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タマゴヤのブログ一覧

2015年03月15日 イイね!

2億4千万の・・・

2億4千万の・・・イェーイ!アンチューレッツゴーパーティーピーポー!

・・・どうも、タマゴヤです。


膝のMRI撮ってきました。パシャリと。

ドクター「・・・結果から言うと・・・ 異常なし、です。」

若干タメた言い方だったのでドッキリしましたが、膝の構造上の問題はなしで、神経に痛みを感じる程度の炎症が残っている感じ?
靭帯や筋肉、もちろん骨にも異常なし。それどころか「筋肉しっかり付いてますね・・・やっぱり自転車乗ってるんだなぁ~」と言われる始末。

じゃぁ、残る痛みの正体は何なんだ!?

・・・と、少し前にその原因に付いて訊いてみたところ、「その可能性は大いにアリ」とのこと。

ツブャィッターでフォロワーさんから指摘された、膝痛の原因とは・・・



真冬用タイツの締め付けによるもの



ハッとさせられました。 心当たりがありまくりで、今シーズンから投入した『reric』のビブタイツは恐ろしくタイトな履き心地で、私の太い脚だと履くのに10分近く掛かるくらいのものです。

そのきついタイツの何がイケナイかというと、「膝の皿の動きを強く制限してしまうこと」だと分かってきました。
このタイツでは脚全体の動き、ペダリングに関しては考えてある裁断にはなっているようですが、あまりにもキツイため、膝の表層と皿(骨)が擦れるような?もしくは膝蓋靭帯にストレスが掛かるような感じになっていたようです。

何年か前、店長から「冬用タイツも膝にストレスがあってイカンね~」と言われ、その時はピンと来ませんでしたが、ピッチリ系のタイツを使う店長も近い症状があったんだなぁと。

よもや、ウェアによって負傷?するとは・・・


もちろん、年末年始の「寒い日に連日乗り過ぎ」も手伝いましたが^^;



で、今は「ビビッて乗らなさ過ぎ」が長かったので、すっかり”衰え”ました。



乗れるだけマシかな~と、リハビリを今週末もトライしましたが、土曜は雨、日曜は寒さと舞子サンに阻まれました。







本日も色々なクルマが・・・って感じでしたが、スーパーなヤツが目立ってました。





ランボルギーニ・アヴェンタドールに





アヴェンタドールに~





アヴェンタドールと~





アヴェンタドール!


ランボルギーニ 春のアヴェンタ祭り開催中でした。


同じ集団の中に、




メルセデス・ベンツ SLS AMG (ファイナルエディション?と同じリアウイング付き)




メルセデス・ベンツ SLS AMG ロードスター


なんてのも来てましたね~ ソフトトップ開けて欲しかったですねぇ。開けない幌に意味はなし。


この辺のスーパーな集団で、フェラーリ抜きで合計2億円4千万円オーバー?黒柳さぁぁぁん!トゥーマッチで~す!




・・・(・´з`・)


スーパーカーはデザインがイイです。
スゴイとかカッコイイとか単純にそうですが、なにせデザインに破綻がないのが素晴らしいです。

エクステリアとインテリアデザインのテイストの統一感などなど・・・ レベル高ぇ~っすねぇ。

「高額」「買えない」=「関係ない」と切ってしまう気持ちも分からなくもないですが、現行スポーティカーをドレスアップ?されてる方には、レベルの高い低いはさて置いても「御輿」という点では同じだと思うので、こういったクルマを見てみて、ホイールの選択やカラーリング等参考にされるとイイ感じになると思われます・・・たぶん。

ドレスアップにルールなんてあるのかないのか知りませんが、少なくともソレが「センスあるかないか」はハッキリしやすい部分かなと。
「やり過ぎ」なのは、カルチャーとしてはおもしろいですが、「古臭さ」や「停滞」に繋がって残念です。

「クルマにお金を掛けた~い!」方は、足し算ではなく引き算、一度省みる等々・・・色々されてみると楽しいと思いますよ~


・・・と、クルマネタでした。珍しく。



あ。クルマネタといえば、ウチのプジョー2008という普通のクルマ、何もしてないのに壊れて?片っぽヘッドライトが点かなくなったの、修理完了しました。

バルブ自体は切れてなくて、ユニットの不具合→新品交換にて対応でフィニッシュでした。

ラテン車なので、ある程度覚悟はしてましたが、早かったなぁ~と(笑)
プジョーってフランス車の中でも「なんかカッチリしてそう」なイメージでしたが・・・思いこみでしたね^^;


「こんなもんか。」


くらいに思っとけばイイですよね~。




今日は結構寒かったですが、来週あたりから春って感じになりそう?でしょうか。

自転車もますます増えて来そうですね・・・ うんうん。

「自転車始めたいんだけど、どれから始めたらいいのか教えれ!」、ご相談エラそうに承りマス。

膝痛めたおかげで、私も”見方”が変わってきました・・・ マ~ジデ~

Posted at 2015/03/15 23:40:47 | コメント(6) | トラックバック(0) | 新舞子サンデー | 日記
2015年03月08日 イイね!

自転車自転車自転車!

自転車自転車自転車!パサパサのパンがあれば十分よ!

どうも、タマゴ屋です。


先日、天気が怪しい中「スペシャライズドS-WORKS2015年モデル試乗会」に行ってきました。
お店はカミハギサイクル緑店。
以前、なぜかCEEPOのトライアスロンバイクを試乗してしまったお店。

さて、試乗会ですが・・・
前回の「サイクルトレンド」とは違って、シューズを持ち込みビンディングペダルで思う存分の試乗!となるわけですが、何分マイ膝が故障中なのでマジ踏み全開試乗とはならず・・・です。
とはいえ、万全でも弱脚ペダルなので大して変わらないかもですが(笑)


恥ずかしながら、実はワタクシ・・・スペシャライズドはエアロロード『S-WROKSヴェンジ』しか試乗した事ありません^^;

ターマックも先代SL4さえ乗ったことないので、比較とかは出来ません~




『S-WORKS ターマック』

フレームサイズごとの剛性チューニングが施された新型ターマック。
単純に、小柄なライダー適合サイズはソフトで、大柄なライダー適合サイズはハードに仕立てられているという捉え方が出来ますが・・・果たして?

試乗はサイズ乗ってみました。
仕様は定価91万円の完成車そのままです。

まずは、私に適合サイズな52サイズから。


ダンシングでゼロ発進してみる・・・









剛性高ッ!! 乗り心地硬ッ!!


先々代SL3が「鬼剛性」で、先代SL4で「ちょっとしなやかになりました。」と聞いてましたガ・・・
新型はさらに乗り易いだろうと踏んでたんですが、剛性は「鬼」でした!

ただ誤解ないように言えば、「レース機材として必要な高い剛性」で、他ブランドの”乗り易い系プロ使用機材”と比べると、かなりスパルタン!
ウチのアンカーRIS9も結構スパルタンですが、上回りますね・・・(゚Д゚;)

不快な突き上げを感じる前にバイクがガンガン前に進むので、レースを想定すると問題ないレベルだとは思うんですが、ここのところ弱り切った私には結構キツめですね(笑)

ちゃんとインプレすると、シッティング巡航時は恐ろしく洗練された「速度維持能力」を感じます。
「伸びやかな巡航」や「トルク爆発的な巡航」とも違い、整然と速いんです。

そこから、スプリント体制に入りダンシングでガシガシ踏んでいくと、「鬼剛性による高過ぎるスタビリティ」を感じました。
まるで地面に貼り付いているんじゃないかというくらい、ガッチリと路面を掴む感覚?
どんなに乱暴に振っても、破綻を感じさせずリニアに突き進んで行きます。
振り自体は軽いはずなんですが、あまりにスタビリティが高く、「振り重い?」錯覚するほど(笑)

「本気の勝負」が出来る、そんなバイクですね。
履いているロヴァールのホイールは40mmハイトのカーボンクリンチャーですが、コレもかなりの完成度を感じます。
そうなると、このパッケージングはよく考えられてるんですよね。恐ろしい(笑)

まさに”ウェポン”です・・・!
サイクリングやツーリングではなく、「レース用」で間違いないかと^^;


今度は54サイズのSWターマックに試乗。
私には適正よりもひとつ大きなサイズ。

52サイズで感じたSWターマックのスパルタンな乗り味からすると、「おや?」というくらい穏やかな印象。
乗り心地もややソフトに、ダンシングの振りもさほどシャープさはなく普通?

どうやら、私の体格だと「ただフレームに乗っかってるだけ」のようで、「フレームが仕事をしてない」状態・・・フレームをピクリとも反応させれていないようでした。

それは、印象として乗り易さを感じますが、SWターマックの高剛性高性能をさほど感じられないという事なのかなと。


ここでおもしろいのが、同時に試乗した私よりワンサイズ適正サイズが大きくなるりょーさんのインプレ。

コレが、お互い試乗した52&54サイズの印象がほぼ真逆になるという現象(笑)
りょーさんにとっては54サイズがSWターマックの性能を感じ易く、52サイズでは「ただ硬いだけ」のイマイチな印象。

つまり、私にとって54サイズは通常の大き目フレーム試乗時によくある「チューブの一辺が長いためにゆったり感じる」インプレになり、
りょーさんにとって52サイズは小さ目フレーム試乗時の「チューブ一辺が短いために硬く感じる」インプレになるって事なんですね~

こうなってくると、SWターマック購入をお考えの方は、実際に試乗してみて決めないとマズ~いかもです。







『S-WORKS ルーベ SL4』

石畳などのハードな路面を走るためのエンデュランスロードのパイオニア的存在のルーベ。
このSL4のSWは「かなり走る!」と聞いてたんですが・・・

めっちゃ走ります!
そして、超絶しなやか!

フロントフォークとシートステーに振動減衰機構「Zertz」が仕込まれており、コンフォートロードの印象があり「フワフワしてるんじゃ・・・」と疑っていました。
エンデュランスロードでも、フォークが細すぎ(凝り過ぎ)て「ダンシングでグワングワン動いて走りにくい!」モデルも多い中、ルーベは見た目からしてソレなんじゃ・・・みたいな(笑)
加えてルーベには『CG-Rシートポスト』が装着されており、これまた「動くシートポストで乗り心地確保かぁ~?」と想像していました。

でも、さすがS-WORKS! しっかりレーシングモデルしてますね!
ダンシングはクセがまったくなく、ペダルの踏み降ろしもしなやかでガツガツ反発せず軽快!
しなり過ぎに感じるような無駄なバネ感はなく、スッキリと走ります。
シッティング巡航時は、「絨毯の上を走るかのような、さぞ快適であろう・・・」と思いきや、CG-Rシートポストはしっかりとしている印象で、サスペンションのごときビヨンビヨン動くような印象はありませんでした。
フォークやシートステーも、ロードインフォメーションをダイレクトに伝えてくるので、「ロイヤルサル~ン」な乗り心地確保のためではなく、「ガツン!☆」とバイクが跳ねくるギャップの衝撃をいなしてくれる働きをします。
想定するなら、公道を使ったレース中にヒビ割れたアスファルトを踏んでペダリングが乱れてしまうのを防いでくれる、大きな振動による疲労の軽減が狙いのようです。
トラクションの高さにも働きそうですね。

弱った私にはこのSWルーベがすごく乗り易く、「コレがイイなぁ♪」でした(笑)
ヘッドチューブが長いので、ステムもスペーサーなしでイケてカッコイイですし!?




S-WORKSではないですが、意外な伏兵が・・・





『DIVERGE COMP CARBON』

アチラで流行りのグラベルロード、ディヴァージェ!
こちらの完成車はデビューイヤーの去年モデル? かなりのオーバースペックっぷりが凄いです@@
現行2015年モデルはもう少しケチった装備になりました(・´з`・)

このバイク・・・すんごい面白いんです(笑)




油圧ディスクブレーキもさることながら、32Cという極太タイヤを履きます!(ロードバイクは23~25C)
よく見ると、ホイールは前後クイックリリースではなく、スルーアクスルで固定されており、ガッチリ剛性が高くなっています(;・∀・)

フォークとシートステーにはルーベ同様に『Zertz』と『CG-Rシートポスト』を採用。
トップチューブのシートポスト付近はめちゃくちゃ薄っぺらくなっていて、振動をしっかり吸収!

ギヤはフロントがコンパクト、カセットが11-32のクルクル仕様(笑)

重量はカーボンフレームでも結構ズッシリ。 
試乗車はアルテグラDi2に油圧STIレバー、SWカーボンクランクなど高級パーツのオンパレード!
でも、デカいヘッドライトに小物入れ付きボトルケージなどなど、ツーリングバイク然としたあつらえ(笑)
32Cタイヤも当然軽くありませんが・・・


なんか・・・走りが軽い!(笑)
タイヤがスペシャライズド製の『ルーベ プロ』で、コンパウンドの性能が高いグラベルOKなタイヤで、ボヨンビヨン感が最低限に、しっかりと走ってくれます^^
路面からの振動をシルキーに、衝撃もしっかりいなしてくれて至極快適!
クルクルギヤ比も手伝って、「とにかく楽チン!!」なロヤルサル~ンっぷりが笑えます(笑)
ダンシングではヨレることなく、ちゃんと加速が付いてきてくれる感じで、決して遅いバイクではありません。

ディヴァージェ、恐ろしいバイクですよ・・・こいつぁ・・・!


今日イチはコレだな!と、弱った私には打ってつけのバイクでした(笑)
路面や天候に左右されず、かつ速く楽しく疲れず走れそうなので、ロングライド派にオススメ!
でも、これだけ走ればエンデューロ全然走れますね^^



以上、SW試乗会でした!
しっかし・・・ターマックはなかなか身を削ってくるバイクだったようで、どっぷり疲れました^^;




で、本日は・・・雨も上がって気温も高くなりそうだったんで、リハビリ実走1発目走ってきました。





さすがに完調ではなかった(昨日の試乗会のせい?)ので、膝痛める前のような走りにはなってませんねぇ。
膝の表面?がヒリヒリ痛むような感じで、関節の痛みは無くなったようです^^
久々に乗ったので、腕と脚の筋肉が結構疲れました。 
体力的にも衰えたみたいで、すぐに心拍が90%いっちゃいますね(笑)

まぁまぁ、乗れるだけで幸せと思わないとアカンですね。
ガシガシ故障なく乗れているってのは、「奇跡」みたいなモノ・・・とか思えますね、今は(笑)

あ、シマノのニューシューズはイイ感じです!
ソール剛性がめちゃ高いんで、クリートキャッチが楽です^^
ペダリングもなんだかやり易い気がします。ダイナラストのおかげ?
カスタムフィットのおかげか、足もどこも痛くないですね!

ただ、「歩く用」に出来てないので、直立時でさえ”土踏まずをギューン!”ってされてる感覚が、バイクを乗ってない時にはすごく感じますね!
このシューズ、やはり試し履きだけでは判断出来ない仕様になってまーす。







もういっちょ!


ライド系の話題ではないですが、忘れ掛けていたMTBネタ。





ちょこっと仕様変更!





『シマノ SLXクランクセット FC-M665 36×22T 170mm』

よく分からない純正?クランク+オクタリンクBBから、シマノSLXクランク+ホローテックBBに交換!
クランク長を175mm→170mmに変更したわけです。

ただ、このSLXクランクは先代665の9速用ダブルなので、本来トリプルのアウター部分に「バッシュガード」が付いております(;・∀・)
重量は、純正が約1110g→SLX999gと、約110gの軽量化!

クランク長は5mmも短くなったので、大きな影響がありそうです。
ちょっと乗った感じだと、やはり回しやすくなってはいますね~
ただ、トルクが出しにくいので、ソコがどう響くか・・・


軽量化もういっちょ!




『シマノPRO タルシスXCフラットバー 700mm』

純正がクイッと上に持ちあがったライザーバーだったので、エルゴンのバーエンド付グリップがおかしなマッチングが気になって交換!
ポジション的にもコッチの方が良さげ?

純正のアルミハンドルバー345g→カーボンフラットバー133gと、212gも軽量化!ヽ(^。^)ノ
なんだかココだけ高級っぽいパーツで浮いております(笑)


MTBも久々に乗りたくなりました!

Posted at 2015/03/08 23:50:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2015年03月01日 イイね!

サイクルトレンド膝痛インプレッション

サイクルトレンド膝痛インプレッションウサギガニゲテル!

どうも、タマゴヤです。


相変わらずの・・・否、むしろ悪化している膝男爵な私ですが、「そんなの関係ねぇ。祭りじゃい!」と意気込んで、「名古屋サイクルトレンド2015」に行ってきました。

同行したメンバーは元膝神ことEVOモイスチャーと、ロード歴0年?会社の後輩(膝痛度未知数)と共に会場へ向かいました。
ポートメッセ内の平面駐車場がレゴランドとかいう激おもしろそうな施設をおっ建てるために閉鎖・・・
金城ふ頭駅側の駐車場に停めざるを得なかったので、超めんどくさかったです。
レゴランド・・・むしろこっちの駅側に建てればいいじゃぁ~ないかぁぁぁあ!?

サイクルトレンド会場で、後ほど膝王子ことりょーさんと合流。


メンツは揃った!!












試乗スタートゥ!











まずはこれ、『ラピエール エアコード 300 MCP』

フランスはラピエールのエアロフレームカーボンロード、アルテグラ組の完成車です。
グランツールを走る、プロチームFDJが駆るバイクですが、コレはそのセカンドグレードのカーボンを使用したモデル。この上にはプロ仕様の『エアコード アルチメイト』が存在します。


試乗コースは、初開催の前年度よりは距離が取られてはいるものの、混雑もあり「ハッキリいって試すレベルにない」試乗ですが・・・ 自分の試乗力(しじょうちから)を信じてレッツライド。

シッティングスタートでいきなり速い!
エアロフレームなのでしっかりした剛性だとは予想していましたが、縦剛性と横剛性のバランスはかなり良くて、エアロフレーム特有の「縦の硬さ」は感じにくい、完成度の高さを伺わせます。
なによりすごいのは、セカンドグレードにして”コレ”なので、アルチメイトはどんだけすごいんだ!?という事(笑)
十分に軽く、乗り心地はまずまず。 ソフトさは感じませんが、高剛性による突き上げ感を感じる前に、バイクは整然と推進力に変換されて進みます。
「爆走感」というと、荒々しさを感じさせるのでそれとは違った、バラついたペダリングが収束していくようなクレバーな推進感覚。
空力的には、巨大メーカーのような理に適ったモノかどうかは分かりませんが、ツールドフランス等を走る最先端バイクメーカーの一端を感じさせてくれました。

エアコード、このセカンドグレードカーボンのモデルでさえ「買い」と思いました!!



試乗車はありませんでしたが・・・




エンデュランスロードの『パルシウム』もカッコイイ! FDJカラーなら、こちらの方がカッコイイ気がします^^







『TIME SKYLON』

タイムのフラッグシップZXRSの後継、スカイロンです。
ますます「TIMEじゃなくなってる!」と言われがちになってきているようですが・・・
グラフィックは、確かに「普通」になってきて印象が薄いですね^^;

ZXRSというと、「とにかく剛性が高い!硬い!」と感じたフレームで、TIME特有のカーボンのしなやかさを発揮させるには、剛脚さんレベルの踏力がないと「フレームが反応しない」と試乗時に感じたものですが・・・

このスカイロン、メーカーの説明によればZXRSよりも剛性がアップしているとのこと。
「そりゃもう本当に硬いだけのバイクになっちまったんじゃないのか!?」と思って試乗しました・・・

結果、「硬いことは硬い! でも、完成度高くて乗り易さが若干加味されたかも!」な乗り味に感じました。
ただ、試乗車なのでビンディングではなく、フラットペダルなので本当のフレームの硬さは脚へ伝えきれてないんですよね。
前作よりは「乗れるかも」と感じ、TIMEというブランド自体も好きなので「じゃぁ買うか?」と訊かれると、答えはNO。

やはり、「機材」なんです。 速いんですが、私の使い方には過ぎたシロモノですし、きっと距離乗るとつらくなってきます。
ISPのせいで試乗出来ませんでしたが、ひとつ下のモデル『IZON AKTIV』なら、NXとほぼ同様なら乗れそうです^^;

まとめると、「きっとZXRSに乗っている人なら、疲れにくくなっていてると感じるのでは?」なバイク!







『コルナゴ C60』

イタリアの雄、ロードバイク界のフェラーリ・・・ 
実際、フェラーリが協力したモデル、『V1-r』がありますが、こちらは私未試乗。
V1-rは、りょーさん曰く・・・「??? 全然走らない?」そうで、『M10』後継のはずがエアロチューブにしたことで、ベツモノになったような~感じらしいですね。

さて、C60! 言わずもがな、コルナゴのフラッグシップ!
私とこのコルナゴ「Cシリーズ」は、因縁の対決!(笑)
なぜならば、前作『C59』を2度試乗し、そのたびどこかしら納得がいってないんですよね。

「C59は強くて速い。けど、強過ぎてダンシング時に踏み切れている感じがまったくしない!踏まされて脚が無駄に消耗しそう!」

C59は思い切りスプリントを掛けた時に、テッペン知らずの伸びを見せる一方で、”レッドゾーン”を感じさせ過ぎないあまり、「全然乗れてない!?」と混乱を招くフィーリングに思いました。

さて、C60ですが・・・
「乗り易くなった」と言われていますが、チューブ形状こそ変わっても本質は変わらず!
良くなった点は、シッティングから「ドーン!」と強くカタマリ感のある豪快かつ整然と加速する点。
加速フィールはC59よりは分かり易くなりました。
・・・が、下ハンで思い切りダンシングすると、またもや「踏んでるのに走ってる感じがしない!!」でした(笑)
おそらく、実際にはリニアに加速していると思うんですが、カーボンラグドフレームらしい特有のクセはやはりそのままでした。
そこが美点なんでしょうけど、私には乗りにくいというか・・・気持ちいいとは感じません><
スピードは結構出てるんですが、どっしりした感覚なため、「まだトップスピードじゃない?もっと踏むの?きついんですけどー!!」と、踏み過ぎてしまうんですね(笑)

C60とはまた今度、ちゃんとビンディングでリベンジしたいですね@@






『CANYON ULTIMATE CF SLX』

UCIプロチーム「カチューシャ」が使用するオールラウンドカーボンロード。
キャニオンは、「直販のみ」という販売形態で、去年日本でもサービスが受けられるようになりました。

直販の強み・・・ズバリ価格ですよね。プロが使うフラッグシップモデルでありながら、フレーム価格は25万円ほど!
ウチのアンカーRIS9でも定価30万円なので、めちゃ安いです(笑)

さて、そんな超お買い得感のあるキャニオン・アルティメイトの乗り味は・・・






優しい・・・+゚*。:゚+(人*´∀`)ウットリ+゚:。


なんじゃこりゃー!? ホントにプロが乗ってるの!?というくらい身体にも脚にも優しい、しなやかな乗り味
柔らかいという訳ではないですが、フレームに潜んでいる剛性が推進力を生み、乗り手にはキツさを感じさせないッ
踏み降ろしも軽いですし、山岳込みの長距離にピッタリかもですね!
フロントフォーク等にもクセはなく、非常に乗り易いため誰でもフレームの恩恵を受けられそうな、万能感溢れるバイクでした!
それにしても、安い・・・(゚Д゚;)






『キャノンデール シナプス HI-MOD ディスク』

ディスクブレーキ搭載のエンデュランスロード。 フレームに使われているカーボンは最上級グレード。
以前、普通のブレーキを搭載した新型シナプスには試乗しましたが、ディスクブレーキによってどう変わったのか、比べてみました。

これは完全に好みですが、普通ブレーキのシナプスはフォークが路面のギャップや石を踏んでもロスを吸収してしまうくらい「動くフォーク」で、ダンシングすると「ぐわんぐわん動いてしまう」ものでした。
ディスクブレーキ台座をフォークに備えることによって、カーボンの積層?が上がったせいか、フォークは非常にしっかりしたフィールに変わり、リア三角もソリッドな雰囲気に変化したようです。
制動力の向上などは、あらゆる路面状況&天候へのメリットで、強力な制動力はホビーライダーには必要ありません。
ただ、油圧レバーによる操作力の低下はロングライドにもメリットありですね!

動きがいい意味で制限されたフォークのリア三角ですが、振動吸収性や快適性と軽快感は損なわれず、すごくうまくまとまっていると感じました!

ディスクロードはホイールの問題等が出てきますが、このHI-MODフレームの高い性能が十分カバーしてくれそうで、レースだってロングライドだってイケちゃいますね^^







『ニールプライド NAZARE2』

ナザレ?ナザ~レ?
某シャライズドのイチャモンにより、『ALIZE』より改名せざるを得なくなった『NAZARE』の上級バージョン!
フレーム形状からまったくのベツモノですが、NAZAREもすごく乗り易いエアロフレームなので、ガチガチになってしまっていないか心配でしたが・・・


爆走感!! のひとこと! 硬い!けど、猛然と走るッ!
スカン!とクランクの踏み込みは軽く、それでてカタマリ感を感じる踏み応えもあり、脚への攻撃性はほどほどで、ガンガンおもしろいように踏める!!
縦剛性が勝ち気味かというとそうでもなく、横剛性もバランスがいいので、ダンシング→スプリントに即座に反応!
シッティングも思わず高い強度ついつい走らせてしまうほど、「走ってる感」が高いです!
エアロフレームとしては軽量なので、よほど体重が軽い人でなければ、踏んで楽しめると思います^^
体重が極端に軽い方は、NAZREの方が合うかもしれないですね。








『トンプソン FORCE』

日本に入ってきて間もないベルギーブランドのトンプソン。
平坦向けのフラッグシップモデルFORCE・・・ものすごくカクカクでゴツゴツなフレームデザインが迫力あります(笑)

乗り味は、見た目通り(笑)
ガキンゴキンだけど、ガンガン進む!
少しクセを感じますが、フォークは問題なし。
リドレーもですが、「ベルギー=石畳」=振動吸収性が高い・・・と思われがちですが、狙っているのは石畳でも真っ直ぐ走る、高いトラクションと高い堅牢性。
FORCEはまさにソレで、「強いバイク」を感じさせますね~
こういったフレームを好むのは、比較的体重のあるライダー、スプリント大好きっ子!そんな乗り手に打ってつけ!

軽量オールラウンドの『SIRIUS2.0』とは対照的で、この辺はお好みでチョイスですね。
何より、トンプソンはかなり自由にカラーオーダー出来るので、フレームのカラーにこだわる方にはぜひおすすめしたいですね^^







『DE ROSA KING XS』

デローザは2015年モデルから、どういうわけか「カンパニョーロから離れたい」・・・になりました(笑)
エントリーモデルの完成車はシマノコンポーネントですし、このキングXSは実質シマノ製オンリーの「ダイレクトマウントブレーキ」専用フレームになっています。

コンポに関しては重要性は高くないので、やはりフレームです。
キングXSは「なんとか買えるデローザ」のレーシングモデル。一番上のプロも使う『PROTOS』は高いです・・・

さてキングXS!
現行の『IDOL』はかなり乗り易く、レースイベントもサイクリングでも楽しめそうで、フレーム価格28万円は妥当と感じさせてくれました。
キングXSはまさにそのIDOLの上位版とも言うべきフィーリングで、アイドル同様のリニアな加速、巡航、クセのないハンドリング、ダンシングの振りもナチュラルで扱い易さに長けています。
加速が強烈だとか、圧倒的に軽さを感じるだとか、高性能を分かり易く伝えて来るタイプではないですが、長距離長時間のライドや強度を上げていくトレーニングなんかにも、この特性だと「しっかり乗っていける」と感じさせてくれそうです。
根底には「レース」なんでしょうけど、スローピングしたトップチューブ(サイズによって)など、扱い易さをかなり重視したデローザなりの優等生ですね!
「速さ」は保証、あとは「デローザに乗りたいか」で選ばれる感じでしょう!
私は、このキングXSには最初あまり個性を感じなかったんですが、ずっと乗り続けられそうなデローザとして買うのならアリかなと感じました!

ただ、エアロフレーム?としての機能を感じさせるカタチはあまりしていないような?
ダイレクトマウントブレーキは・・・何の意味が?(笑)
おそらく、シートステーにブリッジを設けない事で、快適性とトランクションをしっかり機能させるのが目的なのかな~と^^;





ちょっとブレイク!






『コメンサル META TRAIL』

私のMTBのフルサスバージョン、一応乗ってみました(笑)
舗装路じゃまったく分かりませんね^^;
リアサスがあるなぁ~ってくらいで、重量はほとんど同じくらい?
40万円くらいする完成車ですが、フォークのトラベル量が120mmなので、下り系里山遊びトレイルバイクって感じですね。
XCのような走りの軽さはもうひとつ・・・







『KOGA Snow Champ』

スノーチャンプの名の通り、雪でもお構いなしなファットバイク!
ハンドルはシマノSTIレバーを使ったセミドロップハンドル!?
アルミフレームで、形状から察するにかなり「進む」ことを重視したような設計?
実際に乗ってみても、「ただタイヤが太いだけ」のファットバイクという感じではなく、しっかり走ってくれそうな雰囲気でした。
フラットバーよりも慣れ親しんだドロップバーが楽しいですね^^








『SFIDA ファットバイク』

カーボンフレームのファットバイク!
この仕様で総重量11kg! ファットバイクとしては超軽量!!
フレーム販売のみ(168,000円)なので、そこにあらゆる軽量パーツがぶっ込んでありました(笑)
コンポはシマノXTRにSRAM?のカーボンクランク、ステム一体カーボンフラットバー等々・・・あらゆるパーツがカーボン製で、ホイールとタイヤが軽くないぐらい!?

ただ腕の力で上に引っ張り上げるだけで、極太タイヤが2~30cmほど持ち上げられます(笑)
試乗コースには舗装路しかないですが、脇の段差を越えて植え込みにコッソリ侵入しちゃいました(゚∀゚)
重量が軽いおかげで、身体に掛かる負担が少ないため、「長い時間遊べる!」と思わせてくれました^^

ファットバイク、今回のイベントでは様々なメーカーから出展されており、試乗車もたくさん見ました!(残念ながらTREKはありませんでした)


とにかく理屈抜きで面白いファットバイク、どなたにでもオススメですよ~^^





2回目のサイクルトレンド、乗り切れないくらい試乗車があって膝痛も忘れるほど楽しかったです!
サイクルモードのように大規模過ぎない?ので、試乗の順番待ちもほどほどですね^^;
やっぱり、某漫画の影響なのか、その筋のブランドは試乗待ちに女性が多かったですし、より敷居が低いイベントになっていくのは素晴らしいことかなと(笑)
Posted at 2015/03/01 16:27:23 | コメント(10) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2015年02月22日 イイね!

そんな事より気になるの ビンディングシューズ

そんな事より気になるの ビンディングシューズ信じてるぜ!信じてるよ!

どうも、タマゴヤです。


膝が本当にダメです。
痛みが引いて、ほとんど何も感じないくらいになったので、クリート調整のために10分程度ローラー台に乗っただけで違和感復活。
意味が全く分かりません。

普段の会社での仕事が嫌な事でしかないのに、さらに面倒な事をやらされて、ストレスがビッキビキなのに・・・
乗れないのが今だけなのか、今後一切乗れないのか・・・それはなくても、どのくらいで元通りになるのか不安で不安で。
後どれだけ我慢していればいい? 

原因は明らかだけど、同じ症状を経験したサイクリストが周りにいない?ため、分からない事ばかり。
今感じている違和感が「痛み」とは少し違うのか、そのことさえも判断出来なくなっています。

これが軽症なのか重症なのかも判断も出来ません。
今週また病院ですが、すべてが後手という感じで、焦るばかりです。

今シーズンはとくに寒いと感じる冬ですが、皆さんは大丈夫ですか?
抑えてLSDに徹しているものだと思うんですが、ガッツリ山岳ロングライドなどの高強度?トレーニングって、故障したりしません?


分からない事だらけで、寒い時期のオーバーユースだけが原因ではないんじゃないかという疑念でもって、ポジションの変更をしましたが、機材面で何か出来ることはないか?と最近ふと思い、新しいシューズを用意してみました。





『シマノ SH-R321』です。 

サイズは、シマノの計測器を使って41のワイドサイズになりました。




今ロードで使っているシューズは、『MAVIC ゼリウム MAXI』ですが、このシューズ・・・

快適は快適なんです。


「じゃぁ、替えなくてもイイじゃん!!Σ(゚Д゚)」


ってなりますが、「快適」なのと「しっかり走れる」は必ずしもイコールではないのかなと。

ゼリウムMAXIは自分の足型に合っているようで、ソックスさえ選べば100km程度のライドやエンデューロで、足が痛くなってくるようなほとんど無いと感じています。
正確に言えば、足の甲のストラップが”当たる”感じで、走り終わった後は甲が赤くなっていました。
もっと足型に合わないシューズだと、足の親指と小指の付け根、両外側の出っ張っている部分が痛んできて、いわゆる「シューズが明らかに合ってない」と判断出来るんですよね。


フィット感に関する部分は、今回は大きな問題とは捉えておらず、私が注目したのは



「シューズの中で足が動いてるんじゃないか?」


という点です。

前後左右ではなく、爪先とかかとの中心を軸とした回転方向への”動き”です。

ゼリウムはソール剛性の高いシューズですが、アッパーやインソールはソフトになっており「快適性」が感じられます。
もちろん、足型に合っている人というのが前提で、合っていれば新品を試し履きした時点で「あ、コレいけるわ。」と感じ易いシューズです。

が・・・ アッパーの形状や剛性(生地の硬さ)がペダリングする足にフィットしていないと、「安定感」に欠けたシューズという印象になります。
これはゼリウムに限らず、ですよ~モロチン。


高い強度でのダンシング・・・スプリント気味なのを想定してもらうと分かり易いかと。

シューズの中で足が自由行動されてしまうと、膝が内外どっちかに倒れるような、不安定な漕ぎにならないでしょうか?

快適性が高いシューズがダメという事ではなく、要は使い方に合っているかどうかという事なんです。


ロングライドと呼べる距離を「サイクリングする」のであれば、私は今のゼリウムでも問題はなかったと思うんですが・・・

私はガンガンぶッ飛ばして乗りたいんです(笑)


となると、スタビリティが高い(と感じさせてくれる)シューズに移行したいなぁと。



より高いフィット感を求めて・・・!






安定感は「土踏まずのアーチのサポート性」を高めることによって改善出来ます。
社外インソール(スぺシャなど)は、このアーチの高さ別にインソールが3種類ほど用意されてます。

シマノカスタムフィットインソールは、高さ違いの2種類アーチサポートをインサートして調整します。
黄色が薄いやつで、赤色のが厚いやつ。あとはインサートせずにそのまま、の3種類。

このシューズ、元々のソールの形状が土踏まずを圧迫せんばかりにサポートの強いシューズだったので、私はとりあえずインサートなしにしました。

この辺りはシューズ選択での判断材料としては「引っ掛かり易い」部分なんですよね。


ビンディングシューズを選ぶ時、「試し履き」しますよね? 
この「試し履き」というのがキモで、試しに履くときのソックスはもちろん自転車専用の普段使っているモノを履いておく必要があります。
「初めてのロードバイク選び」の時に、同時にシューズも買われると思うんですが、ソックスは日常用のモノのままで、シューズ(サイズ)を決めてしまう事が少なくないです。

自転車にすでに乗っていて、2足目以降を検討している方でも、あまり留意出来てない(というかほとんど無理)なのが・・・


「実際にライドしてみて、フィットするのか。」


という事! こればっかりは、そういう機会がないと判断材料とは出来ない部分です。ギャンブルっすね。

店頭在庫のシューズを箱から取り出し、サイズをまず合わせるじゃないですか。
(両足とも)履いてみて、その場で立ちあがったて体重を掛けた状態でフィット感に問題なければ、「コレにキメた!」となるわけで・・・


すが! それは、「普通の靴の選び方と変わらない」んですよね!


前述した、「土踏まずのアーチのサポート性」が強いシューズの場合、ほとんどが「土踏まずが痛いっていうか、なんかすごい主張してくるんですけど。コレ、合ってないわ。」と短絡的に考えてしまうんですよね。


クルマのサーキット用レーシングシューズなんかも同様で、

「普段履いているl靴の履き心地からかけ離れると、不快と感じてしまい選択肢から除外してしまう。」

という事が起こります。そりゃそーですよね。とくに最初の1足目だと。
実際には、アーチサポートが強いおかげで、足の裏や甲に隙間なくフィットし、ペダル操作への遅れが軽減出来るっつーシューズの性能が発揮されるんですがッ!



話しを戻して・・・^^;


ビンディングシューズにはビンディングシューズの選び方がある!というわけなんですよね。


今回のシマノシューズはそういった部分を重視して、なおかつ無難なチョイスになるようにと考えました。


さて、シューズのインプレの続きを(笑)







私が重視したい要素のひとつ、「足の甲が痛くない構造」には、シューズに「ベロ」がない事が挙げられます。
ゼリウムの前に履いていた『ガエルネ』は、スタンダードなシューズの造りで、ベロがあるタイプでした。
これがまぁ~足の甲が痛いのなんの(笑)
ゼリウムのようにベロなしで、アッパーで包み込むようなタイプは、そんな(甲が高い)人にオススメです。

シマノSH-R321もベロなし包み込み方式「サラウンドラップアッパー」で、ゼリウムより巧く出来ているのが、ストラップの部分的締め付け感を感じないところです。
あしゅら男爵的なカラーリングで分かりにくいですが、ストラップはごく普通の幅があるタイプです。
フィット感に関係しているのか分かりませんが、ラチェットが通常のシューズとは逆に付いているのが特徴です。




爪先の形状はかなり違いが。
ゼリウムは中心に向って尖っていく「ドレスシューズ」タイプで、たぶんシューズにはこのタイプが多いです。
シマノは足の指の並び、やや扇形に近い形状で、足の指の置き場をしっかり確保したような形状です。
この形状に近いのは『BONT』のシューズですね。


もうひとつ、私が重要視していた要素・・・


最近のシマノシューズのソール形状「ダイナラスト」が採用されていること。

このシューズの前に購入した、MTB用のシマノ『SH-XC61WE』がなんだかペダリングしやすい気がして、調べてみるとダイナラストというソール形状の効果ではないかなぁ~と。

足の親指の高さ方向の位置がミソらしく、この親指の位置でペダリング時に脚の動きにブレーキが掛かり、ロスが発生してしまう減少を解消する設計なんですって。


うーん、確か2011年ごろまでのシマノシューズって、ソールの反りが強くて他社製でもここまで反っているのはないんじゃないかってくらいで、「一番最初に買うシューズ」はシマノがほとんどなのに、”異様”な仕様と思ってましたが・・・

このダイナラストを採用してから、他社製と変わらないくらい履き心地が自然になったと感じました。ミドルクラス以下は)


R321はインソールがカスタムフィットなので、新品をそのまんま履くと「正直ちょっと合ってない」と感じます。

さすがにフラッグシップだけあって、ハーフサイズ(0.5刻み)とワイドサイズをラインナップするので、足型さえクリアすれば、あとはサイズだけ。

そこから先のフィット感は、履きなれる事・・・ってだけじゃないのが、カスタムフィット!!(宣伝?)







コレですよ~ コ・レ!☆


R321はインソール、外足部、ヒールカップ、アーチ部、アッパー素材が熱成形可能なカスタムフィットモデル!


SHIMANOのロゴが誇らしげ(?)なシマノブルーの四角い箱が専用オーブン!
コイツにシューズとインソールをぶち込んで、熱するわけです。


というわけで、実際にカスタムフィットしてもらいました^^






オーブンで2分半くらい?熱し・・・



ホカホカの状態でインソールをシューズにセットして、すぐさまシューズを履くと・・・







シューズがホッカホカ!



カカトをしっかりヒールカップに合わせて、熱したシューズのストラップをこれまたしっかり締め・・・











うわっ!チィィィッ














シューズ熱っつぅー!! 軽く火傷するレベル!? 熱々なんだし!




しっかり履いたら、専用の爪先ホルダーとコンプレッサーのホースをシューズにセットし、専用ビニール袋にシューズを履いた状態で突っ込みます(゚∀゚)






この状態で、爪先ホルダーを利用し母指球に体重を掛けるためにカカトを浮かせて直立します。


そして、コンプレッサーON!









「圧縮祭り」開始!!(*´з`)



うおおおおおおおおぉぉぉー・・・!? なんだこの斬新な感覚ゥゥゥッ! 


足がァァァァ! 強力にバキュームされるッ!!Σ(・ω・ノ)ノ!




2分間コンプレッサーで圧縮して、シューズを足のカタチにフィットさせます。


後は、シューズが常温になるまで履いたままにすれば、カスタムフィット完了~ヽ(^。^)ノ



おお・・・なんか違う。 これは、新品シューズの履き心地の硬さが無くなり、まるで履きこなれたシューズのような自然なフィット感!

ストラップをギュウギュウどんなに強く締め付けても、足はどこも痛くないッ!

かなり高いソール剛性を感じる履き心地のはずhなのに、快適な履き心地に感じるゾ~!?



という感じで、家に戻ってからクリート位置の調整作業で10数分間ローラー台と500mほど試した・・・というレベルには達しませんが、ペダリングのしやすさと自然な踏み込みの安定感の高さの向上を感じました!
まったく別のメーカーのシューズのはずなのに違和感は感じず、中空カーボンソールでスタックハイトが高くなっているのも気にならず、サクサク乗れました。(膝はアレですが)


まだまだ「結論」を出すには足りてませんが、プロ仕様の高剛性ソールのシューズでも、とりあえずは履きやすさを感じています。


ビンディングシューズのフィット感は乗車時こそ重要! 歩くためのシューズではないですからね!
加えて、ペダルに固定し足を不自由にするシューズのため、フィット感だけでなく伝達効率やペダリング時の脚の動きへの影響は重大です!
たとえどんなにトレーニングして脚力を鍛えても、シューズの剛性やフィット感が不足していたのでは、それはロスであり、「もったいない」部分です!

機材的には、フレームの次に重要・・・と言っても、過言ではないと!!・・・思いますゥ~
Posted at 2015/02/23 00:59:11 | コメント(13) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2015年02月15日 イイね!

新舞子でハッスルする

新舞子でハッスルするスラマッパギー

どうも、タマゴヤです。


ぐぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎg・・・

・・・くわっぱ!!


自転車に乗れなくて、頭おかしくなってます。うそです。そこそこ体調いいです。
土曜日は寒くて寒くて寒くてしぬぜ~って感じで、2008を洗車中に雪降ってきたんで、「やめたげて~!」と空に絶叫しました。

そのくらいうすら寒かったのが、よもや2日連続とわ・・・


あっ! いやいや・・・  うん、熱かったですよ!新舞子サンデーは!(;'∀')



・・・って言っておけばいいか。




本日は、@kさんからお誘いいただき、チンク乗りのお友達方とも一緒に待ち合わせて現地GOでした。ビバ!ご近所さん!


天気予報だと晴れだったんですが・・・ ずっと曇ってましたね~ 


んー。 撮影あんまりしてないんでアレですが、私が本気でカーイベントのレポートをアップしようとすると、書いていい事いくない事を超長文にしちゃうので、本気出さないようにしてるんですってば!(゚∀゚)


なんつって☆


自負しているという訳ではないんですが、私はたぶん「クルマに詳しいマニア」に片足持ってかれてる人間なので、現地では「超長文」レポートです。


・・・ひとりでも。 (゚Д゚;)



お披露目という事では本気で「無い」んですが、2008で初参加(?)です。現地までのアシという意味合いが大きく、貴重な駐車スペース1台分をつまらんクルマで占有してしまい申し訳なく思っております。
だって、自転車に乗れないんだもん!(´Д`)



という訳で、数少ない写真だけレポ。





言わずと知れたメッサーシュミット。
戦闘機です。 でもクルマです。 すべてが許されるクルマです。
カワイイは正義!







アストンマーチン・ヴァンテージ

ヴァ!・・・ンテージ。 下唇を噛んで・・・ヴァンティ~ジ!
変わらぬカッコよさ。 「いつも同じデザインじゃねぇーかァァァァ!!」とツッコんではいけません。
それは、いつでも同じスタイルを提供することにより、「欲しい人がいつでも手に入れられるように」とのメーカーの配慮です。
まったく違うカタチにしてしまうと困ってしまう、その筋の方々が存在するのです・・・
もはや、宗教のようなものです。






こちらは打って変わって”新しい”高級クーペ。
「高級」と言って許されるのは、最低限このレベルでしょうか。
某トヨタが最近発売した新型ミニバンのCMは「高級車」を連呼しており、すさまじく違和感を覚えたものですが・・・ レクサスは別モノなんでしょうね。
デザインに破綻はなく、きっと問題なく走り、クーペのなかでは不便は感じないんでしょうね。


不便さこそ高級・・・とも言いますが。  まぁ、ブランドイメージとデザインに見合った「カッコつけ系トヨタ系社員」が乗ればいいと思います。






不便さこそ高級・・・ メルセデス・ベンツSLS SMG
ガルウイングドアに目がいきますが、クラシカルさと新しさの”歪(いびつ”ともいえる融合。
「カッコいい!!・・・のかな?」と、やや混乱を呼ぶスタイリングに思ったものですが、インテリアの雰囲気や、一見アンバランスボリューム感は「カッコ良過ぎないカッコ良さ」のイイ感じの落としどころなのかなと。
私は好きです。 超絶尖がったマクラーレンSLRよりも、ややファニーなSLSの方が好きですね。






某弁護士の愛車風?
あの弁護士はチンクが好きなのではく、ふなっしーが好きなので・・・
コチラのお車、ちびっ子のハートはガッチリ掴んでおられたようです。
たぶん、顔の部分はマグネットだと思うんですが、もうコレはタトゥー(ペイント)にしちゃいましょう。







来てる事すら知らずにミスった1台・・・ BMW i8 !
ぬおおお・・・ 近くで見たかった!
いいなぁー欲しいなー こういうクルマが好きです!やっぱハイテクメカよね!





・・・本日はここまで!



現地レポ(ガイド)では、もっと色々ツッコんでいます。
「それちょっと聞いてみたい」という危篤奇特なお方はぜひご用命ください。がんばるます。



基本、「ひどい話」のオンパレードですが、全力で努めます☆
Posted at 2015/02/15 23:22:27 | コメント(10) | トラックバック(0) | 新舞子サンデー | 日記

プロフィール

「例の排気システム表示から、高速乗る機会あれば一万一千回転までキッチリ回すようにしてる。」
何シテル?   07/12 18:09
いらっしゃいませ!タマゴ屋鶏肉店へようこそ♪ 当店では、クルマネタを中心に・・・嘘です。今はほぼ自転車ネタオンリーと言っても過言ではない感じになっております(...
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2015/08/26 00:12:14

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