形状で、足の指の置き場をしっかり確保したような形状です。
この形状に近いのは『BONT』のシューズですね。


もうひとつ、私が重要視していた要素・・・


最近のシマノシューズのソール形状「ダイナラスト」が採用されていること。

このシューズの前に購入した、MTB用のシマノ『SH-XC61WE』がなんだかペダリングしやすい気がして、調べてみるとダイナラストというソール形状の効果ではないかなぁ~と。

足の親指の高さ方向の位置がミソらしく、この親指の位置でペダリング時に脚の動きにブレーキが掛かり、ロスが発生してしまう減少を解消する設計なんですって。


うーん、確か2011年ごろまでのシマノシューズって、ソールの反りが強くて他社製でもここまで反っているのはないんじゃないかってくらいで、「一番最初に買うシューズ」はシマノがほとんどなのに、”異様”な仕様と思ってましたが・・・

このダイナラストを採用してから、他社製と変わらないくらい履き心地が自然になったと感じました。ミドルクラス以下は)


R321はインソールがカスタムフィットなので、新品をそのまんま履くと「正直ちょっと合ってない」と感じます。

さすがにフラッグシップだけあって、ハーフサイズ(0.5刻み)とワイドサイズをラインナップするので、足型さえクリアすれば、あとはサイズだけ。

そこから先のフィット感は、履きなれる事・・・ってだけじゃないのが、カスタムフィット!!(宣伝?)







コレですよ~ コ・レ!☆


R321はインソール、外足部、ヒールカップ、アーチ部、アッパー素材が熱成形可能なカスタムフィットモデル!


SHIMANOのロゴが誇らしげ(?)なシマノブルーの四角い箱が専用オーブン!
コイツにシューズとインソールをぶち込んで、熱するわけです。


というわけで、実際にカスタムフィットしてもらいました^^






オーブンで2分半くらい?熱し・・・



ホカホカの状態でインソールをシューズにセットして、すぐさまシューズを履くと・・・







シューズがホッカホカ!



カカトをしっかりヒールカップに合わせて、熱したシューズのストラップをこれまたしっかり締め・・・











うわっ!チィィィッ














シューズ熱っつぅー!! 軽く火傷するレベル!? 熱々なんだし!




しっかり履いたら、専用の爪先ホルダーとコンプレッサーのホースをシューズにセットし、専用ビニール袋にシューズを履いた状態で突っ込みます(゚∀゚)






この状態で、爪先ホルダーを利用し母指球に体重を掛けるためにカカトを浮かせて直立します。


そして、コンプレッサーON!









「圧縮祭り」開始!!(*´з`)



うおおおおおおおおぉぉぉー・・・!? なんだこの斬新な感覚ゥゥゥッ! 


足がァァァァ! 強力にバキュームされるッ!!Σ(・ω・ノ)ノ!




2分間コンプレッサーで圧縮して、シューズを足のカタチにフィットさせます。


後は、シューズが常温になるまで履いたままにすれば、カスタムフィット完了~ヽ(^。^)ノ



おお・・・なんか違う。 これは、新品シューズの履き心地の硬さが無くなり、まるで履きこなれたシューズのような自然なフィット感!

ストラップをギュウギュウどんなに強く締め付けても、足はどこも痛くないッ!

かなり高いソール剛性を感じる履き心地のはずhなのに、快適な履き心地に感じるゾ~!?



という感じで、家に戻ってからクリート位置の調整作業で10数分間ローラー台と500mほど試した・・・というレベルには達しませんが、ペダリングのしやすさと自然な踏み込みの安定感の高さの向上を感じました!
まったく別のメーカーのシューズのはずなのに違和感は感じず、中空カーボンソールでスタックハイトが高くなっているのも気にならず、サクサク乗れました。(膝はアレですが)


まだまだ「結論」を出すには足りてませんが、プロ仕様の高剛性ソールのシューズでも、とりあえずは履きやすさを感じています。


ビンディングシューズのフィット感は乗車時こそ重要! 歩くためのシューズではないですからね!
加えて、ペダルに固定し足を不自由にするシューズのため、フィット感だけでなく伝達効率やペダリング時の脚の動きへの影響は重大です!
たとえどんなにトレーニングして脚力を鍛えても、シューズの剛性やフィット感が不足していたのでは、それはロスであり、「もったいない」部分です!

機材的には、フレームの次に重要・・・と言っても、過言ではないと!!・・・思いますゥ~
Posted at 2015/02/23 00:59:11 | コメント(13) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2015年02月15日 イイね!

新舞子でハッスルする

新舞子でハッスルするスラマッパギー

どうも、タマゴヤです。


ぐぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎg・・・

・・・くわっぱ!!


自転車に乗れなくて、頭おかしくなってます。うそです。そこそこ体調いいです。
土曜日は寒くて寒くて寒くてしぬぜ~って感じで、2008を洗車中に雪降ってきたんで、「やめたげて~!」と空に絶叫しました。

そのくらいうすら寒かったのが、よもや2日連続とわ・・・


あっ! いやいや・・・  うん、熱かったですよ!新舞子サンデーは!(;'∀')



・・・って言っておけばいいか。




本日は、@kさんからお誘いいただき、チンク乗りのお友達方とも一緒に待ち合わせて現地GOでした。ビバ!ご近所さん!


天気予報だと晴れだったんですが・・・ ずっと曇ってましたね~ 


んー。 撮影あんまりしてないんでアレですが、私が本気でカーイベントのレポートをアップしようとすると、書いていい事いくない事を超長文にしちゃうので、本気出さないようにしてるんですってば!(゚∀゚)


なんつって☆


自負しているという訳ではないんですが、私はたぶん「クルマに詳しいマニア」に片足持ってかれてる人間なので、現地では「超長文」レポートです。


・・・ひとりでも。 (゚Д゚;)



お披露目という事では本気で「無い」んですが、2008で初参加(?)です。現地までのアシという意味合いが大きく、貴重な駐車スペース1台分をつまらんクルマで占有してしまい申し訳なく思っております。
だって、自転車に乗れないんだもん!(´Д`)



という訳で、数少ない写真だけレポ。





言わずと知れたメッサーシュミット。
戦闘機です。 でもクルマです。 すべてが許されるクルマです。
カワイイは正義!







アストンマーチン・ヴァンテージ

ヴァ!・・・ンテージ。 下唇を噛んで・・・ヴァンティ~ジ!
変わらぬカッコよさ。 「いつも同じデザインじゃねぇーかァァァァ!!」とツッコんではいけません。
それは、いつでも同じスタイルを提供することにより、「欲しい人がいつでも手に入れられるように」とのメーカーの配慮です。
まったく違うカタチにしてしまうと困ってしまう、その筋の方々が存在するのです・・・
もはや、宗教のようなものです。






こちらは打って変わって”新しい”高級クーペ。
「高級」と言って許されるのは、最低限このレベルでしょうか。
某トヨタが最近発売した新型ミニバンのCMは「高級車」を連呼しており、すさまじく違和感を覚えたものですが・・・ レクサスは別モノなんでしょうね。
デザインに破綻はなく、きっと問題なく走り、クーペのなかでは不便は感じないんでしょうね。


不便さこそ高級・・・とも言いますが。  まぁ、ブランドイメージとデザインに見合った「カッコつけ系トヨタ系社員」が乗ればいいと思います。






不便さこそ高級・・・ メルセデス・ベンツSLS SMG
ガルウイングドアに目がいきますが、クラシカルさと新しさの”歪(いびつ”ともいえる融合。
「カッコいい!!・・・のかな?」と、やや混乱を呼ぶスタイリングに思ったものですが、インテリアの雰囲気や、一見アンバランスボリューム感は「カッコ良過ぎないカッコ良さ」のイイ感じの落としどころなのかなと。
私は好きです。 超絶尖がったマクラーレンSLRよりも、ややファニーなSLSの方が好きですね。






某弁護士の愛車風?
あの弁護士はチンクが好きなのではく、ふなっしーが好きなので・・・
コチラのお車、ちびっ子のハートはガッチリ掴んでおられたようです。
たぶん、顔の部分はマグネットだと思うんですが、もうコレはタトゥー(ペイント)にしちゃいましょう。







来てる事すら知らずにミスった1台・・・ BMW i8 !
ぬおおお・・・ 近くで見たかった!
いいなぁー欲しいなー こういうクルマが好きです!やっぱハイテクメカよね!





・・・本日はここまで!



現地レポ(ガイド)では、もっと色々ツッコんでいます。
「それちょっと聞いてみたい」という危篤奇特なお方はぜひご用命ください。がんばるます。



基本、「ひどい話」のオンパレードですが、全力で努めます☆
Posted at 2015/02/15 23:22:27 | コメント(10) | トラックバック(0) | 新舞子サンデー | 日記
2015年02月08日 イイね!

ご注文はライオンですか?

ご注文はライオンですか?あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~

どうも、タマゴヤです。

膝が痛いんじゃぁ~
立ってみて、歩く、スタートきって走る・・・分にはまったく痛くないんですが、自転車に乗ってペダリングすると痛み~ま~す~。
ケイデンスを上げると痛み、ダンシングではまったく痛まず。うーん???

膝関節の炎症? 長引くんでしょうか~?
しばらく様子見・・・ですねぇ。



そんな、自転車乗れない週間を送らねばならないというのは精神的に耐え難く、気ーがー狂ーいーそーう?
そんな、ハーツがブルーになってしまいそうなバッドコンディションですが、

「お買い物でストレス発散」

という、概ね100%ご賛同頂けそうなアクションをちょうどいいタイミングで起こしていたので、是幸い。




というわけで、











今更ですが、アバルト500から『プジョー 2008 Premium』に乗り替えました。

自分車(メイン)史上初の

・非スポーツタイプ(スポーツ走行を想定しない)
・最少気筒数(RE除く)
・最小排気量
・最小出力
・2ペダル
・実用車

・・・です。


今まで乗ってきたのは、ボーイズレーサー、スポーツカー、オープンカー、ホットハッチ等々いずれかに該当し、サーキット走行も大体可能なタイプのクルマでした。

最近はめっきりクルマでサーキットを走る機会も無くなり、そういうクルマを乗る必要性もないと思っていた・・・否、そういうクルマ自体は好きですが、自転車に重きを置いたというだけですね。


よく訊かれるのは、「なぜこのクルマに?」と、今まで乗ってきたジャンルから大きく離れたチョイスについてですが・・・

理由は、







「なんとなく。」








「ロードバイクが載せられそう」と、いつぞやのオートプラネット名古屋での試乗会で乗ってみて







「悪くない。」









と感じたので、2008を選びました。




おわり。
















・・・と、これじゃぁ理由としてはつまらないので、私が最も”理由にしたい理由”をでっち上げようかと!










「流行のクロスオーバー車に乗って人気者に!(゚∀゚)」









コレ! コレです(笑)

以前、お友達との何気ない会話で、「最近クロスオーバーってのが流行ってるよね!」と。
まぁ、その話題が出た時点では”すでに契約していた”んですけど(笑)

どちらかというと、日本の業界内で賑わいを見せてるクロスオーバー車、火付け役はどうやら『日産 ジューク』らしく、コイツがヨーロッパで話題(欧州メーカー間でのみ?)らしいという事!

日本でジュークと言うと、「ちょっと変わったデザインの小さいSUV」程度の認識で、爆発的にヒットしている感じはなく、「なんかすげぇ変わったデザインのだし?安いし?買ってみよう。」的なウケ方の様な?

そんな程度のクルマがなぜか欧州でヒット・・・ 

「コンパクトカー+SUV」っつーのが、ウケたんですね。

SUVというのが、おそらくあちらでは走破性重視の本格的なモノが多いのと、嗜好性の強いデザインを持つSUVが「とんでもなくお高い!」タイプが多かったんでしょうね。
ポルシェ・カイエン、ランドローバー・イヴォークなどなど・・・
BMW X1とメルセデスベンツGLAでも、まだお高い。


ジュークにガチ対抗で出してきたのが、このプジョー2008とルノー・キャプチャー、フォード・エコスポーツ。

フォードは・・・今時背面タイヤ?なのと、存在を忘れていたのでスルー。

キャプチャーは・・・ルーテシアをすでに見ていたので結構気になってはいました。

で・・・プジョー2008は・・・





あ。すげぇ長い前フリですけど、ここからがインプレで~す(笑)



クルマを選ぶ時、最も重視するのはやはり「デザイン」でしょう!

このデザイン、自分の好みである事はもちろん重視される部分ですが、私は「そのクルマがカーデザインとしてどうなのか?」も結構気にします(笑)

変人としては、時として「自分の好み<優れたデザイン」となる事は、理解されるのかどうか怪しいですが^^;

昔の私は、「走り重視」で見た目はそれほど重視しませんでした。いかにも、って感じです。


私はプジョー2008を、いわゆる「カッコイイぜ!」とは感じていません(笑)

「このクルマのデザインはきっと優れている!」と思っています。いえ、口に出して言ってます!

あ、あとルノー・キャプチャーと比べて大人しく見えるのもポイントで、キャプチャーはなかなかアグレッシブで目立つデザインがカッコイイですが、それは同時に「飽きてしまう可能性」も考えちゃったんですよね。
乗るときっと2008より走りそうなので、ここはあえて乗りませんでした(笑)

どこにでも乗って行ける、永く乗れそうな(うそくせー)そんなデザインの2008を・・・!







ボディカラーは、だいぶお高いパールホワイト。 これまた「好きな色」ではなく、2008のアーバンなスタイルに合った”お上品”な印象のカラーをチョイス。
ホワイト系だと、SUV的なブラックアウトされた樹脂パーツとのコントラストがくっきりするので!
メッキパーツとの親和性はそこそこ?^^;



丸っこいようで、直線的なラインが盛り込まれているエクステリア。 プレスラインなんか見ても、そんな感じですね。


「プジョー208は? GTIとかの方が(タマゴヤ的に)イイんじゃない?」

とも、どなたかに言われたんですが・・・


私は別にプジョーというメーカーがとくに好きなわけではありません。

むしろ、フランス車メーカーの中で一番自分的には「ないな。」と思っていたくらい。

ルノーとシトロエンの方が興味が強く、プジョーRCZ搭乗前の307や207が主力だった時期のプジョーがやや嫌いでした。 206が非常によく練られたクルマなだけに、日本国内販売戦略上も失敗していたモデルが気に入りませんでした。

「おお、プジョーやるな!」と再び思ったのは、RCZがコンセプトカーそのままに市販された時でした^^


208はというと・・・  とくにコレと言って、ビビッと来るものがなく、”中を見る”事はしませんでした。






新世代のプジョーのデザインではありますが、2008とデザインのテイストが微妙に違う所が。

カーデザインとしては非常にまとまっており、前世代の「各メーカーに影響をもたらした、やたらデカい釣り目ヘッドライト」をあっさり捨てて、「ヘッドライトは小さくデザイン」と公言するほど!

※実際の寸法の大きさではなく、デザインとして小さくした的な意味かも。


208は、派手すぎず、安っぽさもなく、上品かつキュッとしたデザインは優れているなぁと感じます。
MC前のヴィッツに一瞬似てるとも思ったものですが^^;


208をベースとしたクロスオーバーバージョンが2008ですが、デザインのテイストはむしろ逆?
208は柔らかい丸い面質で、2008は直線的な面質。新型308のようなパキパキッとし直線ではなく、直線を曲線で折って角をやや丸めてある感じ?




気付くと・・・ このクルマ、とくにこのカラーだと・・・









先代、現行のスバル・レガシィアウトバックにちょっと似ている気が・・・(笑)
こちらはステーションワゴンですけど^^;

現行は大きくなってロードバイクも積めるみたいですが、金額が・・・
自分には4WDもスバルも必要ないので、まったく検討しませんでしたガッ





少々脱線!





ルーフが一段高くなっていて、車内高も208よりぐっと高いです。
全高は1550mmと、意外な事にクーペスタイルのルノー・キャプチャーより10mm低いみたいっす。





リアサイドガラス上はメッキパーツでルーフラインの肉厚をフロント同様の薄さに見せているんですね~








フロントベンチガラス下のライン、リアクォーターガラス下のライン、フロントガラス上端、ヘッドライトに共通したディテール、「直線→斜め→直線」と走るラインが2008のデザインのアイコン・・・という感じになっています。


・・・というのを、 SOUND CRAFT WALTZさんが見付けて教えてくれました(笑)


ほらね! 優れたカーデザインなわけですよ、2008は!( `ー´)ノ






テールランプは、「ライオンの鉤爪」がモチーフ。 点灯すると、爪痕よろしく縦3本線で光ります☆☆☆



エクステリアはベース車である208とは大きく異なる専用デザイン。
バンパープロテクターやオーバーフェンダーやルーフレール、ハイトを上げた足回り等を「付け足しただけの」手抜きクロスオーバーじゃありませんよ(笑)

こんな感じの↓


※とくに酷い一例(笑) 先日、実車を見ましたが・・・さすがトヨタです(゚Д゚;)



こういうタイプの先輩には、VWクロスポロもありますが・・・さすがにレベルが違いますね^^
あと、VWも絶対にコンパクトなクロスオーバー専用車種を用意してくるはず!



また脱線!><



208そのまんま譲りなのは、インテリア。





図らずとも? やや直線基調のインテリアデザインは、2008にもピッタリ!

私の買ったグレード、Premiumはボディカラーパールホワイトとブラウンではこのブラウン内装が選べるんです~
他はブラックのインテリアで、クロムパーツが結構主張していてスポーティ~

今回はあえて「スポーティさは排除!ハイソ(古)な感じで!」という感じで、ブラウンにしました(笑)

上級グレードのCieloだと、ダッシュボードのパネルは合革張りになってオサレ。シートもアルカンタ~ラ。





メーターはステアリングの上から見るタイプ。 FD2で慣れてたので違和感なし!
むしろ、恐ろしいくらい小径な直径のステアリングが、クルマに似合わずレーシー(笑)
コレのおかげで、クイックなハンドリングを演出。
コラム&テレスコ調整も出来ます。




さすがフランス車!? シートの掛け心地は・・・イイ感じ! 
腰は痛くなく快適ですよ~






リアシートはちょっと固め? 輸入車にしては珍しく、バックレストを倒すと座面がダイブダウンして荷室はフルフラットになるので、その影響かも。
室内高はそこそこあるので、208よりは快適なのかなぁ?





シフトレバーは・・・思いッきし共通部品。 普通。 MTモードでのシフト操作は位置が遠いので、パドルでOK。







操縦桿?をイメージした、なぜか208とは違う2008専用デザインのパーキングブレーキレバー。
がシッと掴んで操作できるのはいいけど、小物入れスペース?が犠牲に(笑)






エアコンは左右で独立した温度調整のヤ~ツ。コンパクトカーのくせに生意気!
ドリンクホルダーはここだけ。見切れてますが。






ドライブコンピューター的な?車両の設定も操作出来るモニター。
オーディオはBluetoothとかUSBのみで、CDやDVDやカセットテープは×
ラジオは・・・割とまともに聴ける!(チンクはノイズがスゴかった。)

ナビは、パナソニック製の「アプリ」で、このモニターというハードウェア上で動作しているに過ぎないシロモノ。
今年からややバージョンアップされて、使い勝手が少し変化したとか。
地デジ機能は、このナビアプリ上に有していて、オーディオ再生とケンカするという謎仕様!






ビックリするわぁ・・・ グローブボックスの容量はフタの大きさの半分以下じゃなイカ!
右ハンドル化の影響がモロに。 左半分は、エアバック作動解除とヒューズボックスに占領されています(´Д`)
つ、使えねー!(ノД`)・゜・。

インテリアは、なんというか想定外に収納が少ない! 結構、困るレベル~(´・ω・`)



イタフラ車に機能的なインテリアを求めてはイケナイ!(笑)


だってほら、






ルームランプとは別に、





ルーフライニングがレーザーカットされていて、ホワイトアンビエンスランプでム~ディ~に光ります!
意味なんてない!オシャレならそれで善し!







”決め手”ではあった、ラゲッジの積載性は・・・ ギリギリ!
一応、私サイズのサドル高のロードバイクが積めるかどうかは、実際に展示中古車で試させてもらったんですが・・・ マジでギリギリ!ギリギリCHOP!

常に、車載でこのクルマを使おうとは思ってないので、ギリギリOK!
MTBも1台だけなら積め・・・ました。


サドルは最悪、シートポスト引っこ抜いてしまうのもアリですよねぇ・・・(それ相応の対策をして)





さてもう、なんだか記事の長さが、ある意味ギリギリなので・・・

実走インプレは・・・後日! というか、大体の試乗インプレはコチラにあるので・・・どうしようかなぁ~と(笑)

リクエストがあれば!?




うーん、長文記事自体久々?で疲れるなぁ~(;´Д`)
Posted at 2015/02/10 00:10:52 | コメント(12) | トラックバック(0) | 進撃の新車 | 日記

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「例の排気システム表示から、高速乗る機会あれば一万一千回転までキッチリ回すようにしてる。」
何シテル?   07/12 18:09
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