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タマゴヤのブログ一覧

2015年03月29日 イイね!

A Better Bike, A Better Works

A Better Bike, A Better Worksラン&ガン

どうも、タマゴヤです。


ダメっすわ~
何をやってもダメダメです。

「きっといつかいい事ありますよ!」

と、言われても

「いえ、ダメですね。普通にダメですね。」

としか答える事が出来ません。これは”考え”ではなくて、”事実”なので。


何がダメって・・・色々ダメですが・・・


やっぱり、「膝」! ま~だダメです。これからもずっとダメ?
サクッと治して欲しいなぁ・・・ 膝の神様よ~


先日、3人でロードで走ったところ、リハビリは無視されペースを上げられ、ルートは知多半島一周・・・

私が甘かった・・・。 ハッキリ断るべきだった。
本当に甘い。 これも”ダメ”だなぁと。

タイツの締め付けだけでなく、要するに「オーバーワーク」がイカンのです。
今までのツケが回ってきたという事かぁ。 

すべては自業自得。 きっと世の中には自業自得のない人生を生きる人も居るんだろうなぁと思うと、本当に面白いです。超ウケるんですけどー!


さて、冗談はさておき。

今宵も真面目ブログです。




みなさんは『Panasonic(パナソニック)』という会社をご存じでしょうか?



そうです。ウンエ年前に入社試験にてタマゴヤという逸材を逃してしまった、可哀想な会社です。キィィィー!
パナソニックなんて大っ嫌い!バーカ!ミジンコ!小鳥!ウチの家電は全部、SONYじゃい!冷蔵庫も洗濯機も炊飯器も!(゚Д゚;)








・・・







すいません、うそです!物を投げないでください!(※落ちたのは本当w)

いや~!パナソニックさんにはお世話になっております!
液晶テレビに空気清浄機にドライヤーに・・・あとクルマも!^w^  は?プジョー?なんすかそれ、ウチのクルマはパナソニックさんですよ(・´з`・)





・・・なんですけど!! 残念ながら、自転車だけ「パナソニックさんじゃない!」んですよ~><

ライバル?の『ブリヂストン』なのです・・・(;・∀・)



うちのブリヂストン・・・ANCHOR RNC3はクロモリですが、パナソニックのスポーツ自転車(POS)は、クロモリがメイン!(チタンもあるでよ。)


以前、シマノ鈴鹿ロードで試乗した時には天啓を受けたというか・・・あまりの素晴らしさに、エレクトリックサンダーが全身を駆け巡ったような!?

そんなPOS(パナソニックオーダーシステム)の試乗会がワイズロード名古屋でやってたんで、改めて乗ってきました!



前フリなげぇ!






エンデュランスロード 『ORCD02』

流行りのグラベルロード・・・にも分類出来るバイクですが、タイヤサイズは28Cまで。
試乗車は標準装備の『パナレーサーツアラープラス ブルべエディション26C』(現行品はグラベルキング)


32Cとかぶっといタイヤはなし。前後のホイールは普通の9mmクイックリリースで留まっております。
「ディスクロード」と呼ぶには、フレームにはフェンダー(ドロヨケ)用のダボが付いていたり、レース志向というより舗装路+αのロングライドツーリング向けって感じです。




完成車は手頃装備で固められており、ブレーキはTRP製機械式対抗ポッドキャリパー。シマノのパッドが使えるようです。

フレームは「プレステージクロモリ」というパナオリジナルブレンド。匠の技でロウ付け溶接されたラグドフレーム。
フォークはディスクブレーキキャリパー対応のカーボン製。




ディスクがある分だけ逃がしがあるので、左右非対称の見た目面白いフォーク^w^



実走! (シューズ持ち込み、ビンディングにて。)


フレームサイズがほぼドンピシャかワンサイズ大きい(とは言っても、サイズが細かい)くらいでポジションはオッケー。

発進でひと踏み・・・







!? これは・・・!!














そんなまさか・・・ 予想を上回る”良さ”!

クロモリに求められがちな滑らかなペダルフィール、しなり~返り、快適な乗り心地・・・揃ってます!!
ウチのアンカーRNC3と違うのは、「ボヨ~ンとしなり過ぎない」こと。
これは、以前試乗した『ORC06』とほぼ同じで、しなり過ぎずに推進力に「収束していく」感覚・・・!

スゴイのは、このカーボン製フォーク。
クロモリフォークで絶品ぷりを発揮していたORC06と、速さもフィールも快適性も同等に仕上がっていて、クセはなく剛性は高いんだけど硬過ぎることもなく・・・
何より、ガッツンガッツンにガチャ踏みスプリントをしても、しっかりと受け止めてくれて、リア側とのバランスの良さたるや・・・!

フレームそのものも、ハンガー周りで力が逃げる感覚もなく、リアもロスしているような動きを見せず、しっかりと進んでくれます。
不思議なのは、決して軽くない重量ながら決して腰高に感じない、低重心にさえ感じられたこと。
後で知りましたが、ハンガー位置(BBの高さ)が低められているジオメトリなんですね~

ディスクブレーキは機械式なので、指先の力は通常のロード用キャリパーと同じくらい必要かも。
油圧にしたいところですが、変速がワイヤー式の油圧ブレーキSTIレバーは「巨大」で、あのSRAMをも超えるサイズ(笑)
ここはブルジョワですが、『油圧STIレバーDi2』がよろしいかと・・・^w^

実際、フレームの質感で言ったら、この完成車の105じゃぁ勿体ない!デュラ組んでもイイですよ!

ホイールも、シマノのディスク対応というだけのモノ(前後セットで1.8kgほど?)だったので、これを軽量なカーボンリムにしたらと思うと・・・(相性もあるけど!)

快適な乗り心地=不整地(粗い舗装)でも失速しにくい・・・楽で速い!というのが成り立つので(TREK DOMANEとか)、「ディスクはなぁ・・・」と敬遠するのは勿体ないですよー!



・・・想像以上に良い仕事してるバイクでした☆




続きまして。



(クロモリ試乗車の中で)一番いいのを頼む。」
と言って出てきたのがコレ。




『ORC16』

現行品だとORC18になりますが、基本的に違うのは名前の数字だけ。
フレームはカイセイ ニッケルクロモリチューブという、レース志向のクロモリフレーム。
フォークはカーボン。

ライバルはアンカーRNC7?
他のクロモリフレームよりも軽量っぽい感じ。
指先でトップチューブを弾いてみると、かなり肉厚が薄いチューブのようでした。



いざ実走。


こいつぁ・・・  整然としているッ


乗り心地はダイレクト。 滑らかに・・・ではなく、アスファルトの目地をいちいち拾い、乗り手を微振動に曝してきます。
だけど、速い。 正確に言えば、「爆走感」とは反対に「リニア」というか・・・ 

「極端なまでに洗練されている」という感じしか、返してこないバイク。

表情のある、「しなりと返り」は微塵も見せず、ただただパワーを受け止め前に進ませるのみ。しかも、アシストしてくれるような「押し」や「トルク感」はなく、ごまかし(融通)の効かない真面目っぷり。

アッセンブルがかなり貧弱で、シマノの鉄下駄R500ホイールでは、しっかりと「フレームを反応させられない」かもしれませんが、これはきっと(乗り手の問題もあるけど)より精度と剛性の高いパーツをアッセンブルしなければ、フレームの高い性能が発揮されないタイプなんだと感じました。
ダメダメではないんですが・・・ きっと高性能なパーツだと、表情のなさはそのままに「スピード」は得られるはずです。

街ゆく車に張り合って、がんばって踏んでみましたが・・・確かにコイツが走るスピード領域は「40km/h以上」って雰囲気ですね~
クロモリでカーボンを負かしたい人向け?(笑)
手ごわかったです!






ここで疑問というか、面白いのがこのフレームの「クロモリヒエラルキー的な立ち位置」でしょうか!

RNC7とライバルかなぁ?と思いきや、RNC7は「上質なしなりと返り、速く走ってもゆっくりでも楽しい」タイプなので、まったく正確は違うモノなんだなぁと。

速さならトップかと言うと、私には『コルナゴ MASTER X-LIGHT』の方が速い、速く走っていると感じます。
あと、このパナソニックORC16に近い性格の『MULLER M853』シリーズでしょうか。コチラも硬い系レースクロモリですが、「爆走感」がありましたねぇ^^; 硬いけど(笑)


私が乗った事のある他のクロモリバイクをざっと挙げると・・・



・コルナゴ MASTER X-LIGHT  坂も平地善し、快適万能オールラウンダー!ストレートフォークでキビキビ!

・デローザ NEO PROMATO  漕ぎも乗り味も鉄硬い・・・ ゆるポタには向かないと思う! 決着付いてないバイク。

・アンカー RNC7 ザ・ネオコット!目を閉じてても、乗ればネオコットと分かる乗り味!バネ感が上質!

・アンカー RNC3 安くて楽しいネオコット。誰でも楽しめるバネ感がイイヨ~

・トマジーニ SINTESI  バイクが空気!まるで存在を感じなくなる、溶けてなくなる!?優しいけど、よく進む!

・ミュラー MT853 バッキバキのマッスルクロモリ!乗り心地はややゴキンゴキン!でもドカーンと加速する!


こんな感じです。 (他にあったかなぁ。ミニベロくらいかなぁ。)


「クラシカルで身体に優しいクロモリ!」に乗りた~いって言っても、クロモリなら全部そうなのかと言うと、全然違います(◎_◎;)

たぶん、そういうのを求める方には、パナならORC08か28? アンカーのネオコットなら確実。
デローザは「騙されてはいけない」です。ネオプリマートはたぶん生粋のレーサーです・・・
トマジーニは性能で見ると、まさに求めたモノに該当。色んな意味で初心者向けはなさそうです。火野〇」平は忘れましょう。



私なんぞがクロモリを語れないんでしょうけど、「素材」でバイク(フレーム)の性格を決めつけて掛かると痛い目を見ます。きっと。

なので、こういった試乗会で「このクロモリとそっちのクロモリはどう違うの?」を確かめてみるのがベターですね!


シンプルで飽きの来ない、ジャパンブランドならカラーオーダー対応がほとんどですし、品質もバッチリ。
カタチさえ好みに合えば、イケちゃう価格も◎っすね^^


いやぁ~、ORCD02は良かった・・・(*´▽`*)
Posted at 2015/03/29 23:55:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2015年03月23日 イイね!

リハビリ爆走!浜名湖サイクル・ツーリング2015

リハビリ爆走!浜名湖サイクル・ツーリング2015湖色!

どうも、タマゴヤです。

というわけで、日曜ブログです。
先日「ぐるっと浜名湖ツーリズム・浜名湖サイクルツーリング2015」に参加してきました。

浜名湖を1周するいわゆる「ハマイチ」は3回目です。
以前ショートカットした猪鼻湖、きっちり湖岸をなぞるルートで90kmという事でしたが・・・実際には82kmほど。あららら?8kmはサバ読んじゃダメだと思うなぁw


当日の朝、浜名湖SAに寄ると参加者と思しき・・・っていうのは定番ですが、車載している自転車を見なくてもトイレに入っていく人の足首を見れば分かりますよね~
この時期だと大体、レッグウォーマーかタイツが覗いていますね^^

それよりも、路面が濡れている事のほうがインパク知だったので、聞いてないよ~!状態でした。

「上等上等、ドシャ降ってなければイイや!」

琵琶湖や三重県でのツーリング、雨のレースを経験してたおかげで、そのくらいに思えるようになったのは我ながら成長?したもんです(笑) 褒めてあげたいッ


路面ヒタヒタな浜名湖ガーデンパークに到着。
駐車場には・・・チンク軍団(くまちさん、まこさん、hiroさん)!分かり易い目印発見(笑)

バイクを降ろし、身支度を済ませました・・・





なんだこれ・・・ なにこのイケてない蛍光色のゼッケン(ビブス)!!
オサレなジャージが色んな意味で死んでいるッ!タマゴヤ、思わず激おこ!・・・の図。

イカしたチームジャージ等を投入されてる方のガッカリ感たるや!
参加者と分かり易い目印ではありますが、見分けが付かない原因だコレー!ロボだコレー!(゚Д゚;)


愚痴とあいさつをモゴモゴしてると、噂のバイクと共にレジェンド登場・・・




渥美半島ぐる輪サイクリングでは鬼牽きしていただいた、きむたこさんがTREKのファットバイク『Farley』で参戦!
ちょこっと試乗させてもらいましたが、やっぱり笑っちゃう!(・´з`・)
ファットバイクは突き抜けてる! 誰でもその楽しさがハッキリ分かる!
中でも、大メーカーTREKなだけに、このFarleyは走りが軽くよく進みます! 

このイベントでは3~4台見掛けましたね~。お試しで乗ってる方も結構見ましたし、欲しくなった方多数!?



浜名湖のサイクリングは自転車コースがちょっぴり整備されてますが、一斉スタートするとカオスな事になるので、ゼッケン別+グループ順次スタートで混雑を回避という事でした。

その時点で、私の優勝の夢は潰えました(※レースイベントではありません。)





色んなバイク、色んな人、見てるだけで楽しい感じ!まさにサイクルイベントですね~
ロードがやはり多く、クロスバイクやMTB、小径車に・・・リカンベントも!


最初のグループがスタートして1時間ちょっと?路面もだいぶ乾いてきたところで、私達のスタートでした。







※レースイベントではありません。



スタートしてすぐに未舗装路で泥んこ祭!上等でございます。
ロードバイクは何も、綺麗なドライのアスファルトの上だけ走る専用になっているワケじゃぁありません。
本家本元では、日本のように綺麗な道路ばかりじゃないですし!?
ガンガンいこうぜ!いのちをだいじに!


途中途中のチェックポイントで、名産品を補給って感じでした。
昼食が出るイベントは初めてでした。 量は控えめ、味も控えめ。



「うずら2個ってなんじゃい!」と思いましたが、結構シャスデリ~
茶色い薄いもちもちした食感のヤツが美味しかったです!という方が多かったなぁと思いました。作文!?


ブッ飛ばす系の走りをしなかった(空気を読んだ)ので、逆に余裕がなかったというか・・・あんまり写真撮れなかったですねぇ^^;





イベント唯一の登りで、りょーさんに置いて行かれ350乙さんとnovさんにペロ~ンと抜かれ、ズルズルズル・・・


いやぁ~・・・景色がイイね! 何の畑かな!? 三ヶ日あたりだから、おみかんかな!?(ノД`)・゜・。


登り切り付近?に休憩中(待ち中?)の参加者が大勢見えました。

そのタイミングで、こんな私に競るかのような参加者の方がサイドバイサイド・・・あらやだ(・´з`・)





・・・・・








ここで使わなきゃいつ(脚を)使う!? トランザムゥゥゥッ!!


下ハン持ってスプリントクライムじゃい!うおおおおお
っと、チギったじぇ~w(※レースイベントではありません。)


仕掛けてきた人(?)は「速ッ!」とか「強っ!」とかそんな感じのリアクションをしてくれました(笑) 



ふと我に返ると、目の前には大勢のギャラリー・・・



は・・・恥ずかしい!!(*ノωノ)




キツかったですが、休憩する事なく下りました。恥ずかしいですからね・・・(゚д゚)

久々に上り坂でしたが、ちょっと脚にキテたり全然ダメでしたねぇ~元々苦手ですが、ブランク感じますね~


平坦が多く、歩道を走らさられる事も多かったので、アベレージは低かったです。
どこか痛くなったりはしませんでしたが、流行りもあってロードないし自転車始めたての方々も多く、ソコは結構神経使いましたね。
「手信号」使う方は結構少な目だったような? そりゃ、義務とは違うんでしょうけど、一応”車両”ですし?なにより、ロード乗りなら心得てる「マナー」みたいなもんなので、停止右左折くらいは・・・「この機会に覚えてみては?」というのが本音ですね^^;
こういうイベントはいい機会だと思います。”自然”ですし、自衛にもなり、片手をハンドルから離してバイクをコントロールし、あらゆる状況に対応していく・・・みたいな。
集団走行(トレイン含む)の効率と楽しさは、こういう「テクニック」的なモノが身に付いているとラクなのでオススメなんですよね。



あと・・・数少ない撮ったヤ~ツ↓




ディープリムズ・・・デュープリズムみたいだ。(古ッ


Weigh Anchor!!(意味は知りません。)




こういう時しか使わないパノラマ~
350乙さんZXRS・MaruさんMadone・はねのさんRFA5・novさんMadone・タマゴヤRIS9・りょーさんPHIBRA ゴール後」並べちゃうの図。


道中は、シケインさんやMassunさんやどーらくさんには会えず!
きむたこさんはトップゴール(?)だろうから、絶対会えず(笑)

膝に不安がありましたが、80km大人しく走っていれば大丈夫そうだなっと^^

次の日筋肉痛・・・はあんまり出なかったんですが、腰(帰りの高速渋滞のせい?)と膝の調子(試乗で踏み過ぎ!)がイマイチ良くなかったので、休みました。
今自分が会社でやってる仕事は、耐え難きストレスに曝されるので、ちょっとこの疲れモードじゃキツイなぁと。。。

明日からはまた自分を殺して完全OFF状態で(笑)
そう思うと、このイベントでちょっとはリフレッシュ出来たかなあ~と。




来月はちょっとイベントで忙しいぞ!?
様々な準備を諸々やっております!足りるかな!?
Posted at 2015/03/24 06:41:36 | コメント(9) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2015年03月15日 イイね!

2億4千万の・・・

2億4千万の・・・イェーイ!アンチューレッツゴーパーティーピーポー!

・・・どうも、タマゴヤです。


膝のMRI撮ってきました。パシャリと。

ドクター「・・・結果から言うと・・・ 異常なし、です。」

若干タメた言い方だったのでドッキリしましたが、膝の構造上の問題はなしで、神経に痛みを感じる程度の炎症が残っている感じ?
靭帯や筋肉、もちろん骨にも異常なし。それどころか「筋肉しっかり付いてますね・・・やっぱり自転車乗ってるんだなぁ~」と言われる始末。

じゃぁ、残る痛みの正体は何なんだ!?

・・・と、少し前にその原因に付いて訊いてみたところ、「その可能性は大いにアリ」とのこと。

ツブャィッターでフォロワーさんから指摘された、膝痛の原因とは・・・



真冬用タイツの締め付けによるもの



ハッとさせられました。 心当たりがありまくりで、今シーズンから投入した『reric』のビブタイツは恐ろしくタイトな履き心地で、私の太い脚だと履くのに10分近く掛かるくらいのものです。

そのきついタイツの何がイケナイかというと、「膝の皿の動きを強く制限してしまうこと」だと分かってきました。
このタイツでは脚全体の動き、ペダリングに関しては考えてある裁断にはなっているようですが、あまりにもキツイため、膝の表層と皿(骨)が擦れるような?もしくは膝蓋靭帯にストレスが掛かるような感じになっていたようです。

何年か前、店長から「冬用タイツも膝にストレスがあってイカンね~」と言われ、その時はピンと来ませんでしたが、ピッチリ系のタイツを使う店長も近い症状があったんだなぁと。

よもや、ウェアによって負傷?するとは・・・


もちろん、年末年始の「寒い日に連日乗り過ぎ」も手伝いましたが^^;



で、今は「ビビッて乗らなさ過ぎ」が長かったので、すっかり”衰え”ました。



乗れるだけマシかな~と、リハビリを今週末もトライしましたが、土曜は雨、日曜は寒さと舞子サンに阻まれました。







本日も色々なクルマが・・・って感じでしたが、スーパーなヤツが目立ってました。





ランボルギーニ・アヴェンタドールに





アヴェンタドールに~





アヴェンタドールと~





アヴェンタドール!


ランボルギーニ 春のアヴェンタ祭り開催中でした。


同じ集団の中に、




メルセデス・ベンツ SLS AMG (ファイナルエディション?と同じリアウイング付き)




メルセデス・ベンツ SLS AMG ロードスター


なんてのも来てましたね~ ソフトトップ開けて欲しかったですねぇ。開けない幌に意味はなし。


この辺のスーパーな集団で、フェラーリ抜きで合計2億円4千万円オーバー?黒柳さぁぁぁん!トゥーマッチで~す!




・・・(・´з`・)


スーパーカーはデザインがイイです。
スゴイとかカッコイイとか単純にそうですが、なにせデザインに破綻がないのが素晴らしいです。

エクステリアとインテリアデザインのテイストの統一感などなど・・・ レベル高ぇ~っすねぇ。

「高額」「買えない」=「関係ない」と切ってしまう気持ちも分からなくもないですが、現行スポーティカーをドレスアップ?されてる方には、レベルの高い低いはさて置いても「御輿」という点では同じだと思うので、こういったクルマを見てみて、ホイールの選択やカラーリング等参考にされるとイイ感じになると思われます・・・たぶん。

ドレスアップにルールなんてあるのかないのか知りませんが、少なくともソレが「センスあるかないか」はハッキリしやすい部分かなと。
「やり過ぎ」なのは、カルチャーとしてはおもしろいですが、「古臭さ」や「停滞」に繋がって残念です。

「クルマにお金を掛けた~い!」方は、足し算ではなく引き算、一度省みる等々・・・色々されてみると楽しいと思いますよ~


・・・と、クルマネタでした。珍しく。



あ。クルマネタといえば、ウチのプジョー2008という普通のクルマ、何もしてないのに壊れて?片っぽヘッドライトが点かなくなったの、修理完了しました。

バルブ自体は切れてなくて、ユニットの不具合→新品交換にて対応でフィニッシュでした。

ラテン車なので、ある程度覚悟はしてましたが、早かったなぁ~と(笑)
プジョーってフランス車の中でも「なんかカッチリしてそう」なイメージでしたが・・・思いこみでしたね^^;


「こんなもんか。」


くらいに思っとけばイイですよね~。




今日は結構寒かったですが、来週あたりから春って感じになりそう?でしょうか。

自転車もますます増えて来そうですね・・・ うんうん。

「自転車始めたいんだけど、どれから始めたらいいのか教えれ!」、ご相談エラそうに承りマス。

膝痛めたおかげで、私も”見方”が変わってきました・・・ マ~ジデ~

Posted at 2015/03/15 23:40:47 | コメント(6) | トラックバック(0) | 新舞子サンデー | 日記
2015年03月08日 イイね!

自転車自転車自転車!

自転車自転車自転車!パサパサのパンがあれば十分よ!

どうも、タマゴ屋です。


先日、天気が怪しい中「スペシャライズドS-WORKS2015年モデル試乗会」に行ってきました。
お店はカミハギサイクル緑店。
以前、なぜかCEEPOのトライアスロンバイクを試乗してしまったお店。

さて、試乗会ですが・・・
前回の「サイクルトレンド」とは違って、シューズを持ち込みビンディングペダルで思う存分の試乗!となるわけですが、何分マイ膝が故障中なのでマジ踏み全開試乗とはならず・・・です。
とはいえ、万全でも弱脚ペダルなので大して変わらないかもですが(笑)


恥ずかしながら、実はワタクシ・・・スペシャライズドはエアロロード『S-WROKSヴェンジ』しか試乗した事ありません^^;

ターマックも先代SL4さえ乗ったことないので、比較とかは出来ません~




『S-WORKS ターマック』

フレームサイズごとの剛性チューニングが施された新型ターマック。
単純に、小柄なライダー適合サイズはソフトで、大柄なライダー適合サイズはハードに仕立てられているという捉え方が出来ますが・・・果たして?

試乗はサイズ乗ってみました。
仕様は定価91万円の完成車そのままです。

まずは、私に適合サイズな52サイズから。


ダンシングでゼロ発進してみる・・・









剛性高ッ!! 乗り心地硬ッ!!


先々代SL3が「鬼剛性」で、先代SL4で「ちょっとしなやかになりました。」と聞いてましたガ・・・
新型はさらに乗り易いだろうと踏んでたんですが、剛性は「鬼」でした!

ただ誤解ないように言えば、「レース機材として必要な高い剛性」で、他ブランドの”乗り易い系プロ使用機材”と比べると、かなりスパルタン!
ウチのアンカーRIS9も結構スパルタンですが、上回りますね・・・(゚Д゚;)

不快な突き上げを感じる前にバイクがガンガン前に進むので、レースを想定すると問題ないレベルだとは思うんですが、ここのところ弱り切った私には結構キツめですね(笑)

ちゃんとインプレすると、シッティング巡航時は恐ろしく洗練された「速度維持能力」を感じます。
「伸びやかな巡航」や「トルク爆発的な巡航」とも違い、整然と速いんです。

そこから、スプリント体制に入りダンシングでガシガシ踏んでいくと、「鬼剛性による高過ぎるスタビリティ」を感じました。
まるで地面に貼り付いているんじゃないかというくらい、ガッチリと路面を掴む感覚?
どんなに乱暴に振っても、破綻を感じさせずリニアに突き進んで行きます。
振り自体は軽いはずなんですが、あまりにスタビリティが高く、「振り重い?」錯覚するほど(笑)

「本気の勝負」が出来る、そんなバイクですね。
履いているロヴァールのホイールは40mmハイトのカーボンクリンチャーですが、コレもかなりの完成度を感じます。
そうなると、このパッケージングはよく考えられてるんですよね。恐ろしい(笑)

まさに”ウェポン”です・・・!
サイクリングやツーリングではなく、「レース用」で間違いないかと^^;


今度は54サイズのSWターマックに試乗。
私には適正よりもひとつ大きなサイズ。

52サイズで感じたSWターマックのスパルタンな乗り味からすると、「おや?」というくらい穏やかな印象。
乗り心地もややソフトに、ダンシングの振りもさほどシャープさはなく普通?

どうやら、私の体格だと「ただフレームに乗っかってるだけ」のようで、「フレームが仕事をしてない」状態・・・フレームをピクリとも反応させれていないようでした。

それは、印象として乗り易さを感じますが、SWターマックの高剛性高性能をさほど感じられないという事なのかなと。


ここでおもしろいのが、同時に試乗した私よりワンサイズ適正サイズが大きくなるりょーさんのインプレ。

コレが、お互い試乗した52&54サイズの印象がほぼ真逆になるという現象(笑)
りょーさんにとっては54サイズがSWターマックの性能を感じ易く、52サイズでは「ただ硬いだけ」のイマイチな印象。

つまり、私にとって54サイズは通常の大き目フレーム試乗時によくある「チューブの一辺が長いためにゆったり感じる」インプレになり、
りょーさんにとって52サイズは小さ目フレーム試乗時の「チューブ一辺が短いために硬く感じる」インプレになるって事なんですね~

こうなってくると、SWターマック購入をお考えの方は、実際に試乗してみて決めないとマズ~いかもです。







『S-WORKS ルーベ SL4』

石畳などのハードな路面を走るためのエンデュランスロードのパイオニア的存在のルーベ。
このSL4のSWは「かなり走る!」と聞いてたんですが・・・

めっちゃ走ります!
そして、超絶しなやか!

フロントフォークとシートステーに振動減衰機構「Zertz」が仕込まれており、コンフォートロードの印象があり「フワフワしてるんじゃ・・・」と疑っていました。
エンデュランスロードでも、フォークが細すぎ(凝り過ぎ)て「ダンシングでグワングワン動いて走りにくい!」モデルも多い中、ルーベは見た目からしてソレなんじゃ・・・みたいな(笑)
加えてルーベには『CG-Rシートポスト』が装着されており、これまた「動くシートポストで乗り心地確保かぁ~?」と想像していました。

でも、さすがS-WORKS! しっかりレーシングモデルしてますね!
ダンシングはクセがまったくなく、ペダルの踏み降ろしもしなやかでガツガツ反発せず軽快!
しなり過ぎに感じるような無駄なバネ感はなく、スッキリと走ります。
シッティング巡航時は、「絨毯の上を走るかのような、さぞ快適であろう・・・」と思いきや、CG-Rシートポストはしっかりとしている印象で、サスペンションのごときビヨンビヨン動くような印象はありませんでした。
フォークやシートステーも、ロードインフォメーションをダイレクトに伝えてくるので、「ロイヤルサル~ン」な乗り心地確保のためではなく、「ガツン!☆」とバイクが跳ねくるギャップの衝撃をいなしてくれる働きをします。
想定するなら、公道を使ったレース中にヒビ割れたアスファルトを踏んでペダリングが乱れてしまうのを防いでくれる、大きな振動による疲労の軽減が狙いのようです。
トラクションの高さにも働きそうですね。

弱った私にはこのSWルーベがすごく乗り易く、「コレがイイなぁ♪」でした(笑)
ヘッドチューブが長いので、ステムもスペーサーなしでイケてカッコイイですし!?




S-WORKSではないですが、意外な伏兵が・・・





『DIVERGE COMP CARBON』

アチラで流行りのグラベルロード、ディヴァージェ!
こちらの完成車はデビューイヤーの去年モデル? かなりのオーバースペックっぷりが凄いです@@
現行2015年モデルはもう少しケチった装備になりました(・´з`・)

このバイク・・・すんごい面白いんです(笑)




油圧ディスクブレーキもさることながら、32Cという極太タイヤを履きます!(ロードバイクは23~25C)
よく見ると、ホイールは前後クイックリリースではなく、スルーアクスルで固定されており、ガッチリ剛性が高くなっています(;・∀・)

フォークとシートステーにはルーベ同様に『Zertz』と『CG-Rシートポスト』を採用。
トップチューブのシートポスト付近はめちゃくちゃ薄っぺらくなっていて、振動をしっかり吸収!

ギヤはフロントがコンパクト、カセットが11-32のクルクル仕様(笑)

重量はカーボンフレームでも結構ズッシリ。 
試乗車はアルテグラDi2に油圧STIレバー、SWカーボンクランクなど高級パーツのオンパレード!
でも、デカいヘッドライトに小物入れ付きボトルケージなどなど、ツーリングバイク然としたあつらえ(笑)
32Cタイヤも当然軽くありませんが・・・


なんか・・・走りが軽い!(笑)
タイヤがスペシャライズド製の『ルーベ プロ』で、コンパウンドの性能が高いグラベルOKなタイヤで、ボヨンビヨン感が最低限に、しっかりと走ってくれます^^
路面からの振動をシルキーに、衝撃もしっかりいなしてくれて至極快適!
クルクルギヤ比も手伝って、「とにかく楽チン!!」なロヤルサル~ンっぷりが笑えます(笑)
ダンシングではヨレることなく、ちゃんと加速が付いてきてくれる感じで、決して遅いバイクではありません。

ディヴァージェ、恐ろしいバイクですよ・・・こいつぁ・・・!


今日イチはコレだな!と、弱った私には打ってつけのバイクでした(笑)
路面や天候に左右されず、かつ速く楽しく疲れず走れそうなので、ロングライド派にオススメ!
でも、これだけ走ればエンデューロ全然走れますね^^



以上、SW試乗会でした!
しっかし・・・ターマックはなかなか身を削ってくるバイクだったようで、どっぷり疲れました^^;




で、本日は・・・雨も上がって気温も高くなりそうだったんで、リハビリ実走1発目走ってきました。





さすがに完調ではなかった(昨日の試乗会のせい?)ので、膝痛める前のような走りにはなってませんねぇ。
膝の表面?がヒリヒリ痛むような感じで、関節の痛みは無くなったようです^^
久々に乗ったので、腕と脚の筋肉が結構疲れました。 
体力的にも衰えたみたいで、すぐに心拍が90%いっちゃいますね(笑)

まぁまぁ、乗れるだけで幸せと思わないとアカンですね。
ガシガシ故障なく乗れているってのは、「奇跡」みたいなモノ・・・とか思えますね、今は(笑)

あ、シマノのニューシューズはイイ感じです!
ソール剛性がめちゃ高いんで、クリートキャッチが楽です^^
ペダリングもなんだかやり易い気がします。ダイナラストのおかげ?
カスタムフィットのおかげか、足もどこも痛くないですね!

ただ、「歩く用」に出来てないので、直立時でさえ”土踏まずをギューン!”ってされてる感覚が、バイクを乗ってない時にはすごく感じますね!
このシューズ、やはり試し履きだけでは判断出来ない仕様になってまーす。







もういっちょ!


ライド系の話題ではないですが、忘れ掛けていたMTBネタ。





ちょこっと仕様変更!





『シマノ SLXクランクセット FC-M665 36×22T 170mm』

よく分からない純正?クランク+オクタリンクBBから、シマノSLXクランク+ホローテックBBに交換!
クランク長を175mm→170mmに変更したわけです。

ただ、このSLXクランクは先代665の9速用ダブルなので、本来トリプルのアウター部分に「バッシュガード」が付いております(;・∀・)
重量は、純正が約1110g→SLX999gと、約110gの軽量化!

クランク長は5mmも短くなったので、大きな影響がありそうです。
ちょっと乗った感じだと、やはり回しやすくなってはいますね~
ただ、トルクが出しにくいので、ソコがどう響くか・・・


軽量化もういっちょ!




『シマノPRO タルシスXCフラットバー 700mm』

純正がクイッと上に持ちあがったライザーバーだったので、エルゴンのバーエンド付グリップがおかしなマッチングが気になって交換!
ポジション的にもコッチの方が良さげ?

純正のアルミハンドルバー345g→カーボンフラットバー133gと、212gも軽量化!ヽ(^。^)ノ
なんだかココだけ高級っぽいパーツで浮いております(笑)


MTBも久々に乗りたくなりました!

Posted at 2015/03/08 23:50:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2015年03月01日 イイね!

サイクルトレンド膝痛インプレッション

サイクルトレンド膝痛インプレッションウサギガニゲテル!

どうも、タマゴヤです。


相変わらずの・・・否、むしろ悪化している膝男爵な私ですが、「そんなの関係ねぇ。祭りじゃい!」と意気込んで、「名古屋サイクルトレンド2015」に行ってきました。

同行したメンバーは元膝神ことEVOモイスチャーと、ロード歴0年?会社の後輩(膝痛度未知数)と共に会場へ向かいました。
ポートメッセ内の平面駐車場がレゴランドとかいう激おもしろそうな施設をおっ建てるために閉鎖・・・
金城ふ頭駅側の駐車場に停めざるを得なかったので、超めんどくさかったです。
レゴランド・・・むしろこっちの駅側に建てればいいじゃぁ~ないかぁぁぁあ!?

サイクルトレンド会場で、後ほど膝王子ことりょーさんと合流。


メンツは揃った!!












試乗スタートゥ!











まずはこれ、『ラピエール エアコード 300 MCP』

フランスはラピエールのエアロフレームカーボンロード、アルテグラ組の完成車です。
グランツールを走る、プロチームFDJが駆るバイクですが、コレはそのセカンドグレードのカーボンを使用したモデル。この上にはプロ仕様の『エアコード アルチメイト』が存在します。


試乗コースは、初開催の前年度よりは距離が取られてはいるものの、混雑もあり「ハッキリいって試すレベルにない」試乗ですが・・・ 自分の試乗力(しじょうちから)を信じてレッツライド。

シッティングスタートでいきなり速い!
エアロフレームなのでしっかりした剛性だとは予想していましたが、縦剛性と横剛性のバランスはかなり良くて、エアロフレーム特有の「縦の硬さ」は感じにくい、完成度の高さを伺わせます。
なによりすごいのは、セカンドグレードにして”コレ”なので、アルチメイトはどんだけすごいんだ!?という事(笑)
十分に軽く、乗り心地はまずまず。 ソフトさは感じませんが、高剛性による突き上げ感を感じる前に、バイクは整然と推進力に変換されて進みます。
「爆走感」というと、荒々しさを感じさせるのでそれとは違った、バラついたペダリングが収束していくようなクレバーな推進感覚。
空力的には、巨大メーカーのような理に適ったモノかどうかは分かりませんが、ツールドフランス等を走る最先端バイクメーカーの一端を感じさせてくれました。

エアコード、このセカンドグレードカーボンのモデルでさえ「買い」と思いました!!



試乗車はありませんでしたが・・・




エンデュランスロードの『パルシウム』もカッコイイ! FDJカラーなら、こちらの方がカッコイイ気がします^^







『TIME SKYLON』

タイムのフラッグシップZXRSの後継、スカイロンです。
ますます「TIMEじゃなくなってる!」と言われがちになってきているようですが・・・
グラフィックは、確かに「普通」になってきて印象が薄いですね^^;

ZXRSというと、「とにかく剛性が高い!硬い!」と感じたフレームで、TIME特有のカーボンのしなやかさを発揮させるには、剛脚さんレベルの踏力がないと「フレームが反応しない」と試乗時に感じたものですが・・・

このスカイロン、メーカーの説明によればZXRSよりも剛性がアップしているとのこと。
「そりゃもう本当に硬いだけのバイクになっちまったんじゃないのか!?」と思って試乗しました・・・

結果、「硬いことは硬い! でも、完成度高くて乗り易さが若干加味されたかも!」な乗り味に感じました。
ただ、試乗車なのでビンディングではなく、フラットペダルなので本当のフレームの硬さは脚へ伝えきれてないんですよね。
前作よりは「乗れるかも」と感じ、TIMEというブランド自体も好きなので「じゃぁ買うか?」と訊かれると、答えはNO。

やはり、「機材」なんです。 速いんですが、私の使い方には過ぎたシロモノですし、きっと距離乗るとつらくなってきます。
ISPのせいで試乗出来ませんでしたが、ひとつ下のモデル『IZON AKTIV』なら、NXとほぼ同様なら乗れそうです^^;

まとめると、「きっとZXRSに乗っている人なら、疲れにくくなっていてると感じるのでは?」なバイク!







『コルナゴ C60』

イタリアの雄、ロードバイク界のフェラーリ・・・ 
実際、フェラーリが協力したモデル、『V1-r』がありますが、こちらは私未試乗。
V1-rは、りょーさん曰く・・・「??? 全然走らない?」そうで、『M10』後継のはずがエアロチューブにしたことで、ベツモノになったような~感じらしいですね。

さて、C60! 言わずもがな、コルナゴのフラッグシップ!
私とこのコルナゴ「Cシリーズ」は、因縁の対決!(笑)
なぜならば、前作『C59』を2度試乗し、そのたびどこかしら納得がいってないんですよね。

「C59は強くて速い。けど、強過ぎてダンシング時に踏み切れている感じがまったくしない!踏まされて脚が無駄に消耗しそう!」

C59は思い切りスプリントを掛けた時に、テッペン知らずの伸びを見せる一方で、”レッドゾーン”を感じさせ過ぎないあまり、「全然乗れてない!?」と混乱を招くフィーリングに思いました。

さて、C60ですが・・・
「乗り易くなった」と言われていますが、チューブ形状こそ変わっても本質は変わらず!
良くなった点は、シッティングから「ドーン!」と強くカタマリ感のある豪快かつ整然と加速する点。
加速フィールはC59よりは分かり易くなりました。
・・・が、下ハンで思い切りダンシングすると、またもや「踏んでるのに走ってる感じがしない!!」でした(笑)
おそらく、実際にはリニアに加速していると思うんですが、カーボンラグドフレームらしい特有のクセはやはりそのままでした。
そこが美点なんでしょうけど、私には乗りにくいというか・・・気持ちいいとは感じません><
スピードは結構出てるんですが、どっしりした感覚なため、「まだトップスピードじゃない?もっと踏むの?きついんですけどー!!」と、踏み過ぎてしまうんですね(笑)

C60とはまた今度、ちゃんとビンディングでリベンジしたいですね@@






『CANYON ULTIMATE CF SLX』

UCIプロチーム「カチューシャ」が使用するオールラウンドカーボンロード。
キャニオンは、「直販のみ」という販売形態で、去年日本でもサービスが受けられるようになりました。

直販の強み・・・ズバリ価格ですよね。プロが使うフラッグシップモデルでありながら、フレーム価格は25万円ほど!
ウチのアンカーRIS9でも定価30万円なので、めちゃ安いです(笑)

さて、そんな超お買い得感のあるキャニオン・アルティメイトの乗り味は・・・






優しい・・・+゚*。:゚+(人*´∀`)ウットリ+゚:。


なんじゃこりゃー!? ホントにプロが乗ってるの!?というくらい身体にも脚にも優しい、しなやかな乗り味
柔らかいという訳ではないですが、フレームに潜んでいる剛性が推進力を生み、乗り手にはキツさを感じさせないッ
踏み降ろしも軽いですし、山岳込みの長距離にピッタリかもですね!
フロントフォーク等にもクセはなく、非常に乗り易いため誰でもフレームの恩恵を受けられそうな、万能感溢れるバイクでした!
それにしても、安い・・・(゚Д゚;)






『キャノンデール シナプス HI-MOD ディスク』

ディスクブレーキ搭載のエンデュランスロード。 フレームに使われているカーボンは最上級グレード。
以前、普通のブレーキを搭載した新型シナプスには試乗しましたが、ディスクブレーキによってどう変わったのか、比べてみました。

これは完全に好みですが、普通ブレーキのシナプスはフォークが路面のギャップや石を踏んでもロスを吸収してしまうくらい「動くフォーク」で、ダンシングすると「ぐわんぐわん動いてしまう」ものでした。
ディスクブレーキ台座をフォークに備えることによって、カーボンの積層?が上がったせいか、フォークは非常にしっかりしたフィールに変わり、リア三角もソリッドな雰囲気に変化したようです。
制動力の向上などは、あらゆる路面状況&天候へのメリットで、強力な制動力はホビーライダーには必要ありません。
ただ、油圧レバーによる操作力の低下はロングライドにもメリットありですね!

動きがいい意味で制限されたフォークのリア三角ですが、振動吸収性や快適性と軽快感は損なわれず、すごくうまくまとまっていると感じました!

ディスクロードはホイールの問題等が出てきますが、このHI-MODフレームの高い性能が十分カバーしてくれそうで、レースだってロングライドだってイケちゃいますね^^







『ニールプライド NAZARE2』

ナザレ?ナザ~レ?
某シャライズドのイチャモンにより、『ALIZE』より改名せざるを得なくなった『NAZARE』の上級バージョン!
フレーム形状からまったくのベツモノですが、NAZAREもすごく乗り易いエアロフレームなので、ガチガチになってしまっていないか心配でしたが・・・


爆走感!! のひとこと! 硬い!けど、猛然と走るッ!
スカン!とクランクの踏み込みは軽く、それでてカタマリ感を感じる踏み応えもあり、脚への攻撃性はほどほどで、ガンガンおもしろいように踏める!!
縦剛性が勝ち気味かというとそうでもなく、横剛性もバランスがいいので、ダンシング→スプリントに即座に反応!
シッティングも思わず高い強度ついつい走らせてしまうほど、「走ってる感」が高いです!
エアロフレームとしては軽量なので、よほど体重が軽い人でなければ、踏んで楽しめると思います^^
体重が極端に軽い方は、NAZREの方が合うかもしれないですね。








『トンプソン FORCE』

日本に入ってきて間もないベルギーブランドのトンプソン。
平坦向けのフラッグシップモデルFORCE・・・ものすごくカクカクでゴツゴツなフレームデザインが迫力あります(笑)

乗り味は、見た目通り(笑)
ガキンゴキンだけど、ガンガン進む!
少しクセを感じますが、フォークは問題なし。
リドレーもですが、「ベルギー=石畳」=振動吸収性が高い・・・と思われがちですが、狙っているのは石畳でも真っ直ぐ走る、高いトラクションと高い堅牢性。
FORCEはまさにソレで、「強いバイク」を感じさせますね~
こういったフレームを好むのは、比較的体重のあるライダー、スプリント大好きっ子!そんな乗り手に打ってつけ!

軽量オールラウンドの『SIRIUS2.0』とは対照的で、この辺はお好みでチョイスですね。
何より、トンプソンはかなり自由にカラーオーダー出来るので、フレームのカラーにこだわる方にはぜひおすすめしたいですね^^







『DE ROSA KING XS』

デローザは2015年モデルから、どういうわけか「カンパニョーロから離れたい」・・・になりました(笑)
エントリーモデルの完成車はシマノコンポーネントですし、このキングXSは実質シマノ製オンリーの「ダイレクトマウントブレーキ」専用フレームになっています。

コンポに関しては重要性は高くないので、やはりフレームです。
キングXSは「なんとか買えるデローザ」のレーシングモデル。一番上のプロも使う『PROTOS』は高いです・・・

さてキングXS!
現行の『IDOL』はかなり乗り易く、レースイベントもサイクリングでも楽しめそうで、フレーム価格28万円は妥当と感じさせてくれました。
キングXSはまさにそのIDOLの上位版とも言うべきフィーリングで、アイドル同様のリニアな加速、巡航、クセのないハンドリング、ダンシングの振りもナチュラルで扱い易さに長けています。
加速が強烈だとか、圧倒的に軽さを感じるだとか、高性能を分かり易く伝えて来るタイプではないですが、長距離長時間のライドや強度を上げていくトレーニングなんかにも、この特性だと「しっかり乗っていける」と感じさせてくれそうです。
根底には「レース」なんでしょうけど、スローピングしたトップチューブ(サイズによって)など、扱い易さをかなり重視したデローザなりの優等生ですね!
「速さ」は保証、あとは「デローザに乗りたいか」で選ばれる感じでしょう!
私は、このキングXSには最初あまり個性を感じなかったんですが、ずっと乗り続けられそうなデローザとして買うのならアリかなと感じました!

ただ、エアロフレーム?としての機能を感じさせるカタチはあまりしていないような?
ダイレクトマウントブレーキは・・・何の意味が?(笑)
おそらく、シートステーにブリッジを設けない事で、快適性とトランクションをしっかり機能させるのが目的なのかな~と^^;





ちょっとブレイク!






『コメンサル META TRAIL』

私のMTBのフルサスバージョン、一応乗ってみました(笑)
舗装路じゃまったく分かりませんね^^;
リアサスがあるなぁ~ってくらいで、重量はほとんど同じくらい?
40万円くらいする完成車ですが、フォークのトラベル量が120mmなので、下り系里山遊びトレイルバイクって感じですね。
XCのような走りの軽さはもうひとつ・・・







『KOGA Snow Champ』

スノーチャンプの名の通り、雪でもお構いなしなファットバイク!
ハンドルはシマノSTIレバーを使ったセミドロップハンドル!?
アルミフレームで、形状から察するにかなり「進む」ことを重視したような設計?
実際に乗ってみても、「ただタイヤが太いだけ」のファットバイクという感じではなく、しっかり走ってくれそうな雰囲気でした。
フラットバーよりも慣れ親しんだドロップバーが楽しいですね^^








『SFIDA ファットバイク』

カーボンフレームのファットバイク!
この仕様で総重量11kg! ファットバイクとしては超軽量!!
フレーム販売のみ(168,000円)なので、そこにあらゆる軽量パーツがぶっ込んでありました(笑)
コンポはシマノXTRにSRAM?のカーボンクランク、ステム一体カーボンフラットバー等々・・・あらゆるパーツがカーボン製で、ホイールとタイヤが軽くないぐらい!?

ただ腕の力で上に引っ張り上げるだけで、極太タイヤが2~30cmほど持ち上げられます(笑)
試乗コースには舗装路しかないですが、脇の段差を越えて植え込みにコッソリ侵入しちゃいました(゚∀゚)
重量が軽いおかげで、身体に掛かる負担が少ないため、「長い時間遊べる!」と思わせてくれました^^

ファットバイク、今回のイベントでは様々なメーカーから出展されており、試乗車もたくさん見ました!(残念ながらTREKはありませんでした)


とにかく理屈抜きで面白いファットバイク、どなたにでもオススメですよ~^^





2回目のサイクルトレンド、乗り切れないくらい試乗車があって膝痛も忘れるほど楽しかったです!
サイクルモードのように大規模過ぎない?ので、試乗の順番待ちもほどほどですね^^;
やっぱり、某漫画の影響なのか、その筋のブランドは試乗待ちに女性が多かったですし、より敷居が低いイベントになっていくのは素晴らしいことかなと(笑)
Posted at 2015/03/01 16:27:23 | コメント(10) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記

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「排気システム点検の表示、何をやっても消えない。もう諦めた。さっさと触媒ぶっ壊れろ。」
何シテル?   06/11 18:50
いらっしゃいませ!タマゴ屋鶏肉店へようこそ♪ 当店では、クルマネタを中心に・・・嘘です。今はほぼ自転車ネタオンリーと言っても過言ではない感じになっております(...
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