夜鳥のブログ一覧

http://blogs.dion.ne.jp/boost_overshoot/archives/8713293.html
↑８月最後に取った夏休み（と言っても２日を２週に分けて平日に取っただけ）
折角なので、２日目の昨日はロングツーリングに行って来ました。

目標地は本ブログの通り山形県・米沢まで福島県・会津若松を通るルートです。
その区間でタイトルどおりの「歩くような早さ」のテンポで自分の思う運転が出来るかのテストでした。
ウィンカーなどの交通ルールの厳守は当たり前、その上で追い抜きの過給は予備で小圧をかけてから目的圧まで向上、規定以上センターデフの電磁クラッチLSDの締結度合いを一気に変化させない入力・・・・etc

結果を言えば合格なのですが、それはこの車がターボ車だったことが大きい気がします。
標高高いところは低い場所に比べてどうしても空気の薄さ（？）からエンジンに過酷だからです。・・・ターボで圧縮空気を普段より少し高めの過給圧でかけて上げれば要求は簡単に満たせます。（確か大昔レシプロ飛行機のエンジンに過給機をつけた理由です）

苛酷な環境ほど、調整できるトルクと反応の素直さはドライバーを助けれくれますから自分がどれだけ車に助けられているのかは分かりますね。

でも最終的にそれを使うのは人間ですから、もっともっと精進して正しく使いたいですね。


●余談
因みに今回は集めた音楽からドライブ用にセレクトした物をCD-Rに焼いて持っていきました。
峠に差し掛かるたび「SURV1V3」とか「to become wild」が流れるのはチョット笑えました。
・・・落ち着いた曲も入れてあったのに(^_^;)

一昨日、予定変更で夜の予定が空いたので、昔仕事で使っていた道を選んでツーリングをやってきました。
・・・隣県横断なんて普通は思い付きでやる物ではないですよね(^_^;)

因みにその日は物凄く蒸し暑い日でした。
水温には厳しかったのですが、水温計とにらめっこしながらの運転はまた気付いた事が多くて面白かったです。

今の車とは５年つるんで、明日車検を通します。
これだけ乗っていてもまだ分からない事が在る・・・もしかしたら一生分からないままお別れ物も在るかも知れない。

だから車に乗るのが面白いし、知ろうとする努力はきっと大事なのだろうと思っています。

前のクーラントの使用期限が切れたので、クーラントの交換をお願いしてきました。
以外に費用は掛かりますが（これは社外サブフレームの取り外しも必要だからです）走行時に熱の発散が早くなる気がするので、多少温度があっても安心できます。

以外に化学品は経年劣化が無視できない物かも知れません。
オイルも経年劣化ははっきりと分かるくらいのフィーリング変化はありますから。
大事なのはルールを決めて適切な交換なのでしょうね。

後望むべくは『この程度の作業なら自分で好きな時にやれる環境』を作る事です。
本当なら駐車場でジャッキアップして自分でやってもいいのですが、主成分のエチレングリコールはまかりにも有害成分です。
何か甘いにおいがするらしく、動物が舐めて凄い事になるなんて話も聞きます（汗）

整備で大事なのは、車と自分はもとより他の存在の安全性も脅かさない事だと思いますので・・・

今年も早い物でもう後半戦なのですよね！
お仕事の方はさておき、私事の計画を少しずつ立てることにしました。
相棒に対しては先ず消耗品のリフレッシュを計画中！

その件で先日ディーラーさんに伺ったのですが、そこでお話伺ってくれた方が妙にやる気が無いのか面倒なのか・・・Σ(ﾟ口ﾟ;

ノルマが重視の仕事では効率よくやる為に意欲をそいでやる技術も必要なのかもしれませんが、人を満足させるのはきっと熱意だったり意欲だったりするのだろうと言う事もまた事実だと思うのです。

そういう意味では職人も重要なわけで・・・そういう人種が少なくなってきているのは悲しい限りです。

職人の正しい資質は多分、前向きなマゾッホ・イズムの持ち主です。
楽しみ飛び越えて狂気を持ったくらいの人の方がきっと理想なのだとおもいます。


＊注釈：マゾッホ→マゾの語源になった人
　　　　　　　　　　　 自分の作品を現実化しようとしたお方

簡易のレポートは本ブログに上げました(_ _)
コチラではオマケのピットウォークでの写真です。
・・・解像度と明るさの関係から関係者さんの顔ぼかしが必要無いのは私の写真腕が無い故の誤算です(￣□￣；）！！